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GOMA28

Author:GOMA28
絵画や映画や音楽、写真、ITなどを入口に語ります。
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The Witch 魔女

THE WITCH001

THE WITCH: PART 1. THE SUBVERSION
2018年
韓国

パク・フンジョン監督・脚本


キム・ダミ、、、ジャユン(女子高生)
チョ・ミンス、、、ドクター・ペク(脳科学者)、ペクの妹/二役
パク・ヒスン、、、ミスター・チェ(ドクター・ペクと同じ組織だが対立)
チェ・ウシク、、、貴公子(ジャユンのかつての同胞、ペク直属の部下)
コ・ミンシ、、、ト・ミョンヒ (同級生)
チェ・ジョンウ、、、ク先生 (ジャユンの養父)
オ・ミヒ、、、ク先生夫人 (ジャユンの養母)
キム・ビョンオク、、、ト・ギヨン警長 (ミョンヒの父)
イ・ジュウォン、、、ソン社長(YSエンターテイメント)
チョン・ダウン、、、貴公子の女性凄腕部下


幼少の頃から、全ての計画を立てていたというのも凄い少女だ。
遺伝子研究施設が上層部命令で折角開発した人間兵器の子供たちの殺処分が下される。
8歳のジャユンはそこを命からがら脱出し、自分が予め選んでおいた夫妻のところまで逃げきる。
その夫妻の娘として、高校生まで優秀な娘として育つが、、、。
脳の病気が進行しタイムリミットが近づいたところで、ジャユンは仕掛ける。
表向きは家計と母の病気治療の資金集めの為、親友のミョンヒをマネージャーとし、賞金がたんまり稼げるアイドル勝ち抜き戦に出場する。ここで超能力を見せ、以前脱走した施設関係者に自分を探させ、まんまとそこに侵入することに成功する。彼女はそこで自分の脳の問題を解決する糸口を探ろうとする(アイドルとしても一位で勝ち抜いて行く)。

演技も見事。二重の意味で。表情の変貌にも驚かされ爽快であった。
アクションに関しては、スピーディーな(流れの)アクションというより、シーン構成・編集によってそれを示す撮影方法であった。
アリだと思う。
サイキック同士の闘いともなれば、われわれの動体視力では、とても追いつけまい。
そんな闘いだと、きっとこんな風に見えるだろう。
彼らは体の動きやパワーだけでなく、飛んでもない動体視力を備えているのだろうな、、、と思いながら見ていた。
(第一世代、とジャユンらの第二世代がおり、前者は本社上層部に直結し、後者はペク博士直属の形で独自に動く)。

THE WITCH003

前半の病弱風な素朴で素直な家族思いの優等生が、後半計略通りに研究施設のボスである自分を遺伝子レベルから改造した脳科学者に逢い、脳の病気の進行を一時的に止める薬を得たところからの変貌は凄い。
勿論こちらも、劇空間における他の登場人物に対しても、同時にやられた、である。
そしてレベルの違いを見せつける強さ。
彼らは彼女に騙された挙句、コテンパンにやられるしかない。

こうした圧倒的なハイパー少女の雄姿を見るのは快感。
何においても超越的で俯瞰的な立ち位置で行動出来ることは憧れでもある。
チョン・ダウンの演じたハードボイルド女性闘士も充分魅力的であったが、ジャユンの狂気的な切れは一枚上手。
アクションものの醍醐味をしっかり味わえた。
男性陣は皆、哀愁が漂うカッコつけばかりであったが、これもまた絵になっていた。

可愛らしい女子高生の弾むやり取りのコメディータッチから、スタイリッシュなギャングテイスト、そして終盤のハイパーバイオレンスへとテンポよく展開して行く小気味よい流れであった。

THE WITCH002

この第一部ではほとんど何も明かされていない為、二部は遺伝子操作をして人間兵器を開発する「本社」の概要とか、何故上層部の博士がふたりもペクの命令で殺されたのか、ジャユンの姉とペクの双子の妹が唐突にエンディング直前に現れたことから、彼女らを巡ってジャユンのルーツ~実の親やペクの思惑などが明かされながらの次なる展開となるか。
シリンジの薬の注射で一か月ごとに命の更新をするより、もっと根本的な解決を図るとペクの妹に迫っていたことから、脳の安定に関する進展も観られそうだ。

何においても、「あなたは私にはかなわない」の絶対的自信~確信が素敵である。


続編~第二部も2021に公開が迫り、ワクワクである。
シリーズものとしてやっても面白いと思う。




これは、Blu-rayで観たい。


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