プロフィール

GOMA28

Author:GOMA28
絵画や映画や音楽、写真、ITなどを入口に語ります。
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リニア超特急にビジネスマンが乗るのか?

bibai02.jpg

いまや、通信メディアは仕事で、交通メディアは行楽・パーティ参加などにと明確に分かれつつあります。

ほとんどの仕事関係は、わざわざヒトが移動する必要はありません。
スマホによる電話、メールに乗せた文章、添付した音声・動画または、YouTubeやCloud上を介しての配信、会議は双方向TV会議等でまず事足ります。物品の受け渡し等も大変細やかで便利になっています。通信によるメディアは時間・空間に拘束されない大変合理的なメディアです。自宅で一日中パジャマで仕事を済ませる人がいてもおかしくない現状です。世界的な経済状況から見ても、この方向性はますます加速するはずです。

またヒトに逢う、観光に行く等は勿論身体で出向く必要があります。これについては、速さより旅の過程・質そのものも大きな価値となってきます。途上の駅の風情や景色、駅弁を楽しんだり写真に収めたりしながら向かう旅そのものの喜びをないがしろにはできません。

交通手段で、リニア新幹線の話題が世間を賑わしています。jR東海2027年品川~名古屋間開通。両区間を時速500Kmで40分で走るということです。

しかし区間速度がいかに速くなっても地下40mまで下って待って乗り込み、果たして実質どれだけ時間短縮になっているのでしょうか?
それから先ほど述べた交通手段を人に会うため、行楽のためとすれば、早く着くことより、車窓を眺めながらわくわくしながら会うのが楽しいのではないでしょうか?
リニア新幹線はその行程のほとんどがトンネルだそうです。確かにそうでしょうね。しかも時間もとてつもなく早くなるわけではないうえに、外が真っ暗な分、味気なく心理的には長く感じはしないでしょうか?車内サービスでも充実させるのでしょうか?

途中山間を通る際も鉄橋部分を防音のシールドで包むといいます。それに対し市長(村長?)が街起こしのためその覆いを透明にしろとJRに詰め寄ったり、JR側ではコストの関係で無理だとか、言っていますがJR側としては過密ダイヤでもう拡張の出来ない現新幹線の他にもう一本、太い線がどうしても欲しいようです。それを保持していれば、関東大震災で東海道新幹線が壊滅的ダメージを被っても切り替えも効くということで。利権もかなり絡んでいるようですし、予定通りの営業開始とはなるはずです。


そこでテレビ(メディア)でもほとんど何も言われていませんが、電磁波の問題はどうなっているのでしょうか?
適切な対処はなされているのでしょうか?実はそこがとても心配なのです。

高圧線下の住居において小児白血病の生まれる確率が2倍となるそうですが、その値は4㎜ガウスです。
リニアモーターカーの車内空間の床付近に生じる電磁場は6000~40000㎜ガウスと言います。
この1万倍の数値はどうみても気になります。
わたしは乗りたくありません。
経済産業省の基準もいまひとつ分かりません。
その辺の公表も国・JRからはっきりされていない状況です。

磁気シールドなどの乗客保護の対策が万全にとられていればよいのですが、現状からみると一番疎かにされる危険性があります。
まずは、基準値をどう定めるかだと思います。はじめから定まっているべきものですが。

さて、上海ではご存知の通りすでに2003年1月からリニア特急が営業を始めています。ドイツの協力を経て開発され、こちらも430Kmで走行し全営業区間を8分で運行するそうです。上海トランスピットという名前です。
MSNトピックスに快適度に関する乗客のインタビュー記事が掲載されていましたので引用しておきます。

「2004年に利用したが、乗り心地はあまり良くなかった。車輪がないので揺れも少なく、快適なのだろうと予想していた。でも、全然そんなことはなく、従来の列車とは質の違う揺れがあり、船酔いしそうな感じで結構気持ち悪かった。景色は飛ぶように走るためほとんど見えず、窓の外を見ているとかえって気分が悪くなった。また、リニアの駅は一般列車の駅と別棟になっていたので乗り換えが不便で、利便性の点ではあまり良いとは言えないと思う」


ドイツも自国ではやらず、それ以外の欧米は興味も示さず、日本だけがなぜこんなに躍起になって進めているのか今一つ内情がわたしには分かりません。核燃料サイクルと同様に。
いつもの経済優先路線に見えて、実は採算が合わないと言っている人も多い中、、、


第一に安全性を!第二に経営破たんしてまたまた税金の投入はないようにしてください(拝。
そして、はたしてビジネスマンは超特急リニアモーターカーに乗るのか?



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物語化しない情報

Lascaux_painting.jpg

うちの娘は2人とも物語が好きです。
何遍も同じ話を聴くことで、わたしたちの世界に馴染もうとしているかのように感じることがあります。

古代においてヒトは神話という物語で世界と結びついて来たはずです。
基本的に同じ物語を共有することで共同体が形成されて来ました。
神話が言語により定着され歴史と成り、国家が形成され、世界史へと発展し。

同じ言葉ー物語をもつ者は同じ現実を観るようになります。
民族としての知ー文化・伝統、やがて世界を覆う科学知としてのパラダイムを成立させてきました。

しかし現代は、情報ー知はフローな状態で個人レベルで様々に編集され関係をリゾーム状に作り、国家、民族、企業の枠を解体して、縦横無尽に接合、切断を繰り返して地球上を走り回りだした様相です。

大小様々なおいもがあっちこっちに転がっていく状況です。
ある情報の編集者のもとに集まった個人レベルの関係が新たなコミュニティを形成しようと加速しています。もはや国、民族、企業単位ではなく。

情報―知が次々に再編集されていく過程でコミュニティが生まれそれ特有の物語を生産しています。
TwitterやFacebookさらにLineのかつてない使い方を発明しつつ。新しい共同体にはインターネットとSNSを極限まで使えるtoolsが必需品であり、発明・共有したtoolsの特性によってその共同体が特徴つけられます。

国家間で相変わらずサイバー戦争が行われていますが、国家中枢の持つ情報が改竄されたり、大企業の持つ個人の機密情報が抜き取られるなど国家や大企業を潰そうとする情報テロを尻目に、個人レヴェルの情報発信者は元気ですね。「われわれがナンバーワンになる!」正に玉石混交ですが。それぞれが小さな物語を声高に語り始めています。

地球の大気を破って入り込んでくる宇宙塵のごとく、情報が物語化に失敗し散り散りになる光景も多く見られることでしょう。
情報過多のため軸のもてないことで、物語ーインターフェイス(tools)が獲得できず、今後世界に場所を持てないヒトも莫大な人数に登ってくると思われます。



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ホメオスタシス~AQUA ⅱ

aqua.jpg
地球が誕生し大気の透明な膜の出来た後からも、隕石等が大気圏に衝突し、それによる宇宙塵だけで地球の体重は二倍に膨れたということを以前本で読み驚いた記憶があります。
毎日、100t以上の宇宙物質が侵入しており、宇宙の環境も刻々と変化しています。
大きなことは地球が誕生してから今日までに太陽エネルギーは3倍に増えていることです。

