仕事~単純な話

まだまだわたしは、くだらないことをやり続けていくことでしょう。
それが、ほとんど生活と同義にもなっています。
仕事ですから、自分のやりたくない苦手なこともやらざるを得ない。
そんなことは沢山あります。
しかし、よりによってこんなことを、というのもやらされることがあります。
まさにやらされる、です。
まさか自らこんなことを選んでやるようなことはない。
しかし、周りとの関係でやるしかない。
単にそれに時間を奪われるとか余計な準備時間を取られる、だけでなく、何とも言えない落ち着かない漠然とした不安と苛立ちに襲われる。
その精神状態が暫くの間、支配的に続く。
これが困った。
他のことをやるときの生産性にかなり影響するのだ。例えばブログ書き(笑
そう、ずっと以前に自転車を駅駐輪場に預け、職場に通っていた当時、いつも気持ちをイラつかせるフォークソングが駐輪場全体に鳴り響いていたことを思い出す。一瞬でも早くそこから逃れたいと思って、走って外に飛び出していた。
毎日毎日だ。それが一日の始まりと言えた。今想うと。
どこの時空にあっても、そういう事態というものはある。
継続時間と規模と強度に差はあれど。
必ずある。
ただ、逃れたい。
それに慣れたところで、何の得もない。
勉強になります、なんてとても言えない。
しかし、仕事ならやらないわけにも行かない。
さっさと終わらせてしまおう。
といってもやる日が決められており、それが他者との関係に大きく依存している。
楽しんでできるほど、柔軟性も達観もしていないが。
気持ちの持ちようでどうにもなるというのは、その通りかもしれない。
しかし。
そんな気持ちになる気にならない、というのが大体のところではないか?
そんなもんだと思う。
肯定感というのはやはり自分の価値意識による。
自分が価値を認めないもので楽しむということは所詮無理である。
世界に価値が認められなければ死ぬしかない。
単純な話だ。
幸か不幸か、わたしには他に面白いことが沢山あるので、死ねない。
しかし詰らないことも山ほどある。
それも事実だ。
単純な話だ。

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