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GOMA28

Author:GOMA28
絵画や映画や音楽、写真、ITなどを入口に語ります。
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クリスタル殺人事件

The Mirror Crackd003

The Mirror Crack'd
1980年
イギリス

ガイ・ハミルトン監督
ジョナサン・ヘイルズ、バリー・サンドラー脚本
アガサ・クリスティ『鏡は横にひび割れて』原作

アンジェラ・ランズベリー、、、ミス・マープル(事件の犯人を推理する老嬢)
エリザベス・テイラー、、、マリーナ・グレッグ(アメリカ人の大女優)
キム・ノヴァク、、、ローラ・ブルースター(アメリカ人のグラマーな女優)
ロック・ハドソン、、、ジェイソン・ラッド(映画監督、マリーナの夫)
エドワード・フォックス、、、ダーモット・クラドック(ミス・マープルの甥、ロンドン警視庁の主任警部)
ジェラルディン・チャップリン、、、エラ・ジリンスキー(ジェイソン・ラッドの助手)
トニー・カーチス、、、マーティ・N・フィン(映画プロデューサー、ローラの夫)
モーリン・ベネット、、、ヘザー・バブコック(地元婦人会幹事)
ウェンディ・モーガン、、、チェリー・ベイカー(ミス・マープル宅の家政婦)


物凄い豪華キャスト。
ミス・マープルというおばあちゃんが実質ヒロインと謂える。
名探偵であり、ダーモット・クラドック警部のずっと上を行く。
(時折、こういう鋭いおばあちゃんに遭遇することはある。それがよいかと言えばそうとも言えなかったりする((笑)。
エリザベス・テイラーはまさに現実とほぼ同じ状況みたいな。
(若い頃の映画も観ている為、感慨深い)。

The Mirror Crackd004

この物語は、「スコットランドの女王メアリー」の大作映画で再起を狙う往年の大女優マリーナ・グレッグが何者かに命を狙われ、彼女の身代わりにヘザー・バブコックとエラ・ジリンスキーが毒殺されてしまう。舞台は映画を撮影するキャストやクルーを大歓迎する村である。
いよいよマリーナ本人の身が危ないと、不安と緊張が高まる。
しかし名探偵ミス・マープルの推理から、偶然の手違いからマリーナではなく他の人が殺害されてしまったのではなく、最初から巧妙に練られた殺害であり、その真犯人はマリーナであることを突き止める。
わたしも、最初はマリーナの大ファンであるヘザーが毒殺されたのは、彼女がカクテルを零してしまった為、マリーナが飲むはずだったものを彼女に渡したことによるものであった。これだけ見れば、当然狙われたのはマリーナの方だと思ってしまう。
ご丁寧に彼女宛に脅迫状まで届いている。
ジェイソンを慕っているエラが点鼻薬で亡くなるところは、マリーナではなく直接彼女狙いであるが。
エラが淹れてきたコーヒーに毒が入っていてそれに口を付けたマリーナがパニックになった経緯もある。
エラは、怪しいと思われた関係者に片っ端から電話をかけて調べていたことで、真犯人によって仕組まれ殺されたと受け取られていた。

The Mirror Crackd001

村を挙げての歓迎パーティーにマリーナの前にしゃしゃり出てきた婦人会幹事のヘザーが自分がどれ程彼女の大ファンであるかを一方的に捲し立てていた。その時、飛んでもない事実が発覚したのだった。
マリーナを長いこと映画から遠ざけていた原因である息子の知的疾患を招いたのは、戦時中に彼女が慰問の舞台を務めた後、袖でファンだと謂うことで待っていた女性にサインをせがまれキスをされたことによるものであった。今眼前で喋りまくっている女がまさにその女であり、その時の女の風疹のせいで運命が狂ってしまったことを知った瞬間、マリーナは凍てついた表情で「聖母子像」の絵を打ち眺めていた。
ミス・マープルへの報告係でもあるチェリー・ベイカーの観察によれば、周りの人間皆がその異様な表情に唖然とするほどであったようだ。
そしてそれを境に、マリーナにスイッチが入ってしまったのだ。

コロナ禍における現在でもこうした意図せぬ接触事故は多々あるはず。
現状に無理に引き込んでしまう意識も働いてしまった。
この映画を観て、やはり気を付けねばと再認識したものだ。
その時々で様々な観方~受け取り方はあるものである。

The Mirror Crackd002

真相が発覚してしまったことで、アリーナは最期まで女優として美しい演出のもと自殺を果たす。

成程ねえ、と思う映画であったが、余りわたしの得意なタイプの映画ではない。
そろそろSFが観たい。「アリータ」みたいなスーパーファンタジーでも良いが、、、。














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