といって地球の温度が3倍になったりしていません。
一定の温度を維持しています。

地球の大気は、酸素21%、窒素78%の混合比を保ち続けています。
窒素と酸素である。通常なら燃えてしまうでしょう。
あるいは、安定したかたちの硝酸塩となり、海に沈むことでしょう。
ところが、ここでは窒素と酸素は化合せず、大気を構成する混合物として安定しています。
これは原初地球が結果的に造り出したガスそのままの状態できているということです。

もし窒素が4%少なくなれば気圧が激変し、温度の低下で地球は凍結してしまい
酸素が3%多ければ、すべては燃え尽きてしまうでしょう。

何かの意図が働かなければ、こんな状態の維持が可能であるはずがない、と想っても不思議ではないです。
わたしたち人類はこれら自然の摂理にことごとく神を見てきました。
しかしその偉大な調整力を果たしてきたのは

水です。
日常的に水は比熱が他の物質よりも大きく暖まりにくく冷えにくいため急激な温度変化を抑えている、というように言われています。

海水をみると熱を蓄え、見事に熱を遍く移動させていることが分かります。赤道付近から始まる貿易風の力も借り、大規模な対流と熱交換、蒸気から雪へのその華麗な状態の変化がみられ。月と太陽の力(重力)も借りた干満により、深海の水を海面まで戻すことでエネルギーを放出させ均一にし安定した状態に静めていきます。

まるで太陽系における一体の自己充足した巨大生物のように。


われわれは地球という生物のなかの微小な組織であり自立した生命でもあると言えます。
人の細胞の中のミトコンドリアのような。

そんな考えが腑に落ちます。



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AQUA

aqua.jpg


おもいつくままに、、、
水はやはり面白いものです。
そしてわたしたちもまた、、、。
40億年の束の間の夢。

水は地表の71%、砂漠の砂にも15%含まれており、地球を覆っています。
よく言われる、液体の状態の方が固体の時より密度が高いし、固体、液体、気体の各状態を持ち合わせる化合物は水しかありません。
ものすごくありふれたモノなのに実はかなり特殊です。
そうそう、非常に強力な溶剤でもあり、何でも溶かしてしまいます。
地球は今でも少しずつ水に地形を削られていますし。
水の力からはなにものも逃れられない。

太陽系を見ても水が液体で地表に保持されているのは地球だけです。
地球の質量から言って水素原子を引き留めることは困難でした。
水を合成し保持出来るということ自体、奇跡でした。
そのため遠方から見ても地球は一際、美しい。
ラピス・ラズリの輝きに満ち。
生命はそこから生まれました。
奇跡が何度も重なるようにして。

水は海に集まり気象を作りだし、
台風や竜巻の原因も作ります。洪水、雪崩、津波、、、そして
幾何学的で危うい精緻な雪の結晶。可視光線の美しさを思い起こさせる虹、、、
自然そのものの姿も見せます。
わたしたち地上の生命が存続できるのは
実は本当に微妙な狭間。
しかし原初の地球は

そう、雨。
最初の水は、雨だった。
熱い地表の遥か上で渦巻く蒸気が凝結し
その後何百万年降り続く雨となりました。
はじめての水を受け容れる地表。
地表を激しく削る豪雨。
光が射しこむのはその後。

雨への憧憬。
その時の雨を呑み込んだ瑪瑙。
その水影に眺め入る瞳
記憶の在り処。
太古のリズムー想い出が重く宿り。
わたしたちも勿論、同じ水を宿しつつ。

無意識から意識の明るみに放たれ
地表からあらん限り離れようとしても
相変わらず地表のひとつの層を作ってへばりついているだけ。
他の動物や植物たちとともに、
わたしたちの集合無意識はその干満のリズムに、
支えられて。
岩礁に繋がれている。

やがて海、わたしたちはみなそこに行きつく。
潮にむせる海の屍臭に包まれ、
真っ赤な夕日に凍結する水しぶきを浴び、
そして、
波打ち際の砂の表情のように消え去って逝く
わたしたち。






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飲んではいけない飲み物について

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カラッとしてる分、まだよいのですが、暑い日が続いています。
喉が乾き、ついつい水物を飲みたくなりますね。水分を適度に摂ることは大切ですが、どんな飲み物を飲むかは気をつける必要があります。特に幼いお子さんにつては。


飲んではいけないものとして、コーラが挙げられています。大人ですらそうなんですから、子供は論外です。
それにしても、これまで飲んでましたね。コーラ、、、。
わたしも最近特保のコーラを飲んでしまっているのですが、あれも基本は同じでしょうね。
あの褐色を出す色素に害があるようです。カラメル色素ですね。その中のアンモニウム化合物の副産物の4-メチルイミダゾールという化学物質が発癌性があると言われています。ですからすべての褐色のコーラは例外ではありません。さらにコカ・コーラよりコカ・コーラ・ゼロの方がさらに害は大きいそうです。ゼロには脳腫瘍を増加させる物質と肝機能や免疫に悪影響のある物質も含まれているそうです。ペプシ・ネクスやキリン・メッツも同様のようです。合成甘味料もカフェインも入っており、かなりのものです!
大人も飲まないようにして、子供には今後も絶対味を覚えさせないようにしたいと思います。


ところで、まだ飲ませていないものは良いのですが、野菜ジュースや果物ジュースについては飲ませてしまっています。これらに多い濃縮還元は、水分を加えて元の状態に戻す際に香料を加えます。この香料に毒性が認められています。ですから、その香料が使用されていないものは、製品で言うと、伊藤園で言うと、「1日分の野菜」のようです。カゴメでは「野菜一日これ一本」は大丈夫のようです。しかしうちでも飲んだことのある、「野菜生活100」は香料が使用されています。残念!これから気をつけます。
100%何とか、手絞り何とかとネーミングはいろいろありますが、濃縮還元はすべて香料入りですので、ご確認ください。少し値段は高くなりますがストレートの果汁ジュースには香料のないものがほとんどです。先日、近くのスーパーでこれでもかというほど各社トマトジュースが並ぶフェアーがあったのですが、その中でも、香料入りとそうでないものが、同じくらいの価格帯で並んでいました。籠に入れる前に選択をすると良いと思います。


ということで、化学合成物質は未知の部分がまだ多く、まだ解明されない害も考えられるようなので、子供の口にはくれぐれも入れないようにしたいものです。



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イバラートとは

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パラレルワールドとしての
イバラートとは井上直久によって発見・紹介された世界であり、我々に対して広く開かれた場所である。
イーハトーブの近傍にあるやはりわれわれの世界(と一括りするが)とパラレルに存在する世界のひとつ。
波長を少し上げることで、移り住むことのできるところである。

そこでは、重力が制御できる。細い塔が立ち並び、緩やかに空中を落下することが出来る。
住人たちは、シンセスタという思念を他者と共鳴させる方法で鉱物を媒介にしソルマという思念像を現出させることが出来る。想ったモノがそのまま空間にたち現れるということだ。

われわれのすぐ隣にある普通の世界である。
旅行ではなく、波長を上げるだけで移れる世界。
勿論、井上氏、宮沢氏は頻繁に行き来している。


イバラートとは
井上直久のこの世界での住居のある大阪府茨木市が、イハトーブの上空入口に繋がる。
西は吹田市がスイテリア(バイオとハイテクの国)
東は高槻市がタカツング(ラピュタとレアメタルの国)となっている。

