プロフィール

GOMA28

Author:GOMA28
絵画や映画や音楽、写真、ITなどを入口に語ります。
基本的に、日々思うことを綴ってゆきます。悪しからず。
必ずパソコン画面(PCビュー)でご覧ください。


*当サイトはリンクフリーです。

PICKUP
レッド・ファミリー
キューブ CUBE
ドント・ハングアップ
キャット・ピープル
パラサイト 半地下の家族 -2
パラサイト 半地下の家族 -1
ヘンリー・ムーア~彫刻に見る普遍性
911爆破の証拠―専門家は語る 前
9/11:爆破の証拠 - 専門家は語る 後
アポロ 11
シャチ~優しい殺し屋~
ハイヒール
お嬢さん
とうもろこしの島
セールスマン
トラピスト1に寄せて
「労働疎外より人間疎外」によせて
カッシーニ グランドフィナーレ
カッシーニ グランドフィナーレⅡ
シチズンフォー  スノーデンの暴露
スノーデン
レヴェナント: 蘇えりし者
透明な身体性
森羅万象を描く デューラーから柄澤齊へ
ヴィデオドローム2 ~イスラム国 ~アノニマス
見えない重力を描く Ⅱ
美の翳りに寄せて
写真についてーⅡ
午前零時の奇蹟(シュル・レアリスム覚醒の時間)
パーフェクト・デイ ~ルーリード ~ローリー・アンダーソン ~スーザン・ボイル
未来派の画家~ウンベルト・ボッチョーニ
Balthus ~ バルテュス展行ってまいりました。
「ゴールドベルグ変奏曲」 バッハ  ~グールド ~P・オトゥール ~ニーチェ
大昔のスケッチ(詩画集のための試作)
すでに世界は終わっていたのか ~ ヒエロニムス・ボスその1
スヌーズレン002
情報リテラシー  ~華氏911 ~不都合な真実
南伸坊「歴史上の本人」
プラトーン
アリータ
カレンダー
09 | 2015/10 | 11
- - - - 1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 31

メランコリア(2)

NEO.jpg
(単なるイメージ)

”2015 TB145”という死んだ彗星の核、がハロウィンの日(10月31日、本日)に地球最接近するという記事には、感じるところがあった。
僅か直径600mほどの物である。
「スプーキー(不気味)」というあだ名がつけられているそうだ(笑。
映画の「メランコリア」は惑星であり、地球よりも大きかった(恐。
グレイト・インパクトである。

幸いこの彗星は地球から48万km離れた地点を通過するらしい。
地球と月の間の距離より1.3倍離れているので、危険はないはずだ。
しかし、彗星をこれほど間近に見ることは希なことでもある。

折角近づくのだから、観測すればまた何かを発見できるかも知れない。
やはり、当然天文学者はチャンスと見て、ウェストバージニア州のグリーンバンク望遠鏡とプエルトリコのアレシボ天文台で反射電波を精細に調べるということだ。
形状、大きさ、重さ、組成が分かり次第、発表されるはず。

10月10日に発見された「スプーキー」は、3年に1度の周期で太陽を周回しているという。
スロー・コミュニティ・オブザーバトリーで、通過の様子を観ることができるそうである。
*11月1日午前1時~

わたしも、起きれたらそこで、ライブ映像を見てみたい。
(ほとんど自信はない)。


ひとつ、最後にNASAは地球に衝突する可能性が考えられる小惑星は4700個もあると発表しているという。
どのくらいの範囲(誤差)なのかというと、地球から800万km以内というものだ。
先の”2015 TB145”というのが、かなり近いものであったと反省した。
この範囲内で、地球の軌道と交差する星の数は、観測により次第に増えているという。
地球に衝突し、被害及ぼす危険ある小惑星は4700個

潜在的スプーキーはかなりいるということである。
ハロウィンにはぴったりな話題かと思い、急遽アップしてみた(笑。
(笑っている場合か?)

2015.jpg



LUCY ルーシー

ルーシーについて書いていないことに気づいた。
lucy.jpg
”Lucy”
2014年フランス映画。
リュック・ベッソン監督。

脳を100%自在にアクセス-活用できる=時間を任意に行き来できる=肉体-個から解かれる
ということを華麗な映像で示しているようだ。
時間的存在である人間-現存在。
もともと生きられる時間は今だけだが、リニアな時間軸から垂直面に広がれば、身体の枠にとどまれない。
ベルグソンの期間論から言えば、過去・未来の両円錐の頂点の接触点が今現在となるが、この点が無限の平面となるような事象となろう。
やはり受肉している時だけ、つまり物質的な身体を持つ間だけ、世界内存在としてわれわれは外界に物理的に関わることが出来る。
しかしそのあり方を決める根拠となる場所は、脳なのか?

そこらへんが分からない。
少なくとも、わたしという場所は脳にはない。
脳はひとつの機関であり、機能である。
また、人間という単位で考えず、DNA主体に考えれば、人間の肉体は文字通り乗り換えの為の船(器)に過ぎない。
生き延びるべくコントロールする真の主体は、われわれではない可能性もある。
(それこそ見かけ上脳細胞も10%以外の情報は眠っているようであるが)。

実際、脳の機能が大方の人間は10%くらいしか使われていないとして。
それが20%、30%とアクセスできる情報が広がってゆけばどういう変化が現れるか。
脳科学の権威(モーガン・フリーマン)の講演会での彼の仮説に伴ってルーシーの世界も変化してゆく演出である。
彼女にはまず、深い個人的な記憶が鮮明に蘇る。
そして自らの肉体を自由に操れるようになる。
電磁波・振動・磁気・大気・脈動・様々な言葉・人間そのものを具に感じる。
他人の肉体をコントロールできる。
更に物を操れる。
これらに同期して、痛みや恐怖などの感情が消え失せ、知識が爆発的に増大する。
特定の個性などは消え去ってゆく。

と物語は進む。
その間、カーアクション、銃撃戦、格闘シーンなどの、お約束は律儀に挿入している。
最後にルーシーは、完全にコンピュータと融合したソフトマシンとなったかと思うと、スッと消え去りUSBメモリ?状のストレージ一本、脳科学の博士に遺してゆく。

彼女が自分の死(解放)を悟ってから、非常に早いテンポで物語が展開し、あっという間に終わった感がする。
終わり方も、あっけないものであった。
如何にもリックベンソンという映画であった。
VFXを活かした、実験的な思い切った映像作りには好感がもてる。
彼にはこの姿勢で、攻めていって欲しいものだ。


「生命の本質それは、知識を伝えることのみ。」
これについては、その通りであろう。
モーガン・フリーマンが言うと何でも説得力を帯びる。
「その知識を伝えなさい。」
彼女はそれに同意する。

スカーレット・ヨハンソンは段階的に変わってゆく人格?を巧みに表現していた。
この女優は実験的な映画のヒロインを務めるのが好きなようだ。
このままスカーレット・ヨハンソンは人間離れしてゆくのか。
アンダー・ザ・スキンのエイリアンのような役柄がふえてゆくような、、、(あれは傑作であった)。


わたしの希望であるが、折角フェルメールの弟子を演じたのであるから、今度はヴィジェ・ルブランのような美しい画家を演じてみてはどうであろうか?かつてカミーユ・クローデルをイザベル・アジャーニが熱演しているが。


続きを読む

検索フォーム
ブロとも申請フォーム
メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

SF PickUp