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夜の公園

yozora.jpg

長女と一緒に夜の公園を散策した。
かなり暗いのだ。
木漏れ日の路も薄っすらと仄かに光る夜空のお陰で辛うじて歩ける。
でも、いつも以上のペースで歩く。
何故って、夜だからだ。

メタセコイヤの路は、白い花の明かりを頼って進む。
そこかしこで、幾種類もの花弁が浮き立ち、昼間では見えない地図を描いている。
娘もわたしも、夜になると花弁がこんなに明るいことを知った。
花たちはこんな時に自ら光を零し、活き活きしているのだ。

ただ雲も怪しく艶やかな彩雲ではなく、濃い灰色のどんよりと重々しい。
何かが起きるという、清々しい胸騒ぎはなかった。


暫く歩くと、高台の方から賑やかで快活な声が零れてくるのに気づく。
顔を見合わせ、誰かいるの?
高校生くらいの声だね、、、。

そのまま進んでゆくと、人だかりの影が見える。
まさに高校生たちが3つのグループに分かれて、燥いでいた、
それぞれで輪を作り創作ダンスの打ち合わせと、練習をしているようだった。
確かに、ここは公園の中で最も高い場所で、照明も多く明かりも充分な場所だ。
こんな場所で、集まって踊るなんて、昼間では味わえない快感だろう。

ただ横切って行くだけでも、長女は楽しそうにしていた。
時折、全員で揃って踊る。
そのシンクロする姿は夜空に向けて生命力を誇示する花のようだった。
ひとは昔から、夜によく踊るものだ。
夜皆で踊るって、かなり根深いプログラムなんだ。


長女はここのところ、学校が嫌だと言って行きたがらない。
その分、わたしとの夜のお散歩が増えている、、、
どうしたものだろう。


曇天で、月が見えない、、、。

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絵画や映画や音楽、写真、ITなどを入口に語ります。
基本的に、日々思うことを綴ってゆきます。悪しからず。
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