イバラートにはラピュタという浮遊する小さな鉱物群(浮島)や小惑星が無数に宙(軌道)を廻っている。
建造物には高くそそり立つモノが多く、塔が目立つ。また植物が覆っていることが多い。
交通手段として、高速鉄道「ジーマ」がある。またレトロな市電も使われている。

ごく普通のヒトとモグラやカエル、トカゲ、培養人間、森の人などが共存しており、
コウイカや恐竜、爬虫類、めげゾウなどとも意思疎通が出来る。
なお、ラピュタは店でよく売買されている。光るもの(宝石)を売る店が多い。



これまでの露出(交流)
スタジオジブリの宮崎駿監督の映画「耳をすませば」に部分的ではあるがかなりの露出を果たす。
これは、はっきり言って画期的な現象である。
異なる波動の存在を同時に同じ場に置くことはできないため画像という形でコラージュした成果だ。

われわれはここにありながら、耳をすまし、目をみはることで、イバラードを実感することが出来た。
「上昇気流」が何であるかを知った。
その波動世界を彩る色彩は、ナビ派の画家ボナールの描く空間を想わせた。

私が持っているイバラードのカタログを紹介する(なおこれらはたまたま持っていたものである)
イバラード博物誌、空の庭・星の海、ジパングの岸辺、世界はあなたのコレクション
、イバラードの旅、3-Dイバラード(ここまですべて架空社)、虹化石の街へ(サンリオ)



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甘味な戦慄~ポール・デルヴォー

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骸骨と裸婦

ポール・デルヴォーの部屋には、夜が更けると音もなく誰ともなくヒトが集まってくる。
集まったとは言え、誰が誰に話しかけると言うものではない。
今更何を話すと言うのか?
永遠のしじまのなか、銀の万年筆が床に落ちる音が響き渡る。
部屋は一層静まりかえる。空気と同様に。
白銀の照明は幾重にも柔らかく。
部屋の常連はいつだって、骸骨と裸婦たちだ。

デルヴォーの都市は夜半になると街の隙間に薄く現れる。
その都市の設計にはデ・キリコも深く関わっていたという。
言うまでもないが、デルヴォーはもともと建築家である。
アンドレ・ブルトンお墨付きの。
とは言え、デルヴォーはブルトンのことなど全く知らない。
部屋が歪んでいることに気づかぬように。
天上の高さなどいつでも変えられる。(誰でもヒトの頭蓋骨など知っている!)

甘味な戦慄

デルヴォーの都市は、はっきりと場所を占有していく。(ひとつの場所はひとつのものしか存在できない)
夢と現が入れ替わる。
ひとつの窓から甘味な戦慄が流れてくる。
夜の音楽には必ずなくてはならないもの。
彼らにとっての太陽は月である。
もう分かっていることだが、彼らは地下の住人だ。
無論、私と同じく。

今も全国のデルヴォーたちには骸骨や裸婦たちからTwitterやFaceBookからFollowが集まっている。
彼らの都市は賑わっているのか?
かなり昔、ゴーギャンがやってきたという痕跡が見られる。
マグリッドが暫く滞在したという噂はかなり信用に値する。
オットー・リーデンブロックが住民登録していることは周知の事実である。
彼は昨夜も大きな月の下虫眼鏡で瑪瑙を鑑定していた。
おっと、われらが日野啓三を忘れてはならない。彼はここの常連だ。

月の位相(時間を笑う)

ポール・デルヴォーの都市に住むことは誰にも簡単だ。
時間を捨てればよい。夢に生きればよい。
もともと彼らは生まれる前と死んだ後の存在。
間違っても霊界などと言う古ぼけた世界の住人ではないぞ。
かれらは誰よりもリアルだ。伸縮自在だ。
何が可笑しい?笑ったのはわたしか?
笑いは絶対零度に凍結する。

時計は12時10分を示している。
無記名の記憶のように。
鏡は壁に平らについている様相をして実は角度を好きに変えている。
それにしても表情豊かな骸骨と誇らしげな腰つきの裸婦であろう。わたしは上半身しか映ってない。
遠い港を予感させる線路(レール)。
そろそろ電車が来るころだ。彼女らはみな街路や階段に腰掛け待っている。
オットー・リーデンブロックが月の位相を調べている。




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Apple賛歌?

AppleCompute.png


アップルが好きでずっとファンでしたが、実はアップルというよりスティーブ・ジョブスだったのかな、と思えてきました。
スティーブ・ジョブスがいなくなってからのアップルはマイクロソフトのようです。
この長期間に渡り「宇宙に衝撃を与える」新製品など全く出さず、アップデートのみ。
全く出てないこと事態、どうしたのかアップル。
もう名前は同じでも違う会社になったのか?
これまではマイクロソフトの十八番であったアップデート。それしかしてない。

とは言え。
今度アップルが指紋認証機能を多くのデバイス、アプリケーションに実装するようですね。
これまでの指紋認証は、かえってあるだけ邪魔に思えるものでした。
今回アップルの採用する指紋認証は手軽で、最も安全確実な認証機能と言うことで、今後の流れを決定付けるもののようです。確かにバイオメトリクスは、以前のような煩雑さ(一回の認証に6回もタップしなければ通らない等)がなく手軽でユーザビリティに優れたものなら業界はたちどころにこれに習うでしょう。
手軽でセキュリティが向上するなら言うことなしです。コスト的にもこなれてきているのでしょう。
アップルは指紋認識の新技術を開発した企業を確かに莫大な資産力で買い取っています。
しかしアップルはこのように既成のものを改良して出す企業になったんですね。
かつてのマイクロソフトのように。
別にそれが良い悪いではありません。

Apple-ジョブズは、かつてノートパソコンの原型を形つくりGUIを発明し(ゼロックスはそれが何であったか皆目分からなかった)、その後もiMacでディスクトップの概念を刷新し、マックブックエアーで再びノートの方向性を決定付け、その間捨てるべきインターフェイスをことごとく切り捨てると他のメーカーも結局すべてそれに習うことになり、アイポッド、アイフォーン、アイパッドでこれまでの生活ではわたしたちには想像すらできなかった全く新しいそれがないと不可能なライフスタイルを提供したことは紛れもしない事実です。
これは、まさにスティーブの想いが物質化-現実化したもので、スティーブの波長に共振したわたしたちがスティーブの想い描いた世界に今生きていることに他ありません。まさに大げさではなく、スティーブは宇宙に衝撃(波動)を与え続けてきたのです。
ジョブス以降、Appleはある意味、何もしていないと言ってよいでしょう。

現在Appleはサービスも大変よく、普通の超優良企業であることは間違いないですが、超脱した何か新たな意味ー価値をワクワクして探っている企業はグーグルのようですね。波動が高いです。



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吹けよ風、呼べよ嵐 ~ Echoes

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運動会の学年種目のバックミュージックに良く使われるピンクフロイドの「おせっかい」から。
”One Of These Days ”が「吹けよ風、呼べよ嵐 」なんですねえ。
邦題付けるとき結構みなさん考えるのでしょうね。
これなんか曲想を良く表していて成功例です。
まさに今、「吹けよ風、呼べよ嵐 」状態。
何よりも風がすごい。かなりの突風です。
今日この荒れ模様が15時まで続くと言うことです。

