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GOMA28

Author:GOMA28
絵画や映画や音楽、写真、ITなどを入口に語ります。
基本的に、日々思うことを綴ってゆきます。悪しからず。
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ミッション・トゥー・マース

出てくる人のパーソナリティに違和感がありすぎて、入り込めない。
そのためかなりの距離感をもって眺めた。
火星に何しに行くのかがよく分からなかった。
所謂、普通の探査か。2度目のは救援なのだろうが。
SFには、よく人間ドラマが伏線で流れていたりするものであるが、このドラマはそれが非常にウザイ。
共感できる人物が一人もいない。
セリフも陳腐でつまらない。

SFの描き方であるが、映画をあまり見ないわたしもそこそこの数を見てきて、比較も自然にしてしまうところもある。
何というか、SF的なVISIONの精緻さや宇宙物理学的に見た妥当さ、テクノロジーや建造物の精確さ、などもそこにいる人たち同様とてもそれ自体の重みに欠け軽佻浮薄さを感じる。
昨日、一昨日観た映画からすると明らかな見劣りは否めない。
特に登場人物に魅力がない。この点は大変大きい。
であるから、トラブルが発生しようが、何があろうが真実味にも欠け共感出来ない。
話そのものも、どうも練れていないし根本的につまらない。
そう、わたしの言う真実味とは、本当らしさとか現実的とかいうレヴェルの事ではない。
そんなものを敢えて映画で見てどうする。

強いて挙げれば、終盤の火星人とのコンタクト。
あの場面は、物語として充分受け入れらるものであり、前半の創造性の欠片もないイライラする退屈極まりない部分を全て削除して、この後半の世界を思いっきり拡張してしっかり描けば、全く異なる映画になっていたはずである。
SF映画である限り、中途半端な科学的信ぴょう性やメカの本物らしさ、チープな人間ドラマなどより、我々存在に関する刺激的で示唆に富む大胆な仮説を熱く提示するような作品にこそ触れ、その新鮮な認識に感動を覚えたいのだ。
そうであれば少なくとも、わざわざ観るに値する作品になり得ていたと思われる。


SF風にするためもっともらしいセットは作ってはみたが、内実が伴わず、お粗末さだけが目立った。
これまでのように、がっかりしても、色々細かく拾って語れるところは語りたいというような気も失せる作品であった。


時間を無駄にした。


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