プロフィール

GOMA28

Author:GOMA28
絵画や映画や音楽、写真、ITなどを入口に語ります。
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アビス

abyss.jpg

The Abyss
1989年
アメリカ

ジェームズ・キャメロン監督・脚本

エド・ハリス、、、バッド(油田採掘作業員リーダー)
メアリー・エリザベス・マストラントニオ、、、リンジー

本当に見終わるまでが拷問のような映画であった。
シンドイことこの上ない。
長かった~っ。

あの「アバター」の監督である。
それで気になり見始めたのだが、、、途中で何度冷蔵庫に行き、アイスやドリンクを取ってきたか。
おかげでお腹がゴポゴポではないか、、、。
その冗長さは尋常ではない。お腹も尋常ではない。
何故こんなにだらだらと時間を使わなくてはならなかったのか、、、。
胃が苦しい。

液体系CGはかなり難しいものなのだが、この時代(まだソ連との冷戦時代)にあれだけの表現を実現したのは凄い。
金もかけていることがよく分かる。
確かに海底のVFXは同時代を超えているのは確かで、見事なものだった。

だが話の内容をみると、いくらなんでもそれはちょっと、、、なのだ。
紋切り型の既視感たっぷりのエピソードも含めとてもついて行けなくなる。
離婚状態の拗れた夫婦が困難な事態を協力して乗り切りメデタク元の鞘に収まるって、何でこんなパターンが執拗に踏襲され続けるのか、、、。ちょっと延々続くこの人間ドラマが気持ち悪過ぎる。
ここで捻りを感じたのが、軍に送り込まれてきた将校が、その環境と責務の重圧から発狂してゆくところであり、苦悩する人物の悲痛な内面が窺えた。もう少し彼の身に沿った描写が丁寧になされてもよいのではなかったか。
中途半端に扱うなら単なる悪役の方がすっきりする。(ベトナム帰還兵などにもだぶる立場に思えるが)。

また海溝に棲むエイリアンの位置づけが、何とも言えない。
米ソ間の一色触発状態を津波で脅して彼らが救うという、それは科学力ある他者であるからこそできる芸当かも知れないが、、、。
わざわざそんなことをして自らの存在を人類に晒すことの方が面倒なことになるのではないか。
放っておいて、人類が絶滅しても彼らには関係ないはず。
まあ、あそこでバッドが核弾頭の爆発を身の危険を顧みず防いだ事への返礼ともとれるものだが。
彼らにしても間近で核爆発を食らっては堪らぬところであっただろう。
このタイミングで、「外」を意識させて身内―人類という同胞意識を持たせようかとも思ったものか。
人類のニュースをコマメにチェックしているところなど、興味・関心はかなりのものだ(笑。
(更に彼らバッドたちの通信まで全て傍受しており、アメリカのプリズムみたいだ)。

物理的な水圧という点から見ると、かなり無理が目立つシーンが多かった。
バッドは、何度も死んでいても当然なところだ。
特に、スーツなしであの深海を泳ぐ場面だ。まずあそこで確実に一回死んでいる。
それから、スーツ一つで5500メートル潜るって、ありえないことだ。

潜水艇同士のチェイスがあるが、それはしっかり見せるが、あの深海でぶつかり合いなどまさか出来ないと思う。
だが、結局破れた特殊部隊将校の乗る潜水艇は、海溝に落ちてゆき水圧で潰れる。
潜水艇が水圧でやられるのだ。人間はひとたまりもなかろうに。

エイリアンは、液体を制御出来るという能力といい、クリオネに似た形体といい、よいアイデアに思えた。
人類に悪意を持たないエイリアンがクリオネ似であればかなり安堵感が高い。
サメに似ていたら少なくとも欧米では誰にも信用されない。(タコは悪魔であり尚更である)。

エイリアンに人類の悲惨な戦争のVを見せてもらって納得してみたり、終始夫婦間の軋轢を巡っての暑苦しいやり取りが潜水艇の閉鎖空間で続くのは、どうしたものかと思う。


「アバター」の方が圧倒的に清々しく面白いものだったが、、、当たり外れのある監督のようだ。

キャストは、概ね良かったが、ヒロインはいまひとつ、しっくりこなかった。
演技が暑苦しいのだ。




よあけ

yoake.jpg

ユリ・シュルヴィッツ作
福音館書店

我が家には古い絵本が結構残っている。
良いものは整理しない。
すると、整理の対象となるものは、それ程出ない。
(片付け専門家からは甘いと言われそうだが)。

先日、ベッドに寝転がって、これを娘に読んだ。
というより見せた。
絵を見せるに、良い絵本がとても役立つ事を再認識した。
今度、自分でも絵本を作ってみようか、、、と思える。
ちょっとばかりやる気になった。
(実際に描くのは、もう少し体調が落ち着いたらのことになるが)。


