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GOMA28

Author:GOMA28
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ランナウェイズ

The Runaways001

The Runaways
2010年
アメリカ

フローリア・シジスモンディ監督・脚本
シェリー・カーリー『Neon Angel: The Cherie Currie Story』原作
ジョーン・ジェット製作総指揮


ダコタ・ファニング、、、シェリー・カーリー(ヴォーカル、キーボード)
クリステン・スチュワート、、、ジョーン・ジェット(ギター、ヴォーカル)
スカウト・テイラー=コンプトン、、、リタ・フォード(ギター)
アリア・ショウカット、、、ジャッキー・フォックス(ベース)
ステラ・メイヴ、、、サンディ・ウェスト(ドラムス)
マイケル・シャノン、、、キム・フォーリー(プロジューサー)
テータム・オニール、、、シェリーの母
ライリー・キーオ、、、マリー(シェリーの双子の姉)

わたしは、ハッキリ言ってあまりランナウェイズは聴いて来なかった。が、日本に住んでいて彼女らのサウンドを一時期聴かないでいることは無理であった。その人気の広がりはかなりのものでありロックを聴かない人も何らかの形で知っていた。

ダコタ・ファニングとクリステン・スチュワートW主演である。
この2人が出ているのだから、まず間違いなしで観ることが出来る。
しっかりランナウェイズのチューンをふたりで幾つも歌い上げていた。
熱演である。ピッタリ成り切っていた。
元々、クリステン・スチュワートは成っていたか(爆。
ともかく、かっこよい。二人とも言うことなし。いや他のメンバーも堂に入っている。
1975年頃の雰囲気もしっかり窺える。車で特に。そこでまだ15歳くらいの反抗期の少女が暴れまくる。
まだロックミュージシャンは、女性の草分け的存在のスージー・クアトロがソロで頑張っていたくらいか、、、メインヴォーカリストで男たちのプレイヤーのなかで活動していた女性ミュージシャンは少なくないが、、、。
その極北に清らかなソプラノヴォイスでわたしを魅了し圧倒したクラシカルな唱法のアニーハズラムがいた(わたしの大好きな「ルネサンス」に)。勿論、ランナウェイズはその対極を走る。

The Runaways002

シェリー・カーリーは(父は母に実質捨てられ酒に逃げる男であるが)門限もしっかりある躾は厳しい家庭の娘であった。
バンド活動を通して(特に薬など)過激さはエスカレートしてゆき、衣装はコルセットとガーターベルトのほとんど下着姿にまでなる。
これが彼女、そしてグループのイメージとなる。攻撃性とエロティシズムというメッセージを同時に発信して売り出す。
これは矛盾とまではいかないが軋轢を生むこととなる(特にメンバー内に)。
アメリカ本国よりも日本での人気が高まり、篠山紀信がシェリーの「激写」をしたことは有名。
話題性は豊富であったが、果たして音楽的にどれだけ受け止められていたものか、、、。
映画でも日本での過剰な受け方が描かれてはいた。
様々なメディアに露出していたことは覚えている。「こまわりくん」にも出ていたし浸透していたことは確か。
(確かこまわりくんが、窓の外からチ、チ、チ、と鳥になって覗いていたところ、それがバレるとチェリ~ボ~ム!と苦し紛れに叫んで誤魔化す、、、即座に西城くんに殴り飛ばされていたような、、、うろ覚えだが(爆)。

来日演奏のシーンは、しょぼかった。日本風スタジオロケではあるが、もう少し金掛けて欲しい。
宴会場面ももうちょっとどうにかならなかったか。
彼女らは、世界のどこより日本で一番人気だったのだ。
どれほどファンが詰めかけて来たかは雰囲気的に分かるが、如何せんスケール感が無さ過ぎ。
演奏力は当時から評価は高かったが、その様子は窺えた。
(よく練習はしていたし)。

