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GOMA28

Author:GOMA28
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ゴーギャンとゴッホ展

syuukaku001.jpg収穫(ゴッホ)

東京都美術館
に昨日行った。

ゴーギャンとゴッホ、、、
もうかなり見慣れたビックネームであるが、会場で観ればまた味わいも違う。
しかし、混んでいた。何もここまで混まなくても、、、と思った。(やはり知名度の高さとそのドラマチックな物語からか)。
土曜日に行ったわたしが悪いのか?
クラーナハは然程混んではいなかったのだが、、、。

ゴーギャンとゴッホ展。余り点数はなかったが、両者の魅力と個性を際立たせる作品は集められていた。
特に「ゴーギャンの椅子」(ゴッホ)と「肘掛け椅子のひまわり」(ゴーギャン)
「収穫」(ゴッホ)と「ブドウの収穫 人間の悲惨」(ゴーギャン)であろう。
ふたりの人間のやりとりのドラマを見るより、こちらの作品をじっくり見比べて静かに鑑賞したいものだ。
極めつけの傑作である。
これらも時間が許されれば、いつまでも見入ってしまう絵である。

更に印象に残ったのは、ゴッホでは「玉ねぎの皿のある静物」である。
この作品、ここまで際立って明るく鮮やかな(明度と彩度の高い)絵であったか、、、
実際に観るとまた作品の印象も異なる(深まる)ものだ。
観てみることで非常に好きになった作品である。

しかし、この展示会で最もわたしが惹きつけられたのは、ゴーギャンの「色彩」の妙であろう。
どちらの常設展であったかもうごちゃごちゃだが、そこのクールベのマチエールにもつくづく魅了されたのだが、それとほぼ同等の静かな衝撃をここにも感じた。
タヒチで開花したゴーギャンの独創は他の追従を許さぬ個性として確立されたかも知れぬが、わたしはその直前の作品に深く魅せられる。その繊細で緻密極まりない輪郭と色彩の震えを感じ取れる作品群だ。なかでも特に「マルティニク島の風景」などのタヒチのゴーギャンとして完成されてしまう少し手前の作品には、いつまでもその前から離れ難い。
ナビ派や象徴主義という「形」となってしまう以前の何者でもない、、、精妙な震えが堪らない。
「マルティニク島の風景」も実際に観てみて、大変な魅力を覚えた絵だ。
この絵はどうしてもまたじっくり見直したい。

これだけでも、わざわざ上野まで来た価値はある。

展覧会の副題が”Reality and Imagination”であったが、確かにゴッホはあくまでも目の前の対象に拘りぬくことからあのような表象を得るところまでに至り、ゴーギャンは対象をひとつの契機として永遠・普遍を要請するイメージをあのように構成した。
ゴーギャンには詩的で哲学的な意味での理想や探求が絵画世界を作っているところが大きいが、ゴッホには即物的でそのまま突き詰めたら行くところにしか行かない切羽詰まったものを改めて感じる。
ふたりのそれぞれの「自画像」の描き方の違いが余りに雄弁に、それを示していると思われるのだ。

モネ、ミレー、ピサロのこれまた優れた絵も観ることができ、得した気分になったのだが、ふたりの絵が明らかに印象派の次の次元に突入したものであることは、これらの作家の作品と比較して鮮明に分かった。(美術史から言えば、取り敢えず後期印象派か)。

ただし、ゴッホの場合、新しい領域が狂気と綯交ぜとなった危険極まりないゾーンであった。
ここでは、その警報とでも云える代表作「オリーブ園」があった。
実際にそれをじっくり観ると、やはり背筋がゾクゾクする。
このような絵は自分の部屋には飾りたくない。青で落ち着くなどという次元のモノでは明らかに、ない。


結局、ゴーギャンとゴッホ。全く合わないと言うより(それは確かに全く合わないのは絵を見れば一目瞭然だが)、そもそもゴッホという人が、誰かと共同生活を送ることのできるタイプの人ではなかった気がする。その上、ゴーギャンが全く遠慮のないヒトだ。(互いに才能は認め合っていたにしても)。
距離をおいて芸術に関して文通する友人としてなら、長続きしたように思われるのだが。
どちらも手紙を書くのがべらぼうに好きな人であるし。
(これだけでも非常に有益なやりとりになったはず)。

syuukaku002.jpgブドウの収穫 人間の悲惨(ゴーギャン)


