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映画がとても苦痛なワケ

Gibeon meteorite002

映画の観客になるのがとってもシンドい。
これだろう。

だからなるべく映画から遠ざかりたい。

普通こんな感じに世界を見通す~見渡すことは出来ない。
あたりまえだが。
歴史的に俯瞰的に物語化された多くの視座(ポジション)の編集による洪水が誠に息苦しく気が重い。
潜水していてたまらなくなり水面に浮かび上がるようにビデオを途中で止めることが多くなった。
もう、息絶え絶えなのだ、、、。

どんなに過酷で数奇な目に遭ったとしても、そのときこんなドラマチックな体験や他者との有り得ない共感など断じて持つはずはない。
それを、ぬけぬけと商業ベースのエンターテイメントに設えているのを見ると、胸糞が悪くなる。
これが、実際のところだ。
実際に、現実に、本当に、、、そこにいたとすれば、つまり現実らしさ(虚構の物語)を見るのではなく、現実の只中にいたら。

実際に、われわれは、何も見れないだろう。
きっと、われわれは当事者として、何も見れないだろう。
どれほどの当事者であったとしても、何も見れずに終わるだろう。
それが「生の実存」である。
何も見ることなく死ぬのが、人生だ。
そこにドラマなどない。
(われわれは淡々とした生をいきている)。

この猿芝居~montageは何なのだ、、、と時折耐え切れなくなる。
長回しがその回避となるか、、、どうか、、、場合によってはそうであろうが、それはあくまでも手法であり、監督次第である。

だから深刻なドキュメンタリーものなどは、極力見たくない。
とは言え、Mr.ビーンを見たいわけでもない。
それを見るなら、姿勢を正してチャップリンを観たい。


余りに映画の文法が生理的に鼻につく。
いつしか、自分を殺して鼻をつまんで映画を観ていた。
別にここまでして無理に映画見てどうするのか、、、と、自分に問いたい(爆。

わたしは、ただそのままの貧しい一個のリアルが欲しいのだと思う。
もうよく分からないのだが。
少なくともハリウッド的なコテコテに計算・演出・脚色・編集された感動リアリティにはもう辟易した。



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GOMA28

Author:GOMA28
絵画や映画や音楽、写真、ITなどを入口に語ります。
基本的に、日々思うことを綴ってゆきます。悪しからず。
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