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アウト・ブレイク

Outbreak002.jpgTVなどメディアの力は大きい。これで宿主の猿が見つかる。

Outbreak
1995年
アメリカ

ウォルフガング・ペーターゼン監督
ローレンス・ドゥウォレット、ロバート・ロイ・プール脚本


ダスティン・ホフマン、、、サム・ダニエルズ大佐(軍医)
レネ・ルッソ、、、ロビー・キーオ(アメリカ疾病予防管理センターCDC医師)
モーガン・フリーマン、、、ビリー・フォード准将(軍医)
ケヴィン・スペイシー、、、ケイシー・シュラー少佐(軍医)
キューバ・グッディング・Jr、、、ソルト少佐(軍医)
ドナルド・サザーランド、、、ドナルド・マクリントック少将


文字通り「アウトブレイク」爆発的な感染を巡る闘いの映画であった!
「バイオハザード」に敢然と立ち向かうダニエルズ大佐一向に立ちはだかる体制側の思惑も絡む、スリリングな迫り来る死の恐怖と隣り合わせの展開に、一瞬たりとも目が離せない。
(ちょっと広告みたいな文句を書いてしまったか?)
かのダスティン・ホフマンとモーガン・フリーマンのぶつかり合いである。
このテンションがわたしを惹きつけない訳がない。
そこに知的でアクティブなキューバ・グッディング・Jrが絡みレネ・ルッソが女神役を見事に決める。
ドナルド・サザーランドの可愛気のない悪役ぶりも様になっており、ケヴィン・スペイシーも個性的で軽妙な良い味を醸していた。
これが面白くないわけがない。
カーチェイスだけでない手に汗握るヘリコプターチェイスがまた凄いの一言。見所である!
(しかし、軍は市民を救うために命懸けで取り組んでいる人間をそこまで追い詰めるか?そうなってしまうのだろう)。
キューバ・グッディング・Jrの出来る男ぶりが至るところで披露される映画でもある、、、。


この映画は兎も角、速度感が尋常ではない。常に切羽詰っていて緊張の連続である。
「エボラ出血熱」に症状のよく似た、更に感染速度と増殖の速い「モターバ・ウイルス」の拡大と、軍の感染地の爆撃による消滅(細菌兵器隠蔽)作戦のつくるタイムリミットからいやが上にもスリリングな展開となる。
ダニエルズ大佐とソルト少佐の相棒(名コンビ)による宿主探しや血清作りに奔走する姿もときに痛々しい。
そのウイルス、かつてザイールのモターバ川流域で内戦中に発見された致死率100%のウイルスであったが、当時1967年の時点では空気感染はしなかった。しかし、今回確認したウイルスは従来型とその進化形も見つかり、空気感染もし治療に当たる医師も感染して犠牲となる。
この最初のウイルス発見時に軍は、血液サンプルだけ採取して、その地を兵ごと爆撃し消滅させて拡大を防いでいる。
その際、獲得したウイルスは細菌兵器として保管管理され、それに対する血清もビリー・フォード准将等によって秘密裏に生成され保存されていた。

軍は最初の患者が出たときに、細菌兵器のことが明るみに出ることを恐れその血清を使わなかった。
そのため更に強力に進化した「モターバ・ウイルス」には、改めて宿主を探して血清を作る以外になかった。
しかし、その強力な致死率100%ウイルスの拡大感染は空気感染力も加えて余りに速かった。
軍は細菌兵器の秘密を守り感染拡大を防ぐためその地の爆撃消滅を大統領にシュミレーションを示し納得させる。
サムと彼との離婚を決めているCDCの中心にいるロビーも協力して懸命に感染者たちを救うために模索しながら現場の治療に専念する。
だが、それを快く思わないドナルド・マクリントック少将により、事あるごとに妨害を受け、正確な情報を市民や大統領に伝えたいサムは遠ざけれれてゆく。

しかし、爆撃決行間際にサム・ダニエルズ大佐とソルト少佐コンビが、ついに宿主を探し当て確保する。
この報告を聞いたビリー・フォード准将はすぐに爆撃を中止させ、サムたちには血清を作ることを命ずる。
だが、それを決して容認しないドナルド・マクリントック少将は執拗に彼らを排除しようと妨害、攻撃を仕掛けてくる。
これはまさに時間との闘いだ。
彼の元妻、ロビーも感染しているのだ。
爆撃機の前にサムとソルトの乗るヘリコプターが空中で対峙する。
サムは爆撃機の搭乗パイロットに必死に専用無線で呼びかける。

結局、、ビリー・フォード准将がサム側に完全に寝返ってしまったため、市民は血清治療が受けられ、ロビーも間に合って助かる。
ふたりは、今回の大変な経験を経たことで、元の鞘に納まることとなる。
ハッピーエンドということか、、、最後には少しホットする(シュラー少佐が助かっていないことが寂しいが)。


つらつらと書いてしまったが、、、こうした噺は他にもありそうなものであるが、陳腐さや既視感からくるダレは全くなかった。
リアリティを感じるからか、、、
恐らくそうだ。
噺は実際にあってもおかしく無いものである。
それを生々しく演じるキャストの力が何よりも大きい。
とても説得力のある作品であった。
Outbreak001.jpg


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