「おせっかい」と言えば、”Echoes”です。
ピンクフロイドで一番好きな曲です。
ピンクフロイドとキャメルは光をサウンドで表現したアーティストとして有名です。
まさに”Echoes”などその真骨頂です。
もちろん、他にもたくさん光眩い曲はありますが。

聴いている間、ずっと空を見上げているとよいです。きっと、芝に寝転がるとかして。

このころは、シド・バレットのサイケデリックな影響から完全に抜け出してロジャー・ウォータースの哲学的な世界を構築しています。視覚性という点では当初から彼らは一貫した楽曲を制作をしていますが。
当時、美術手帳の評論家が「宇宙的宗教感情」を芽生えさせる音楽と絶賛していました。

天上に誘う楽曲です。

嵐が去ったら聴いてみましょう。

”Echoes”
Both ahead the albatross hangs motionless upon the air
And deep beneath the rollin' waves in latherings and coral caves
The echo of the distant town comes willowing across the sand
And everything is green and softening

And no one children stood in line
And no one wear it wet or white
And something stares at something trite
And starts to climb towards the light

Strangers passing in the street by chance to separate causes meet
And I have you and what I see is me
Do I take you by the hand and lead you through the land
And heip me understand the best I can

No one cause is too bizaarre
And no one frost has barred our eyes
Non one speak and no one tries
No one flies around the sun

Proudess of the day it falls,upon the wakinng eyes
Inviting and ib\nciting me to rise

And through the window in the wall,comes streaming in on sunlight wings
A million bright ambassadors of morning

No one sing me lullabies
And no one makees me close my eyes
And so I throw the windows wide
and call to you across the sky




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黒い雨

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昔、ドイツにJaneというロックグループがありました。とても叙情的で哀愁のあるメロディーが印象的なプログレッシヴハードなサウンドで日本でも結構コアなファンをもつグループでした。かれらの最初期の楽曲で、題は思い出せないのですが、”Do you go outstreets in the rain?"と言うフレーズがメロトロンとギターで奏でられる何とも切ないハードチューンがありました。(中期から彼らは大作プログレに移行していきますが、3枚目くらいまではかなりストレートなハードロックでした。)
わたしもなぜか気になるグループで、ついついアルバムが出ると買ってしまうのです。
そして大作が比較的多い中、3分足らずのこの曲が頭にこびりついていて、雨が降るとひとりでに鳴り出すのです。
動けない自分の、背をそっと押して、一歩雨の中へと誘うのです。
一緒に雨に濡れてみないかい?

そう言えば子供のころ、雨の中を傘を差さずに出ると放射能にやられるぞ!とよく注意された記憶があります。
ビキニ環礁核実験の残留放射能の影響でしょうか?何十年立っても残るものは残ります。

何か、雨の中を出ていくということは、一種の死を覚悟する、これまでの自分に決別しようとか実際に命を削ってしまうかもしれないという、感覚を少なからず纏うはずです。
特に昨今は、叙情ではなく肉体的現実でまさに放射能にやられるぞ、そのものになりました。
雨からロマンチシズムがなくなりただの黒い雨となってしまいました。
リドリー・スコット監督の”ブレード・ランナー”も最初から最後まで黒い雨が降り続けていました。
未来の記憶を呼び覚ますかのように。


雨はやはり叙情を優しくうけとめる生命の水であってほしいです。
古い自分を洗い落とす
詩的な
再生のための
生命のための


”Do you go outstreets in the rain?"



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誰もが岐路に立たされて

gerunika.jpg


誰もが岐路に立たされています。

水質汚染
食物汚染
大気汚染 瓦礫償却汚染
       風雨による汚染

人類未体験レベルの内部被爆実験

廃炉の温度がすでに充分落ちているために、水冷から空冷に切り替えることが検討されようとしています。
が、空冷にして安定させ燃料を取り出すことがもっとも困難な作業になり、それをやるまでひとまず300年おく必要があるようです。いずれにせよ水を使わなければ現状のようにひたすら汚染水が垂れ流しになることはなくなります。しかもこれは、一部の学者からの提言で、東電もその方法論は知っているが、それについての検討は全くしてない。政府もなんらまとまった方向性は打ち出していない状況です。日本の最優先課題としての自覚が全くないのか、意図的に取り組まないのか。


「東京には人が住めない」ということを知らずに多くの人々が無防備に暮らしている。

「東京で被曝対策をして生きるということ」より引用 (東京を離れずに暮らすには、ということで)

加えて、2012年3月以降、放射性物質による汚染度が比較的高いと思われる宮城県女川の汚染瓦礫の焼却が東京都内で本格化し始めたため、大気中の汚染度が上昇し、特に吸入のリスクが格段に上昇しています(既に昨年より受け入れが始まっていた岩手県宮古市の瓦礫とは大きく異なり、女川の瓦礫はより高度に汚染されている可能性が高いため)。汚染されたものを再度「燃やすこと」はもう一度「爆発させること」に等しい暴挙です。バグフィルターにて殆ど捕捉可能との説明がなされていますが、バグフィルターでは放射性物質を除去するのは到底不可能であるとバグフィルター製造メーカーが認めており、清掃工場の外部に汚染が拡散されることは周知の事実となっています。既に焼却場の隣地から高濃度の汚染が観測されており、特に沸点の低い放射性セシウムは大気に放出されているものと考えられます。瓦礫焼却をストップすることは現時点ではほぼ不可能であり、屋外でのスポーツは控えるなど、より厳格な放射線防護を考慮した被曝対策をしなければ、東京での生活は極めてリスクの高いものとなっています。




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THEME:日々出来事 | GENRE:ライフ |

記録媒体(メディア)を巡って

Lascaux_painting.jpg


記録して何度もそれを見直し検証することで、新たな発見や技術の発展に寄与してきたことは大変大きなことであり、記録の重要性は誰も否定できないことです。

今、記録といえば、メディアにDVDやBlu-ray Discを使う例が多いと思います。わたしもずっとそれらで記録を残しています。少し前まではVHSvideoでしたが。どれもたまってしまって大変です。TV番組などは、外付けHD単位で整理している人もかなりいます(かえってそのほうが場所を取らない)。

メディアの件ですが、先に挙げたDVDやBlu-ray Discは高温多湿の環境にはすこぶる弱いことは注意しなければなりません。この夏の保管状況は大丈夫でしたか?直射日光にうっかり一日晒した等、、、。

しっかりダメになります。読み出せない。
理想的な保管管理によっても、100年は持たないと言われています。
物によっては代々残すべき記録などでしたら、このメディアは不向きですね。

これからはクラウドサービスに移行していくのが一番安全かも知れませんね。
データを手元に置かないことで、メディアのヘタレからも損傷からも盗難からも紛失からも守られる。

メディアが意識されなくなる方向性を辿ってゆく。

とは言え、非常に重要な研究データをスタンドアローンで高い耐久性を持ったメディアに書き込み何億年もある場所に保存したいというケースも考えられる。そうしたいという人もいるはずです。

