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GOMA28

Author:GOMA28
絵画や映画や音楽、写真、ITなどを入口に語ります。
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今日は新しい遊びを仕入れた

neko004.jpeg

毎日のルーチンだけ熟していると全てが遅くなってくる。
動きがとても緩慢になる。
そんな感覚に陥る。
わたしの場合において、であろうが。
固有時の問題~実感を騙っているのでそれまでの事。

要するにもっと素早く動きたいのだ(笑。
最近、ノロノロし過ぎている。
重くなったし。単純に太ったことが大きいが。鈍重なのだ。
自分では、料理以外は全て遅くなった気がして、何とかしたくなった。

という事で、ちょっとしたゲーム感覚で出来る遊びを導入することに。
場合によっては、多少の小遣い稼ぎにも繋がるか。
どうかは、分からない(笑。
それはともかく、面白ければそれでよい。
Web上で出来る事である。
そこだけで完結する事。

neko001.jpg

もし何かそれなりの成果が出たらここで(具体的)ご報告はしないと思うが、記事に何らかの反映はするかも。
妙に前向きになったり、明るく成ったり、やる気になったり(爆。
そんなことが起きてもわたしとしては一向に構わない。
ダダの人たちみたいにシャツを取り換えるみたいに自分を取り換えて行けたら随分、加速するはず。
しかし今回もまた、端末でのアクションによるもの。

課題の「ウォーキング&ダイエット」が実質、残る。
更に、本が全然読めていない。
もうしばらく、色々と下拵えが必要なのだ。
ここに居ながら地下活動(爆。
確かに企ては常に必要。

とは言え、散策だけは無理やりでもやるぞ!
(こう宣言でもしないと、やらないな)。
そうだ、新しいゴミ箱がひとつ欲しい。
では、そういうことで。



neko002.jpeg

おやすみなさい。



車をダウンサイジング

BLACK SUN013


今ミニバンに乗っていて、7人乗りなのだが、最近多くて3人乗せるだけ。
普段はわたしの他は、妻か妻と娘一人、または娘二人のみ。
大体、中列、後列のシートを立てて、7人乗せていたのは10年くらい前の噺、それ以来後列シートを立てた事は滅多にない。
もう4人乗りでよい、という結論に達し、14年たっぷり乗った車を手放し、新しく「軽」を買おうかと、、、。
効率化を図ろうというもの。

小回りが利き、税金も安く、燃費も良い「軽」で充分ではないか、ということで、、、
色々調べたら、「スズキのアルト、マイルドハイブリッド」が候補に挙がる。
リッター当たり27.7㎞というのがまず驚異、最小回転半径4.4mにも驚く、だが一番の魅力は軽の非力を考えターボにすると燃費が落ちるのだが、マイルドハイブリッドで駆動系へのモーターアシストがあれば、ターボ級の出足と加速がNA(自然吸気)エンジンでも望めるようだ。
それならば、走りのスムーズさ(ひいては走行安定性)と燃費~経済性の両立が図れるではないの。
しかもメーカー独自のセーフティサポートがかなり充実しているようだ。
それ重要である。新しい車の魅力はそこにあると言っても良い。そうそう運転席のパネルに後部座席のシートベルトをしたかどうかの表示も出る。これは小さくない。結構細かいところまで配慮が行き届いていそう。

更にネットで人が乗ってお試しするVを覗いてみたら、後部座席が広い(足元スペースがタップリしていて頭部にあたる空間に圧迫感がないみたい)。これは大きい。まだ成長期の娘が乗るし。シートのホールド性も丁度よいみたいだ(わたしは余りスッポリ包まれるようなのは、嫌いだ。スポーツカーでもあるまいし)。
しかもあってもないようなラゲージスペースも後部座席をワンタッチで前に倒せばフラットスペースが生まれる。
買い出しに4人では行かないので、丁度良い。大概(ケチな、いや節約家の)妻と二人で店に乗り込む。
(自由に買い物出来ない不自由さは、何に乗ろうが変わらないのだ)。


