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古美門風に行きましたが、最後は通常運転で

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ブログを書く事に虚しさを覚えることが多くなりました。
良い区切りでもありますし、これを最後にという気もしております。

しかし、これまで何か書く事が生活の一部にもなってきており、娘(長女)5歳が私の真似をして
キーを叩き喜んでるのを見ると、娘と一緒にもう少し続けてみようかという気もしてきます。
が、さしてこれ自体に執着はありません。

でも、真っ白い面に小さな何かの意味を秘めた魅惑的な暗号が列をなして並んでゆくのを見るのは
ワクワクするのでしょうね。
わたしにとっても、いまだにワクワクがあります。
なくなったら、そのときが潮時です。

文字というものは、そういうものです。
詩はその最たるモノです。
物に一番近い抽象物質ですから。

音が響くような物質的な想像力を触発する文字には魅惑されます。
文字そのものには何ら意味も魅力も価値もありません。
しかしその文字がどのような流れ・コンテクスト・層のなかで綴られているかで輝くものが現れます。
オーラが見えます。

わたしは実は文章全体を読んでその思想に感銘を受けることより、本当に短いセンテンスやことばー文字そのもの(もう少し詳しく言えば文脈のうちにはじめて生成された意味ー価値)に酔うことが多いものです。
それを暫く咀嚼しているうちになんとなく全体がわかってくる、そんな読書です。

部分に全体は反映しています。ホロン(アーサー・ケストラー)としてのあり方。
或いは建築家ミース・ファン・デル・ローエの「神様は細部にいらっしゃる」

娘を後ろから眺めていると、初めてのものに純粋に驚く瑞々しい姿が見て取れます。
柔らかな光に包まれていてとても愛おしいと同時に羨ましい。
モネがとても羨んだ、ずっと盲目でいてあるときはじめて「ものー光の渦」を認めた者のように描きたい
という願望。

小さな子は、その只中にいますが、そのこころ・気持ちを対象化出来る場所にはいない。
もどかしいものですが、そういうものです。
吉本隆明の説く原生的疎外に対する純粋疎外の位相が機能するまでに成立していない。
柄谷行人がいみじくもひとことで言ってくれた、「心についての心」です。

ですから、ある意味エルンスト・マッハの全力を尽くして少年期に戻る努力!が運命つけられているのですね。
わたしたちには。
いろいろ遊んではみますが、大人が遊んでみてもたかが知れています。
奥さんにぼくお利口さんでしょと言ってお食事をしていたという高名な物理学者(名前ど忘れしました)などは微妙な線をいっています。とかく研究者は特異点を得意な場所でキープしていることがあります。

これから生活者としてどのようにこの世を過していったものか、少しだけ考えてみたいです。
今月、20記事。
この程度が丁度です。

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THEME:art・芸術・美術 | GENRE:学問・文化・芸術 |

書きながら思うこの1年~意外に面白かったこと

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今年面白かったのは、食品偽装!
偽装は偽装なので犯罪です。
特に大手ホテルの海老偽装は興味深い。

ワクワクムードの偽装会見。
そこでいろいろ言い逃れてしらばっくれるでもなく
大手が皆、タイミングを合わせて自分から偽装を申告して謝罪をしてきたこと。
ほぼ同時期に申し合わせたかのごとく。
皆、今だ!と思ったのでしょうね。

ここは横並びで行きましょう。
みんながずっとやってきたこと、これが暗黙の了解事項なのですよってなことで行きましょうや。
と、電話とかでトップ同士相談でもしたものか。
偽装はしたけど悪気はなかったに着地させましょう、、、とか(これは結構ウルトラCだぞ)。
しかし米のプリズムシステムはそんなどうでもよい情報すら傍受してるんだぞ、甘く見るな。


しかしほんとに面白いと思ったのは、商売人のアイデア。
いつも唸らされる。
すごいものだと感心します。

あの何とか言うエビはそれ自体食べると芝海老かどうか分かるのはその道のプロぐらいだそうですが、
(まるで絶対音感持っている音楽家みたいだ。)
食べ比べると誰でも味の違いははっきりわかるのだそうで。
(そういえばうちはあまり海老を食べる習慣がないなあ)

例の海老と芝海老「食べ比べセット」というのが出ているそうです!
もう召し上がりましたか?

お茶の間で、子供がこれが”偽装海老!”こっちが”ホントの海老!”とか言ってはしゃいで食べて、お父さんがあのホテルめえ、とか怒ってみせたりして一家団欒しているのでしょうか。結構売れているそうですね。なんなんでしょう。お茶の間の探究心を誘うのでしょうか?名門?のせこさ・実態を味をもって改めて噛み締めて楽しみたいのでしょうか?
目の付け所がやはり大したものです。
消費者目線というものを熟知している。
有名ホテルも見習うべきです。

これからのメニューには「当ホテル伝統の偽装海老と芝海老のプレミアム混合ディッシュ」とか出して集客を狙うとか。2番煎じではありますが、ほうこれは芝だ、こっちは偽装だと言いながら食べ比べる。最後にそれぞれいくつ入っていたか、正解者にはホテル宿泊料を何パーセント引く、など。ほとんど皆当たるので、結構喜ばれるかも?イメージ払拭などより毒食らわば皿まで?で行くべきです。もううまいこと言ったって誰が信用等するものですか!
全世界的傾向として。

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THEME:ニュース | GENRE:ニュース |

今年の言葉 ~リテラシー

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今年の何と言いましたっけ、流行語大賞?
TVはリーガル・ハイとおかあさんといっしょ、プリキュア、時折偶然ニュース、ちびまる子ちゃんくらいしか見ないので、
何だったか分からないのですが、「今でしょ!」というのは知ってます、あとなんでしたか、、、
4つあったんですよね。あ、「おもてなし」か?
おもてなし、、、いろんなおもてなしをうけたもんだ、、、。


私的には、個人的には「リテラシー」
流行はしないなー。まず。ちょっと「おもてなし」に音が近い感じもしないでもないですが(笑

も少し詳しく言えば「情報リテラシー」ですか。

これに尽きる。


その言葉のバックボーンを考え想像する。
なぜそういう言葉がこの個体からこのように放たれているのか?
薄い言葉、ぺらっぺらのつまらない。
したり顔でよくも分かった風にしゃあしゃあと、、、(爆
という場面が反吐が出るほどたんまりとあった今年でした。
特に後半に向け。
意図は見え見え。
品格も、そのまんまだ。

こちらもそれを利用させてもらいませんと。


倍返しだー。

3つまで分かった(笑

文を綴ってゆくコンテクストの中から現れました。
リーガル・ハイの主役でもありました堺 雅人さんが言ってました、半沢なにがしですね。
それも数回観ましたが、よかったです!が、リーガル・ハイのほうが何倍も面白かった!

