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GOMA28

Author:GOMA28
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東京喰種トーキョーグール

ghoul002.jpg

2017年
萩原健太郎 監督
石田スイ 原作(コミック)

窪田正孝、、、カネキ(人間の大学生であったが「半喰種」となる)
清水富美加、、、トーカ(喰種、普段は女子高生で喫茶店店員)
蒼井優、、、リゼ(大食い喰種、重傷のカネキへの臓器移植に使われる)
鈴木伸之、、、亜門(喰種対策局捜査官)
大泉洋、、、真戸(ベテラン喰種対策局捜査官)
村井國夫、、、芳村(「あんていく」喰種店長)
桜田ひより、、、笛口雛実(リョーコの娘、文学好き)
相田翔子、、、笛口リョーコ(雛実の母、夫を喰種対策局に殺害されている)


コミック(原作)は見ていない。
何か「寄生獣」に似た感じであるが、向こうの方が遥かによく出来ていた(ちなみに向こうは原作も見た。映画共々秀逸であった)。

直ぐに大きな違和感を抱いたのだが、知性と感情を人と同様に持った生命体と何故人類は共存が図れないのか、、、?
(人類、、、まさか日本だけの現象ではないな、、、しかし外国では、という場面はまるでなかった)。
だが相手は、謂わばカニバリズムの文化圏の外国人レベルではないか?
彼ら喰種が人肉しか食べられないのなら、すでにヒトゲノムの完全解析の済んで久しいこの時代、クローン生産して食料用に提供すれば済むことではないか。人体そのものでは気持ち悪ければ、その栄養素のみ完全にコピーして(食べ易く食感の工夫などして)サプリメント供給するとか。食糧問題だけで片付くことなのだから。
一体何のための政治であり科学であるのか?おまけに倫理(宗教)があるのか?
双方の代表による会議の場などで詰められなかったのか。
(彼らの多くがヒトを食べることに対し罪悪感を抱いていることからも、両者は対等の関係にある。何の特別な感情もなく捕食・管理しているのなら人と魚の関係に等しく、一方的な関係として完結するが)。

何故、これだけの大問題が喰種対策局などという一方的で殺戮的な単なる局レベルでの対応どまりなのか?
国民に一切秘密裡に地下解決を図っている極秘プロジェクトならともかく、テレビで普通に放送されて怪し気な喰種評論家まで出てニュースになっている日常茶飯の事案でもあるようだ。その割に人々が実に呑気で無関心な振舞いなのはどうしてなのか?
実際にあちこちで頻繁に殺害・捕食されているのに、世間の余裕がそもそも異様で間抜けである。
政府が事件被害者を行方不明者として一切国民に隠しているのならともかく、、、。
喰われていて、知っているのだ。その状況がどうやら政治・科学的に現実的に放置されているらしい。
そして特殊な局~お仲間で事件に対処している。その辺の前提がまずもって、判然としない。
これって一体どういう状況なのか、、、。

基本とても狭い特殊な範囲~空間において憎悪・復讐の連鎖で展開してゆく。
この特異領域における二項対立に、その間を(一方寄りだが)揺れ動く主人公という構図の物語。
原作を見れば、その辺のことが少しでも腑に落ちるように描かれているのか?


その前提状況を不問に付して、この枠内で観てみると、、、。
幸福の科学の清水富美加のキャラ、トーカがやたらカッコよい。

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この人は声優でもいけるし、かなりのポテンシャルをもっているなといつも感心する。
「人狼ゲーム ラヴァーズ」主演の古畑星夏も清水富美加の親友役でワンシーンだけ出てくるが、この人ももっと出てきてもらいたい人だ。強い個性を放たない透明感がよい。
何故か、終わり間際で佐々木希も出てくる。
どうせこのあたりの人を出すなら、もっと出番を多くしなさいよと言いたい。
あれ、もしかしてこの物語は続きがあるのか?
笛口雛実も終盤に力を開花したところだし、充分この次に繋げる要素が詰まっている。
そこで、またこの人々出てくるのか、、、それなら分からないでもない。
それから、リゼという洗練されたレディの蒼井優は大人になったなあ~と、感心する。