昭和記念公園に行く

syouwa001.jpg
娘ふたりが歌を唱っていたら横にやって来たので長女が撮る。通り過ぎた後、グエグエ鳴いていた。音痴だから笑われたんだ、と言うとふたりとも真に受けていた。

セグウェイにトロトロ乗って移動している人が楽しそうであった。
自転車で敢えてここを走るのは何とも言えない。
娘たちとしょっ中、自主的に自転車教室をやっている。
似たようなコースだ。
銀杏並樹は色が黄金色にキラキラしていた。
その先には噴水もあり、そこそこ和めそうだ。

バスと電車でわざわざ来た。(最近わたしの事情で遠出は公共交通機関を使用する)。
殿様仕事の神奈中は、今日も25分予定時間を遅れた。
もはや日本とも思えないが、走らせたい時に自由に走らせているとも聞く。
それくらいのリズムで生きましょう、というキャンペーンなのかも知れないが、真意は掴めていない、、、。


大きな広場に売店、沢山の子供がまとまって遊べる大きな遊具。
確かにいつも行く公園より規模が大きい。
しかし、それくらいなら入場料払って入る程でもない。
やはり、ここはボートだ。
いつも行く公園にボートの池までは無い。
綺麗な池ではないし、広い訳でもないが、ボートに乗ること自体が日常的ではないのだ。
そこに意味が有る。

思いっきり漕いでボートを走らせた。
かなり風が強かった為、流されないよう気をつけて下さいね、と言われワクワクするものがあった。
陸と違って、ハンドルの反応が少し遅れる。
特性は次第に掴めてくるが、まず、漕がなければならない。少し嫌になる。
時折、わたしが疲れた頃を見計らって、最近走るのが速くなった次女が漕ぐ。
面白そうに漕ぐ。それを長女が羨ましそうに眺めている。
syouwa003.jpg
長女が来い来いと呼びかけていたら何故か一匹やってきたので、長女が撮る。

長女は、池から飛び立つ瞬間の鴨を狙って写真に撮る。これは流石に難しい。鯉が勢いよく近づいてくるところを撮る。これは彼らの表情も窺えた。
だが、本当はボート漕ぎをやりたかったらしく、しきりに次女とポジションを代わりたがってきた。
だが、こんな小舟で立ち上がったらたまらない。
もう水は随分冷たい。その前に深緑の水である。
間違っても落ちてこの水を飲む気などしない。
あちこちコーナーを回っていたが、わたしが途中でスマホをやって、自然の流れに任せていた時、岸沿いのモウモウとした枯れ草にボートが捕まってしまった。
ありゃ、動かない(爆。
必死に2人で漕いで脱出したが、ちょっときた冒険気分が味わえまずまずだった。
ハンドル操作に慣れてきたらもう30分経っている。(ちょっと残念だったが、ちょうどよい時間でもあった)。

ソフトクリームのプレミアバニラが、美味しかった。

知り合いのご夫婦とその息子4歳に出逢い、後半一緒に行動したが、その息子がやんちゃでかなりの重量級。
凄いキャラクター(体重無差別級のクレヨンしんちゃん)で、やることなすこと面白かった為、退屈はしなかった。
最後はシャボン玉を飛ばしまくってケラケラ笑いっぱなしで、おわかれした。

広い公園を歩くうちに、銀杏、紅葉、ケヤキと並ぶが、日頃馴染んでいるメタセコイヤもあった。
紅葉のグラデーションが特に見事というほどではなかったが、その先の噴水がちょうど強烈な逆光に映えてほとんど光線の束しか観えないほどのタイミングであったため、これはという瞬間に、娘たちも入れて写真に撮った。

その前に長女の撮ったもの。誰も映っていなくてよかった。
syouwa004.jpg

おやつを買い溜めておいた為、小出しに渡すとかなり喜ばれた。
やはり遠足はおやついかんだな、と思った。









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