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GOMA28

Author:GOMA28
絵画や映画や音楽、写真、ITなどを入口に語ります。
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娘のピアノ発表会

piano.jpg

一昨日、長女のピアノ発表会に行った。(双子の次女の方は別の教室なので後日である)
第一部で29人。と全員合唱。
第二部で18人と先生方の発表。
さらにアンサンブルが4つ。
第一部では一人二曲づつ。いったい何歳なんだというような小さな子ばかり、可愛らしい曲を弾く。

大変な曲数であり、発表者であり、休憩と移動バス時間を含むと結局まる一日の大仕事であった。
しかも、緊張しまくり状態で、喉もカラカラ、三脚にビデオを乗せひたすら撮ることでなんとか自分を落ち着かせた。
(わたしのことだ)
娘は多少は緊張感は見られたが、おちつきはらっていた。

暫く発表の続く中で、わたしはとんでもないことに気づく。
最初の頃は楽曲が簡単だから楽譜を見ないのか、と思っていた。
しかしいつまで経っても楽譜を見て弾く子がいない。
まさか!と思っているうちにうちの娘の番が来た。
ニコニコしながら舞台で挨拶する娘の手には楽譜がない。
袖に送り出す時には持たせていたのに!
わたしはフリーズした。

少なくともわたしが家でみていた範囲では、常に楽譜を見ながら注意しつつ弾かせていた。
一度も練習で楽譜を見ずに弾かせた事がない。
いきなり本番で初めて譜のない状態で弾くなんて、、、。
こりゃ無理だ!
暗譜してないし。
失敗した。
何でそこに気付かなかったのか。
先生は譜を見ずに弾くようにとはひとことも言っていなかった。

長女はお気に入りのワインレッドのドレスで椅子に座り、暫く手を鍵盤上に置いたまま動かない。
わたしは思わず固唾を呑んだ。
時間が止まったように思えた。
やがて間合いをおいて静かに弾き始める。

タッチが弱い。全体に弱い。
しかし、その中での強弱、抑揚はついている。
中間トーンのデッサンを見る思いだ。
ミスタッチも特にない。
リズムは問題ない。
このまま行け。祈るように聴いていると、、、

最後まで行った。
終わった。

わたしに曲想を楽しむような余裕などもとより無い。

椅子から降りて、彼女は舞台中央で無表情にお辞儀をし、袖へと去ってゆく。
どっと疲れが出る。
わたしが疲れてどうする。

小学生に入り、高学年くらいから皆楽譜を見ながら弾き始めていた。
まだ、娘くらいの段階では見ながら弾くほどのものではないのか?
そういうことではないと思うのだが。

戻ってきた娘に聞くと「先生が楽譜はいらないって。」
それで持って出なかったの?
「そう。」
暫く動かなかったけど、困っていたの?
「あたまの中でがくふを思いだしてた。」
それで弾き始めるまで少し待ったのね。
「うん。」
わたしではその状況では、とても弾けない。
娘が逞しく思えた。
アンサンブルでのベル演奏でも音の大きさが少し小さかったがタイミングはしっかり鳴らせていた。
彼女はちゃんとやっていた。
問題はわたし-保護者である。

最後のお花である。
パンフに先生に渡す花は、係りを前もって決めているため、その生徒のみ放送に従い前に出て渡すようにと記されていたため、全くお花のことは、頭になかった。
ところが、最後の記念撮影でみんなが各自、自分のためのお花を持って舞台上に集合となった。
3人の先生の教室の寄り集まった発表会であったが、うちの先生の生徒がほぼみんな花を持っていない。
わたしは焦った。
よく確認しておけばよかった。
コンサートホールに1時間早く到着していたので、花屋に買いに行くことくらい軽く出来たものだ。
幸いお花は何列にも並んで撮るため隠れて見えなくなっていたが。

娘に申し訳ない。
こちらの不甲斐なさに、ほとほと参った。
親はなくても子は育つと言うが、いつの間にかしっかり育っていた。
せめて帰りは娘の好きなイタリアレストランで食べることにした。

