毎日公園散策

毎日の公園。人混みは、コロナ前とほぼ同じ。
しかし場所によっては、3時間を過ごしても、地元の人ひとりと外国の御夫婦一組しか逢わずに広々とした鬱蒼と茂る緑の中で過ごすことも出来た。
このGW中の混雑・人混みのニュースからは別世界の空間である。
3つの中で一番大きな公園の何もない空き地には、キャンプ用のテントが密集して犇めいているのには笑った。
これでは、緊急避難所だ。
3つの近場の公園に自転車で行ったが、どれも空気と水が良い。
一つは人混みは、以前の休日に戻っていたが、他は少なかった。
そして地元のわたしのような者しかしらない、一歩奥に足を延ばせば、ほとんど人とは出逢わない、濃密な緑の匂いの充満するなかで癒されて帰って来るのもアリ。

明日から二日間、雨という事で外には買い物で出るくらいであれば、晴天の内に出掛けておいて良かった。
雨の日の散歩もまた違う楽しみはあれど。
そして外出中、猫がわたしの部屋に忍び込み、猫のおやつ用に買っておいた、通常の餌よりかなり高めの御馳走の袋をほとんどすべて爪を立て食いちぎり、床に零しばら撒き散らしていた。
オマケにかなり暴れていたらしく、ルーターの電源を入れたコンセントのスウィッチまで切っている始末。
ちょっと甘やかし過ぎたか。
しかし娘に比べれば、、、
それ程ではない。しかるべき時は叱って来た。
猫に「娘はどうなんだ」と言われたら返す言葉もない。
ただ、猫はそんなことは言わない。比較などしないから。自分の道を行くだけ。

欲望の赴くままに。
猫が時々抜け出して何処かに行っていたのも、わたしが公園に行くのと同じような気分であったか、どうか。
しかしわたしは、猫程、吹っ切れてはいない。
もう少し手放さなければ、、、
身を重くするものを。