ちょっとした近場への買い物、娘の塾の送迎、妻の送迎、公園とかには行かなくなったが、これからは気晴らしに行ってみたい。
それらを考えると、この選択肢、ありである。
遠くに旅行なら新幹線に越したことはない。街乗りだけなら、充分に思える。この街は平地でもあるし。
ただ、わたしはまだ「軽」を運転した経験がない。
試乗してみて確認したい。チルドハンドルの調整とシートポジションの設定がバシっと決まれば安全である。
(運転席の最適化こそが、安全を保障する。米軍のジェット戦闘機の事故もこれを解決して激減したという)。
何にせよ運転し易ければ、もう文句なしと言いたいところだが。

と言うことで、今度近いうちに試乗レポート載せられるかも(爆。
それが実現できるかどうかの、最大の難関は、妻がOKを出すか否かにかかっている。
もう今の車が古いという認識では一致しているのだ。
何故かそこで、留まっている状況。
一歩前に、である。(駅のトイレではないが)。


BLACK SUN016



シャドーワークに疲れる

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所謂、主婦の大変さがよく分かる今日この頃、、、。
しかも実家の外に暮らしていて、実家のこと~片付け、掃除、洗濯物干しと取り込み、猫、亀の水替え・餌やりなどはいつもしているが、、、
食事の支度とゴミ出しも時に応じ入って来る(その日のゴミが出されていないままなのだ)。
以前は調理は頻繁にしていたが、最近はそうでもなくなった。
娘たちがダイエットを気にして、あまり食べなくなったのだ。作っても仕方ない、ということに(トホホ。
だが献身的に出来ることだけをやっているのでは、足りない。

育ち盛りなので、食事こそもっとも重要な要素。
運動は適度にしてはいるみたいなので、そこがとても心配。
何とか対策を練らねば。以前は好物であったハンバーグも、お肉は太るし~とか言い出してるし。
勉強は自分のやり方がペースに乗れば何とかなるはず。
何においても、、、
主体的に意識的に論理的に、事象に対してもらいたい。

世の中、生理~感覚だけで動いている部分が多すぎるところが癌である。
感性、直観など糞くらえである。特に絵画においてはそこを脱脚しないと。絶対に!
感覚に流されると、簡単に無反省に絡めとられ取り込まれてしまう。
「人間」の外に出られない。

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今日見た映画がまさにそれ。
「ブランデッド」というロシア映画。ジェイミー・ブラッドショー、アレキサンドル・デュレライン監督。
アメリカ資本のハンバーガーと中国資本の菜食主義のファーストフードがロシアでバトルする。
大企業の電子広告、CMイメージビデオ、各メディアの宣伝により無意識に洗脳されてゆく人々の狂態に気づき、自らも広告代理店に勤めていた主人公が、それに反旗を翻し、商業戦略から人々を解放しようと闘ってはみるが、、、という御話。
ちなみに、このマーケティングの論理を最初に考えたのはレーニンだそうだ。

主人公は、その人間が欲しがるものが、その人から立ち上るブランドオバケの姿で分かるのだ(このVFXが実に微妙)。
ちなみに彼の息子は、バーガーチェーンのブランドオバケに憑りつかれて居て、とっても太っている(人のことは言えないが(爆)。
しかもカリスママーケッターが美の基準~価値観を変更させる戦略を練り、肥満こそ美しいという認識を植え付けロシア人を皆デブにしてしまう。アメリカファーストフード業界(ハンバーガー)が市場を席巻する。だがそこに中国が凄い勢いで参戦する(この参謀となったのが主人公。ハンバーガーを倒すためだ。そして全ての宣伝を廃止させるため)。
おもろいブランドのおばけCGがビルや人に憑りつき、(アメリカや中国ブランドが)欲望~購買欲を支配しロシア国民をパニックに陥れる(ロシアは被害者だったのね)。
危なっかしい主人公である夫を常に献身的に(時に呆れながら)支える美しい妻(リーリー・ソビエスキー)にも感心させられる。
(気の強いハリウッド女優ならハンドバックでひっぱたいてハイさよならかも(笑)。


真面目なのかギャグでやってるのか、よく分からないロシア映画であったが、ロシアの様々な街や田舎の光景が見られたので、わたしにとっては見る価値はあった。
そして、主婦はやはり大変なのだ(笑。



AmazonPrimeにて











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大掃除に巻き込まれる

Moonwalker002.jpg

特に処分の対象になったのは、階段下の倉庫とウォークインクローゼットの中に、ずっと捨てられずに放置しておいた、わたしの職場用の膨大(ちょっと大袈裟)な資料だ。ただ、がさばるだけとも言える(この方が正確)。
暮でもあるし、改築の時期にも来てるし、娘が姉妹で隣り合った部屋は嫌だとか言いだしている(音が気になるそうで)ところで。