やはり「形式」の勝利でしたね。
よくテキストではいまひとつ分かりにくく面白くないので、動画でお伝えします、
というのがありますが、たいがい動画のほうがさらにつまらない!
動いていればよいとでも思ってるんじゃないだろうね~。
それだったらTVで放映すればすべてそれでよしではないか!
視聴率が悪くて途中打ち切りなんてないよね。

特に、NHK番組によくあることですが、科学番組に甚だしい誤解を生むようなCG動画が大々的に挿入される。
明らかに間違ったフィジカルイメージを与えるものがある。
映像情報におけるリテラシーの問題です。
鵜呑みにしてたらとんでもない。
そんなのもある。


どうでもよいですが。


ポイントは漫画ですね。
漫画独自のあの「コマワリ」。
あの時間性。テンポ。空間性の圧縮。
ゴダールも使っていた手法です。
だいたい半沢直樹だってNHKが同テーマで作っていたら全くヒットなどしなかったでしょう。
内容(原作)ではありませんから。
いかに手法を効果的に適用しているか。
内容より形式です。

リーガル・ハイなどはそれをどぎついほどに徹底してやっている。
おまけに内容もよいです。
でも漫画にすれば良いという問題ではないですよ。


どのようなパラダイムの中に閉じ込められているか。
どのようなエッシャーの建物の囚人であるのか。
その辺は日頃より自分を眺めておく必要があります。


4つめは、、、どうでもよろしい。
知りたくもない(笑

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THEME:ニュース | GENRE:ニュース |

深海6500 このVer,長いですね。

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深海6500もうかなりの間活躍してますね。
わたしが最初「深海6500」とその仕事振りを知ったのはもう15年くらい前ですから。
当時すごい技術だと感心したのと、コクピットがあまりに小さく、エコノミー症候群にはならないかと心配したのを覚えています。

随分経ってまたテレビでほんの数分ですが見ることができ、感慨深いものがありました。
人類未踏の海底を探検できることはとても羨ましいことです。

未だに「世界一の潜航能力を有する有人潜水調査船」のようです。

アトランティス大陸の跡とか
400度の温水の吹き出る噴出口、その近辺には硫化水素が欲しくて集まるエビちゃん達。
お前たちはそれでも生物かーと言いたくなる恐ろしいエビちゃん。
食べたらどうなるのか?それも謎か?
もっとずっと大きな火山の噴出口ならUFOも出入りしていることでしょう。

海底はワクワクしますねえ。

今回知りましたが、以前小さいなあと思ったコクピットですが、
直径僅か2mだそうな。
そこに3人!これは海底でなくとも(水圧がどうのでなく)死にますわ。
海底探査で7時間は篭るというのですから!
もう少し大きな球体にはならんのでしょうか?
それに外を確認する窓の小ささ、見にくさもかなりもののです。
二本のアームは大変精度がよく、紙コップやペットボトルを潰さずに持って細かい作業は出来るとは言え、
何とペットボトルの水を紙コップに注いでましたから、しかしこの操作環境ではイライラして、充分に操れないのでは、と心配になります。

相当乗組員はストレス抱え込むでしょうね。
形状はすべて巨大な水圧との関係で決まるはずですが。

深海6600が待ち望まれますね。
どうだろう?
こういうことにお金は使ってもらいたいです。
まさに、湯水のように(爆
海底資源も発見できれば、十分元はとれますって。

今、スノーデン氏の大暴露以降、地底にかなり人の目が向いていますが(それほどでもないか)、
海底もかなりのロマンに満ち溢れています。
カリブを5000m潜るとか言ってましたが、面白そうです。
面白くなければやっていけませんよ。


以前アマゾンで、「1/60 深海探査艇 わだつみ6500 ディスプレイモデル」扱っていましたが、迷っているうちに、もうなくなりました。
また出るのを楽しみにしています。

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THEME:テクノロジー・科学ニュース | GENRE:ニュース |

ルー・リード~ベルリン プロデューサーの存在につて

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ピーター・ガブリエルのファーストソロの時もそうでした。

ルー・リードの「ベルリン」についてもボブ・エリズンのプロデュースのやりすぎではないかと。
プロデューサーが編曲をやりまくり、制作・演出以上のことをしてしまっている。
メンバーの一員のようではないか?
という批判がひと頃なされました。

確かにクリス・トーマスのようなプロジュースとは違う。

そのためピター・ガブリエルの方は本当に参ってしまったようです。

友人のロバート・フリップはその有様を心配しました。
彼はアルバムに参加し(最初から決まっていたのかもしれませんが)、凄まじく美しいギターをピーターのために弾いています。

でもこれもボブの書いたスコアか?
ロバートのギター旋律とは明らかに違う気がしますね。
もしロバートが任されていたら、ギターは奏でずに管弦楽を使うと思います。
1期クリムゾン(アイランズ)の頃のアレンジのような(ジャズ系にはしないでしょうが)。

ピーターは後ほど"Here comes the Flood"を、自らのアレンジで別アルバムに収録をしています。
ピアノ主体のシンプルで宗教的なまでに厳かで内省的な曲に仕上っています。
エリズンのものは如何にも人類を押し流す大洪水がやってくるぞという勇ましい劇画調(半沢直樹調いやゴジラか?)のひたすらドラマチックな編曲でしたが、後のものでは強烈な内的緊張を畳み込んだ静謐な強度を堪能できました。
ピーターの天才がよく分かります。でもそれでボブアレンジチューンの作品価値は揺るがない。
ピーターものがあくまでも別解釈です。


当のミュージシャンがどう思おうと、作品が素晴らしければ、それまでです。

わたしは、ふたりのそれぞれのアルバムは大好きです。

ピーターはこのアルバムで、彼自身のソングライターとしての才能を余すところなく発揮していますが、それをさらに万華鏡のように煌びやかに輝かせているのは、ボブの仕業でしょう。これだけ様々な曲を個性的に際立たせながらアルバムとしてのまとまりを見事に保っているのは、プロジューサーの才覚です。

同様にというか、ピーターのものよりも批判の多かった、「ベルリン」です。
しかし、このアレンジ以外のものをわたしは想像することができません。
ましてやこれ以上のアレンジ・流れは考えにくいものです。

その論拠の最たる部分はアルバムのイントロ、1曲目への導入部分です。
あの"Happy Birthday"からLady Dayへの夢から覚めるがごとくの繋ぎ。
これひとつとっても、圧倒的なルー・リードの世界の解釈がなされている証拠です。
十全なアーティストへの深い理解なくしてこれが生まれるものではありません。
これほどすばらしいアルバムへの導入・演出はまず無いです。
あえて言えばプロコルハルムのグランドホテルくらい。

その導入から最後の”Sad Song”までの流れ起伏の見事さ。
ルー・リードのストーリーが完璧に始まり流れ収束してゆきます。
(間違ってもボブの物語ではありません。)
確かにボブは音が多いです。その上分厚い。ひたすら盛り上げる。ですからピーターにアコースティックピアノの音だけで奏でられると、こちらは時に冷水を頭からかけられた感もするのです。

では、このアレンジでルー・リードの曲の質が落ちたかといえば、全くそんなことはないと確信をもって言えます。
ルー・リードはアコースティックギター一本で大変説得力ある曲を聴かせてしまいます。
彼は最高のライブミュージシャンであり詩人です。
そのライブ録音も魅力あふれるものですが、スタジオ録音で彼本来の音楽をその本質をどれだけ結晶させるか、においては紛れもなくベストだと思います。
このアレンジにも無駄な音は一音も入っていないし、ルー・リードの音楽を多少なりとも歪める要素は皆無であります。
より心に深く浸透する楽曲に仕上がっています。
ましてや、アーティストを蔑ろにして自分がしゃしゃり出るプロデューサーなどと、飛んでもない中傷です。
もちろん駄作の一枚もないルー・リードのアルバムの中でもベスト版だと確信しています。

プロデューサーが一緒だと例えばロキシーミュージックとティルチューズデイが大変似た音楽性を持ったグループに思えてしまいますね。サウンドがどうしても似たものに聴こえてしまいます。
かなり隔たりを持つアーティストに似たような印象を抱いてしまうことが少なくない。

でもピーター・ガブリエルとルー・リードは全く別物に聴こえる。
当たり前ですが、プロデューサー主体であれば上のようなことは起こり得ます。
主体でなくとも無自覚であれば、彼の個性が如実に出てしまう。
または、やはり故意にしているのか。
例えばこんな仕上がりにしたいからこのプロデューサーを、ということで依頼するケースは多いですから。
でもそれで、他のアーティストと区別がつきづらくなってしまってよいものか?


