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あさひなぐ

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2017年
英勉 監督・脚本
こざき亜衣 原作

西野七瀬、、、東島旭
白石麻衣、、、宮路真春(旭の憧れの先輩、中心選手)
伊藤万理華、、、野上えり(部長)
富田望生、、、大倉文乃(2年生部員)
桜井玲香、、、八十村将子(旭と同じ1年生部員)
松村沙友理、、、紺野さくら(旭と同じ1年生部員)
生田絵梨花、、、一堂寧々(ライバル校の天才的強豪)
中村倫也、、、小林先生(顧問)
森永悠希、、、宮路夏之(真春の弟)
角替和枝、、、依田理事
江口のりこ、、、寿慶(薙刀の指導者)


「あさひ薙ぐ」であるか。なかなか語呂も良いしキマッテいる。
ヒットした広瀬すずの「カルタもの」、、、何と謂ったか?もあり、この辺(題材)の着眼点もバッチリなのでは。

近頃よくTVで娘と見ている乃木坂46であり、わたしも娘もイクちゃん大ファンとくれば、映画が出れば普通に観る。
(それが例えスポコンものでも。紛れもなくスポコンものであった(爆)。
噺はスポコンものの王道と言ってよい予定調和の安定したリズムで進むもの。
プロットもキャストの振り分けも手堅い作りに思えた。

だがイクちゃんの出番が思ったより少なかったのは残念。
ほとんど、西野・白石コンビの映画なのだ、、、。
このコンビ関係とその変化・成長過程は描かれているが、その他は部長(伊藤万理華)がなかなか奮闘しており、お仲間の将子、さくら像が単純に分かるくらいで、後はとても薄い。
それは仕方なにしても、何度も絡んで来るライバル校の強敵、一堂寧々の人物描写が余りに乏しい。
ここは本来外せぬところだろう。
単に気の強い何だか分からぬ相手を殊の外意識し何度も闘うというのも無理があろうし。
彼女に焦点を当てたシーンが用意されてもよかった。

舞台女優~ミュージカル女優でも活躍しているイクちゃんがもっと演技をする場があった方が映画自体も締まるはず。
この噺に限れば、フワ~ッとした雰囲気に馴染む西野が合っているのは分かる。
その憧れの先輩となれば白石となるのも順当だろうが。
キャストは適当である。

やはり強い指導に当たる寿慶のような存在はこうした物語には欠かせない。
寿慶の付き人の小坊主がやたらと気になったがあれは誰が演じているのか?
顧問の先生と真春の弟の存在は微妙であったが、よいアクセントになっていたとは思う。

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この映画初っ端にアイドル映画には相応しくない、まるで「ネイバーズ2」に出てきてもおかしくないシーンで始まる。
丁度、あさひと真春の出逢いのシーンになるが。
子供も女性ファンも見る映画であろうし、かなり違和感を持った。
老若男女から幅広く支持を集めるアイドルグループの映画である。
こうした鑑賞者層を限定するような要素は周到に排除した方が良いはず。
あれでチープでオタクっぽい雰囲気が出来てしまう。
導入部としては如何なものか?
あさひが如何に、ぼ~っとした少女なのかを示す場面であろうが。

その後の流れとしては、正しいスポコン青春映画として落ち着いて観られるものであった。
起伏や見せ場もあるし、薙刀姿も所作も様になっていた。迫力の点ではどうであろうか、、、。
練習はかなり積んで来た感はある。
良いのではないか。ちょっとクスッとできるところも織り交ぜ愉しく観られるものとなっている。

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この部活での切磋琢磨はそのままグループとしてのアイドル活動に重なるものでもあるか。
努力して力を付けて上を狙うぞという余りに正統な路を行く。
まさにアイドル道でもあろう。
孤立して闘う者の脆さも表している。
自分独りで、強くならなければ立ち行かない、と思って只管努力を重ねてきたが、実は他のメンバーに支えられて強くなってきた過程が忘却されていた。そのことに目を向ける契機、、、。このあたりは感動を誘うところでもある。
スポコン(同時にアイドル活動)で拾えるものを網羅している。

ただ、こうした鍛錬により身に付く技術は一朝一夕でものにはできない、これは誰もが知っている。
元々運動神経が秀でている者が薙刀に取り組み、努力によりメキメキ頭角を現すというのはあるだろうが、、、
運動神経がなくぼ~っとしている主人公が一つ真春に技を伝授されたくらいで強豪に勝てるだろうか。
それからあさひが背が低いからこうした方が良いという類のセリフが幾つかあったが、とくに西野は他と比べて背が低い分けでもない(見れば分かる)。この辺の整合性はストーリーのリアリティを保障する上で肝心なところではないか。

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乃木坂46を観るならTVの「乃木坂工事中」を観るのが一番愉しい。
あれは放心状態でいつの間にか見てしまっている(爆。
毎回非常に革命的な映像体験となっている。
変な映画の1000倍面白い。
(基本的にTVはニュース、ドラマが大嫌いで、特番と映画を時折録画して観るだけであったが、この番組は外せなくなった)。

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映画の他に舞台でも乃木坂46で別キャストで上演しているそうだ。


今度はイクちゃん主演で、彼女がショパンを弾きまくる映画を観てみたい。
「エチュード25番」、「ワルツ第7番」、「ノクターン 第19番、20番」などは聴きたい。
それからモーツァルトの妻を舞台で演じていたが、「ピアノ協奏曲 第20番 」を是非イクちゃんの演奏で聴きたい。
(わたしはこれが好きなのだ。未だに昔ブンカムラで聴いたオランダのピアニストの音が耳に残っていて)。
たまらない。これはフルでやってもらいたい。出来ればついでに「23番」も(笑。
、、、映画にはならないか、、、これではまるでコンサートだ(爆。
そうだ、そろそろピアノ演奏のフルアルバムを出して欲しい。買うぞ~(しんのすけか?)
ところで彼女は作曲とかはしないのだろうか、、、?


、、、この映画は、この映画で良かったと思う。








プロフィール

GOMA28

Author:GOMA28
絵画や映画や音楽、写真、ITなどを入口に語ります。
基本的に、日々思うことを綴ってゆきます。悪しからず。
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