日立製作所(東京都千代田区)は、京都大学工学部の三浦清貴教授らと共同で、耐久性の高い石英ガラスの内部に、コンパクトディスク(CD)並みの容量のデータを記録・再生する技術を開発した。記録の劣化がないまま数億年以上の保存が可能なことから、歴史的に重要な文化遺産や公文書などの新たな保存技術として期待される。



何億年、、、人はもういなくなっているかもしれませんが、誰かが貴重なものだと確認してくれるかもしれませんね。或いは、せっかくそうして保存したのに、核爆発で人類もろとも粉みじん、結局なにも残らないなんていうギャグになることもないとは言えませんが。

以前書きましたが、この石英ガラスメディアが出る前は地球上で最も耐久性の高いメディアは岩壁でした。ラスコーの壁画等が一番長く記録を残してきました。そこに行かなければ情報が確認できませんが。

石英ガラスが一般に販売される予定は今のところありません。

そもそも、うちにも撮りためたメディアが沢山あるのですが、二回見るであろうものは正直、僅かです。この記録(録画)行為(癖)はある意味、コレクション癖、フェティッシュな趣味の分裂症的な捌け口となっている面が大きいです。物理的空間を圧迫するだけでなく、内面的な幻想を肥大化して身動きできなくなる危険性を大いに孕みます。

さて、メディア(HDも含めた)からクラウドサービスへ移行した場合、もはや記録媒体は見えません。わたしたちはもうそれらは意識せず、サービスという関係だけを意識するようになります。昨日書きましたGoogleGlassも結局デバイス(メディア)を意識させず、クラウドサービスとの関係のみがわれわれに残されます。GoogleCarも同様です。自動運転により、車という存在は透明化します。パソコン(GoogleGlass)というデバイスも透明化し、最後に残るのは、クラウドを介した情報サービスだけということになりましょう。つまりこれはGoogleの世界です。

世界はGoogleの世界となります。
早かれ遅かれ。



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THEME:哲学/倫理学 | GENRE:学問・文化・芸術 |

GoogleGlassはどうなった?

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少し前に自動運転の記事でGoogleの全自動carについて書きましたが、その前に話題を大いに振りまいたGoogleGlassはどうなったのでしょうか?そろそろ全世界に向けて販売かと思いきや、なかなかニュースにも出てきませんね。

当初より、プライバシーに関してメガトン級の課題を持っていると言われていますから、試験的な販売をしつつ慎重にことを運んでいるのでしょうが。確かにstreetviewの時も反発はありましたね。しかし、利便性の高さから今現在、文句を言う人はいないのではないでしょうか。(今後さらに精度の上がることでまたプライバシー問題などが再燃するかも、です)

わたしが一番GoogleGlassに期待する機能は、GPSが内蔵ですからmapです。もう何を見るでもなく普通におしゃれなglassをかけているだけで、どっちに曲がるを教えてくれるのですから、出張の多い人にはこたえられないはずです。
私も方向音痴なので、あれば助かります。iPhoneはどうした?と聞かれる方がいるでしょうが、どっちが北かまず調べる必要がありますよね。あれが省け、手元を見ながら歩く必要がないだけ随分助かります。(地図片手に歩いた頃から見ると堕落したなあ)乗換案内や天気予報も付いています。

音声ですべて操作できるということですが、煩いところとか、人でギュウギュウのところでどうなんでしょうかね。まああまりそういうところでは使わないでしょうが。"OK glass"と言って起動し、母国語で「写真を撮って」といえば撮ってくれ、「録画して」と言えば、10秒間撮ってくれる仕様です。ツルの部分をこするとスクロールし、glass部分をタップすることで録画時間を延長させたりもできます。頭を振って操作もできるようです。ともかくデザインもお洒落でファッションショーでも使われたとか。テキストを表示し編集したり、長文を作成したり、外国の文章の翻訳もやってくれます。慣れるまでは少し大変かもしれませんが。

誰もがGoogleGlassをかけて、ブツブツ独り言を言って、頭をそろって急に振ったりしてたら、退いて見るとまあ、異様な光景ですね。Appleのガジェットもライフスタイルを大いに変えましたが、GoogleGlassは所作や体癖まで根本的に変えていくのかも。

Appleも当然負けていません。なんと言っても、スティーブ・ジョブスが亡くなって以降、何一つ新製品が投入されていないのが現状です。Appleの売りは、これまでになかったものを初めて市場に出すことです。それがまるでない。しかし実は暫定的に”i-Watch"と呼ばれる製品が開発中、と言うか既にプロトタイプはできている段階のようです。それは腕時計タイプの端末です。だから取り敢えず、i-Watchと言う噂が立っているのですが。曲がるガラスを使い、IPhoneの機能の使えるものです。こちらも洗練された製品です。Apple(ジョナサン・アイヴ)ですから当然ですが。

こうくると、もうスマフォはいらなくなるのでは、タブレットはあの画面の広さがまだ欲しいですが、という気が自然と起きます。しかしGoogleGlassは単体ではネットには繋げず、スマフォ等でテザリングする必要があるそうです。まあ、メガネですものそこまで詰め込むのは大きさから言っても無理でしょうかね。そこがちょっと惜しいところですが、Wifiルーターをカバンの片隅かポケットに入れておけば済むことですし。


でもメガネのこちら側でいろいろ煩雑な仕事をしていると脳みそはそっちに向いてしまいます。いくら視界を妨げない表示とは言え、考え事と操作はしている訳です。やはり交通事故が気になります。

なるほど!つまりそのためにGoogleは先手を打って、全自動のGoogleCarを投入するのですね。さすが、Googleです。地下鉄での事故は無理ですが、一般公道においてはいくら考え事をしていて不審な歩き方をしている人がいてもGoogleCarなら完璧に歩行者保護できる!ホントか?

Googleはことによっては、Apple以上にわれわれの社会性から生活そのものを変えてしまうかもしれませんね。



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アーカーシャ年代記に触れて

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ルドルフ・シュタイナーの孤絶した超絶的な一冊。

実を言えば、わたしが読んだシュタイナーの本で、内容と言うか印象を覚えているのはこれだけなのです。シュタイナーはむしろ他の本(ゲーテ研究)やオイリュトミーやゲーテ劇場や建築家、教育者で有名であり、神智学としてもこの書は尋常ではない。(シュタイナーは神智学協会を退き人智学研究会を1913年に設立し以後この協会で研究を重ねます)
アーカーシャ年代記は大学に入って、神智学でなくても所謂精神科学、神秘主義的な内容のものならなんでも手に入る範囲で買いあさっていた中の一冊ですが、思い出も特別です。

友人に内容を少し話したら、貸してとせがむので、必ず返してよと念を押して貸したのですが、案の定自分から戻してくる気配がなく、頃合を見て催促すると何と又貸ししていたようで、ページの折り目とかボールペンの書き込み、しかもどうでも良い内容、が入っていたので、それは突き返し(愛着はあったのですが怒りから)、また一冊買いに行ったものです。でもその本も、それはそれで最後のほうの印刷が極端に薄くなっており、すぐに気づけば交換してもらっていたのですが、、、と言うどうでも良い極めて低次元のこれほど途轍もなく高次元の思想書を巡って何なんだ言うしかないような、どうでも良い周辺的な思い出が残っています。それ以来、本は自分で買わないと自分のものにはならない、買う時点からが読書だ、とか言ってケチと取られずに本を貸さない工夫をしてました。(本当にどうでも良い話でした)