別にボブ・エリズン擁護のため書いているわけではありません。
あれら大傑作アルバムが実はもっと良いものではなかったかという幻想は意味ないと思われる。
ということを述べたいと思い書きました。
もうあれらをすでに聴いてしまっています。
仮に異なるものが出ても、あれがわれわれにとっての原初体験です。
それが極めて強烈なものでしたので、その前提を壊すことはできないでしょう。
アンプラグドで演奏しなおすなど方法論はあるでしょうが。
前提以前に戻ることは原理的に出来ません。

ではそれは不幸な体験であったか、
否幸運であったとしか言えません。
あれらを率直に聴く限りにおいて。


とってもいいから聴いてみてを言うのに何をだらだら書いてしまったものか(笑
「ベルリン」は冬にこそ聴きたい。

この一言だけです(爆


*DVDも出ていたのですね。
わたしはLPレコードで十分です。が、DVDもきっと素晴らしいものではありましょう。
どんな演奏形態かは、気になりますが。
管弦楽なしでは、キャロライン・セッドなど厳しいと思いますので。

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THEME:音楽 | GENRE:学問・文化・芸術 |

ユトリロ~ロートレック

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今年の冬は例年よりも寒く、雪も大分降ると言われています。


雪の絵と言えばブリューゲルをまず想いつくのですが、確かに空気はキリッと冷え、寒むそうですが、そこにいる鳥や犬や狩人たちはみな活き活きしていて元気そうなこと。
空も澄みきっていて、深呼吸すると、とても気持ちがよいです。
みな一仕事終えれば家族の待つ家へと帰ってゆきます。
鳥も一羽、また一羽と。

街頭に雪が残る中、人影もほとんど絶え、冷え冷えした心を持てあまし立ち尽くす画家のほうにむしろ想像を向けてしまう画家にユトリロがいます。

ユトリロの眼前の建物はみな重い扉をしっかり閉めきっており、誰一人として彼を迎え入れようとはしません。
中にいる人々は暖房の熱に包まれ楽しく食事をしているのでしょう。
子供たちに絵本を読み聞かせているのでしょう。
あそこの、ムーランルージュでは、きっとロートレックが闊達な筆さばきで踊り子を描きあげ、人々の賞賛を浴びているのかも知れません。
酒を呑んで。

ユトリロも今街頭で凍えながらキツイ酒をグッと呑み干しました。

同じものは酒だけです。

いや、孤独も?

確かに。
孤独でない画家なんているものか?



どこかで"Happy Birthday"を祝っています。そのイントロでルーリードの“ベルリン”の通底する、キンと冷えた夜がきます。よく晴れた夜空にグラスの甲高い音が響き合い、今日はことのほか華々しく淋しいパーティが始まります。

シュザンヌ・バラドンは帰って来ません。
そもそも今日は何処の家にいるのかも分かりません。
でも彼女はユトリロに絵だけは教えてくれました。
彼にとって、だからこそそれは、何よりも自然な、呼吸よりも身近な生きる術でした。
ユトリロはただ描くだけです。その間生きながらえます。
何も考えず、何も感じず。
もちろん孤独等というナイーブなロマン派的概念などこれっぽっちも持ち合わせてはいません。
そんな心の余裕もありません。

ただ乾くのです。
とてつもなく乾くのです。
それは水などでは到底満たされない。
とりあえずほんのひと時、彼を満たすのはアルコールでした。

キャバレーの中でも、ロートレックが一本呑み干しました。


そして、二人とも

次の絵を描きはじめます。

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THEME:art・芸術・美術 | GENRE:学問・文化・芸術 |

UFOがよくTVに映る年でした

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これが、今後何らかの展開を見せるのかどうか、です。ただ、ホヤ~っと宙に現れ、暫く飛んで火山の火口に入って行くだけでは、「これは、彼らは3000°ほどのマグマの熱をエネルギーに変換する技術をもち、あのように高速で飛行する円盤を自在に操っているのだろう」くらいの推測をするにとどまり、進展は見られません。

かつてカール・グスタフ・ユングは円盤は人々の安定(完全)を求める集合無意識が見させる象徴的な画像であって、実態はないはずだと考えており、円盤の破片がロシアに見つかったことを知り残念がっていたといいます。

是非、メディアを通した発表(東スポではない)がしっかりなされるような彼らとの「接触」が見たいものです。
たとえば、円盤が堂々とクレムリンやホワイトハウスに降り立ったり。
そうなれば、何があったかを秘密には出来ない。
内容については出来るか。
しかし何かあったことはまず隠せない。

そのうち秘密は漏らす人が出てくる。
あまりに面白い情報なので人に話さないではいられない人が必ず出てきます。
スノーデン氏のような人はどこにもいる。
もともと情報というものはひと所に留まり続けることは出来ないものです。

来年度は、是非具体的な動きを、実際に手に触れられるような現実を、引き寄せたいと思います。
地震等の自然災害も来るといいます。
人災も。

JR東海の例の工事で、笛吹市と上野原市の間では、水枯れが深刻化しています。
実際に開通し今実験線が走っているところです。
トンネル工事の際、地層の中の「帯水槽」を堀り崩してしまったようです。
そのため河が完全に枯れ、かなり離れた渇水期であるはずの別の川に大量の水が流れ込んでると。
放流水ですね、これは。
これだけでも大きな二つの問題が生じていますが、この先南アルプス横断トンネルを掘ってゆきます。
ここには大井川が流れていますが、このトンネル工事によって、毎秒2tの水が失われるそうです。
自然の生態系も変わるでしょうし、治水の問題はもちろん出てきます。災害時どうなることか?

なお、この河は、掛川市・菊川市、両市63万人に生活用水・工業用水・農業用水を供給しており、しかも夏場は取水制限までしてやりくりしている川のようです。そこへ、毎秒2tの水が無くなってどうなるのか?
今後どうしていくのか?
何故、原発も含め、充分に調べずにやってしまうのか?
こういうことをゴリ押しに進めて得をする人間が強い立場にいることが問題なのでしょう。
リニア超特急にビジネスマンが乗るのか?

自然災害、既得権から来る人災、危機意識と閉塞感、そこへ特定秘密保護法ときた。
まさかUFOと絡んでいるのでは。
と睨んでいるのは、私だけか?!