The Runaways003

プロデューサーの仕事の大変さも分かった。
まさにアーティストを作り上げる仕事だ。
これからデビューする若い娘などプロデューサー次第で決まるようなもの。
その点、彼女らは過激なプロデューサー、キム・フォウリーに捕まりデビューまでは早かったと謂えるか。幸か不幸か、、、。
「チェリー・ボム」 などほとんど彼の作詞・作曲ではないか、あれでは、、、。介入にも程がある。
彼は時代の流れから女子バンドが儲かると踏んだ。それが見事に当たったと謂える。
もう少し後になると、マルコム・マクラレンの動きとかがやたらと目立つことになる。

かなりドロドロしながらの活動光景が描かれていたが、実際もっとすごかったと思う。
というよりかなり酷かったはず。
純粋な音楽活動以外の部分で大変だっただろうところが多分に窺える。
実際、プロとしてやって行くにはクリアして行かなくてはならない、どうでもよいことや関係が山ほどあろう。
更に女のリビドーだしまくれーと何にでも咬みつくスタイルでやって来ている。
プロデューサーもこういう煽り一辺倒の売り方もあるのだろうが、まだティーンの彼女らにはキツイ。
苦悩と葛藤などと呑気に言っていられない誹謗中傷など当たり前。SNS中心の今のようなWeb社会であったならどうなっているか。
仲間内でも不公平感などが充満する。精神的にボロボロになる。薬でボロボロになる。
誰よりもロックをやりたいジョーンが何とかグループを維持しようとするが、、、
本当にロックをやりたい(ロックしかない)強力な意志が無ければ続けられない~残れない世界と謂えるか。

The Runaways004

カーリーはデヴィッド・ボウイを、ジェットはスージー・クアトロで、フォードはリッチー・ブラックモアとジェフ・ベック、、、ウェストはロジャー・テイラー(クイーン)、フォックスはジーン・シモンズ(キッス)を自分の理想のイメージに描いていたという。
グループそのものは、煽情的な歌詞とストレートでパンクな雰囲気で押していたが、それぞれ求める方向性は異なり重厚な本格派を狙っている。何となくのコマーシャルに乗った女子バンドでは全くなかったことは確か。


だが、ストーンズみたいに長続きはしなかった。気の長いおじちゃんでないと続かないか、、、
実質、ジェットとフォードの両ギタリストの方向性の違いが決定的になり解散となった。
ジョーン・ジェットはこの後、「アイ・ラブ・ロックンロール」など大ヒットを飛ばすブラック・ハーツを組んで更に活躍する。
ある意味女性ロッカーの頂点に立つ。
リタ・フォードもソロギタリストとして成功を収めている。
初期に在籍したミッキ(マイケル)・スティールは、わたしも大好きなバングルズに入って活躍した。
ジャッキー・フォックスは芸能界からは引退するが、ハーバード大学法科大学院を卒業して弁護士になる。大学時代の同期にバラク・オバマがいたことは、以前ロック番組の小ネタで知った(笑。
サンディ・ウェストは肺がんで若くして亡くなっている。
カーリーはフォックスに少し遅れて脱退したが、ソロ・アルバムをリリースして単独でのツアーを行うが、終息に向かう。
薬物から立ち直った彼女は同じような依存症の若者のカウンセラーをする傍らチェーンソーアーティスト(彫刻家)もやっているとのこと(これも以前小ネタで知る)。女優としても幾つも映画に出ていた。TV番組にもかなり出ていたはず。
確かに女デヴィッド・ボウイというルックスであった。

何と言うか自分の理想をしっかり持った人たちであったことは分かる。
プロデューサーとはそれを商業ベースに上手く乗せる腕の持ち主というところ。(マイケル・シャノンみたいなカリスマ性を漂わせていることも大事だ)。
ともかく、どちらも大変だ。


余りファンでもないが、色々と芋蔓式に出て来てしまうものである。
昔を偲ぶ年寄りみたいな気持ちになっていた(爆。



AmazonPrimeにて





ジョーン・ジェット&ザ・ブラックハーツ / グレイテスト・ヒッツ [CD]






”Bon voyage.”

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