プロフィール

GOMA28

Author:GOMA28
絵画や映画や音楽、写真、ITなどを入口に語ります。
基本的に、日々思うことを綴ってゆきます。悪しからず。
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忙しい一日の終わりに

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忙しいと思うのと時間がないと感じることは、ほぼ同じである。

われわれが日々行う作業は何であれ、常に時間に追いまくられ、時間を気にして行う(関わる)ものである。
基本、時計時間の呪縛から離れられない。
人間的な、余りに人間的な日常にいる。

意識から解かれ茫漠とした世界にたゆたっている場所には、はっきりした時間は存在しない。
例えば夢のなかでは。
時間を気にする夢は見たことがない。

基本、時間は人の環界への身体性の関わりが、産む。
何らかの関りを意識したと同時に自己という引き剥がされ~超脱してしまった身体性が時間という振る舞いを要請する。
それが記述され時間として外在化されて、生活空間、いや宇宙空間を測る目盛りとなる。
源意識~前言語的には、生命としての膜構造の生成により、自然の流れからの遅延を始めた時点で、源時間性は自然から立ち上がり始めたと思われる。

環界から切り離された抽象的存在=人間とは、意識であろうが、やはり身体性=無意識も生命体としての乖離ははっきり自覚しているはず。
そう、生命としての必然が時間を分泌始めたと謂ってよいか。
エントロピーに逆らう身体性を意識し死~終末に向けての確認・自覚の目盛り~形式として産んだものが時間である。
われわれは、宇宙を考える時、必ず起源から終末までの時間について考えを巡らす。
われわれは何からも切り離された超越的存在として、常に自らの死~自然の流れ~全体性を意識している。

ここで例えビッグバンが変化のひとつの過程に過ぎず、それが何度でも循環(又は円環構造)的に起きていると仮定しても、生きて=乖離・超脱して死ぬ・一様になることに変わりはない。

そのことを絶えず心配する時間的な存在(存在形式)こそ実存であろう。


とりあえず、寝る前の一時の反省として。




次女のお茶会

jyosikai001.jpg

最近、とみに生意気になっている娘たちである。
今回、第二回「お茶会」~「女子会」を家でとりおこなった。
次女は、ただ学校の休み時間にお友達に掛け合い、招待するだけである。
お菓子の買い出しやケーキ作りの材料(その場でケーキ作りをするのだ)、お茶の用意はこちらがやることになっている。

暴れまわる予定の部屋の掃除もこちらでしておく。
書庫は入らないでね、と言っておいたが、そこにあるミニチュア家具・調度セットが観たいということで、本には触らない約束で見せる。
するとその後、ミニチュアカーがおいてあったことを誰かが思い出し、それも観たいというので、女の子は車なんてそんなに興味ないでしょ、なんていう飛んでもない苦し紛れの差別発言をして留めようとしたが、入られてしまう(苦。

暫くして書庫には飽きたらしく、出てきたので一安心したのも束の間、入るとは思っていなかった部屋とウォークインクローゼットの中にまで入り込む。
何やらかくれんぼを始めたらしい。
子供の遊びに親が出るのは面目ないので、放置して部屋に籠っていると、今度は二段ベッドに7人のメンバープラスうちの娘たち9人で上がり、キャンプ場みたいな感じで歌を唱い出したかと思うと、その後ぞろぞろ降りてきて、運動会でやった歌と踊りをやり始めた。
階段も使ってドンドンとやっている。
全て運動音と叫びで何をやってるかが、観なくとも筒抜けで分かってしまう。

それから、わたしの買っておいたお菓子をみんなの前に並べて、ハーブティ(次女と一緒に買いに行って選んだもの)を振る舞い、アイスティも出してきて、盛大にやり始めたようだった。
冷蔵庫の開け閉めが激しくなったかと思うと、いよいよケーキに移ったらしい。
これまでで一番ノイジーな時間が続く。
時折、「提案します」という声が響く。
食べながら何やらゲームをしているらしいが、そのルール変更や違うゲームに切り替えようとしているらしい。

今日は、任天堂のスウィッチはやらないと宣言していた通り、やらなかった。
きっと、「ゼルダ伝説」をやり出すと、それだけで貴重な遊び時間が無くなってしまうからだろう。
前回、夢中でそれをやってしまい、勿体ないと思たのか。

どうやら次女の呼ぶ仲の良いお友達は7人に固定された模様である。
とりあえず普通に無事に終わったようだった、、、。
5時前にサーっと家からいなくなったようだ。まるで宮崎駿のアニメに出てくる何かの動物みたいに。
(マックロクロスケではない)。
この前は次女の余りの自由人振りがあからさまに出てしまい、親も唖然としたので予め釘はさしておいた。
今回は流石にそれは、なかった。
第一回女子会(お茶会)の折り、次女はまだお友達がいるにも拘らず、お風呂に入りたくなって途中で入ってしまったのだ(爆。
そして風呂から上がるとお腹が空いたと言って、友達がお菓子を食べているのを横目に、夕ご飯を食べ始めてしまったという(苦。
当然、他のお友達は目を丸くして驚いていたようだ。(長女談)。
その間、長女の直接の友人ではないのだが、彼女がメンバーを接待をしていた。
皆が帰った後、次女は飄々としていたが、大分長女は気疲れをしていたみたいであった。


ちょっと前まで赤ん坊だったのが、もう女子会~お茶会などと言いだして、これから定期的に家に集まってやることになったという。
これは、メンバーの子の提案らしい。
それを全員が快諾したのだ。
どんどん自分たちで決めて楽しい時間を作ってゆくことは望ましい事ではある。
特に最近は自由に遊べる場所も時間も少ない。
社会性を身に付ける場が提供できるだけでも良しとしよう。