この話については流れがあり、とりあえず次のものをお読みください。すみません。
プリズム~UFOIcosahedron.gif

UFO 断片補遺solid_sei20.png


そこで、上の二つの記事に訂正があります。最近とてもよく撮れたロシアに落ちた巨大隕石のvideoを観る機会がありました。
そこにはどうやらマッハ54で落下する隕石を背後から恐ろしい速度で追撃し隕石を貫通して破壊する宇宙船の姿が明瞭に認められました。
隕石が丸ごと落ちたらどれほど大きな被害が出たか分かりません。
空中で破壊されたために、死者は一人も出ませんでした。
地球上の武器で、マッハ54で飛行するターゲットをずっと背後から飛行してきて激突して破壊するような芸当の出来るものは、ありません。ステルス機はマッハ2まで。大陸弾道弾がマッハ20です。しかも小回りなど出来ない、ただ飛んでいくだけの物。明らかにロシアのミサイルが爆破させたのでは、ないことが分かりました。地元の住人がUFO様~と手を合わせるのも当然です。
あれは、当初のロシア発表は、嘘です。ここの部分訂正します。

しかし、驚いたのは隕石に激突して破壊してから、そのまま何事もなかったかのように飛んでいくよく見る細長い形のUFOです。
そこはかなり鮮明に見えました。(videoがここに貼れる形式でなかったのは残念です)

人間の手に負えない災害からは、ひとまずロシアの人々は、はっきり救われたと言えます。
彼らは、人災や人間の知力で何とかできる可能性のあることに関しては、コミットしないようにしているように見えます。
でもそうもいかない状況も近づいてきました。
原子炉問題も全く片付く方向にないですし。


「他者」の介入なしに、この先人類が生存出来るようには思えません。

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THEME:哲学/倫理学 | GENRE:学問・文化・芸術 |

ハリウッドゴジラ出ますね 60周年を迎え今度は?

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ハリウッド版ゴジラがリブートされます。

今度のゴジラはかなりジャパニーズゴジラ(ご先祖)の荘厳さを保ってるようです。
(東宝は向こう10年ゴジラは作れません)
映画自体、作りこまれているのでは?
宣伝映像からすると期待を持たせますが、実際のところどうでしょう、、、。

前回1998年版はジェラシックパークからうっかり抜け出して来たようなトカゲ丸出しの品のない生き物でした。
本当に頭悪そうでしたし。
ともかくチョロチョロ落ち着かないし、ミサイル避けるし、ビルの間をスルッとすり抜けたり、マグロで釣られたり、卵生んでみたり、、、。

大体、フランスの核実験で生まれただと?
第五福竜丸の一件はどうした?
歴史の捏造だ。
大使館前で講義だ!
ミサイルでやられてどこがゴジラだ(`_´)
放射能吹かないでどうする!
どこがゴジラだ!
ハイっみなさん!

どこがゴジラだー


ありがとうございますm(._.)m

絡む人間ドラマのつまらなさも加え、映画自体とてつもない堕落劇でしたが、今度のものは「予告」を見る限り、出来ているような気がします。あくまでも見ないと実際わからないとはいえ。


今回、多少また人間劇が挟まれ、弛みかけても渡辺謙がきっとなんとかしてくれるでしょう。

日本の配給は東宝で、2D・3Dでの公開になります。
それに何と、1954年のオリジナル版で主演を務めた宝田明さんもご出演とのこと。
まだ、ご存命だったのですねえ。
これは厚みが出ます。
重厚な仕上がりがいやがうえにも期待されます。

監督はギャレス・エドワーズです。
映像美に徹底して拘る監督ですから、そこを見たいですね。
所謂、見せ方です。
全てはそこに収束します!

最後に題名は”GODZILLA”だそうです。
フルCG実写版。
「ゴジラが目覚める。世界が終わる。」(広告より)



”ゴジラは美しい”  ウンベルト・ボッチョーニ?!


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THEME:art・芸術・美術 | GENRE:学問・文化・芸術 |

力道山のロールスロイス

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「力道山のロールスロイス」という本について、たまたまつけたTVで知りました。
途中から見たので、ほんの少ししか聴けなかったのですが、興味をそそられました。

わたしはさしてプロレスに関心はないので、とは言え「タイガーマスク」はよく見ていました、多分TVの話を聴かなければ、「力道山のロールスロイス」が例え書店で山積みにされていようが、目もくれずスルーしてしまうでしょう。

要は、この本は「車の本」であり、力道山がお金持ちでロールスロイスをたくさん持っていたとかいう、自伝本ではないのです。タイトルを見るとほとんど力道山の自伝に思えてしまうはずです。勿論、彼のファンならこたえられないものでしょうが。多分、リアルタイムで見ていた人たちには、「力道山」は特別な存在なのでしょうね。

ただ、わたしとしても「ロールスロイス」にもほとんど興味はないので、最近その「ファントム」を乗り回す有名なひとがいますが、タイトルからは全く触手は動かないのです。
私にとっては渡辺謙が購入した「スズキ・アルト・エコ」の方がずっと興味がありますので。
内容についての解説がなければ、この本読んでみたいなとは思わなかったはずです。

では、どのような本なのかというと、その装丁にはサブタイトルで「くるま職人想い出の記、」という言葉が付いており、車の職人の話なのかということが分かるにつけ、触手は幽かに動こうとしてきます。まだ読んでいないのでTVの人が言っていた事のうる覚えでしかないのですが、どうやら車の塗装工をやっていた人が著者で、「わたびき自動車工業」という日本一の塗装と名高い職場で腕を磨きつつ、修理に来る様々な名車との出会いと人々との交流のエピソードが綴られているそうです。

昭和の趣も深そうな本です。
車がデザイナーやエンジニア以外の人から語られるのも大変興味深いです。
34年間塗装工をした後、フリーライターとなった変わり種です。
二輪車博物館として「浅間記念館」を開館するほどの大のバイク・車好きな人の著書。
文章にとても魅力があるとか。
数々の名車が修理という現場でどのような目で見て語られていくのか、
そのオーナーとのやり取りにも興味を覚えます。
短編集でたくさんの話が詰まっているのもよいですね。
残念ながら作者はすでに故人だそうです。


この本は古書でないと手に入らないものだったそうですが、話題になり(力道山との関係でしょうか)この度新装再版となったそうです。
名著でも再版がなかなかされないものもあります。
たまたま知った縁ですし、面白そうなので、読んでみます。


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ピーター・オトゥール(アラビアのロレンス)死去81歳

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もう81歳だったのですね。長く闘病もされていたという。
私にとってピーター・オトゥールは”アラビアのロレンス”です。
あまりに強いインパクトで、忘れようもありません。

あの「青い目」です。

あの内に秘める救いがたい狂気。

あの青い目だけで、あれだけの表現ー演技が出来るということに驚愕しました。
トマス・エドワード・ロレンス本人よりも本人に似ている人だったのでは、と思われるのです。
恐らく本人以上に本人だったはずです。
彼にとっては第二作目、というより主演第一作目が”SWANSONG”のような気がしてならない。
あれはピーター・オトゥールの演技と憑依 possessionの間を危うく綱渡りする様を撮った映画という気がします。

映画自体素晴らしいものでした。
そこに、これ以上の器はないというピーター・オトゥール。
絶対的な映画だと思います。
始まりのオートバイで暴走して死ぬところから最後までの稠密な時間にピーター・オトゥールの俳優の時間も使い果たしたのかも知れません。

勿論、その後も名作と呼ばれる映画に多数出演し、主人公もこなしていますが、あんな「狂気」はその後どの映画にも見たことはありません。彼自身においても、他の役者にも。
シリアスで重厚な役から軽やかなコメディまでこなす演技派と謳われてきましたが、ロレンス以外はその枠でおさまっていたかも知れません。

英国アカデミー賞 主演男優賞Lawrence of Arabia T・E・ロレンス
ゴールデングローブ賞 主演男優賞 (ドラマ部門)Becket ヘンリー2世
ゴールデングローブ賞 主演男優賞 (ドラマ部門)The Lion in Winter  ヘンリー2世
ゴールデングローブ賞 主演男優賞 (ミュージカル・コメディ部門)Goodbye, Mr. Chips アーサー・チップス
計8回もアカデミー賞にノミネートされながら、一度も受賞していない無冠の帝王。

ご冥福をお祈りします。


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トマソンは不動産を指すのだった!

