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GOMA28

Author:GOMA28
絵画や映画や音楽、写真、ITなどを入口に語ります。
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暗殺者の家

The Man Who Knew Too Much

The Man Who Knew Too Much
1934年
イギリス
アルフレッド・ヒッチコック監督

レスリー・バンクス、、、ローレンス(ベティの父)
エドナ・ベスト、、、ジル(ローレンスの妻、ベティの母)
ピーター・ローレ、、、アボット(暗殺団のボス)
ノヴァ・ピルブーム、、、ペティ(娘)


ヒッチコック監督がアメリカに行く前の、イギリス時代の作品。
76分であった。

予め尺に制限でも合ったのか、内容的にそうなったのか、短い時間で簡潔にテキパキと進む映画であった。


特異な場面こそなかったが、、、トーキー特有の動きというか、その質感がアーティフィシャルなものに感じられた。
特に娘が誘拐されたことを知り、クルクルと回って気を失うヒロインの所作など、、、。

そして何よりピーター・ローレの風貌とアクのある身振りが味わい深かった。
「M」でも見事な怪演を見せていたが、ここでも怪しくユーモアを湛えた毒気たっぷりの暗殺団のボス振りである。
「白熱」の狂気スレスレのジェームズ・キャグニーと東西両横綱を張ってる感じに思える。


題材的にはありがちな、秘密(要人の暗殺計画)を思わず握ってしまったために巻き込まれるサスペンスものである。
娘を拐われ、警察に喋れば命はない、と。
物語は、止むを得ず父と射撃名人の妻との2人で娘の行方を探る、スピーディーな展開で進む。


射撃が伏線となっている。
最初ジルとサンモリッツのクレー射撃大会で、腕を競い合った名手が、暗殺団のスナイパーであり、最後に人質にとった娘を屋根の上まで追い詰めるも、母ジルに撃ち落とされ、締めくくりとなる。


銃撃戦は尺の割にタップリ取られており、想像以上の過激さであった。
はじめ警官たちは銃を携帯してはおらず、近くの倉庫からトラックで運んで来るところも面白い。
撃たれるまでは、取り敢えず丸腰が決まりなのか?

犯人たちの閉じ籠る建物の玄関をノックした途端撃ち殺される警官。
ブラインドを何気無く下ろした瞬間に撃ち殺される警官。

撃ちまくり状態が過熱し双方が次々に倒れていく。
弾丸のある限り終わらない機械的銃撃戦の體をなす。
数から言っても、暗殺団の消耗(不利)は時間の問題であった。
ボス、アボットも警官を扉でいきなり撃った事を後悔しスナイパーをなじる。
教祖役の女幹部が、切れた銃弾を運んできた途端に撃ち殺される。
アボットもこの辺に来ると、諦観を匂わせる。
人質少女を盾に逃げる最後の手段を講じようとするが。
結局それは彼女の母に阻まれ、彼は自殺に追い込まれる。
踏み込む警察。
扉の後ろからピーター・ローレが独特のオーラを放ちつつ崩れ落ちるところなど、特に魅せる。

他にも印象的なシーンは幾つもあった。
歯医者のシーン。
ローレンスが暗殺団メンバーの歯医者を逆に眠らせ、娘の居場所と暗殺場所を特定する。
歯がむず痒く感じる、なかなかハラハラさせるシーンだ。

奇妙な新興宗教を隠れ蓑にした暗殺団との格闘シーン。
まさか椅子の投げ合いになるとは。
意外であったが、銃声をアボットが気遣っていることが分かる。
父親ローレンスは娘ベティと一緒に捕らわれの身となってしまう。
最終的に間一髪で2人は部屋から抜け出すが、今一歩逃げ切るまでは行かなかった。

電話の掛け合いシーン。
ここは間一髪のタイミングでローレンスが暗殺場所を妻ジルに伝えることが出来る。
情報戦で暗殺団が素人に引けを取ったのは痛かった。
これが結果的に彼らの決定的な敗因に繋がってゆく。

アルバート・ホールのコンサートのシーン。
シンバルの音に合わせて要人を暗殺しようとする場面でジルが会場に大声を張り上げ、弾丸を僅かに逸らせ未遂に終わらせる。
アボットの怒りは、ストレートには出さずともレッドゾーンに来ていることが分かる。
尾行もされて、窓の下には警官だらけではないか。
追い詰められても何処か余裕を装う彼の振る舞いは粋でもある。

やはりどうしてもピーター・ローレにばかり注目してしまった。


しかしどのシーンも、簡潔で無駄がなく、様式の誕生期の味わいがあった。
古典の名作もたまには観たい。
そういう気持ちを起こさせる作品である。

The Man Who Knew Too Much02

「新世会展」を観た

もう38回目の展示会だそうである。
北海道出身者の集まりであったが、長いあいだのメンバーの入れ替わりで、もう固有の地域性はなくなっているらしい。
アマチュアの絵画展というと、何かのついでに入ってみようかとフラッと入ってサッと通過して出てくることがほとんどだ。わざわざ招かれた知人の展示会でもそうだった。直ぐ後で口直しがしたくなることも、とても多い。
しかし、入ろうとする時点で、何かあるのでは、という期待はもっている。
今回もそうである。

入ってみて、感じた空気は思いの他良かった。
革新的な驚きや居心地の悪さ、不安さはないが、単なる自己満足なお絵かきでは全くない。
はっきりと人に見せるべき絵が並んでいた。
つまり再現性を追いかける途上で息絶えた感じの絵ではなく、再現の先にベクトルの向いた形象を探る表現になっている。
わたしは、こういう展示会は結構好きだ。
映画(勿論様々なものがあるが)を観る心境にも似ている。

言い方を変えると、(伝統)工芸品を見るような一定レベルの技術による安定した完成度と間をもった作品群であり、その空間を自分の生きられる時間として共有できるものであった。
実はこれがなかなか日常空間では不可能なのだ。
自然や日常的な事象を異化し、咀嚼しやすい形で提供する芸術の側面が機能している。


噴水の幾つもある公園の長い並木道を歩いてみても、それだけではたかが知れている。
もう一歩踏み込んだ加工ー芸術化が欲しいと思えることはある。
インスタレーションか、、、。
勿論、公園であってもディテールに踏み入れば、異化した時間性のなかに溢れ出る余地は開けてはいる。
不思議の国のアリスのように。
しかしどちらかといえば、ティム・バートンの映画でそれを体験した方がより刺激的である。(又は容易であるのか、、、恐らくそちらの方であろう)。
そのため、、、わたしはちょっと苦手な映画鑑賞を日々していると言えるか。


光の反射効果を禁欲的に活かした稠密な水面シリーズや単純化と省略の効いた装飾的平面画像や充分熟れた太くて短いタッチの重層により作り出される量感ある風景画、、、などは充分に心地よい。
それぞれの作品を個別に見ても、感じたのはまず作者止まりの満足ではなく、鑑賞者に差し向けられた距離であり、記憶を刺激する身体的な馴染みであり、触知的な心地よさであった。
また、グループで切磋琢磨して得られるものを感じたものである。

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”Bon voyage.”

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