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GOMA28

Author:GOMA28
絵画や映画や音楽、写真、ITなどを入口に語ります。
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天候~ファーストライト

moon05.jpg

長女が絵画コンクールの賞状授与式から帰ってきて、みんなで何かやって家でもお祝いしようということになり、、、

花火をまずやろうとしたが、、、今日も昨日ほどではないが、、、やめようということに。
昨日、次女が花火をやりたいと言うのでやろうとしたが、風が強くてどうにも火がまともに点かない。
ほんの数本やっただけで、お預けとなった。
次女はかなり悔しがっていたが、仕方ない。
花火だけは室内ではできない(苦。
穏やかな夜を選び、続きをやることになった。

最近、長女は学校が好きではない。

元々今夜、天体望遠鏡で月を見ようと予定していたのだが生憎、雲が濃くて月が出ていない。
出るものが出ないと話にならない。
曇天では、星のひとつも見られない。
仕方ない。

わたしも学校は嫌いだった。
ただ、登校拒否という言葉がないため、行くしかなかっただけのことだ、、、。

彼女らは、天候に左右されない、任天堂スウィッチで結局遊ぶことになった。
少し前までは、顕微鏡で色々プレパラートを自分で作って観て楽しんでいたのだが、最近は圧倒的に任天堂の方が面白いようだ。
ゼルダ伝説をやって普段より少しご馳走を食べたらもう次女は眠いと、、、。
最近次女の寝る時間はどんどん早くなり、その分起きるのも5時ぴったりか更に早く目を覚ます。
これには、困っている。
起きると同時にガタガタ始めるからだ。
(勉強をするわけではない)。

反対に長女は眠らない~食べない、である。
長女のように遅くまで起きていると、朝起きるのは辛くなる一方。
全くチグハグな状況である。

彼女が起きている間に、外を2階のベランダから窺っていると、星が僅かばかり見える。
とりあえず、と思い望遠鏡と蚊取り線香をベランダに持ち出し、観てみることに。
星は強い月明りがない方が良く見えるものだ。
しかしロックは難しい。
何ぶん望遠鏡は、今日の昼間に届いた代物だ。
(わたしの使っていたものなど、とうの昔に処分されてしまっていた)。
これから使い方に馴染んでゆく物だ。

車で朝、娘をすぐ近くの学校に送って行くのも微妙なものである。
勿論、毎日ではないが。

何とかファーストライトをと思ってふと脇を見ると、何と雲間からはっきりと月が顔を出しているではないか。
まだまだ空模様はよくないが、もっともデカい天体が浮かんでいるのだ。
向きを変えて長女を呼んで、基本中の基本、月を見ることに、、、。
接眼レンズを取り換え、まずはほどほどの倍率で。
これはとっても見易く、長女も直ぐにレンズ内に月を捕捉~固定した。
クレーターまでしっかり見えると、やはりボヤっと普段観る月とは物理的に異なるものとなる。

「月でしょ。」

「月だね~」と初めて望遠鏡で月を観た長女が溜息を漏らす。
月を充分観たら、土星と木星も観てみようね、というと図鑑みたいに綺麗?と聞かれた。
恐らく、図解ほど克明には到底観れないはず。
ずっと、ボヤっとして小さく見えるよと言うと、暫く置いて、それもいいや、と返してきた。


そう、それもいいのだ。
それで行こう。



八つ墓村

yatsuhaka.jpg

1977年

野村芳太郎監督
橋本忍脚本
横溝正史原作

渥美 清 、、、金田一耕助
萩原健一 、、、寺田辰弥
小川真由美 、、、森美也子
花沢徳衛 、、、磯川警部
山崎努 、、、多治見要蔵・久弥
山本陽子 、、、多治見春代(要蔵の娘)
市原悦子 、、、多治見小竹
山口仁奈子 、、、多治見小梅
中野良子 、、、井川鶴子(辰弥の母)
加藤嘉 、、、井川丑松
井川比佐志 、、、井川勘治
綿引洪 、、、矢島刑事
下絛アトム  、、、新井巡査
夏木勲 、、、尼子義孝
大滝秀治 、、、諏訪弁護士
藤岡琢也 、、、久野医師
下絛正巳 、、、工藤校長