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制作者がなく無用の長物で、鑑賞するもののみがいる、という観点ではトマソンは日常にかなりありふれていますが、こと不動産に属するものと定義されると、わたしが片っ端からトマソンを連発していたもののほとんどが露と消えてしまいます。しかし、これなど、不動産ではありませんが、これから100年待っても、こんなものに出会えません。
制作者はおりませんし(娘が無意識に掛けたものです)、無用と言ったら、あくる朝には全く気にもとめられずにそこから剥ぎ取られて娘に掘られてしまうのですから。あの造形を目に留められたのは偶然わたしが水を飲みに一階に降りたためです。本当にありえない造形で、恐らくわたしにとっては、幽霊を見るよりもありえない経験です。

幼い頃、室内に掛けられた干物が何か名状できない特定のモノ(怖いモノ)に見える、そんな一瞬時間の止まる金縛りー宙吊り経験は少なからず誰もがしていることでしょうが、すぐにそれは見慣れた知っているものに命名され、ただの背景に沈んでゆきます。あとはいつもの退屈な日常です。
あれは、トワイライトゾーンに浮遊するオブジェをかろうじて写真に撮ったという自覚はあります。
少年期の白昼夢を偶然、無意識に拾ったようなくすぐったい想いと共に。

トマソンが不動産であることを定義しているのは、その場所が厳然としてあることをグループで確認するためでしょう。つまり、報告者がグループの人たちに周知しそれを認定して情報を共有出来るということを「トマソン」の中に予め繰り込んでいる。
ならば、写真でも私の見た情報は共有出来ますね。
では、不動産でなくても良いのでは?もともとあのような危うい建造物はいつ取り壊されてもおかしくない物ばかりですし。だから大概、説明のためもあるでしょうが、写真にもおさめられている。
わたしの「あれ」と比べ、存続タイムスパンが不動産の方が若干長いという、程度の問題かと。
また、メンバー以外の人の多くは、どちらにせよ写真以外で確かめる他は無いです。

どなたかご意見ください。
私自身あまり知らずに、この概念を勝手に使ってブログを書いたりしており、お叱りを受ける可能性はあるなとは思いつつ、そのブログが現在のところ、Web上でのトマソンとなっており、情報がないに等しいため、なんら議論の対象にもならないでいるに過ぎません(笑

確かに、今振り返ると全くトマソンになってないものがかなりありますので、それは後日整理させてもらいます。済みません。しかし、あの造形は、何らかの形でとっておきたいものです。
もはや、写真の中でしかないもの。
勿論、それが何だと言われれば、文字通り何でもないモノです。
これは、トマソンではないか?
別にこだわるつもりは、毛頭ないです。
それ自体、もはや作者のいない、無用のもので、すでに消え去っており、その写真自体実は、面影の残り滓のようなもので、、、そのときの感動を封じ込めているとは言い難いのです。


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神奈川県立弥栄高校芸術学科美術専攻展に行きました

560武井 咲

ひさしぶりに、こちらで美術展のことを書きます。
女子高生たちの制作した、絵と彫塑とオブジェに映像作品などがたっぷり、堪能できました。
最近見た中では、一番おもしろかった!
女子高生頑張ってます。


わたしは、就職後、都心に出ていたもので、いつこの高校ができたのかは知りません。
さらにわたしの高校時代には考えられなかった学科などがたくさん出来ていますね。
普通科の高校でも他にこのような学科が併設されているのでしょう。
専門校ではないです。でも、近いし卒業後の進路は女子美かな。
あそこなら、良いですね。行きたいでしょうね。

ともかく高校も少子化なのに増えてますね。
大学はもっとです。
しかも経営難で学科も随分変わってます。
私の出た大学もです。すごい変わりよう。


そんななか、生徒は凄いですね。
個人差、与えられる枠ーテーマによるところはあっても、
学年による成長過程が分かる。
意識の持ち方が違ってきますね。
集団の中で育まれてくるのか。

自分がずっと普通科の特徴のない課程にいたので、専門課程っていいなあ、と思いました。
1年生の技術の習得学習、2年生の主体的なテーマへの取り組み、3年生の自分の作品の完成へ。
この流れの中で充分楽しみつつ皆、自分のやるべきことを出来る限りやっている印象でした。
1日目だったので在校生や卒業生も来ていました。感慨深いものでしょうね。


1年生は合宿時に描いた「風景画」です。皆、対象の描写を一生懸命にしていました。
形態の再現は構造把握がしっかりできると危なっかしくはないです。
色の表現については、アクリルを使っていたので油よりも乾きは遥かに早いので、この色と決めたものを的確においていくとよいでしょうね。というより形を決めて塗り絵的に面を塗っていくというより、マネやセザンヌの言うように、色の基本立体をあるべきところに配置していくという意識で最初から描いていったほうがよいでしょうね。もっとタッチが生きていて良いかなと思います。ここは、担当の先生のVISIONがあると思われますので。(まずは線描からという流れだと思います)

2年生は60号以上の大きい作品が目立ちました。自分で決めたテーマをなんとか表現してやるぞ、という気概がそこから伝わってきて、お姉さんになったねえ、と言ってあげたい衝動を抱きました(笑
魅力的な絵が多かったです。過去の画家たちと同様にイタリア旅行の成果はそれぞれにとって、大きいことでしょう。
油もテーマを明確に表現できていて良い絵が目立ちましたが、日本画にはちょっと驚く作品が幾つもありました。

油に対し日本画が多いのもちょっとびっくりなのですが、扱うテーマも油の生徒たちのものより明らかに内省的で過激で、現代的ー時代に対して自覚的な(返して言えばメディアの影響が濃い)ものがみられました。
いいですねえ。この尖り具合。青春て言うんですか?私の人生の中で全く見当たらなかったことばー時期です。
ジャパネスクものって確かに戦闘的なものが多く、この日本画の生徒さんたちも存在の不確かさ実存の不安そんなことばにいまさらできないことを自分なりに表しているのは分かります。本人の自覚によらずとも。もっとも絵などというものは、画家の無意識が描かせているものですから、現在本人が抱えているものの素直な表出と言えます。

手法的には古典人形師の川本喜八郎の世界のようなおどろおどろしさとアニメの影響も大きい。最近のものでは「新世界より」などの民族的な歴史史観を触発するもの。あの辺のイディオムが思考にものの見方に浸透している。だからわたしはとても共感できますし、スッと入れます。日本画の形式を、上手くオカルト的な表現に利用できているものが目立つ中、油的な強引で荒削りな描き方もみられました。これは今後の展開がたのしみです。
おっと、アクリルによる風景画や静物画もとても気持ちよく描かれていました。描き込んでいますね。

3年生は、卒業制作ということもあり、充分に時間を要した作品で、力が入っていました。
日本画が面白かったですが、油も技法的に工夫の凝らされた目を引くものが幾つもありました。他にも、クラフトデザインに「家族鍋」など思わず今夜食べたいなと思ってしまう鍋セットがあったり、ビジュアルデザインで本の装丁も(実際に売ってるもののよう)あり、バラエティに富んでいました。彫刻も動勢・量感ともなかなかの見応えでしたし、マルチメディアでは、Photoshop、Aftereffect、Premiereを利用した作品がありました。版画も様々な技法が使われていました。造形総合として大きな卵形の作品や大きなケーキもあって楽しかったです。作るのも勿論、楽しかったでしょう。

