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謎の自動販売機

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今日も歩いて公園に行き、あちこち新しくなった花壇などを見て回りゆっくりしてから帰ることにしたが、同じ道を帰るのは面白味がない。
そこで違う道を周ることにした。
車の激しくない道に逸れる形で、脇道を選ぶようにして歩いてゆく、、、。

思いの外、自動車や巨大なトラック、ジープなどが沢山置かれている場所が多いことに気付いた。
しかし得体の知れない機器や部品や鉄骨類の集積場所はもうない。
昔はそこここにあった。写真にも撮ったものだ(銀粒子)。
最近、米軍基地近辺にも、とんと足を運んでいないので、不思議で怪しい建造物にもお目にかかっていない。
(遥か昔のことだ)。
畑も減った。肥料の匂いも最近はしたことがない。
ちょっと風景に物足りなさを覚え始めていたころ、、、。

青春真っただ中風の男女の高校生カップルがキャーキャーと自転車に乗って、前方の路地を左に入って消えた。
その角の入り口に何やらかなり大きな箱状のモノが置いてある。
初めて差し掛かった路でもある。
とても興味をひいた。

彼らが入っていったと思う所まで来ると、かなり広い自動車の部品(パーツ)売り場が奥行きを取っていた。
しかし今風のショップ、ではなく昔の販売店と謂った感じのところだ。看板がやけに小さい。
そして例の大きな箱は、その入り口脇の自動販売機だったのだ。
チョッと見ない無骨な箱の販売機で、箱入りの煎餅を何種類も売っている様だった。その隣は、観たこともないしかし遠い昔に駄菓子屋で売られていたようなお菓子が何箱もサンプル表示されていた~味が想像つかない。
(最近デパートの一角で見られる如何にもといったノスタルジックな駄菓子屋に置いてあるようなものかどうか分からぬが)。
そしてその脇~とば口に先ほどの男女の自転車が置かれていて、奥に通路が真直ぐに伸び、見たこともない妙にトキメク自動販売機群が並んでいるのだった。
その通路の真ん中へんで、若いカップルが自販機を興味津々の様子で具に確認している。

どうやらジャニーズ風の男子がこの場所を乃木坂風女子に教えたらしく、彼女はいちいち珍しがって喜んでいる。
(ここを紹介した男子は得意気な表情である。これで株を上げたぞという感じだ)。
それほどの物なのかと訝り、わたしも一つ一つ見ていくのだが、、、これが見事に荒唐無稽なのだ(笑。
まず機械そのものからして、古めかしく酷く危なっかしい。
妙にデカく角ばっていて生めかしくペカペカしている。
(何だか安っぽい塗料で塗られた感じもして)。

まずラーメンの自販機。隣にはウドンの自販機。蕎麦の自販機。使ったカップ・どんぶりを返すトレーに残ったスープ等を捨てる水場、冷水・温水器、水道の蛇口、コップ、爪楊枝まで置いてあるスペース、、、屋外にである。それに続き、原色のきつい不思議な駄菓子の自販機、おお、あのシガレット・ココアとミントもある、、、麩菓子や裂きイカみたいなものも、、、そして古い形のガラス瓶に入ったジュース類、その中にはわたしがほぼ毎日飲んでいるドクター・ペッパーもあった。(ちなみに長女も飲んでる)。
その隣には、箱に入った得体の知れない小ぶりな何種類ものパンの自販機、次は調理パンと菓子パンの自販機、缶入りではあるが、おでん、焼き鳥、筑前煮、甘酒、スープ、ラーメン~豚骨・醤油・味噌、ポタージュ、、、(普通の缶ジュース・コーヒーはない)の自販機、さらに続いて、おにぎり、焼きそば、フライポテト、、、の自販機(スパゲティや唐揚げもあったか?、、、)、ホントに食べても大丈夫なのかという気もするのだが、使用後のプラスチックどんぶりがかなり重ねられているところから見て、保健衛生上の問題はこれまでに出ていないように思える。(何かあればきっとニュースにでもなろう?)。味はチャレンジするしかなかろうが、、、。
割とありがちなカップ麺の自販機もあった。

おっと、「機械が大変古い為、品が出て来なかったら、こちらに連絡」と電話番号が走り書きしてあるではないか(爆。
人間の関与と連絡も取れるということで、ちょっと、気楽になった。肉筆なのも気に入った(笑。
実はSFによくある打ち捨てられた文明の跡のような雰囲気もそこはかとなく漂っていたのだが、、、。

そしてアクセサリー、しかしこれは、ディスプレー部分に空きが多く、もしかして何者かに幾つか抜き取られたものか?、、、少し心細くなる自販機もやはりあった、だがわたしにとって極め付きは、その隣のフィギュア自販機である。
全く知らない正体不明のモビルスーツ?が6体も並んでいるのだ!
外箱からすると中身はちょっとキツそう。
どうやら日本のフィギュアとは思えない大雑把な出来具合を想わせる(笑。
(実際日本製ではない感じがする。この自販機がもっとも危なそうに思えてくる)。
500円なので一体だけ買って行こうかと、少し悩む。

家でフィギュア全盛期に100体くらい並んでいたころの光景が思い浮ぶ、、、。
もう随分処分して減らしてきているし、ここでまた増やす分けにもいかない。
(鉄人のみ残して後は処分を考えている今日この頃。ちょっと精度が怪しいし、買うのはやめた)。


一台ずつ自販機をiPhoneで撮って娘に見せようかとも思ったが、例の二人がいるのでやめた。
女の子の方がしきりに「いい匂い、いい匂い」と燥いでいる。
若いカップルは、どうやら珍しい食べ物に触手が動いているようだった。きっとスープ系だ。もしやラーメンか?
それはチャレンジャーだ!
(当然、奢るのは男子だろうな)。
帰ることにしたわたしが傍らを通り過ぎるときに乃木坂女子が「ねっ。面白いでしょ。」という同意をキラキラする目で求めて来た。
取り敢えず「確かに」という表情を返したつもりでいたが、実際は無表情で通り過ぎただけだと思う。


この一角だけ日本ではない気がした。
少なくとも、時間がズレている。
きっと寄り道したからだ。
確かに最近はこんなものも売っているのかという自販機を目にすることは多い。
しかし、見るからにハイテクの近未来的なこじゃれた自販機である。

実際ここで見たモノは大阪あたりならありそうな気はする。
(あそこらへんは、タクシーからして日本ではないし)。

丁度トイレに行きたくなったとき、そこを少し進めば家の先祖の霊園があることが分かった。
これは実際に娘たちを連れて来易い。
トイレに行ったついでに墓参りも出来た。



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