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夜風

moon04.jpg

何も手につかず、ボウっとするばかり、、、という時は夜風に当たりたい。

今日は、娘たちはバーバと一日中、お出かけであった。
その為か、ずっと開店休業状態で、思考も停止していた。
こんなときに、村上春樹を読むと目覚めるはずなのだが、、、。
もう少し冴えた時に読みたい。


今朝、亀の水替えをした後、すぐに書庫の前に作った小さな畑を耕してみた。
(元々、娘たち用に、、、情操教育ではないが(笑、何か植えて育てさせたくて場所を設けたものだ)。
ただ、体を動かしてみたい、というだけの欲求からやったことに過ぎないのだが、畝(うね)が出来てみるとと、畑という気がしてくる(爆。
何か植えてもみたい。野菜を、、。
その奥には、昨日行った空き地(今日アップした「緑の幻想 ~ サワガニ」は昨日書いたものである)に綺麗な紫の花を咲かせていた杜若が湿地でもないのにそこそこ群生している(笑。でもウチでは花を咲かせないのだ。湿地でないからだろうか、、、。


から衣
きつつなれにし
つましあれば
はるばる来ぬる
たびをしぞ思ふ

(在原業平)
杜若はよい。
花よ咲け、、、。
明日から水を多めに蒔いてみようか、、、。


その手前の作ったばかりの畝を夜になって見たくなった。
兎も角、ぼんやりして何かする気になれないのだ。
夜風に当たれば、吹っ切れる。
そんな気がしてくるのだ、、、。

何かする気になれないのは、足りないのではなく、過剰だからだ。
いらないものが詰まり過ぎていて、すっきりしない、という恐るべき単純な原理による。
そういうことにしておく(爆!

ヒトは中空構造である。
中を風が吹かないと調子が悪くなる。
きっとそうだ。

外に出よう。
夜気の中に。
月の元へ、、、。




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COMMENT

業平…いいですね

旅に出れば
今度は、日常、其れが
幻になります故

夜風に吹かれて
月光に想いを馳せる

そんな時間が
私も好きです…。




この句の技巧は凄いと思いました。
折句もそうですが特に「掛け詞」がなかなかここまで凝らすとは、、、。

> 旅に出れば
> 今度は、日常、其れが
> 幻になります故

おお、なるほど。
実感が籠っています。
やはり旅を多くなさっている方の言葉です。

> 夜風に吹かれて
> 月光に想いを馳せる

そう、月は実物を見る必要はないのですね。
わたしは、敢えて外に出ず、月の満ち欠けをグラフィカルに表示する時計を見て想像を膨らめたりしていました。
でも、月ってそういうものですよね。月に限らずですが、、、。
そのような魅惑的な、ことばだけで脳裏に煌めく元型的なモノは。
レーモン・ルーセルがアフリカの印象を書くにあたって、豪華な馬車からアフリカ旅行中一度も外を見なかったのは、その極め付けかと思います。(わたしの友人にも長いこと海辺の高台に住んでいて、ただの一度も海岸に降りたことがない男がいました。部屋でひたすら絵を描いていたのですが、、、(笑)。

昨日は、やけに2階のベランダの夜風が気持ちよかったです。
「かきつばた」も風に揺れていました、、、。

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GOMA28

Author:GOMA28
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