総合造形とマルチメディアが横断的に組んでインスタレーション作品を作ってもよいかなと思いました。
プログラムも必要になりますが、どうでしょうかね。
もっとワクワクしてくると思いました。

何よりわたし的に今回の一押しコーナーは、「なりきり絵画」です。
こんな面白い発想もの初めて見ました。
過去の名画に自分がなってしまい、その写真を展示するものです。
鑑賞教育の一環として行っているものだと思いますが、ここまでやるかというノリです。
これを方法論化して専門にやっている画家はいましたが、人でないものー赤富士や、抽象画や壺の模様や群像までやってのけています。これは爆笑ものでした!ここだけでも見る価値アリです。
生徒たちがいかに楽しく学校生活を送っているかがよく分かるものです。

自分のやりたいことを友達と一緒にやる、創造的なことに関わる、とても大切なことだと思います。
その上に、イタリア姉妹校交流で向こうの絵画鑑賞で目を肥したり、かの遠藤彰子氏から手ほどきを受けたりと、贅沢な勉強もしています。恵まれてますねえ、、、。
うちの娘たちもこんな勉強をしてほしいな。


ひとつ課題として、作品に当てる照明です。
当て方によっては作品が台無しになります。
工夫が必要です。
次回の改善を求めます。


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Windows XP および、Office 2003 のサポート終了についてのご案内だそうで

Rolling Stones wallpaper (3)

「マイクロソフト サポート ライフサイクル ポリシーに基づき、2014 年 4 月 9 日 (日本時間) に Windows XP Service Pack 3 (SP3)、Windows XP 64 ビット版 SP2 および Microsoft Office 2003 Service Pack 3 (SP3) の製品サポートが終了します。サポート終了後、対象となる製品へのセキュリティ更新プログラムの提供が終了します。
Windows XP の 64 ビット版は、SP2 が最新版です。SP3 はありません。」とのこと。

「ライフサイクル ポリシー」というんですと。

OSにも終焉があるんですよね。
もうすぐ寿命でお亡くなりになると(単なる企業側の都合ですが)。
まだ使えば使えるんですけどね。
使う必要もあるんですけどもね。
サポートがなくなるとなれば、もうウイルスの棲家みたいになってしまいますかね。
毎週アップデートは入っていましたから。
多分、どうにもならずに終焉後も使う人は結構いると思いますよ。
セキュリティ関係だと、セキュリティソフトでの対応で頑張り続けてはダメでしょうか?
そもそも、企業はすべて8に素早く移行するでしょうから、わたしのような面倒臭がりな人間のみが、XPのままなんとなく引き続いて使っていくのでは、、、。
ウイルスばら撒いている人たちは、この期にどう動くんでしょうか?
まだ8に移行しない奴らに、思いっきりXP向けウイルスを送り、マイクロソフトのために、XPをだらだら使ってる連中に制裁を加えるのでしょうか?
「マイクロソフトあっての俺たちだもん」という感じで。

わたしは正直困りましたね。なぜかというと、次のビスタがああいうOSでしたもので、7も時々使ってはいるのですが、基本に使っているのは、XPなのです。それどころか、うちでは98SEだって使ってるんですから(爆
なぜって、それでしか動かないソフトがあるんだし!
ま、こっちの方は、エミュレーションソフトで(仮想OS)で動かしてるんですけど、基盤はXP(爆笑
大したものです。ほんとにねえって、何が?

宮沢賢治の「やまなし」の朗読絵本が観られないんだよー。
ジャストシステム!いい加減に新しいOS版出してー。
出たとしたら何十年ぶりだ?
最近流行りのロックバンドの再結成みたいに
おおっまだ生きていたのか、というノリで、ドアーズなんて看板ボーカルがとっくに死んでるのに再結成だ!
少しは見習って欲しい!ってどういう風に?

QuickTime2.1ってあんまりじゃないか!
98meでかろうじて動いたような気がする。
もうそのパソコン手元にないので、、、。

ともかく、どんどん規格を新しくするのは、ユーザーのこと少しでも考えてるのか?
ユーザビリティがどうのこうの言っておいて。また新規格を出して、どこがユーザービリティなんだ!
自分たちの市場を早く回転させ利潤を上げたいだけではないか。
そうしないと製品が売れず儲からない、ではなく古い基盤上でも次々に新たなサービスが使えるようにしていけば、充分それで儲けられるではないか!
そうでなければ、昔の優れたコンテンツ(リソース)が使えないでしょ!

それともその流れに沿って、新たな枠内でそのコンテンツが利用できるようにする。
コンテンツをいつまでも生きながらえるようにするか、コンテンツを転生させるか。
結局、どっちかです。

わたしの尊敬するスティーブ・ジョブス氏は、思いっきり何でも捨て去るヒトで、それはそれで清々しいものでしたが。Leave them all Behind !(私の好きだったロックバンドRIDEのベストチューン。)
それは、宇宙を震撼させるためにやっていることで、儲けを狙っただけの姑息なやり口ではないので、われわれはただ圧倒されるだけなのですが。それに彼のおかげで優れたコンテンツが豊富となり、しかも誰でも利用しやすくなったことは確かです。
ある意味、古いものをバッさと切るのも必要なことです。
しかし、今現在その面影・香りすらない古き良きものを、何らかの形で残しておきたい、継承していきたいという切なる願いはあります。

ローリング・ストーンズが解散したり、また再結成したりを繰り返す連中を横目にしながら、ずっと自分たちのペースを乱さず活動をし続けているのを見ると、ロックだねえ、と思えてきます。サティスファクション!まさに、それでいいのかい?満足なのかい?あのギターのリフには今でも背筋がゾクゾクします!そういうオチか?


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ガラパゴス化~ガラケー(軽!)応援

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日本の携帯電話が国内使用に特化しすぎたため、海外で使い物にならず、ガラパゴス化してしまい「ガラケー」と呼ばれていましたが、今度はポジティブに諸外国に乗り出してゆこうという、「ガラ軽」という勢力があると。

それは日本の「軽自動車」という独自規格車です。

軽といっても今や日本国内では自家用車の36パーセントを超える台数を占めています。
近年普通車からサイズダウンして乗り替えている人も多いとか。
狭い道を楽々走れて維持費もお得(これについては法改正が問題になっています)ですが、それだけでなく、コンパクトで燃費もますます良くなり、さらに最近は安全対策、走行性といい、車としての乗り心地もかなり良くなっており、トータルバランスの評価からも需要が高まっています。
つまりドライビングを純粋に楽しむ意味での車としての質的評価が高まっています。
HONDAもNBOX以降かつての本気を出して業界を活性化しています!

もうすでに、インドや中国、東南アジアでは、(特にインドですが)かなり走っていることは有名です。
インドについては、SUZUKIがかなり早くから市場を開拓してきましたし。
”マルチ800”でしたか。当初はかなり大変だったみたいですね。今はインドの国民車みたいになっているようですが。

ただし、車体はあの規制通りのキチキチサイズではなく一回り大きくなっていて、エンジンも800㏄から1000㏄に拡張して乗せているようです。
それなら、たとえばSUZUKIなら、わざわざアルトの大型版を作らなくても、あのメンバーがポツポツと消えてゆくジャニーズのグループ(かめなし君のいる)の宣伝中の”ソリオ”そのものでもよいのでは。あれは、ちょっと見には、軽と勘違いするくらいのコンパクトサイズですよね。車としても十分にこなれていますし。多分そのまんまでちょうどよいと思いますが。

どうなんでしょう?

