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インディペンデンス・デイ

Independence Day001

Independence Day
1996年
アメリカ

ローランド・エメリッヒ監督・脚本

ウィル・スミス、、、スティーブン・ヒラー大尉(アメリカ海兵隊戦闘機パイロット)
ジェフ・ゴールドブラム、、、デイヴィッド・レヴィンソン(天才エンジニア)
ビル・プルマン、、、、トーマス・ホイットモア大統領
ランディ・クエイド、、、ラッセル・ケイス(ベトナム還りの落ちぶれた飛行機乗り)

あの最初のハリウッド・ゴジラの監督である、、、。あれは頂けない。
(ギャレス・エドワーズ監督のゴジラは見事であった)。


一見、余りに解り易い特大スケールのアメリカ映画に見えるが、、、。
ドイツ人監督で、星条旗を立てる兵士とか、星条旗が度々出るのは、どういうものか、、、。
「アメリカのみならず今日が世界の独立記念日だあーっ」と大統領が叫んでいたが、奇しくも7月4日にエイリアンを倒すという、アメリカ中心に全てが回ってゆく。
コンピュータ・ウイルスを敵のシップにアップロードして、核弾頭をも受け付けないシールドを無効にし、その間に総攻撃をかけて倒す。なかなかスリリングなレヴィンソン博士の計画ではないか、、、。レヴィンソン博士とヒラー大尉は、トロイの木馬風に敵のマザーシップに入り込んでそれを実行する。

外敵ができたことで全世界が一致団結するというものだが。
アメリカが先頭に立って全世界を救う、アメリカ万歳!映画である。


大統領は如何にもという感じの、かつて空軍のヒーローであり核を使用することに嫌悪感を抱くヒト。(「エリア51」を自分に秘密にしていたうえに、核使用を進言し見事に失敗に終わらせた国防長官を即刻首にしている)。
しかも家族思いで妻を戦禍で失うが、愛娘を大切にしている。
終盤は、何と戦闘機に乗り込みエイリアン相手に大空中戦。(まさか、それはない、、、)。
大統領があえなく戦死してもよいのか、、、という後先考えないノリノリ振り、、、少し軽い人だった。

主役の2人は両者とも、恋人と晴れて結婚したり、和解したりでアメリカ映画には必ず入ってくるヒューマン・ストーリーはWで手堅く確保している。
科学者はあの一癖も二癖もあるジェフ・ゴールドブラム。
飄々とエイリアンをとっ捕まえて基地にやって来たスティーブン・ヒラー大尉はウィル・スミス。
曲者同士で名コンビというのもアメリカ(特に刑事もの)の十八番であった。
巨大なシティ・デストロイヤーの主砲部分に戦闘機で突っ込み撃退するところは、まさに「神風」か。
(アメリカが見たカミカゼだろうか)。
ラッセルの自己犠牲で掴み取る勝利。
「君の父さんは英雄だ!」名誉回復と英雄譚も忘れない。

アメリカ映画を特徴付けるあらゆる要素の詰まった、これ以上ないステレオタイプのコテコテ映画であるが、大統領にクビにされた国防長官が、「わたしはユダヤじゃない」と言えば、それに返して主人公の科学者の父が、「誰にでも欠点はある」、、、ってこれは皮肉なのかなんなのか?

兎も角、監督の意図的なものを強く感じる。
「宇宙戦争」へのオマージュもしっかりある。寧ろ古い方か、、、。
押さえるところを押さえた上で、監督のプラスαの意向をしっかり加味した映画であろう。

スケールの壮大さは、半端ではない。 
月の1/4の質量を持つエイリアンの宇宙船(マザーシップ)が地球のすぐ近くにまでやって来たのだ。
(攻撃される以前に)それだけで自然界に及ぼす影響は甚大であろう。
この時代の撮影技術から言えば、圧倒的なVFXである。
メカ等のディテールもそこそこ良いが何と言っても「大きさ」であろう。
できれば何れ程地球上がメチャクチャにされたのか、もう少し具体的にその惨状も俯瞰するなどして現してもらえると、より説得力も増したか、、、。

ストーリーも何でもかんでも詰め込み、スペクタクルも広げるだけ広げた巨編である。
エイリアンの姿もしっかり見せているが、何とも微妙で複雑な形態である。
有機体で形成されたちょっと粘着くようなバイオスーツを身に纏っているなど、ここらへんの質感・リアリティはかなりのものだ。

当時、エイリアンがMacOSを使っている、と確か話題になっていたが、見ていた範囲では気付かなかった。
どのへんで使っていたのか?(わたしもMacOSは漢字Talk5くらいからずっと使っているので、見ればすぐわかる)。
そもそもエイリアンがパソコンをパシパシ使っていたか、、、?


「アイ・ボールアース」にせよ、地球外の生命にとても拘わり始めている昨今の人類。
ケプラー宇宙望遠鏡は今、赤色矮星の惑星の観測に力を注いでいる。
赤色矮星~地球型岩石惑星~朝夕ロック~紫外線フレア(窒素の活性化ーシアン化窒素生成)~海流と空気(温室効果ガス)と雲の循環とその保護
これらの条件が揃えば、、、何かが生じている可能性はあるようだ。

憧れのエイリアンが現れるとすれば、どんなエイリアンがよいか、、、。
結構集団無意識的に、こういったイナゴのような、飛んでもない連中を呼び寄せたいのかも知れない。
(地球のなかは、紛争やテロが絶えないし)。



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