結局、「龍のアギト」とは、あれだけのものであったのか?
最後に金田一耕助に、さらさらとなぞ解きをされてお仕舞いか?
やはり祟りだったのか、、、蝙蝠がバッサバッサ出てきてヒッチコック的な暗示であった。
(最初と最後に尼子の落ち武者8人が登場し、終わりでは笑っている。ついに恨みを晴らしたということか)。

渥美 清の穏やかな美声が一番印象に残った。


昨今のスプラッターホラーを数本観た経験があれば、ここでの惨殺シーンは、大人しく様式的にもみえる。
わたしは、ホラー映画愛好家ではない(寧ろホラーは大の苦手である)が、やはり年代を感じる。
発表当時は、かなりショッキングなシーンの連続に思われたことだろう。
感覚の慣れとは、恐ろしい。
当時、「祟りじゃ~」というフレーズと共に、深夜、多治見要蔵が頭に灯を点し刀と銃を構えて桜の木の下を狂気の形相で走って来る映画CM?はそれなりにインパクトは感じたが、怖いのそれではなかった気がする。
物々しさや閉ざされた土地の特異な怪しさと時間性は感じたと思うが。
今そのようないでたちの人が前方から走ってきても「ほうっ」と、思うくらいのものであろう。
勿論、切り殺されたり撃ち殺されては困るので、出遭いたくはない。
(いまは、普通のいでたちで突然、切りつけるというニュースを度々聞く。そちらの方が物騒だ)。

この物語は、表面的には森美也子が自分の事業の不振を補うため、村に伝わる尼子の祟りを巧みに利用し、多治見家の財産を横領しようと画策した犯罪であったとみられる。(家の財産の相続権を持つ者を一掃する目的)。
だが実は家系図を遡ると400年前に、尼子一族を謀殺した村の首謀者たちの末裔を、尼子の直系の子孫である美也子が全員殺して恨みを晴らす形になっていた、というドラマ~謎解き(金田一)である。
つまりは、何だと言いたいのか、、、。

鍾乳洞シーンは、面白かった。
地下世界独自の時間の流れる場所である。
そこには、気の触れた多治見要蔵のミイラが兜を着て眠っていたり、小竹・小梅の不気味な老婆姉妹が深夜にひっそり出入りしていたり、どこかで見た死体が見つかったり、、、秘め事が行われたりしている。
ありそうな秘密~類型が詰まっているのだ。
美也子が事件の真相に気づいた辰弥に、鬼神のような形相で追いすがって来るところは、古い伝承の怪奇譚を思わせる。
記憶の眠る場所であり、郷愁に彩られる。
しかし長く滞在するところではない。

辰弥も長い時間そこに身を隠していたために精神衰弱の状態になってしまった。
そこを美也子に付け込まれる。
もう少しで取り込まれるところだったが、春代の命と引き換えの行為(これもdying messageのひとつか)で目が醒める。
あの真犯人に気づいた時の辰弥の驚き様は良かった。
身につまされるところだ。


小川真由美の知的で妖艶な怪しさ、山本陽子の凛とした端正さ、中野良子の可憐な直向きさ、それぞれの女優が充分に活き活きと演じ切っていた。
双子の白髪の老婆は不気味な異様さの演出には寄与していたが、もう一つ名家の威厳を持たせるとしたら市原悦子ー樹木希林タッグにしてみたらどうか。
萩原健一のなかなかナイーブな演技は好感がもてた。
渥美 清が呑気そうな雰囲気のままで、もう少し前面に出てきても良かったように思う。
調べものと喋りだけでなく、もっと動きの活躍も見たい。

ちょっとしたドラマという感じの映画であった。

”Bon voyage.”

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