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GOMA28

Author:GOMA28
絵画や映画や音楽、写真、ITなどを入口に語ります。
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写真集を眺める

やっぱりジャック・アンリ・ラルティーグが面白い。まるでアンリ・ルソーを観る思いだ。

本人はずっと画家で写真は趣味だと主張していましたが、純粋に楽しい。個展が催されても作家の説明には確かアマチュア写真家と書かれていたはず。素朴派の絵画に似た味があります。構えて観る必要を感じさせない。プロだろうが、アマチュアだろうがこれは真剣に息を止めて観るような写真ではないですね。
これは紛れもなく生涯自分の好きなことをやり、好きなものだけを誰にも影響されず撮り続けたヒトの作品です。
素朴派と言いたいところですが(特定の流派などに属していません)、趣味という立場はとても強みなのかも、とつくづく思います。
ベル・エポック時代のノスタルジーとよく言われますが、確かにすべての写真が郷愁を纏っています。多分何か自分が幼いころ観ていたとっくに忘れた光景でしょうか。クラシックカーのレースの写真が多いのも嬉しい。
女性に真上に投げられたボール、スケートをやや斜めに傾きながら滑る3人組の男女、今まさに自転車ごと転んだ夫人、なぜか自分から前転する婦人、幅跳びの空中姿勢、疾走するオートバイ、浮き上がったタコ、いままさに離陸する飛行機、、、。運動を捉えた事が楽しくて楽しくてという写真ばかり。多分撮った結果に得意になっていたはずです。それが伝わってくる、少年のような写真家の写真。92歳まで生きること自体(カルティエ・ブレッソンに至っては95歳)、ストレスの少ない人生を生きたのではと、その作品群からはっきり想像できます。

結局、現在彼は「フランスの写真家」としてかのアンリ・カルティエ・ブレッソンと並び称されるほどになっています。
やはり素朴な趣味人は強い。疑問をもったり、無用に悩んでみたり、どこかの流派に属してみたりでブレないことが正解なのです。

きっとそうです。


今日は夏休みと決め込んでいたので、他に観てみた写真家は、ロバート・フランク、アルフレッド・スティーグリッツ、ウィン・バロック、マン・レイ、アンセル・アダムス、ウォーカー・エバンスでした。どれもそれぞれよかったです。明日、他の写真家についてひとこと、ゆるく書こうかなと思います。
では。



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