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GOMA28

Author:GOMA28
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ペリフェラル ~接続された未来~

The Peripheral001

The Peripheral

2022
アメリカ

ヴィンチェンゾ・ナタリ、アルリック・ライリー 監督
ウィリアム・ギブスン「The Peripheral」原作
スコット・B・スミス 脚本

クロエ・グレース・モレッツ、、、フリン・フィッシャー(3Dプリンター店勤務、ゲームの才能)
ゲイリー・カー、、、ウィルフ・ネザートン(レヴ・ズボフ配下のフィクサー)
ジャック・レイナー、、、バートン・フィッシャー(フリンの兄、コナーの親友)
イーライ・ゴリー、、、コナー・ペンスキー(復員軍人、左腕と両足を失い酒浸り)
シャーロット・ライリー、、、アリータ・ウェスト(リサーチ研究所の生物多様課職員、ウィルフの義姉)
JJ・フィールド、、、レヴ・ズボフ(クレプトの有力者)
アデリント・ホラン、、、ビリー・アン・ベイカー(ジャスパーの妻、フリンの親友)
タニア・ミラー、、、シェリス・ヌーランド(リサーチ研究所幹部)
アレックス・エルナンデス、、、トミー・コンスタンティン (保安官助手)
アレクサンドラ・ビリングズ 、、、エインズリー・ロービア(ロンドン警視庁の警部補)
ルイス・ハーサム、、、コーベル・ピケット(町の有力者、麻薬製造業者)
ジュリアン・ムーア・クック、、、オシアン・マーフィー(レヴ・ズボフの部下)
ネッド・デネヒー、、、ボブ・オコーネル(暗殺者、ダブリン出身)


サイバーパンクの祖『ニューロマンサー』のウィリアム・ギブスンならではの作品、のSF・TVドラマ。
まさに巨大電脳空間にける抗争である。「スタブ」というのには参った。
お得意のやくざみたいな有力者が権力~経済を握り、リサーチ研究所という研究機関が大変危険な力を行使している。
また、こうした複数の時間系を意識が行き来する物語では、よく記憶の制御や植え込み、改竄などが絡んでくるが、ここでも例外ではなく、アリータやその義弟のウィルフはその犠牲となっている。(アリータはその制御インプラントを自ら外したようであったが)。

The Peripheral002


2032年の近未来。
アルパチア山脈の麓の田舎町で、兄バートンが大金で依頼されたVRゲームを妹のフリンがプレイすることから噺が始まる。
(妹はゲームの達人なのだ)。
全身がまるでそこに移動したかのような体感で、フリンは2100年のロンドンでアリータという女性と逢う。
非常にリアルな体験をするが、不穏で危険な感覚も最初からあった。
2032年の兄の待つ世界に還って来て、そのゲームの桁外れの凄さを報告するが、、、。

その後すぐに、多額の報酬で雇われた暗殺者たちがフリンとバートンの仲間たちを急襲する。
それに素早く気づいたバートンたちが全員射殺するが、それは始まりに過ぎなかった、、、。
実は、ウィルフ・ネザートンという男性にフリンは、この現象はVRではなく量子トンネル効果でネットにつながった2100年の現実のロンドンの世界であり、彼女の精神は「ペリフェラル」と呼ばれる人工の身体に移動しているという説明を受ける。
これは、身体毎移動したに等しい感覚であり、彼女はロンドンでは未来のフォーマルな感じのファッションに身を包み落ち着いた気品ある女性となっており、2032年のアメリカでは、とっても砕けたカジュアルなスタイルの活発な女性に戻る。(この辺のクロエ・グレース・モレッツの演じ分けもファンは注目か)。
この接続~干渉した過去時間系を2100からは、「スタブ」という一種の枝分かれした第3世界のような捉え方をしている。
そこは、それまでのフリンたちの存在した過去ではなく新たに生じた過去系なのだ。
その系は、時間の進み方が基本的に2100と同期している。行ったり戻ったりがまるで同一空間の移動のような連続性である。

The Peripheral003

という感じで、その後フリンとバートンとコナーは、ヘッドセットを付けて、2032年の現実と2100年のロンドンを行き来することとなる。
ウィルフはフリンの母の不治の病を治癒させる薬を処方することを条件に不明のアリータ探しの協力を依頼する。
手足を失っているコナーは、2100ロンドンでは五体満足であり、彼はそこに可能性を見出す。
また、2100ロンドンに人口が著しく少ないのは、ジャックポットという「大災厄」(ウイルスの蔓延など)で人口が激減しているからだ。
このロンドンでは、どうやらレヴ・ズボフたちの「クレプト」という集団と、シェリス・ヌーランド博士率いる「リサーチ研究所」が対立している模様。そして共にアリータを探し、フリンを殺そうとする。

リサーチ研究所がスタブで実験を行っているというのがとても興味深い。
通常、タイムマシンものなどでは、過去には一切手を付けてはならない。蝶を一匹踏み潰しただけで未来が大変化を起こしてしまう「サウンド・オブ・サンダー」などのパニックSF映画もあるが、ここではどう変化を及ぼしても構わないスタブという新たな過去系の生成というのがミソである。何やらシェリス・ヌーランドが危ない実験をそこで繰り返しているみたいだ。

The Peripheral004

アリータはリサーチ研究所に反旗を翻し、極秘データーを盗み、誤ってフリンの脳にダウンロードしてしまう。
世界を作り変えようとする「ネオプリム」という勢力に渡そうとしたデーターであった。
ヌーランド博士が血眼になってフリンを殺そうとする理由である。
しかしフリンは、ロンドン警視庁のローピア警部補のバックアップもあり、思い切った計画~自ら新たなスタブを形成し、博士のスタブ内の道案内の羅針盤をを予め破壊して、博士の追跡を無効にして逃げる計画を進める。

同時に進行するフリンの協力者のトミー・コンスタンティン保安官助手の独自捜査や葛藤や活躍など傍流も充実した錯綜し厚みのある物語である。
そう、暗殺者ボブ・オコーネルのエピソードもフリンの母との兼ね合いでとても意味深い。
娘を守り解放するなら、自ら死を選べという言葉は、この母だから重みがある。
(わたしなら、フリンたちの殺害依頼をした奴らを一匹残らず惨殺するが。当然、自分も助かる)。

The Peripheral005

ついさっき漸く8話まで観終わり全く物語が終わっていない(season2を待つのみ)ことに気付いたばかり(笑。
結局、ホントは何も書けない状況であった。
取り敢えず端折って前半の感想を簡単に述べるに留める。
これ、やはり重厚で面白い。しかし一回では見落としも(思い出せない場面も)かなりありそう。

Episode 1『シュミレーション』
Episode 2『思いやりボーナス』
Episode 3『パプティック・ドリフト』
Episode 4『ジャックポット』
Episode 5『殺し屋ボブの過去』
Episode 6『クソ食らえ』
Episode 7『裏切り』
Episode 8『千の森の創造』

The Peripheral006

近いうちにもう一度、書くかも。





AmazonPrimeにて












”Bon voyage.”

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