その頃、他に読んだのは、ウースペンスキー、エマニュエル・スウェデン・ボルク、クリシュナムルティ、カルロス・カスタネダ(ここに入れて良いのか?)、グルジョフ、アレイスター・クロウリー、オルダス・ハクスレー、その人の紹介(論じられたものとして)ティモシー・リアリー(ムーディー・ブルースも歌を捧げていた)、あたりです。マダム・ブラバッキー(神智学創始者)など名前はとても有名だったので知っていましたが、読んではいません。今、記憶にあるのはこの辺の人たちです。誰も規格外で凄まじい人ばかりですが、著名な思想家・哲学書・芸術家たちもかなり重なる思惟や資質の受け取れるところがあります。特にディオニソス的な発想から思考する人は、根底に持っていると思います。代表例:ウイリアム・ブレイク、、、C・G・ユング、、、

なんと前置きが長いのか?
アーカーシャ年代記ですが、少し前BASHARのことを少しばかり書きましたが、似ています。が、その他の交信(チャネリングもの)やオカルトなどとは全く異なるものです。
宇宙の記録(レコード)を正確に読み取った報告書なのでこれはシュタイナーの想像の産物ではなく、リアルなレポートという位置にあります。あまりに壮大な構想に目眩がします。

そもそもヒトをこのように分別できるのか?無論、生死を超えたスパンでヒト-存在のありかたを指しているのだが。次のように。

物質的身体、エーテル体、魂体、感覚的魂、知的魂、意識的魂、精神自我、、、、。

それらの物質的、精神的進化が詳しく述べられる。

これらは宇宙の生成プロセスとも密接に結びついている。シュタイナーは物質に浸透している霊を超感覚的認識により知覚し、地球と人類の進化の7つの段階を示している。
1土星期 2太陽期 3月期 4地球期 5木星期  6金星期 7ヴァルカン期
それぞれ、1人間は深い昏睡の意識 2人間は夢のない眠りの意識  3人間は夢の像の意識 4明るい昼の意識・対象的意識 5意識された像の意識imagination 6Insupirationの意識 7Intuitionの意識(ニルヴァーナ)
そしてこの後も進化を続け、地球は新たな太陽系に転生すると、、、。
個体の死のうちに解消されない個の絶対性を確立することが「私」の確立である。
非常に精緻に記述されており、説得力は圧巻です。まさに記録。
確かにオイリュトミーもそれらをまさに知覚するための舞踏なのでしょう。

すべての科学・哲学にとってのウル又はメタの立場から超感覚的認識により思考を巡らせていたヒトと言えましょう。


ぜひ、本でお確かめのほどを。
わたしも乱丁の本を読み返したいと思います。
また、シュタイナーの絵も画集が出ていたならぜひ見たいものです。この世界を黒板でシュタイナー自ら丁寧にビジュアル化して説明したものです。




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汚染水漏れの現状について

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どうもはっきりせず、どこに中立的な情報と見解があるのか分からないのだけれども、たいへん気になる事柄があって、もどかしくてなんとか現状をある程度までは、掴みたいということがあります。

うちは幼い娘もおり、「汚染水問題」が気がかりで、どうにも日々すっきりしません。
何しろ、通常なら魚はとても大切な栄養源なのです。それが危なくて店でも買う気になれない。子供にとっては、本来魚は大切な栄養源であるに関らず。大人だけならここまで気にしないかも知れませんが。

とりあえず、わかる範囲で簡略にまとめておきます。


現状
1000トンのタンクが2日で一杯になってしまっている。
1日400トンが新たに地下水に流れ込み新たな汚染水となっている。

汚染水対策として、ようやく国が470億円の予算を立てた。

汚染水に対しては
建屋の中に流れ込む汚染水を減らすために「凍土壁」を作ると言う。320億円(税金)で賄う。2014年度中に取り組む。これは、土は凍ると水を通さなくなるため、水分を含む地盤にパイプを埋め込みマイナス30度の液体で土ごと凍らせようとする試み。

タンクの水漏れに対しては単に新しいタンクに水を入れ替える。

汚染物質取り除きについては
現在タンク、トレンチにある汚染水40万トン以上。
多核種除去設備ALPSで浄化するという。しかし当初から不具合続きでまともに稼働していない。
バージョンアップして対処する。そのため150億円(税金)を追加。

やっと上記の方針だけは決まる。

イギリスなどは、福島汚染水漏れはわれわれが信じ込まされているより遥かにひどい状況であることが分かった等と放送している今日。
このような海外のメディアに押されてようやく出てきた方針。しかし実効性があるかは見通せない状況だということです。

再度確認します。
1.流れ込む地下水:凍土壁
2.放射性物質:NewALPSで浄化
3.タンクからの水漏れ:安全なタンクに入れ替え

方針は取り敢えず出したものの、実情なのですが、、、
・ALPSが不具合続きで改良するといっても、実はどういう技術で誰がどう改善するのかは全く白紙のようです。
・凍土壁についても、この規模で行うのは世界でも例がなく技術的に未知数であると。
・確立されていない技術を使うに当たって、その代替案は全くない。
・タンクはいくつ必要でどこに置くのか。1、2の進み具合ではこのままどんどん増える見通しも。

汚染水タンクがあちこちゴロゴロ転がっている環境が娘たちの日常環境となる日も考えられます。



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CETI (地球外知性とのコミュニケーション) はいまどうなっているのか

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私自身、さほど興味があるからではないのですが、CETIのプロジェクトにそう、20年以上前に参加しておりました。やはり他でもない、カール・セイガンが中心になって行っているプロジェクトですから、関わりたくもなります。ルイス・トマス博士も送るメッセージは音楽が一番適しており、それはバッハだ!とあつく説いておりました。東大の関英夫博士もそのころ次々に超科学の本を発表されていました。もうカルロス・カスタネダのような面白さの次元でした。
パワーマックとパワーブックであれはSETIの方だったと思いますが、CPUパワーをお貸ししていました。
今ならクラウドでしょうが当時はグリッドですね。
ともかく使っていない間のCPUを片っ端つないで使う。そうしないと今のようなスパコンは当時ありませんし、でもないなりになんとかしなくてはdataが取れない。相手が相手だけに。
SETIに貸している間のscreenserverがやたらカッコよく、グラフが常に動いてゆくのが、いかにも宇宙に地球のメッセージを刻々と送っているまたは、何らかの電波が送り返されって来るような感覚を刺激するものでした。
常に電源は入れっぱなしにしてました。

しかし、いまの光速(地球物理での有限速度)ではやはりお話にならないですよね。

だれかいますか?

はい、なんですか?

まで地球はもっていても、人類はいないでしょう。
ゴキブリだけが残っているかも。彼らに託しますか?

