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パラレルワールド

Morgan Freeman

ドラえもんでもお馴染みである。
モーガン・フリーマンのナビゲートする科学特集番組でやっていた。
「パラレルワールド」
その番組をとっかかりとはするが、またほとんど違うことを書き出すことだろう、、、いつも通り(笑。

映画で過去に戻ったり未来に飛んだりという安易な物語がよく作られるが、パラレル・ワールドで一つ作ってみたらどうだろうか、、、と、思った。
最近の科学は、ミクロと広大なマクロの世界に別次元の世界の手がかりを見つけている。

今回も(以前も途中から見ているのだが、、、時間の話で)。
何人もの博士が出てきて、刺激的な話はしてくれている。


まず、無限である。
無限であることを前提にすると、統計学上、ありえないことが起こる可能性が生じてくる。
全てのパタンは反復する。微妙な差異を伴いながら。
となれば、無限の果てまで探しに行けば、どこかで自分と同じ存在が、自分とは異なる生を営んでいる可能性がある。
ウッディ・アレンではないが、人は生の現実に常に不全感を抱いている。
別のもっとましな生活をしている自分という幻想に憧れる。
しかし、ここではそれが理論上は存在し得るということだ。

それはまた、究極の何でもあり理論で、ドラえもんにぴったりでもある。
ご都合主義の映画にも持ってこいに思えるが。

一つ疑問なのは、観るということは何であるのか、、、。
その定義が分からない。
観察、測定により、一つの粒子が異なる場所に同時に存在している(確率的に)のを、ひとつに確定してしまう行為というが、、、。
そもそも観るということは何なのか。
このことが、保留されたまま話はどんどん進む。

測定前の全ての存在は消え去ったりしない。
それらは、それぞれ別の次元で現実化するという。
掴みどころのない飛躍に聞こえる。

量子力学的運動をわれわれのスケールの日常空間に無理やり当て嵌めようとしているようだ。
だから、自分の分身があちこちにいるような話になる。
それでもよいのだが、現実的展望はない。

ただ、観えないのと存在しないことは、別のことである、というのはその通りだと考えられる。
しかしだからといって別の存在が別の次元(世界)で生きていても、それは原理上知ることはできない。
一つの現実を選び取っても、まだ他の現実が消え去った分けではなく、別次元でそれは現実化されているという考え。
この認識には前提として、それら多次元の世界を包括的に(俯瞰して)観ることのできる超越的な立場の存在が措定されている。
彼らは単に帰納的に(論理的な推論から)それを述べていると言うにせよ。
宗教的な匂い~枠も感じる。

ともかく論旨の根拠は、どのような物体も複数の箇所に同時に存在できることを証明できれば成り立つと考えているのが分かる。
シュレディンガーこのかた、量子の振る舞い~観測の問題で、ミクロレベルでの認識(確率論的な位置と運動の関係)は周知のとおりであるが、物体レベルとなると、どう話を持ってゆくのか、、、。
番組では単に、わたしだって原子の集まりである以上、同じように他の世界に存在してもよいはず、というだけのもの、、、。
他の博士によって、絶対零度に近い低温下で、金属片を使った実験がなされていた。
そこでは、金属片そのものが量子的振る舞い~振動をしていたという。

そして、マクロ、、、大宇宙においては、まず反物質から話を始めている。
ビッグバンで生じた反物質の世界をパラレルワールドとして。
正直、インフレーション理論をもとにしたパラレルワールドについては、何を言いたいのか分からなかった。
ブレーンワールド~膜宇宙については、イメージがつきやすいものだった。
膜自体は相互作用はないパラレルだが、相互の重力を観測することはできる。
重力場が巨大になると、二つの膜が繋ぎとめられる。
その場所こそがブラックホールだと、、、。

ブラックホール内の物質はエネルギーは保存したまま、ホワイトホールとして噴出する。
その現象こそがビッグバンである。
つまり、ブラックホール~臍の緒を通ってパラレルワールドとわれわれの宇宙は繋がっている。
パラレルワールドからの情報(メッセージ)は、すでに伝えられている。
ガンマ線バーストがそれにあたると、、、。

ひとつの現実だけがあるのではない。
ヒトは一つの結果だけを認識するが、同時に異なる結果がどこかに存在する。
という科学的理論を作ろうとしている人たちがいる。
ということを、知った。
とても眠かった。時間が時間である。これからは録画して見たい。

死もこのような別世界への目覚めという科学的?な認識に移行してゆくのか、、、。
死の解明も物理学的に為されるのかも知れない。


「あなたはもうひとりのあなたの夢を生きているのかも知れない」
最後のモーガン・フリーマンのことばだけが、やけに沁みた。











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