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GOMA28

Author:GOMA28
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インシディアス 1, 2

Insidious001.jpg

Insidious 1,2
2010年、2013年
アメリカ

ジェームズ・ワン監督
リー・ワネル脚本

パトリック・ウィルソン、、、ジョシュ・ランバート
ローズ・バーン、、、ルネ・ランバート
タイ・シンプキンス、、、ダルトン・ランバート
アンドリュー・アスター、、、フォスター・ランバート
バーバラ・ハーシー、、、ロレイン・ランバート
リン・シェイ、、、エリーズ・ライナー
リー・ワネル、、、スペックス
アンガス・サンプソン、、、タッカー
スティーブ・コルター、、、カール
トム・フィッツパトリック、、、パーカークレイン


取り敢えず、今日「インシディアス」第一章、第二章、序章の3章をこの順で観てみた。
繋がりが厳密で、映画として手堅くよく出来たものに思えた。ホラーではあるが。


わたしにとってホラーは、日常には味わえない刺激を求めるのと同時に、あまり深い人間関係とか制度の歪みが引き起こす暴力関係などで重くなりたくないときに、所謂お化け屋敷やジェットコースターに乗りたい気分で時折観てみたくなるものだ。
演出が特徴的であり、突然の大音響や血飛沫や怖い顔(悪霊)の出現、場面転換などでショックを与えてくる。
確かに気分転換には良い刺激になろうというもの。
(ただし暗い場面が多くて観難いのもこの類の映画には多く、そこはストレスにもなる)。
AmazonPrimeで観れる範囲で観ている(笑。

Insidious002.jpg

この映画は特に各キャラの肉付けがしっかりしており、ストーリーは第一章と第二章で一作品と謂える内容となっており、一章の出来事(怪奇現象)の理由・原因が二章で明かされる(ものによっては、第三章~序章で分かる)伏線回収が周到になされた構成となっている。

狡猾で油断のならぬ霊が何やら悪事を働くのかと思っていたのだが、物凄く病んで狂った霊が纏わりついて命を狙うという内容であった。
また霊になった後も人助けをする霊というのも他に観た覚えがない。
ただし、わたしは霊と言うものを信じていない(笑。
これを言ってしまっては、この映画そのものの否定に繋がるので、その件のついてはとやかく言うまい。
霊とか、霊界~彼岸を前提とし、その上に成立する映画である。
所謂、物質界に作用を及ぼす想念の世界を思い切り描いているものだ。
彼岸(ここでは彼方と言っていたか)を時間のない場所と定義していたが成程と思う。

Insidious004.jpg

幽体離脱でこの世界~現と彼岸を行き来する能力を無意識的に使っていた父子がそのせいで悪霊に取り憑かれ、家族や霊能者たちが協力して除霊の為奮戦するという噺か。
それにしても夢を見ていると思っていたら幽体離脱であった、というのは恐ろしい。
子供であれば変とは思わぬか。これはありそうで怖い。
最後の最悪の霊をやっつけたのは、自らも死んで霊となった霊能者であった。

引っ越したばかりの家で赤ん坊のベッドのモニターに入って来る不気味な声が何やら喋っていたり、ポルターガイスト現象が多発し、この家には悪霊が取り憑いているわと怖がる妻。
おまけに最愛の長男が事故で昏睡状態に陥る。
普通ポルターガイスト現象など起きればこのルネのように家を疑うと思う。
息子の件もあり思い切ってまた引っ越すが、新しい家で直ぐに同様のことが起きる。

家族一丸となって問題に対処しなければどうにもならない場合、ネックとなるのは感覚的にどれほどその現象を察知出来ているかである。対象に対する認識に差があるとお互いに信じ合うことが出来ずに見える世界がバラバラとなる。ここが大きい。
(何を信じるかの闘いでもある。人は自らが信じるモノをのみ見る)。
悪霊もの映画はここでよく人間関係がもつれる。というかそれをストーリー立てに組み込む。この映画も同様である。

そこで、前の家の悪霊たちが一緒に引っ越してきたのだろうというところで、夫の母ロレイン・ランバートの懇意である信頼のおける霊能者エリーズ・ライナーに助けを求める。所謂、共通認識の為の権威を呼ぶ。
「心霊捜索隊」というコミカルなサービス業者がまずやって来てテクノロジーで出来ることを色々と試してゆく(隊員のスペックスはこの作品の脚本家である)。
そしてこれがテクノロジーでどうにかなる範囲でないことが分かるとエリーズのお出ましとなる(システムのトリオ編成なのだ)。

Insidious005.jpg

悪霊が家ではなく長男のダルトンに憑いており、彼の状況は昏睡状態ではなく、幽体離脱であることが明かされる。
肉体を残し幽体だけで長くいると、死者や悪霊に肉体を乗っ取られてしまい、帰ってはこれなくなるという。
タイムリミットとの闘いとなる。
死者を呼び出すと他の死者にも聞かれるという。死霊が寄り集まって来てこぞって蘇りを狙うというのだ。
彼岸とはそういうところだったのか、、、。時の無い世界というのは考えただけでも確かに恐ろしい。

結局、父ジョシュもダルトンと同じ年頃にエリーズによって救われていた。そしてその当時の記憶は消してもらって日常に戻っていた。
今回は、エリーズの助けによりダルトンは彼方から連れ戻されたが、助けに向ったジョシュに取り憑いて来てしまった最悪の悪霊は、それによって殺されたエリーズの霊により退治される。
この辺の切迫した闘いはこの世と彼方の同期で展開し、とてもよく出来ていた。
彼方での悪霊とのバトルは凄みがあってスリリングである。
(この世界での取り憑かれた者もかなりの腕力をもつようだが)。
印象に残ったのは「生きている者は死者より強い」ということで、確かにそうであったが、エリーズは霊となって更に強くなっていた。
二章でカールというかつてエリーズと組んでいた霊能者がエリーズと交信を図り彼女の助けを借りるために彼方に飛ぶ。
彼方ではそこに飛ばされたジョシュも助けを求めていた。そこにすでに亡くなっているエリーズが現れ活躍するものだ。

Insidious003.jpg

パーカークレインという男がサイコパス殺人鬼であり、母からの虐待で恐ろしく精神を病み、命令に従い女性の殺害を続けていた。
母から男であることを認められず女の子として育てられ、自ら性転換をしてICUに入院していた患者でもあった。
女装して次々に女性の殺害を繰り返して来て、死んだ後に幽体離脱してやってきたランバート家父子二代にわたり目を付け、肉体に入り込んで殺人をまた始めようとしていた。
この大元の母親を倒すことで、ランバート家は漸く救われる。
彼方に残されたジョシュとカールは自らの意志で彼方に飛んだ息子のダルトンの案内で戻って来ることが出来た。


スペックスとタッカーコンビは、相変わらず霊現象から来る禍のお助け隊をやっているが、ここには霊のエリーズも加わっていた。









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