感性と直感ですね。科学が完成するまであと何千年も待てない。
それより早く、分かることはわからないと。
そして、変わるところは変わらないと。
やるべきことはやってしまわないと。
そう思います。
確かに面白い考えを披露してもらうのは、それなりに楽しいものですが。
その点では学問はどれもとても面白味があって専門家は一度はまったらやめられないでしょうが、
それ自体を楽しむなら良いのですが、それを持って何かを知りたいとなると、とたんに覚束無くなる。

やはり感性と直感ですね。
入ってくるものを待つ
これは同時に内なるメッセージを捉える
ことになりましょう。
そして
地球上でもっとも貴重な資源であるイマジネーションをどう駆使するかにかかってきますね。



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Klaus Schulze ”Irrlicht”

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わたしの唯一の音楽は矛盾していますが数枚あります(笑)。
その唯一の在り方が少し違うのですが(何において唯一なのか)。

プロコルハルムのグランドホテル ヘンリク・ミコワイ・グレツキの交響曲第3番 とこのアルバムです。
それぞれについて説明はしません。が、このアルバムは、また次にもこういうものが聴きたいという気など毛頭起きない、永遠にこれ一枚で充分。再び現れないでくれ!という孤絶した質という意味での唯一のものです。誰かが「究極作品」と言っていましたがまさしくそれです。

クラウスによる第一作:1972年発表。
”イルリヒト”
第一作にして究極か?!
そのまま直訳すれば”病んだ光”―”月光”―”人間”となるはずですが(私的には)、
このアルバムは、最近知りましたが、「キリストの生誕」をテーマにしていたそうです。

成程、それでこの漆黒の重みと冷たさの理由が分かる。光を完全に閉じ込めるブラックホール。アルバム一枚まだまともに聴いたことがないですが、コンディションによっては明らかに危険です。サブミナルものなどチリのように吹き飛ぶ、遥かに危険な(戻ってこれない)もの。無調ではなくちゃんと調性が在っても何のイメージも浮かばない音楽というものがあるのかを確認するための音楽に他ならない(無調音楽はイメージや明るさはかなり感じられますし)。

その壮大さと重厚さ25分前後の長さ等からワグナーの影響も言及されているそうですが(本人もワグナーが好きなそうで)、しかし1分でも聴けば相当違うことは分かります。(どこかでつながるのかな?)わたしは大学に入ってから聴きましたが、入る前に聴いていたら、大変なことになっていました。
シンセサイザー、オルガンによるシーケンスパタン(ディレイによる)でミニマム的な進行といえますが、単音の強度とその重なりはどんどん脳みそを途轍もない層へと誘ってゆくトランスシンフォニーと成ります。

これほど何の慈悲もない絶対的な暗さは経験できないモノです。一切の抒情を締め出すと音楽はこうなります。
唯一の楽曲です。
人にはお勧めしません。
が、ご紹介だけ。

Irrlicht

美しい
途方もなく


同時性と言うべきか、今になってBASHARを何で持ち出したくなったのだろう、と思ったら昨年暮れまた交信が在ったのですね。やはりわたしにもそれなりの霊感があったのか。起きているときは気付かなかったが(大概起きてるふりして寝ボケてますから)わたしは眠っているときは少なくとも起きている時よりは遥かに覚醒しており、何の疲れもなく数式をいじっていたり、理論を組み立てているのですが残念ながらこちらにもってこれない。それが大変残念なのです。メモ帳を枕元に置いといたりしていることもあるのですが。
また完全なタイミングでここでIrrlichtを聴いてしまった。一曲全部。これを書きながら。何てゆっくり書いたんだろう、というのもタイミング。
どうやら、わたしもこの2000年あまりを完全に終わらせ、すべてに一区切りしたいのだと思います。

これから先は、はっきりと明瞭な意思で、ごみ処理をしていきます。



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BASHAR―ⅲ

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相変わらず、地球上は「調和」がとれていない模様です。
統合・融和ではなく分離・分断現象ばかりがニュースでは流れているようです。


”物質が光になる努力”、、、(ノヴァーリス)

BASHARは一切の努力は無用と言っていますが、地球の文学者にもこのような人もおりました。

アトランティックやマヤなどの古代文明は現代の文明より進んでいたそうですが、そのへんの情報もBASHARを通し入って来てはいました。余裕があればご紹介します。

BASHARは一般の人向けのチャネリングをおこなっている関係上、物理的なQ&Aの記事はごく少ないです。そのなかから物理原則を意識して語っている部分を大雑把にですが、ご紹介します。物理的な常識に対して、それはまだ科学の不十分さからくる認識なのだという指摘があります。


「光の本当の速度」
光の速度は無限である。
毎秒30万キロメートルというのは、地球人の物理次元で知覚できる限界。そのために定数となっているにすぎない。光の中の要素で30万キロメートルが物理次元で知覚できる限界だが他の部分がある。

いま地球人がフォーカスしている宇宙の部分は、光を部分部分において計算することはできる。しかし、科学者が意識そのものを方程式に取り入れない限り、それ以上の理解は不可能。

すべての原子はひとつの同じ原子で、同時にマトリクスとして具現化している。つまりホロニックなマトリクスとして。

一つの点はすべての他の点もその中に含む。
宇宙とは常に、情報がホロニックに配列されたもの。それが意識そのもの。

スーパー・ストリング理論の正確で素晴らしいところは、パラレル・ワールドを定義する数学の部分。

地球上でも意識が現実世界を創っていることに気づき始めた科学者がいる。


*この時期に物理学者(ブーツ・ストラップ理論)フリッチョフ・カプラ氏が述べていたこととかなり重なります。
特に、「ミクロコスモスのみならずわれわれの日常世界も安定したバランスによる振動が介在している。」「粒子は必ず他の粒子も含む。」「定数は一時的にしか基本性を発揮しない。より洗練した理論に進むとその定数は相関する全体に巻き込まれてしまう。」「素粒子をホロニックなマトリクスととらえている件。」「物質と脳のパターンの関係が鏡像関係にあるならば意識を数式に入れなければ成り立たないという件。」「部分は常に全体を内在している(デビッド・ボームを引いて)。」「パラレル・ワールドの存在に関しての評価。」「物事を分割しすぎた悲劇や、素粒子の数が増えすぎていることに関して異を唱えている件。」「基本粒子を作らないという基本姿勢。」等々。



「部分と全体―全体の無限な反映」
BASHARは常に個々の人間もこのように無限の持つ一面と説明する。

より強調または統合された行動を起こすとき、その無限、全体をより反映している。




「物理次元でのワクワクのメカニズム」
存在の波動が高くなるとワクワクする。すると同じ波動のものを引きつける。
その波動は意識において最も強く感じている観念によって決まる。

今の現実に対し、問題があれば自分が何を信じているかを確認する。
そこが変われば波動も変わり、現実が変わる。

これは物理の原理である。機械的にそうなる。

あなたの与える物があなたに返ってくる。という基本原理。

後はワークショップがとても役立つのでは。
就職後、考えてみたらまともに本は買っていないわ、読んでもいないということで、昔の本を引っ張り出して環知れた部分を思い出して述べています。
*フリッチョフ・カプラ氏については「タオ自然学」及び「ターニング・ポイント」(工作舎)
スタニスラフ・グロフ(精神分析において)も同様の思想を展開しています。あとデビット・ボーム「部分と全体」。

ブーツ・ストラッパーの最新の成果を今度久々に読んでみたいと思っています。



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BASHAR-ⅱ

ufo.jpg


ネバダ州の「エリア51」についてアメリカ政府(CIA)が存在を公式に認めたそうです。
矢追さんもこっそり取材に出かけて行ったら、ヘリから撃たれそうなったという、秘密基地。
といってもあれだけ広く、誰もが知っていて映画まで作られていて、いまさらありますって言われても、、、。

ロシアではまた最近になって例の宇宙人のミイラがとりざたされているそうです。
UFOに関する情報など公表されるのでしょうか、と思いきや
公文書では、原爆の運搬の方法を開発していた。
冷戦時代、世界を監視していた基地である。
UFOとされてきたのは軍事用気球、で宇宙人と言われていたものはテスト用のマネキンであったとか。

アメリカ国民は全く信用していないようですが。

情報が隠しきれなくなったためディスクローズしたと。でも嘘だと。

この時期何故、などと言われていますが、シリア問題などと絡んできますかね。
これまでも”UFO”で人々の目をそらすことはたびたびありましたし。
宇宙ブームとかが突然来た訳ではないでしょうし。
日本ではイプシロンの開発(完成)で少し色めきだっていますが。
発射しましたっけ?


