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GOMA28

Author:GOMA28
絵画や映画や音楽、写真、ITなどを入口に語ります。
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ジョニーは戦場に行った

JOHNNY GOT HIS GUN

JOHNNY GOT HIS GUN
1971年アメリカ
ダルトン・トランボ監督・原作・脚本

戦地で体のほとんどすべてを失った青年の、ほぼ一人芝居。
脳だけは機能していたことが、良かったのかどうか、、、。

現実をモノクロ、想念をカラーという手法は、いくつかの映画で観てきた記憶はある。
それが何であったかは、思い出せないが。
わたしも、覚束無いものだ。

「悪い夢から覚めないんだ。誰か起こしてくれ。」
もはや夢と現実の区別もつかない。
ねずみが体の上を這い回っているのか、看護婦の何らかの措置なのか。

身体には外界に些かも接続できるものが無いうちはまだ平穏であった。
モールス信号で繋がってしまった為、主体的な実験は終わりを告げた。

健常時には知らなかった世界を見つけたにも関わらず、、、
太陽を見つけた。
ことばを見つけた。
新たな時間を見つけた。
ならば、もう少し粘れなかったか。
折角、頭の良い看護婦さんに巡り会えたのだ。
(これを見てつくづく思ったのは、稲垣足穂が女性は看護婦であること、と言っていたこと)。
確かにそうだ。
こうなったら、腹をくくり、自ら実験することだ。
ちょっとありえないレベルの生の実験となろうに。
ここで、「殺してくれ」では、芸がなさすぎる。

男は尽く馬鹿だ。
「民主主義のために一人息子を捧げるよ。」
「民主主義を守り、正義と永遠の平和を手に入れるんだ。」
彼は志願して早く入隊したのだった。
大したものだ。
ちなみに、彼の彼女は、しきりに兵役を逃れて何処かに行こうと何度も持ちかけていた。
しかし彼は自身の決意を曲げる気もなく、よく出来た看護婦さんを振り切ってしまう。
きっと、日本でも戦争法案賛成(9条改正賛成も含む)の人々は、自らの血を進んで流してくれるのだろう。
頼りにしたい。

「メリークリスマス」
何というか、「戦メリ」を思い出してしまった、、、。
ここでの「メリークリスマス」
この「ことば」は、ヘレンケラーの"Water"に相当する鮮烈さである。
民主主義などという寝とぼけた言葉ではなく、生まれたての「ことば」に違いない!
そうだ、ヘレンケラーのような時間性は持ち得ないが、新たな生の実験の余地はある。
看護婦さんと共にやってみてもよかったではないか!
折角、君は覚醒しかけたのだ。
もう少し時間稼ぎをしたまえ。
それを活かさず、自ら可能性を摘むとは、、、。
その意味で、残念な話であった。

充分にリアルで説得力に満ちた作品であった。
実話を元になどというものでなかったところが、よりリアルさを高めていた。
主演のティモシー・ボトムズは、ワールド・トレード・センターのニコラス・ケイジ以上の困難な演技になったはず。
イメージや回想シーンも含め、熱演としか言えない演技であった。










フォーレ レクイエム

G faure

”Requiem”
ニ短調作品48
ガブリエル・フォーレ作曲

早朝薄暗い時から聴いていた。
楽曲の流れとともに朝の明るみが音連れた。
何と気持ちの良い美しい朝だ、、、。


「主よ、私を解き放ってください。永遠の死から。」

第1曲 イントロイトゥスとキリエ(Introitus et Kyrie) 厳かなコラール 慈悲をお与えください主よ、、、最初のユニゾンによる降下が特に印象的 永遠の安息をお与えください 絶えることのない光が彼らに輝きますように
最も力強く長いパート eleisonで終わる

第2曲 オッフェルトリウム(Offertorium) 奉納である 怒りの日はない 転調が繰り返される 伴奏なしのうた 解き放ってください 死せる者の魂を 深い淵より アーメンのリフレイン 落ち込みませんように 闇の中に 深さと複雑な陰影を感じるところ

第3曲 サンクトゥス(Sanctus) 短いが荘厳で幻惑的なパート 天と地があなたの栄光に満ちています 聖なるかな の呼びかけとよせるような応え バイオリンの天上の燦めきの効果 アルペジオで始まりアルペジオに終わる 息を呑む美しさ

第4曲 ピエ・イェズ(Pie Jesu) いつまでも続く安息を彼らにお与えください 切々と独り歌うソプラノ 合唱のない谷間の静けさ
深淵に響く歌の音

第5曲 アニュス・デイ(Agnus Dei) とても好きなところ 何と優しい幻惑的な楽の音か 神の子羊 世の過ちを取り去る方 ここでいつも感極まる 永遠の光が彼らに輝きますように 後半の転調で曲の雰囲気は一瞬激変する  不安になるが最初のテーマに回帰し終わる

第6曲 リベラ・メ(Libera me) 「主よ、私を解き放ってください。永遠の死から。」このバリトンの独唱がこの楽曲全体で一番印象的だ それを覆うようにユニゾンの合唱が続き その後当初から転調したバリトンがその歌を引き取る

第7曲 イン・パラディスム(In paradisum) 楽園へと天使たちが導きますように 厳かで優しいオルガンのアルペジオに始まり それに終わる いや第1曲冒頭のRequiemに回帰して終わる 明確な作品上の意図が見える

あくまでも素人の独りよがりな感想である
大概、掃除をしながら聴いたりしているが、第5曲あたりで嗚咽してしまい、座り込んで聴く。


「怒りの日」がない。
「死の恐ろしさ」を煽る部分がない。
制作当時カトリック教会に批判された事柄であるが。
「死は永遠の至福に満ちた開放感に他ならない。」(G・フォーレ)であれば、まさにこれ以上の(斬新な)レクイエムはない。
何より、美しい。ひたすら優しく美しい。
純粋な音楽として、これ程ぴったりな誕生日プレゼントはなかった。

そう最初に聴いたのは、高校二年の時、弟からの誕生日プレゼントで貰って、その夕方に聴いたものだ。
次の日は、ほぼ一日中レコードを回しっぱなしでいた。
わたしの特権であるが、誕生日の翌日は常に休みなのだ。
そこは恵まれた運命だとつくづく思う。
(今は、娘たちから羨ましがられている)。
窒息しそうになる前に、定期的に聴いてきた。
薬か?そうだ、薬だ、、、。

よい空気を流したい時に、この楽曲はなくてはならない。
勿論、モーツァルトのそれのようにオドロオドロしい大傑作もあるが。
まったく違う気分に浸る。
ベルディのそれとも違う。
ただ、美しい音楽に包まれたい時にこれを聴く。


良い音楽は、常にそれ以上の何かだ。





”Bon voyage.”

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