次女のお茶会

最近、とみに生意気になっている娘たちである。
今回、第二回「お茶会」~「女子会」を家でとりおこなった。
次女は、ただ学校の休み時間にお友達に掛け合い、招待するだけである。
お菓子の買い出しやケーキ作りの材料(その場でケーキ作りをするのだ)、お茶の用意はこちらがやることになっている。
暴れまわる予定の部屋の掃除もこちらでしておく。
書庫は入らないでね、と言っておいたが、そこにあるミニチュア家具・調度セットが観たいということで、本には触らない約束で見せる。
するとその後、ミニチュアカーがおいてあったことを誰かが思い出し、それも観たいというので、女の子は車なんてそんなに興味ないでしょ、なんていう飛んでもない苦し紛れの差別発言をして留めようとしたが、入られてしまう(苦。
暫くして書庫には飽きたらしく、出てきたので一安心したのも束の間、入るとは思っていなかった部屋とウォークインクローゼットの中にまで入り込む。
何やらかくれんぼを始めたらしい。
子供の遊びに親が出るのは面目ないので、放置して部屋に籠っていると、今度は二段ベッドに7人のメンバープラスうちの娘たち9人で上がり、キャンプ場みたいな感じで歌を唱い出したかと思うと、その後ぞろぞろ降りてきて、運動会でやった歌と踊りをやり始めた。
階段も使ってドンドンとやっている。
全て運動音と叫びで何をやってるかが、観なくとも筒抜けで分かってしまう。
それから、わたしの買っておいたお菓子をみんなの前に並べて、ハーブティ(次女と一緒に買いに行って選んだもの)を振る舞い、アイスティも出してきて、盛大にやり始めたようだった。
冷蔵庫の開け閉めが激しくなったかと思うと、いよいよケーキに移ったらしい。
これまでで一番ノイジーな時間が続く。
時折、「提案します」という声が響く。
食べながら何やらゲームをしているらしいが、そのルール変更や違うゲームに切り替えようとしているらしい。
今日は、任天堂のスウィッチはやらないと宣言していた通り、やらなかった。
きっと、「ゼルダ伝説」をやり出すと、それだけで貴重な遊び時間が無くなってしまうからだろう。
前回、夢中でそれをやってしまい、勿体ないと思たのか。
どうやら次女の呼ぶ仲の良いお友達は7人に固定された模様である。
とりあえず普通に無事に終わったようだった、、、。
5時前にサーっと家からいなくなったようだ。まるで宮崎駿のアニメに出てくる何かの動物みたいに。
(マックロクロスケではない)。
この前は次女の余りの自由人振りがあからさまに出てしまい、親も唖然としたので予め釘はさしておいた。
今回は流石にそれは、なかった。
第一回女子会(お茶会)の折り、次女はまだお友達がいるにも拘らず、お風呂に入りたくなって途中で入ってしまったのだ(爆。
そして風呂から上がるとお腹が空いたと言って、友達がお菓子を食べているのを横目に、夕ご飯を食べ始めてしまったという(苦。
当然、他のお友達は目を丸くして驚いていたようだ。(長女談)。
その間、長女の直接の友人ではないのだが、彼女がメンバーを接待をしていた。
皆が帰った後、次女は飄々としていたが、大分長女は気疲れをしていたみたいであった。
ちょっと前まで赤ん坊だったのが、もう女子会~お茶会などと言いだして、これから定期的に家に集まってやることになったという。
これは、メンバーの子の提案らしい。
それを全員が快諾したのだ。
どんどん自分たちで決めて楽しい時間を作ってゆくことは望ましい事ではある。
特に最近は自由に遊べる場所も時間も少ない。
社会性を身に付ける場が提供できるだけでも良しとしよう。
結果的に入ってこなかった部屋はわたしの籠っているパソコン部屋のみであった。
彼女らが帰って行くのを見送りに娘たちも出てゆき、ひっそりと静まり返ったリビングに降りて行ってビックリ。
壮絶な散らかり様であった。
床には、ケーキで使ったホイップクリームがべったり、したたり落ちているではないか、、、。
これから先も思いやられるものではある、、、。
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