その蒼井優-リゼに人間である窪田正孝-カネキが今にも喰われそうになる絶体絶命のピンチに陥ったとき、明らかに何者かの仕業と受け取れる、鉄骨の束が彼らの上に落とされる。
カネキは重傷を負うが、襲ってきたリゼの臓器を提供されたことで命は救われた。
独断でこの手術を執刀した医者も怪しいし、何らかの企みの一環として行われたことを匂わせる。
結果、カネキ自身も人肉を食うことでしか生きられない「半喰種」と化してしまう。コーヒーも大丈夫ということだが、それ以外の食物は口にすると吐いてしまう。
(その後は人肉を喰わずに、何とか「あんていく」でコーヒーを飲むことで繋いでゆくが)。
以降、カネキは人間~喰種両者間において空腹も含め苦悩する立場となる。
時折、同化した喰種リゼの力~作用が大きくなってほぼ喰種そのものともなる。左目が赤い喰種の目となる。

人間側の代表として、大泉洋-真戸が何かに憑かれた人みたいな形相で登場する。見た目も怖い。
どんな役でも熟す人だ。
ここでは復讐に燃えた執念の捜査官だが、狂気がかなり入って行くところまで行ってしまっている。
鈴木伸之-亜門という熱血漢の肉体派捜査官も正義(人間の正義)のために敢然と喰種殺戮に情熱を燃やす。
真戸捜査官とタッグを組んでいる。

半面、喰種側は大人しく控え目な人が登場する。
出来れば人など喰いたくないが、喰わないと死んでしまうので、自殺者の死体などを食している。
普段は、水とコーヒーなら飲めるので、「あんていく」でブレンドを飲んでいる。
それが物静かで優しいお母さんと文学好きの娘だったりする。見た目は皆穏やかで普通の人にしか見えない。
ちなみにカネキも文学好きでその娘、笛口雛実ととても気が合う。
しかし栄養補給しないと生物は生きてゆけない。
これは困難な生き方~設定だと分かるし、こんな生活の破綻は時間の問題ではないか。
「安定区」は保てはしないだろう。
暴動やテロでどうにかなるわけではないし、村井國夫がアラファト議長にでもなるしかないか、、、。

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スリルやアクション・バトルは「寄生獣」というより「寄生獣 完結編」のバトルに近い。窪田正孝と鈴木伸之がかなりのバードアクションを頑張っている。
清水富美加もとてもシャープな切れ味を見せ素敵である。
大泉の捜査官はもうほとんどサイコな怪物状態であるが、二人のダークでヘビーな格闘風景は亜門対カネキに負けない絵になっている。
最後に内向的な笛口雛実の覚醒があり、モンスター捜査官は意外にも彼女に致命傷を与えられる。
この展開はなかなかよかった。
この映画やはり、清水vs大泉と窪田vs鈴木の決戦が一番の見せ所だ。
窪田~カネキは喰種側に付かざるを得ない立場である。
積極的に加担するというのではないが、(トーカと雛実の為にも)彼女らの生命を守らなければならない。

捜査官側の使う武器が今一つ、劇中では説明がなく、よく分からない。
得体の知れない面白い武器だ。
喰種の体から抽出したもので作っているのか。
また捜査官の人物描写やその背景説明もほとんどなく、彼らの仕事への執念の拠り所が掴めない。
原作アニメでは、はっきり分かるものなのか?
少なくとも映画では、中途半端だ。

「あんていく」に喰種の幹部?達に混じり、カネキも店員としてしっかりおさまっているが、その眼はもう赤くはない。
そしてやけに充実した確信を得たようなニンマリ顔なのだ。
外部から来た人なのに、彼らのメンバーとして認知されたことも分かる。
さて、これからどうするのか。


どうも物語の構造が、少女漫画の世界を想わせる。
閉じられたお友達空間の中でキャラを自在に動かして楽しむ特権的な場。
お友達が新たに入りました。これか。


これも、続編だろう、、、。


”Bon voyage.”

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