ピンクムーンは見えない

今夜見えるはずの今年最も小さな満月が見えない。
4月だし、桜の月などと、風情があるではないか、、、。
だが、、、
出ていないのだ。
いつも見る空に見えない。
最初は6:30に見た。
ピンク・ムーンと言っていたら、娘がにこにこしながらやって来た。
確かにセラー・ムーンの一人みたいに聞こえる。
あるべきところにいない。
関係ないとこまで一緒に見回してしまったではないか。
今やり始めていること(まだ言えない)
つい先ごろ家に届き、読み始めた本も
見えないものを見えるようにする為のものだ。
そこに出ると観測・理論上分かっているから、今出ていないことも分かる。
自明となり透明になってしまったシステムの不条理極まりないな形体を可視化することも、芸術や学問の役目だ。
もう少したったら空が晴れ渡るだろうか。
そのときが来たら見てみたい。
ピンク・ムーン!
隠れた思考パタン、分類、ヒエラルキー、メンタルマップ、シグナル。
それらの無意識的生産構造と浸透作用。
そしてそれを強固に維持する共謀的沈黙―ドクサ。
確かに見える、見えないだけではなく、語れない真相がある。
しかし見えないものを見、語れないことを敢えて語る必要がある。
何処にも潜む、権力構造は常に打ち砕かなければならない。
というより維持させてはならない。
この身辺から解体させてゆく。
徐々に外へ、、、。
運命の奴隷となってはならない。
エピステーメー。
(プラトンが読みたい、、、)。
ピンク・ムーンは未だ見えない。
今日のところは諦めるか、、、。
こればかりは、どうにもならない。
自然という項。
何故か娘とセーラームーンcrystal3を見ることに、、、。
金曜日だからよいか。