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PUSH 光と闇の能力者

PUSH 002

PUSH
2009年
アメリカ

ポール・マクギガン監督

クリス・エヴァンス 、、、ニック・ガント(ムーバー・念動力者)
ダコタ・ファニング 、、、キャシー・ホームズ(ウォッチャー・未来予知力者)
カミーラ・ベル 、、、キラ・ハドソン(プッシャー・記憶操作能力者)
クリフ・カーティス 、、、フック・ウォーターズ(シフター・物体の外観を変える能力者)
ジャイモン・フンスー 、、、ヘンリー・カーバー(ディヴィジョンのエージェント、プッシャー)
ニール・ジャクソン、、、ヴィクター・ブダリン(ディヴィジョンのエージェント、ヘンリーの右腕、ムーバー)
リー・シャオルー、、、ポップ・ガール(ウォッチャー、香港暗黒街のボスを父に持つ)


わたしは、こじんまりとした(小さくまとまった)作品は結構、好きな方だ。
だが、そういう作品ほどきっちりと締まったものでないと話にならない。

小粒な超能力者たちがざわざわ動いて結局何をしたのか分からない映画。
(昨日の超能力はそれなりに分かり、その人間の実存も充分に共感できたが、これは人がまるで木偶人形である)。
舞台は香港。
秘密組織ディヴィジョンから逃亡して潜伏している超能力者と、ディヴィジョンから送り込まれたエージェントに、香港暗黒街の組織の超能力者たちの、三つ巴の戦いである、ようだ。
ただ、何で戦ってるのか、彼らにどういう動機があるのか、金なら何で儲かるのか、よく分からなかった(笑。
そう、話自体さっぱり掴めずただ見ていただけなのだ、、、。

ダコタ・ファニングはそこそこ際立ち頑張ってはいるが、ナタリー・ポートマンみたいな圧倒的な存在感からは遠い。
妙に大人びていて生意気で頼りになるが危なっかしい少女というステレオタイプの役柄だ。
「レオン」は作品自体素晴らしかったし、、、やはり出演作は大きい)。
というより、今はもうこういった少女役は無理な年齢になっている。
正統派の美人女優として今後、伸びてゆく人であろうが。

PUSH 003
サイキックとは言え、ちゃんと能力発揮してるのは、ヴィクターくらいではないか?
彼はかなり派手だし。こういうもんだろうと思える。
だが、主人公他、誰もほとんどパッとしない。
主人公がもっともパッとしないのだが。
魅力がない。
キラというキャラ設定も情けないほど薄い。
キャシーだけは、このなかでは厚みを覚えるが、妙なポップアートみたいなのを描いてばかりで、今一つ深まらないし、広がりを欠く。全て原案・脚本・監督のせいであるが。
(こういうレヴェルの作品はスキップするべきなのだが、うっかりみてしまったため取り合えず備忘録と相成った)。

キャラが充分に動かせず、能力も有効な展開に繋がるという訳でもない。
(特にキラの場合)。
同じ種類のパワーでも個人差はあるようだが、実用レヴェルに達しているのは、ほとんどいない。
これを逆にうまく連合させてストーリーに練り上げれば、結構スリリングで面白味のあるものとなったのでは。
ひとりくらいミスタービーンみたいな人も加え、、、。
そうしたら、ぐっと入っていけるかも知れない。

それからナチス時代に研究・開発された超能力軍事兵器だそうだが、何でもヒトラー~ナチをブラックボックスにしてしまう安易さは勘弁してくれというところ、、、。ディヴィジョンという組織がそれを引き継ぐって、確かにそういった地下~秘密組織に対する憧れは誰もがもつところだが、安直である。
まあ、物語全体において安易であるが。
ウォッチャーなどを下手に設定してしまうと、プロット的に首を絞めることにもなる。
相当脚本を練る必要があるはず。


全体に、何を見せたいのかが、いまひとつ分からず中途半端感が最後まで続いた。

結局、何であったのか、、、?
余りのインパクトのなさに、もう見た内容も思い出せない。
いや、この記憶は消そう。
(記憶を消して身を守る場面があったが)。

ニックは中国の醬油を注射して大丈夫なのか、、、。
そんなところが気になってしまう。


PUSH 001
あ~あ、出る作品、選ばなけりゃ、、、と言っているようにも見える。



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