CETI (地球外知性とのコミュニケーション) はいまどうなっているのか

私自身、さほど興味があるからではないのですが、CETIのプロジェクトにそう、20年以上前に参加しておりました。やはり他でもない、カール・セイガンが中心になって行っているプロジェクトですから、関わりたくもなります。ルイス・トマス博士も送るメッセージは音楽が一番適しており、それはバッハだ!とあつく説いておりました。東大の関英夫博士もそのころ次々に超科学の本を発表されていました。もうカルロス・カスタネダのような面白さの次元でした。
パワーマックとパワーブックであれはSETIの方だったと思いますが、CPUパワーをお貸ししていました。
今ならクラウドでしょうが当時はグリッドですね。
ともかく使っていない間のCPUを片っ端つないで使う。そうしないと今のようなスパコンは当時ありませんし、でもないなりになんとかしなくてはdataが取れない。相手が相手だけに。
SETIに貸している間のscreenserverがやたらカッコよく、グラフが常に動いてゆくのが、いかにも宇宙に地球のメッセージを刻々と送っているまたは、何らかの電波が送り返されって来るような感覚を刺激するものでした。
常に電源は入れっぱなしにしてました。
しかし、いまの光速(地球物理での有限速度)ではやはりお話にならないですよね。
だれかいますか?
はい、なんですか?
まで地球はもっていても、人類はいないでしょう。
ゴキブリだけが残っているかも。彼らに託しますか?
感性と直感ですね。科学が完成するまであと何千年も待てない。
それより早く、分かることはわからないと。
そして、変わるところは変わらないと。
やるべきことはやってしまわないと。
そう思います。
確かに面白い考えを披露してもらうのは、それなりに楽しいものですが。
その点では学問はどれもとても面白味があって専門家は一度はまったらやめられないでしょうが、
それ自体を楽しむなら良いのですが、それを持って何かを知りたいとなると、とたんに覚束無くなる。
やはり感性と直感ですね。
入ってくるものを待つ
これは同時に内なるメッセージを捉える
ことになりましょう。
そして
地球上でもっとも貴重な資源であるイマジネーションをどう駆使するかにかかってきますね。

にほんブログ村