うんと混雑する狭い東南アジアの街路でしたら、それこそ軽そのものを投入しても十分だと思います。
というより、ぴったりなのでは。
排気量もわざわざ上げなくても、街乗りではおそらく十分のはず。

今の軽だとあのサイズでこれでもかという高度な技術が詰め込まれていますし、さまざまな面において、熟成されて完成の域に達していますから、「軽」を知らない国民が知ったらさぞかし驚くことでしょう。

フジヤマ、ゲイシャ、スシ、アキハバラ、カワイイどころではないと思います。
完全な日本からの新たな文化の移入になるはずです。
アニメと並ぶほどのものではないかと。

私が一番問題だと思っていたスタイルも、以前から見れば良くなってきました。
とはいえ、その点においては、まだまだヨーロッパ車の水準には及ばないと強く感じるところではあります。外観が今一つ洗練されれば相当なインパクトを持つ日本文化のアイテムになるはずです。
ダイハツの「コペン」やスズキの「セルボ」などは良い線をいっていましたが。
シトロエン(決してフィアットなどではない!)のもつ個性的で強烈な洗練さが欲しいと思うのです。


ともかく元気な軽ですから、「ガラ軽」頑張ってもらいたいです!


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新党はいらないが「新島」は面白い!

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小笠原の新しい島「噴火は依然活発」3・7倍になったそうで。

地震はなんにしても困るが、このような火山の噴火で島がどんどん大きくなっているなんて面白いですね。
ワクワクする気持ちが自然に生じてきます。
何かが自然のうちに創成される瞬間を見守れるということに。
始まりに対する好奇心は誰もが抱いているはずです。でなければこの世に学問などありえませんし。
ほとんどの学問は起源を追い求めます。
そこから「物語」を創ります。

もちろん噴火そのものは、近辺の人にはたまったものではないが、自然の活動そのものが生々しく覗え、しかも新しい島が出現し、大きく膨らんでいるなんて。
海上保安庁によると、4日午後に羽田航空基地所属の航空機が上空から撮影したところ、画像分析から、陸地の形状は南北約260メートル、東西約300メートルに拡大していたほか、赤外線画像から南西方向への溶岩流も確認されたといいます。
今後、西側にも拡大していく可能性が高いそうです。
つまり、ますます大きくなってゆくと。

依然活発な噴火と拡大する島もあり、付近を航行する船舶は注意が必要ですね。でも好いものが見れて羨ましいです。ツアーで行きたい人たちもいるはずです。

今現在、56000平方キロメートル(暫定値)
島は崩れずに残るようです。
おめでとうございます。
と、誰に言うのか?
「新島」には、ときめきます。
(新党にときめくヒトはまずいないでしょうが。)

これまでの陸地もこんな危うさの中からできてきたのでしょう。
その島を見ながらつくづく地球創世の頃の有様を想像して1日を過ごしたい。

お勧めです。
船を所有していて今身軽な方、是非その近辺でお酒でも飲みながら何日でも物思いに耽るなどしてみてください。
よかったら、それをブログにアップお願いします。

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「クリスマス・イブ」という優れた商品から

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聞くところによると、山下達郎の「クリスマス・イブ」が、史上初4年代トップ10入りだそうです。
良いコンテンツを作ると、それひとつで行ける、という良い例でしょうか。
求められる時期をそこに絞ったのも、恐らく勝因です。
あらゆる記念日を比較しても、ロマンチックな歌の似合うこれ以上の日が見つけられるでしょうか?!

「クリスマス・イブ」は1983年にアルバム「MELODIES」からシングルカットされ、80、90、00年代に続き今回、10年代でもトップ10入りで、4年代でのトップ10はシングル、アルバムを通じ史上初の快挙。
定番のクリスマスソングで、年末になるたびにいまだに売り上げが急増。87年から27年連続でトップ100入りを記録しており、こちらも歴代1位だそうです。

すごいですね。


こんどは、物品コンテンツの発送業務についてですが、わたしも多い時は週に5回くらい利用するアマゾンについてです。
何とアマゾン、商品配送システムのスピード化を図り、専用無人飛行機を作りました。それでひと箱ひと箱配送所から家の玄関まで運んでしまいます。確かに速く、安定した小型無人飛行機でしたが、テレビでは、1箱につき1機を投入してました!コストはどうなのでしょう。それに墜落だって無いとは言えません。晴れの日ばかりではないし。そんなものが無尽蔵に空を飛び回り出したら、何とも言えませんね。

面白そうで、すごいですけど。Googleぽいですね。

日本2位のYahoo!はアクスルと技術提携して自動商品梱包システムを構築しています。
こちらは、梱包までをいかに速度を上げるか、ですね。これは、現実的です。

機械・コンピュータによる代替が効く過程の手仕事は今後、どんどん減っていきますね。
非常に高度な発想を要する構想部分、開発過程だけは人が独占しその専門職には大変な富が流れ込むでしょう。その後はきれいに最後まで人の入る余地がなくなるかも知れませんね。
また、ここの部分は教育の入る余地もない。
労働の問題は今後どうなってゆくのでしょう。ものすごく単純なオペレーションは少しは残るでしょうが。

いろいろな連携による開発が生まれていますが、学生が一般目線からの発想を提供し、それをもとに企業が製品化する動きも出てますね。発想は学生に限らずですが。今やかなりの勢力となっている、主婦層からもどんどんでてくるでしょうし。情報販売などではかなり前から見られます。

日本1位の楽天もベンチャー企業が多いジャスダックから東証一部に移り、資金調達力を高める目算です。
ネットショッピングがこれからの人々の標準として広がることを前提としています。その通りますます加速してゆくはずです。
大きな倉庫も3つから8つに増やすそうで。

商品開発においては、京大でiPS細胞の研究の過程で、未成熟の赤血球を無尽蔵に増殖することに成功したと。
あと少しで完全な赤血球の生産が実現するようです。
最近、輸血でエイズに感染した例がありましたが、今後輸血や手術に対して朗報であり、その筋にとっては、大変なビジネスチャンスでしょう。

また「クリスマス・イブ」ですが、それまでに、何か展望を持っておきたいですね。
これからは目まぐるしく何もかもが変わってゆきます。


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彗星関連はどうなりました?

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アイソン彗星がすっと消えてから、その後どうなったのでしょうか?
各地の天文台での観測会も打ち切りとなったそうですが。
JAL・ANA「高額観測ツアー」も彗星と共に情報も途切れてしまったようです。いえ、乗客には何らかの知らせはいっているはずですが。

アイソン彗星は消滅したのではなく、崩壊したのですから、フラグメントの「変成を分光で調べろ」という学者もいます。
確かに「オールトの雲」の成分が分かるチャンスですね。
太陽系の遥か遠くを取り巻く夥しい原始彗星の雲から多くの彗星はやって来ているようです。

この前、ロシアに墜落した隕石など、かなりそのへんからのお客だと思われますが、科学分析はしっかり行われたのでしょうか?まあ、ロシアですから、米・ソ(ロ)は宇宙に関する秘密情報の蓄積は凄いですので、調べていないはずはないです。

今年は、彗星の当たり年と言われています。バンスターズ彗星も3月でしたっけ、太陽に接近しました。
やはり彗星といえば、長い尾です。それはそれは、神々しいものです。漆黒の空をエメラルド・グリーンに光って行きました。