前置きはここまでとし
ここでは、宇宙存在BASHAR について触れます。前回、言葉の問題をわたしが強調しすぎてしまったもので、もっと素直に確認しておきます。すんなり受け入れられれば問題ないのですが。次回は刻々と変わってゆく物理学上の彼の見解についてもご紹介します。

公開チャネリングの記録から、
オーバーマインド:BASHAR  チャネラー:ダリル・アンカ

”BASHAR 1” 1987(株)VOICE 刊 (2~3も出ています)

BASHARの基本的に説いていることから幾つか。(他については次回に続きます)


「地球という惑星の特異性」
いろいろな文明に出会ってきたが、これほど何に対しても制限・条件の多い文明ははじめてだ。このような文明に接触する場合、非常にデリケートに接しなければならない。
この惑星では、何千年もの間、何かを身につけるには苦しんで苦しみぬいて学ばなければならないという観念が充満している。
さらにこんなにたくさんの観念がひとつの惑星に存在していたこともはじめてだ。
自分と無限(自然)の間に細かい観念を置きすぎてしまった。細分化しすぎてしまった。そのため訳がわからなくなっている。(何故一生懸命、誰もが自分以外の人間になろうとするのか。)
それらを網目とするとわたしたちはその網目を破ることはしてはいけない。そのため、その網目の上にアンテナを出した人たちとコンタクトを取ることにした。


「意識が現実を創ることについて」
現実とは自動的なフィードバックシステム。自分が今、一番欲しいと思っているものを見せる。あなたの中にあるものを反映して見せるために現実がある。

しかしその想うということが実は難しい場合がある。しかしそのままほおっておくと、否定の連鎖が生じ状況は悪くなるばかり。頭では分かっても、そう信じきれないなどは、頭と心が別だと信じているからであり、その定義付けを変えることが大切。心の奥底から肯定的な思いを巡らせれば100%その現実が実現する。例外はない。

あなたがたが意識的だろうと無意識的だろうと自分の現実は自分が作っている。

この数千年の間地球の人間は苦しまないと先には進まないと教えられてきた。いま、意識を拡張した別の在り方が内部からも模索されている。いま地球は変革期に入っている。

すべての苦しみ、痛み、病気は自然な本来の自分成ることに抵抗する過程で生まれてくる。

分離ではなくバランスをとった統合によって進化は進む。このバランスをとるのにまず「感情」が役立つ。知識と思考パタンと感情のバランスがとれること。


「時間は幻想であり全ては同時に起きている」

意識が物理次元に焦点を合わせるとき、時間と空間の枠に当てはめる。

あるのは現在の存在のみ。毎瞬、毎瞬、今しかない。

すべての人生はいま起きている。



「パラレルワールドでの生活」

誰もが同時に異なる次元に生きており、相互に影響を受合っている。イメージとしては、多面体を想えば良い。それぞれの自分はそれぞれの面であると。

過去世の生活。未来世の生活。別の惑星での生活。などすべて同時に送っている。(まさしくsynchronicity)


「ワクワクのメカニズム」

自分が自分である時の波動状態がワクワクの時ということ。ワクワクに沿って物事を進めれば努力せずにやるべきことを成し遂げることが出来る。創造的な波動の状態。

ワクワクの波動が必要なものすべてを引き寄せる。素晴らしい偶然が起きる(実は必然だが)。自分のやりたいことが努力なく成し遂げられる。

ワクワクと同じエネルギーをもったものに恐れがある。恐れは否定的な力(自分が魅かれるエネルギーを疑う力―否定的な定義付け)であり、それに見合った現実を引き寄せる。


「イマジネーションの重要性」

否定的な現実に遭遇した際、これを肯定的に受け容れることはできないかとイマジネーションを働かせる。これまでに教えられてきた事象に対する価値判断を捉えなおす。これは単に中立的状況で、ここからいくらでも肯定的状況を導き出せる。そのようなイマジネーションを常にもつ。

否定的な現実にあるとき、同じことを違う方法で学べないか、イマジネーションを働かせてみる。「ねばならない」社会の要請ではなく、自分に自然に流れ込んできたアイデアに耳を傾けよ。

退屈な状況は存在しない。退屈な意識は存在する。

混乱や困難を引き起こすのは期待である。こうあるべきという考え(古くからの教え)である。

宇宙でただ一つ一定なものは「変化」だけ。

自分にとって一番役に立つやりかたが、あなたのやり方。あなたが変化したらまたそれにあったやり方を選ぶと良い。やり方は人の数だけある。イマジネーションは常にそれを供給する。


「自分自身を信頼すること」

現在の自分を楽しめば愉しむほど、本当になりたい自分にすぐなれる。本来の自分となり、自分が統一性をもって自然の行動をとること。宇宙はあたたを見つけてサポート出来る。(本来の自分自身であることのお返しとしてすべての豊かさがあなたに返って来る)

変化はリラックスした時に一番起きやすい。

豊かさとは自分のやりたいときにやりたいことができる状況。

あなたたちはもともとすべてを知っている。今はそれを思い出す段階に来た。

罪悪感-自己否定が愛の反対語である。ほんの僅かな否定でも人格を抹殺することが出来る。自分の肯定できるところを信頼し愛すること。

わたしが言うことをあなたたちが身をもって証明してください。わたしたちはあなたがたが本来持っている力に気づく環境づくりに来た。わたしたちを決して頼ってはいけない。


「波動について」

この現実はすべて波動からなる。波動が現実化したものが物質である。
場所を移動すると波動も違っている。動きという幻想を創るために自分の周波数を変えている。動くとは固有振動数を変えること(動くから波動が変わるのではない)。周波数の変化は意識によりなされる。

自分自身でない波動は体験できない。(自分が発する最も強い波動が現実化する)

波長を上げるとわたしたちと顔を突き合わせて話が出来る。そしてやがてあなたがたもわたしたちのように、食べたり眠ったりする必要が無くなる。さらに波長が上がると、肉体そのものが必要なくなる。



「猫」

物質レベルから非物質レベルへの変化の象徴。
この両世界について良く理解している。




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THEME:哲学/倫理学 | GENRE:学問・文化・芸術 |
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