音のない世界が広がる。
周囲の雑音を消してくれる絵である。
これが一枚ではなく、適度な連続性をもって流れてゆく。
そこが絵本の面白さだ。
良質な時間の空間化。

適度な連続性と書いたが、飛躍的な連続性である。
この飛躍が絶妙であればあるほど素敵なものとなる。
「間」と言い換えてもよいか。

そして物質的想像力を優しく掻き立てる。
事物に感覚を研ぎ澄ます。
その静謐な高揚感。

よあけ ”twilight zone”は、宝物のような時間(場所)である。
これまでも、何かうっかりして起きてみたら、「薄明の場所」にいたことがあったのを思い出した。
それは「虚無の場所」とは対極にある。
そう、それは夕日の沈む時間にも生成される場所だ。
地球上での、わたしにとってのもっとも貴重な記憶がそれであった。
という、大切なことを思い出した。

これと恐らく同質の場所が廃墟に当たるはずだ。
トワイライトに結晶したフラジャイルなフィギュア。
ユベール・ロベールの絵(まさに「時間の庭」)でもよいが。

実際にその場所に自由に行ける人はとっても羨ましい。
その時間性は、残念ながらここにいては味わえないものだ。
恐らくその為に、それを閉じ込める装置として、絵本や版画などが存在するのだろうが。
身体的な体験―想いにまで昇められるかである。
これは、こちらの感性と作品の質の問題となるが、実際にその場所に赴いても感性が試されることは確かだ。


わたしの知る限りでは、その場所を思う存分満喫しておられる方が、こちらだ
いま、ギリシャをまわられている。
写真と文章がまた素晴らしい。
旅とは何か、、、ということを夢想させられるものだ。





療養と育児

tDCS001.jpg

痺れが酷くなって、新しい病院を近いところに探した。
ここのところ、自分の療養と育児の両立にかなり困難な状況を感じることもある。
痺れで身体が休まらない。
当初は左半身の痺れであったが、今は四肢と頭部がとても気になる。帽子を被っていなくても被っている感じだ。笑えない。
丁度、車の車幅感覚みたいな感じだが、よくモノにぶつかり、物を落とすことも少なく無い。
身体感覚がブレる。
育児への影響は当然出てくる。と言うより育児の影響をこちらが被るのだが。
周りの環境もよくない。
生活自体がストレスでもある。

ピアノをみる以外は、とてもメンドくさい。
本を読んであげたり、絵を見てあげたりする分にはよいが、、、。
(一緒にでかい絵でもそろそろ描くか、、、それが専門だし。一番の薬となるか)。
兎も角、女の子の場合は殊更、大変だ。
更に双子の育児については厄介なものだ。
何でもないところは本当に何でもないらしい。
信じられないのだが、うちの親戚の双子は、兄妹であることで平和に治まってしまっているらしい。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・
信じられない。やはり、、、、(笑。

清里の星の綺麗な場所で、サニーレタス畑に囲まれて、飛び切り美味いジャージー乳のソフトクリーム食べてのんびり過ごしたいのはやまやまなのだが、、、。
そうはいかないのが、現実だ。


最近地震速報がよく入る。
これを書き始めてからも、矢継ぎ早に来る。
想定しておかなければならないことか。救急セットはあるにはあるが。
キリスト教関係の勧誘?も度々来る。
ホントにお断りである。

今日行った医者も、もうお断りだ。2度と行くことはない。
MRIを撮った。ただ、撮ったところでどうなるものではない事のよい例であった。
ただ撮っただけ(笑。
後は何もない。何を聞いても、何もない。勉強してんのか!
何のために来たのか、全く意味がない。
藁をもすがる気持ち、、、というほどではないが、体調はすっきりしたいものだ。
医者はもしかしたら薬の副作用かも知れない。
等といって来るが、それはないことが分かった上で出してもらってはいる。
辞書を引きながらわたしの薬手帳を見ないでもらいたいが。
tDCSまたは最近はtACSの効用が理化学研究所のレポートにも書かれていたが、そのへんの質問をしたら、何の薬ですかときた。
これまでかかった医者は少なくともそれが何であるかはちゃんと知っていた。

何の役にも立たない。
バカ医者。ピンからキリまでの、キリであった。

よくつまらない舞台で観客が金返せとブーイングする場面を見たりするが、本当にそうだ。
金返せである!
更に時間も。
時間の方が遥かに貴重だが。

医者は事前に面接してから掛からないとダメだ。
時間と金の無駄!
HPから予め入力して確かめるシステムなど、かなり簡単に出来るはずだが。
もう少し病院もHPをもっとインタラクティブなものとして活用できるものにして欲しい。
更にユーザビリティの工夫と独自性を加えてもらいたい。
事前に判断が出来ない。
(病院評価サイトはあるが、今日行った病院も概ね良いことしか書かれていない。もしかしたら選別して載せてるのか?「とても親切でした、、、」とかどうでもよいものばかり。その医者は、「はい、これで終わりです」。と勝手に診察を打ち切った(爆。2時間待たされて、4分程度でおしまいだと。もっとも、こちらもうんざりであったが)。

治す以上の効果の期待できる機器を探すつもりだ。(すでに手に入れたものもある)。
如何に人に頼らず、独自に探るかに掛かっている。



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