皆、太陽の強烈な放射によって表面が溶け、太陽と反対方向に飛ばされ尾となります。
ラブジョイ彗星はアイソン彗星よりさらに太陽の近傍を通過したのに崩壊しなかったですね。太陽の近傍を通過してその重力に耐えるものとあっさり暗いダストだけになってしまうもの。つまり彗星の組成もそれぞれ異なり、その関係の研究テーマも採り上げられてきているようです。

かのハレー彗星は、エドモンド・ハレーが76年の周期で地球に近づくのを発見したことで有名ですが、前回来たのは1986年ですので、うちの娘たちは今度見れる可能性があります。前々回の接近時はやたら明るかったそうです。とくに尾の長さと明るさがとてつもなかったらしいです。

間違えやすい現象に「流れ星」があります。一瞬で流れていってしまうもの。これは地球の重力に引かれた宇宙ダストが地球のすぐ近く(ほぼ地球上)をよぎっているものです。


ラブジョイ彗星がこれからは見頃です。双眼鏡ではっきり見えるようです。
~12月9日までの明け方です。午前5時半頃。東の空。
「北斗七星やアークトゥルス・ベガを目印に、その周囲の星の位置関係を見ながら探してみてください。」
愛好家からのメッセージです。


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地震速報~有効なアプリと対策を!

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気象庁から発表される地震速報はどうしても今自分のいる、ピンポイントの場所ではないため、昨日他で取り上げた「i震度」のようなアプリの有効性はあると思いますが、インフラ整備は急いでもらいたいものです。特に建造物の安全確認は重要です。
古い大規模な建物に耐震診断を義務付ける改正耐震改修促進法が施行され、現在の耐震基準になった1981年以前の古い建物など、一定規模以上のホテルや病院、商業施設などが対象になり、2015年末までに建物の強度を調べて、結果を公表することになりました。
国や自治体は法改正に併せて民間事業者を積極的に支援してほしいという声も上がっています。
各自治体によって、整備すべき環境も異なるはずです。追加措置も必要なことでしょう。

しかし現状では、巨額な改修費用を手当てする見通しが立たないために、診断を先送りしている事業者も少なくないようです。

咄嗟の際、逃げ込むようなこともあるかも知れません。われわれにとって安全な建造物であるかどうかは知りたい情報ですし、一刻も早い対応が欲しいです。

マンションの耐震診断も改正耐震改修促進法には盛り込まれていますが、あくまでも努力義務にとどまっています。
来ると分かっている事への対応、しっかり行う必要があります。
『想定外の津波』ではないのですから。
まずは、減災に向けた取り組みは不可欠のはずです。
災害時、これまで決まって役に立たなかった、通信インフラの整備出来ているでしょうか?


家庭で出来ることは、防災グッズの完備と、数日間の水の備蓄でしょうか?
避難経路の押さえもありますが、火災の場合は広場が大変危険なものにもなります。
そういった場所に熱風の竜巻が起こる場合がありますので。
火炎放射器みたいな強烈な火。
おしくらまんじゅう状態も大変危険です。
地震の際、必ず同時に火災被害を考えなければなりません。
実際はそちらの被害が甚大であることが多いですから。
特に都心においては。

やはり、俯瞰的な3Dマップ上にリアルタイムで災害状況を知らせるアプリが必要ですね。
とても分かりやすいハザード・マップのインターフェイスで。
これにより、臨機応変な個人レベルでの安全対応が可能となります。
その場の建造物の安全性なども(対処済みとかいう)表示されるとなお結構ですが。

「i災害」の200円ダウンロードを期待します。
これだけスマホが普及しているのですから、持って逃げれるスマホのポテンシャルを最大限に引き出せるようにすることが急務です。
通信の確保を何よりも3社にはお願いしたいものです。

こちらとしては、とりあえずは、防災グッズの整備。
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アイソンISON彗星とは

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少し前のNHKニュースで、アイソン彗星をあの若田光一さんが超高感度4Kカメラで動画撮影し、12月4日に宇宙から生中継するという企画を発表していたので、TVをほとんど見ない私も触手が動き、カレンダーに思わず印を入れてしまったのですが、何とその前に崩壊してしまったそうです。
ここのところわたしは常にそんな調子なのです。
今日何気なくNHKを昼間見ていたら、インタビューを受けていた老若男女が皆口をそろえて「やー残念なことです!本当に楽しみに待っていたのに」「天体ショーが見られると思ったのに」と言っていました。そんなにみんなそれを待っていたのか?

確かに200年振りの貴重な彗星だそうです。太古の組成を持ち、太陽系誕生の謎に迫れるとか。
ハレーみたいに行ったり来たりしてないんですね。はじめてのお目見えだそうで。
NASAによれば、「(軌道の中で太陽に最も近い)近日点に到達する前に、分解・蒸発してしまったようだ」
彗星は氷と塵で出来てますからね。

多分、わたしのせいではないと思うが、ちょっとガクッと来ました。
ではNHKはTVの方はどうするのかと思ったら、タイトルを「宇宙生中継 彗星爆発 太陽系の謎」とし、「アイソン彗星に何が起こったのか、さらに最新の科学が解き明かす太陽系の謎、地球の生命誕生のロマンに迫る」内容に変更するそうです。ネーミングのことで言うと、NHKは必ずこういった宇宙関係の番組には「ロマン」をキーワードのように埋め込みますね。いまだロマンなのですね。悪いとは言いませんが、いつも判で押したように入ってますので、気がついただけです。ロマンに縋りたくなる気持ちは分かります。

29日に爆発してしまったのですから、番組制作者も対応が大変だったことでしょう。特に見る気はありませんが、偶然TVがついていたなら、見てみます。おおそう言えば、この番組タモリと大沢あかねが出演するそうですが、大沢さん最近、パッとチャンネルを走査するだけでじっくり観るわけではありませんが、やたらよく出ていませんか?そんな気がします。(恐らく初めて、わたしが芸能界を語りました)

それから大変なのは、JALとANAでしょう。何たって、高額ツアー組んでしっまたのだし。確かに上空なら、地上より確実にくっきり見えることでしょう。著名な解説講師も呼んでいるそうで(誰だか忘れましたが元宇宙飛行士とか)、機内で説明を聞きながら彗星を観るという企画、あっても良いとは思います。見れたらさぞかし鮮やかなものでしょう。地上からでも肉眼で見れるというほどですから。でもこういうことは充分に想定内のことだし(科学者たちの多くは太陽接近に耐えられないだろうという見解を寄せていたし)、やるにしても少なくとも代案を用意するなどしておくべきですね。同等の価値のあるものを、、、。それでもやっぱりチャーター便、飛ばすんでしょうか?何を観るでもなく。
中止だな。
払い戻しだな。
勇み足だな。

でも破片は残っているようです。核はないが。
1等星程度の暗さで確認できそうという情報があります。
JALとANAは破片ツアーを決行するか?!
これもロマンか?


ところで、早くも次の彗星がお目見えするという情報があります。
そちらに目を向けたほうが良いかも知れません。
後は日頃の行いか?
わたしは自信ない。


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上空も良いですが、地下の活動に対しても気を許してはいけないのでは、、、。
いつ来るか分かりません。

防災袋 避難セット 災害グッズ 家族用 女性用 子供用 帰宅困難者 帰宅支援セット 備え 簡易トイ...
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プロフィール

GOMA28

Author:GOMA28
日々思うことを綴ってゆきます。
絵画や映画や音楽、写真、ITなどを入口に語ることもあります。
悪しからず。
コメント、メッセージ頂ければ嬉しいです。

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