ショパンの「子犬のワルツ」がこんなに良い曲だったことに初めて気づいた。
娘が今度上がる小学校の先輩が弾いた「荒野のばら」がとても素敵であった。
「風の丘」のような久石譲の曲を弾く子が何人かいた。クラシックの中に混ざって新鮮に聴こえた。
一番面白かったのは、ルパン三世の格好で出てきた男の子のジャズアレンジ版ルパン三世のテーマであった。
彼はスター性も抜群であった。


クラッシュ 2004

crush.gif

バラード原作クローネンバーグ監督の1996年度制作のものではなく、2004年ポール・バギス監督の作品。

これがロスの光景ー物語なのか、、、。夜景が痛ましい。香港とは違う(笑
カリフォルニア州だったな。メキシコから移った場所だ。宇宙事業が盛んで、確か何度も独立しようとしていたはず。
ヒッピー文化・Counter Cultureの発祥地?
ロスは、ニューヨークに次ぐ大都市。
ニューヨークとの違いなどわたしに分かるはずもないが、ルー・リードとジャクソン・ブラウンとの違いというなら実感できる。
ウエストコーストロックはわたしには然程馴染みがないのだが。
グレートフル・デット、アメリカの良心と言われたジャクソン・ブラウンのLPは何枚持ってたか。
彼は本当にかっこよかった、、、。おう、そうそう、リンダ・ロンシュタット!なつかしー。
また聴きたくなってきた。すごく聴きたくなった。急にロスが近く感じる(笑

その程度の覚束無い偏ったイメージしか浮かばない。
ロス。
しかし”クラッシュ”は何処にでも起きている。
わたしたちはクラッシュー不条理だらけの世界にあって、自らも頻繁に当事者となって生きている。

とは言え、あれだけ多民族が混ざり合い複雑な思惑と異なる前提(習慣)の交錯する場所でのクラッシュは、濃い。

大変な質量を感じる。
インパクトー負荷が半端ではない。
よくああいうところで、生きていけるな、と素直に思ってしまう。
タフな人たちだ。マイノリティーもマジョリティーもない。凄まじい相克・葛藤・疑心暗鬼渦巻く過酷な現場があちこちで発光する。
誰もが銃を持っているから、あらごめんなさいでは済まされない。
修復不可能なこの現実は、途轍もなく重く救いがない。

イギリス(ヨーロッパ)などにおける内面化したキリスト教の圧力とはまた異なる、差別・偏見の圧力と暴力が非常にビビットだ。病み方が違う。

そのためか、彼らの創造性や表現にも現れてくる。
日本のもの作りとは、方向性が違うことが分かる。

かつてイギリスのようなロックは絶対に日本からは生まれないと思ったが、アメリカの独自性もここで強く意識させられた。


それぞれの交錯し絡み合いつつ進行するエピソードには瑞々しいリアリティがあり、緊張が途切れることがない。
この映画を最も特徴付けるものはこの「緊張」だ。
ペルシャ商人が善良な鍵職人を逆恨みし彼の娘を背後からピストルで撃つシーンには危うくわたしの心臓も止まりかけた。
これほどのショックを映画で受けるとは想わなかった。
現実のシーンよりもビビットで生々しいものであろう。
若い正義感ある警官が誤って咄嗟に黒人を撃ち殺してしまう。
「なんてことだ、、、」途方に暮れる警官。しかしもうどうにもならない、現実。
銃は使う人間の問題ではない。
銃という存在そのものが問題なのだ。
もとより人間に何かを期待すること自体が間違っている。

救いは、ペルシャ商人の娘が父親の銃から銃弾を抜き取っておいたことだ。
このような些細なしかし決定的な配慮・機転が物事ー世界を180°変える。
また、このような方法以外に事態を最悪の状況から救い出すことはない。

ペルシャ商人が「私たちは救われたのだ」「あの娘は天使だった」と自分の娘にすがりついて語る言葉は、本当に身につまされる。
全くその通りだ。
本当にあのペルシャ人父娘は救われたのだ。
文字通りあの鍵職人の娘は、天使であった。

そしてあの若い警官には救いは無い。

他のどのエピソードもこの両端の物語の間に振幅していた。

”Bon voyage.”

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