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西風号の遭難

Chris Van Allsburg

村上春樹の翻訳本から、、、
CVオールズバーグ
絵・文

アメリカの絵本作家
なかなか良い作家を紹介してくれたものだ。これも村上春樹の功績のひとつか、、、。


今日、次女ではなく長女に読み聞かせた
(先日読み聞かせをしてくれた次女は、今日は忙しくてそれどころではないようなので、暇そうな長女に)

モーリス・センダック同様、広く人々に親しまれているアメリカ絵本作家であり、こちらも批評家受けがやたらと良い。


パステルの柔らかい粒子がマットな独特の光と物質感を生んでいる。
どこか地球上ではない空気感のパステル画だ。
そうか、夢の中か!
長女はよく起きがけに、「今日はいい夢見れた」ということがある。
まだ、現実と想念―例えばお化けの世界が、不可分な状況でもあることだし。
(サンタはどうだったか、、、)
すんなり実感・理解出来る部分もあると思われる。


まず彼女に絵だけ見せて、物語を想像させてみた。
優れて平面的であり、単純化され抽象化された絵は特別なものは一切描かれていないが神秘性が濃い。


彼女は一応、目を開けて見ていたが、「お船が海にいたり、お空に飛んでいた」。
「ちょっと面白かったけど」と、、、
次のことばが浮かんでこないようだった。
わたしも、文を読まないで絵だけ見せられたらこんなものか。
しかし、決してつまらないという表情ではなく、その不思議な魅力に興味は覚えたようだ。

明日、文と一緒にまた鑑賞しようと思っている。(今夜はもう遅いので)。
はっきり言って、文を読めばよく分かるというより、より夢の中に押しやられるような噺だ。
(この船、夢に出そう?と聞くとすぐに「うん」と応えた)。

最後に、難破船ともども、ぽつんとひとり取り残されるような感じで終わる。
そこが大変絵とマッチしているところか。
超然とした世界だ。
一種の冷ややかさと不安が漂う。
気温や気圧(重力)、空気の組成、更に海の水の組成も異なる世界に思える。
(最近、話題に事欠かない、地球外天体の海を夢想させる。タイタン、エウロパ、エンケラドス、、、)

とは言え、、、文の内容は、人生を顧みるものでもある。
それは、概念としてもっていない。
少年期特有の自分の力を誇示したい気持ちも、まだ少し先にある。
が、こちらの方は理解出来る範囲だ。
自分でそれはもう出来ると思ってやってみた結果、上手く出来た喜びと自信の経験。
失敗してガッカリした経験はすでに持っている。
(この少年の全能感は、漸く自分ひとりで立ち上がれたころの全能感に寧ろ近い気もするが)。


また、もし面白い事があれば、続きを載せたい。

どうでもよいことだが、わたしはこれまで、一ヶ月に40記事書いたことがない。
今月、初めての40記事となった(祝?

毎日惰性で、書かないと気持ち悪いため書いているに過ぎないが、まとまった大きなものを作ることをずっと長いことしていないのが気になりだした。
少し考えてみたい。
やはり、絵を描くか、、、。

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絵画や映画や音楽、写真、ITなどを入口に語ります。
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