プロフィール

GOMA28

Author:GOMA28
絵画や映画や音楽、写真、ITなどを入口に語ります。
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クローバーフィールド HAKAISHA

Cloverfield001.jpg

Cloverfield
2008年
アメリカ

マット・リーヴス監督
ドリュー・ゴダード脚本
マイケル・ジアッチーノ音楽 エンド・タイトル曲“ROAR!”

マイケル・スタール=デヴィッド 、、、ロブ(日本本社への栄転し副社長)
マイク・ヴォーゲル 、、、ジェイソン(ロブの兄)
オデット・ユーストマン 、、、ベス(ロブの恋人)
ジェシカ・ルーカス 、、、リリー(ジェイソンの彼女)
リジー・キャプラン 、、、マリーナ(リリーの友人)
T・J・ミラー ハッド  、、、ハドソン(ロブの友人、ほぼすべての手持ちカメラの撮影)


10 クローバーフィールド・レーン」を観ていたので、これも観ておくことにした。
監督は違う。
これは、ハッキリ100パーセント・パニックムービーであった。
それ以外の何ものでもない。
「10 クローバーフィールド・レーン」の方がずっと内容は豊かで変化にも富んでいた。
両者には内容的に何の関係もないが、「クローバーフィールド」とは何なのか?
まあ、今回のような題材だと、こうした展開と流れに落ち着くしかないだろうが。

こういったパニックものはカムコーダ撮影が流行っているがこれは特にブレが酷かった。
配役の一人、ハドソンが逃げたり怪獣に襲われたりしながら撮っている画面を見せられている為、当然揺れは半端なものではない。
様々な揺れそのものをその時の状況として演出としているのであるが、臨場感たっぷりの体感パニック映画とか謳われたりしたら、有難くはない。
そんなの別に体感したくない。違う形で臨場感出して欲しい。
酔う。

Cloverfield002.jpg

ここに見られるクリーチャーは、暗闇に見え隠れしながらその異形を垣間見せる効果的な演出だ。
スピードも相当ある。突然、ドンっと来て瞬殺と来る。
ビルを叩き壊すような巨大なのもいれば、犬くらいのサイズで襲ってくるものもいる。
大きさにバリエーションがあれば討ち漏らしも減るはず。そつがない。
形そのものも捉えにくくデザインで異物感~他者性はかなりのものであった。
どうみても話し合いに応じる風情ではない。

Cloverfield003.jpg

前半のウダウダした怠い流れから、一気に非日常に入るところは予測は充分ついていてもワクワクはするものだ。
その後の夜景の中の展開も、かなり既視感は感じつつも、今度は誰がどんな風にやられるのか、期待しながら見られる。
一本調子で死の恐怖に追われながら逃げ惑うものだが、緊張感もあり前半のように部屋掃除しながらは観れない。

結局、先にヘリに乗り込んだリリー独りが助かったということか。
後半から主人公ペアと思しき二人はあえなく心中ということに。
途中までは分かるが、こんなシビアな状況に至るまで、ビデオを撮って逃げるだろうか。
なんでそれほどビデオに拘るのか。
ロブの昇進・日本行きパーティの流れでここまで取り続ける意味が分からない。
(怪獣に襲われ死ぬまで撮り続けたのだ。この映画の為に撮ったというメタレベルの行為か)。


怪獣は、恐らくロブの来日を歓迎してサプライズでやって来たのかも知れなかった。
ロブは彼女と死んでしまったが、、、。

マイケル・ジアッチーノのエンド・タイトル曲が伊福部昭調のなかなか聴かせる曲であった。
この曲が最大の売りに思えた。






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