結果的に入ってこなかった部屋はわたしの籠っているパソコン部屋のみであった。
彼女らが帰って行くのを見送りに娘たちも出てゆき、ひっそりと静まり返ったリビングに降りて行ってビックリ。
壮絶な散らかり様であった。
床には、ケーキで使ったホイップクリームがべったり、したたり落ちているではないか、、、。

これから先も思いやられるものではある、、、。

バーバレラ

Barbarella001.jpg

Barbarella
1968年
イタリア、フランス

ロジェ・ヴァディム監督・脚本
ジャン=クロード・フォレ原作

ジェーン・フォンダ、、、バーバレラ(優秀な宇宙飛行士)
ジョン・フィリップ・ロー、、、パイガー(天使)
アニタ・パレンバーグ、、、黒い女王
ミロ・オーシャ、、、デュラン・デュラン(宇宙制服の野望をもつ悪い科学者)
マルセル・マルソー、、、ピング教授

「バーバレ~ラ~」という呼び声に何か懐かしさを覚えた(笑。
そうかなり昔に観た映画であるが、その呼び声とオープニングの無重力シーンは印象にかなり残っていた。
セクシーに着飾ったジェーン・フォンダを観て楽しむ彼女のPV映画であったはず。
実際に、今回観てみてもそれ以外の要素はなかった。

ひところ流行ったデュラン・デュラン(ロックグループ)はここから名前をとったようだ。
それにしても肝心のジェーン・フォンダの作品を他に観ていないことに気づく(残。
少なくとも「コールガール」、「ジュリア」、「帰郷」、「チャイナ・シンドローム」あたりを観ていないと彼女については語れない。
本当に”バーバレラ”だけかと思ったら、やっぱりそうだった(笑。
ジェーン・フォンダは非常に政治色も強い人でもあるし、語るとしたら一筋縄ではゆくまい。
ブリジット・フォンダにつては「アサシン」「ルームメイト」「シンプルプラン」とジェーンより観ているが、どの作品でもサラブレッドらしいキラリと光る存在感である。彼女はジェーンの姪にあたる。ここでは何の関係もないが(爆。
アニタ・パレンバーグと言えば、ローリング・ストーンズが有名。6人目のメンバーとさえ言われていた人だ。
ストーンズにもっとも影響を与えた女性とも謂える。ここでの役ははまり役だ。
もっと出てきてもよかったが。
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「禁断の惑星」にちょっと似たイメージを覚えたのだが、ヒロインがセクシーであることからそう感じただけか。
むこうの映画の方がずっとシリアスでテーマもしっかりしている。
ただ、どちらのヒロインも天使と同レベルの無邪気さである。
更にこちらの映画は、荒唐無稽というより、わざとキッチュな仕立てにし、バーバレラの変幻するコスチューム姿を魅せることに主題を置いている。が再度、他に何があるかと謂えばシンプルに何もない。
地球大統領からデュラン・デュラン博士が何か企んでるみたいだから探せ~っと言われ妙な宇宙船で探しに行くだけの噺だ。
(思いっきりふざけた宇宙船だ。これが全てを物語る)。

とても印象的なシーンが幾つもあり彼女は文句なく奇麗なのだが、今見て気づくのは、テンポが悪い。
どうもモタモタしている(笑。と言うか切れがない。
ジェーンのPVとしても、もっと切れが欲しい。
ただ、コスチュームの着替えは、早い。よくこれだけ用意されていた、と関心はする。
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そう、内容がないからつまらぬ映画かと言えば、そんなことはない。
割と面白いのだ。
フランス映画でも、エロティシズムを追求した悲痛で重々しい「ピアニスト」などとは違い、こちらはセクシーさはあれど重さなど微塵もなく、辺境のエキゾチックで退廃的で怪しげな宮廷の中をのんびり覗く趣きがある。
もう少し如何わしい見世物小屋的なアイデアに満ちていれば、一種の後ろめたさやワクワク度はアップするはずなのだが、そういう趣向はさほどないようだ。
毒がなく背徳性もない。やはりジェーンの綺麗さを追求しているのか、、、。

観てゆくうちにおよそ奥行きに乏しい世界にペラペラ感が強く感じられてくるが、それも一つの演出に想える。
周りの光景が、舞台の簡単な書割に似せているみたいだ。
背景に凝り過ぎず、余計な世界観を押し付けず、ただひたすら、、、
何よりジェーンの美しさを堪能しましょうというところ。
そこで彼女はこのような戯れを楽しんでますよ。あなたも楽しんでくださいという感じか、、、。

ただそれには、少しはサスペンス色とかスリリングな要素も交えて、プロットを強化して欲しいものであった。
テンポもよくなるし、より見易くなるだろう。
これだけの尺と素材があるのだし、、、ジェーンは二度もアカデミー主演女優賞(他に英国アカデミー賞 主演女優賞)に輝く女優でもある。
単なるコスチューム魅せだけでは、ちょっと勿体ない。
それが目的であっても、、、。
もう少し演技させてあげてもよかろう。
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だが、この作品は、ずっと特別な(一定の)価値をこれから先も放ち続けることは間違いない。
何であっても、ジェーン・フォンダの98分にも及ぶ豪華PVであるのだ。
なかなかここまであけすけのものはない。
他の女優も旬な時期に、こういうのをひとつ残しておくのも良いかもしれない。
データとしてずっと残るのだ。遺産にもなろう。
このような何でもありのスペース・ファンタジー系なら作りやすいはず。

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100歳になって気づいても遅い。
誰かこのリメイクをやってもよいのでは、、、。
果たして誰がよいのやら?



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