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AIは自然(偶然)に生まれる

TetsujinNo28.jpg

最近のAIの真しやかな成果~プレゼンは、はたしてどうなんだろう。
この前にもそれについて「楽観的なこと」を書いてはみた。
要するに、自立的AI基盤を作っておいて、後は彼ら(彼女ら)の自主的な学習に任せるという。
その反復を深めてゆけば、ついに感情~意識が芽生え新たな自立系が誕生するだろう、、、と。
新たな創造的な知性の系が立ち上がる、のでは、、、という希望的なお任せ、、、。

そう、、、、
結局、後は運に任せる!
の一言だ。

なんという神秘的(かつ楽観的)な賭けだろうか。

これまでのわれわれのモノ作りとは、完全に異なる全く新たなモノ作り、、、というより誕生の手助け、いや賭けとなろう。
少なくとも人類は、どれだけ複雑な難易度の高いものでも、何を作るかは明確でありその設計図は明晰に用意されたものをもって作ってきたはずである。

しかし意識は言うまでもなく、原理的に対象化できない。
われわれは目覚めとともに諸表象に一点の破れ目もなく取り巻かれている。
世界が世界であることに驚愕したヴィトゲンシュタインの謂うように。
視覚的表象から非視覚的表象まで全てが総動員して完全なる世界を生成する。
常にそうなのだ。これは確かに神秘であり驚愕に値することだ。
それらを立ち上らせる地平こそが意識であり、その裏側に回り込む超越的芸当など論理矛盾である。
そこは世界の縁である。

この辺の際で何かを作ろうとするのが芸術家であろうが、科学者はそうではない。
まるごとヒトと同じ構造のものを作りたいのだ。
構造化できないものを承知の上で。
分からないものをも、作ってみせたい。
その衝動は分からないでもないが。

われわれは絶対に対象化不可能な(難しいではなく原理的に不可能な)ものを作ろうとしている。
ある基礎を作り作動させて、複雑さが増してゆけば、、、と様子を見ようということだ。
冗長性からの相転換でポッコリ意識が生じると。

それが彼らのスタンダードな姿勢だ。
手堅いとはお世辞にも言えないスタンスだ。

「意識」をそもそもどう捉えているかにもよる。
それこそ哲学者の肝心要のテーマでもあった。
どうやら無意識も意識に作用する重要な力を持つ。
人間のようなロボットと言うなら、無論、無意識も匂わせていなければならない。
無意識的な痼を感じさせるロボットだ。
であれば、当然、夢も見る。
ある朝、ロボットが歩み寄ってきて、「わたしは昨夜、こんな夢を見ました」と話しかけるというのもありだろう。


もし仮にそれが創造的に成功し、そのまま進展すれば、驚く程の速度で人類には全く理解不能なレベルでAIが独自に働き始める可能性も当然高くなるはず。
しかし、現在の動きからは、うんと限られたレヴェルの運用に留まると思われる。
こちらがコントロール不能なブラックボックスはそうやすやすとはできるものではないし。
(勿論、出来るといいはるヒトはいるが)。




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