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GOMA28

Author:GOMA28
絵画や映画や音楽、写真、ITなどを入口に語ります。
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チチを撮りに

Capturing Dad002

Capturing Dad
2013年

中野量太 監督・脚本


柳英里紗、、、東村葉月(長女、フリーター)
松原菜野花、、、東村呼春(次女、高校生)
渡辺真起子、、、東村佐和(母、宝くじ販売員)
滝藤賢一、、、西森徹二(叔父)
二階堂智、、、西森正高(父)
小林海人、、、西森千尋(異母兄弟)


「お父さんが末期癌でもうすぐ死ぬそうだから会いに行って、ついでにその顔を写真に撮ってきてね」と母に頼まれ、父の実家に姉妹で汽車の旅に出る。
父さんとは、14年前に女を作って家を捨て出て行ったきりで、妹の方はほとんど記憶にない存在であった。

姉妹が着いた時にはすでに父は亡くなり、葬式に出るだけになってしまった。
向こうの弟家族と異母兄弟とのやりとりがみられるくらい。
父の相手の女性も7年前に出て行ってしまい、4年生の男の子が独り残されたかたちとなっている。
この男の子がやけに礼儀正しい。
(確かに他人の中で暮らしてゆかねばならないし、普通の4年生のような振る舞いも出来ないのか)。

Capturing Dad004

この子は、弟家族に育てられることとなろうが、、、。
父の弟所謂叔父はまだしも、叔母は他人である。
すでにふたりの幼い娘を捨て、次の息子も独り残し、子供が育てられない宿命の?父親である。
しっかり育てられていれば、4年生なら何とか大丈夫だが、母親が幼年期にどれだけ愛着の上で有効に機能していたかどうか、直ぐに出て行ってしまうわけだから、怪しいところであるが。

別れ際にどうしようも無くなったら、お姉ちゃんたちが逃げ道になってあげるからといってその小さな少年に名刺を手渡すと、涙をぽろぽろ落としていたところからして、もうすでに充分辛い思いを重ねてきていることが見て取れる。
どうやら葉月の想定より早めに連絡が来てしまうような感じがするが。
お姉ちゃんのところも母の手ひとつでやって来ている。
余裕はない。他人の面倒までみれまい。
葉月がキャバレー?でバイトをやっていて貯金しているそうだが、東京に一人住まいするためだそうだ。

Capturing Dad003

子供がいなければ、家庭崩壊しても基本的に問題は少ないが、すでに子供がいる場合は、きっちり子供に対する責任を果たす必要がある。少なくとも小学校くらいまでは家庭が安定していることが望ましい。
幼年期の一生を決定づけるもっとも大切な時期を考えれば、別れるというなら(生物学的に見ても)母親が引き取った方が良い。
しかし昨日の映画のイリナ・イオネスコみたいな女性では、もう無茶苦茶にされてしまうことから一概には言えないが、通常は直接的身体の関りから母の方でなければなるまい。施設よりは父がぴったり寄り添うことが可能なら父で補える部分は少なくないが、どちらかと謂えば父は10歳を超えてからが寧ろ出番となろう。

この東村家の場合、なんやかやとやりあってはいても、母がしっかりしている分、救われている。
快活な良い娘に育っているではないか。
じぶんをもって活き活きしている。
それで分かるというもの。
親の都合で子供をないがしろにしたり利用したり、ストレス(トラウマ)の処理対象に子供を消費していない。
愛情をかけているかどうかが全てである。
子育ては、それしかない。

Capturing Dad001

映画については、如何にも身近にありそうなエピソードで綴った日本映画という感じの流れであった。
ロケ地からしてそうであるが、全編にわたりノンビリしており、刺激も抑えられていて観易かった。
キャストがおかあさん以外、みな微妙であった。
よく出来た大学の文化祭の映画みたいだった。







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