騎士団長殺しを買う


とある書店で、今なら(この今ならに弱い)○カード10倍とあったため、早く買わなければと思っていた村上春樹の「騎士団長殺し」を1部2部共に買った。
しかし、レシートと一緒にもらったのは、次回の書籍購入でポイントが10倍になるカードであった(爆!
つくづくわたしらしい、と笑ってしまった。
こういうトリックに面白いように引っかかるのだ。
(ちっとも、面白くないが)
もう当分、わたしに本を買う予定はない。
(読んでない本が山ほど貯まっているからだ)。
娘には怖い話の本を、この前買ってあげたばかりだ。
(なかなか文学作品には向かわない、、、。これが目下、悩みの種その4くらいに位置する)。
このカードは無駄になるだろう。
だが、未練がましく、マグネットで取り敢えず留めてある。
「旋回する物語 そして変装する言葉」
「渇望する幻想 そして反転する眺望」
魅惑的。ウズウズする、、、。
いつから読むか?
わたしは村上春樹を読み始めると、途中でやめられなくなる。
「1Q84」のときもそうだった、、、もうあれから7年も経つのか、、、。
その間、本らしい本を読んでこなかったことに愕然とする。
大学時代に読んだ本の記憶に頼ってきていることに改めて唖然とする。
いや、その前に体力的に落ちている。
徹夜で読めない、、、。
とは言え、この辺で思いっきり面白いものを読みたい。
そんな気分なのだ。
であるため、どこか全く日を空けて、朝から読み始めたいと思う。
このところ、健康上の問題もあり、夜はすぐ寝てしまう。
起きてると自分では思っていながら寝ていたりする。
(いや待て、寝ていると思っていながら起きていることもあったか、、、いやこれはない。あってはならない)。
ハッと飛び起きたら、椅子に座って眠っていたことに気づく。
時計を見たら2時を回っていた。
パソコンに向かってネットを見て回っていたのを9時半頃までは、知っている(笑。
かなり疲れが溜まっているのだ。
単に、これまで生きてきた疲れであり、これといって何をかやった疲れではない。
こうした疲れはひたすらよく眠ることが一番良いことは分かっているが、、、
それに加え、やはり強烈な刺激である。
それも美しく、意識を思い切り拡張する類のものが薬となる。
美を求めて、、、昨日観た映画もそれであった気がする。
何故か今日いろいろあり過ぎたせいか、かなり前のことのようにも思えるのだが、、、
それこそが、時間の本質でもある。いや属性というべきか、、、。
そうだ、思い出した。
どこかで、、、
本を読む時間を作らなければならないのだ。
(忘れている場合ではない)。
「騎士団長殺し」
久しぶりの村上春樹。
ただ、楽しみである。
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