もう使い道のないものは一斉処分の対象とあいなった。
確かに、いまのわたしと我が家にとり、使い道は無い。が、必要な人には、これを作るにはかなりの時間と労力が必要となるのも確か。
でもねえ。そのまま他の人が使うには、どうだろう、と言うところもあって、、、結局、「処分」と妻の一存で決まる。

色々と処分している最中、昔の1000円札とか出て来て、そういえば少し前にファイルに何故か挟んであった1000円札を4.、5枚だか、あるのを見つけて、医者の支払いに使ったばかりであったが、今日見つけた札と同じものであるのに気づく。
夏目漱石のピン札は結構お値打ちがあるということを今日初めて知った。
ちなみにわたしが先日使った札はいずれもピン札だったが、今日見つけたものは、かなりヨレヨレなのだ。これはダメかも。
わたしの昔のファイルに入れてあったもので、自分がしまったに違いないのだが、とりあえず取っておいたこと自体忘れていた、みたい、、、。

ここのところの物忘れの酷さは尋常ではない。
毎日、iPhoneと眼鏡は探している。時折そこに鍵探しも加わる。ルーチン化してしまった。
これにかなりの時間を要しており、読書と創作がそこに入れば、随分創造的な生活が送れるはずなのだ。
とりあえず、Amazonで映画を観て、感想書いて寝るみたいな何とも言えない日々を送ることが増えてきている。
ただし、ウォーキングを始めたことは、良い影響が感じられるところ。
ここはもう少し充実させたい。

妻と言い合いとなったのが、歴代ガメラのフィギュアとかなり本腰を入れて集めた鉄人28号のフィギュアの件である。
妻がビニールゴミ袋にそれらを放り込むのを阻止するための作戦を練る必要にいよいよ迫られてきた。
一番古いガメラのソフビが今日見当たらなかったことが非常に不安であり、明日あちこち捜索しなければならない。
これらのソフビフィギュアに加え、わたしの魂の友であるLPレコードを今後どう守ってゆくか、気苦労が絶えないものである。


大掃除の台風は、今年はかつてなく強力なのだ。

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今日は「水辺の謎」という映画を観た。
ドイツの警察はこんなにも杜撰でいい加減で権力に結びついているのか、と呆れたが、どこもそんなものなのかもと思った。
ヒロインの体格の良い刑事が良い味を出していた。
権力による生贄的に犯人に仕立て上げられた男を救わんと立ち上がる担当でもない女性刑事。
ずっと孤軍奮闘していたがバディが後半からしっかり協力してくれたおかげで冤罪だけは防ぐことに成功する。
クライムサスペンスではあるが、この女性の個人的な悩みを事件解明と並行してどう解決してゆくか、のハラハラはしないが、ほっこりする展開が愉しめた。
やはり映画はキャストがかなりのウエイトを占めるのは確か。
例え凶悪犯を追い詰めるにせよ、そのヒロインが愛らしいクマのプーさんみたいな人だと、何やらほっこりムードの流れとなる。
面白いドイツ映画であった。


AmazonPrimeにて



免許更新

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車の免許更新をした。
一番、気にしたのが視力であったが、何とかクリアしてほっとした。
それ以外では、全てお任せで行きたかったので、書類も写真も向こうに一任。
4900円で全てやってもらえたので、それでOK

但し、優良運転者の表彰があります。かなり立派な額入り賞状がもらえるので、690円でこの日程でどうぞと言われた。
またなんやかんやで徴収するのね、と思ったがそれは強制ではないとのこと。
なら、い~らないっと。びっくりした。
先日、娘が腹を立てて自分の表彰状の入った額毎片っ端投げつけて壊してしまったので、丁度良いと思い、10枚ばかり額毎処分してしまったところ(全て絵の賞状)。すっきりしたところで、もう額を増やしても意味はないし、ましてや優良運転だなんて、、、。
レーシングカー(フォーミュラーカーとか)での賞状などと言ったら、もう家宝扱いだろうが(笑。

モノをドンドン整理しなくてはならない時期である。そうした流れになっている。うちは、、、。
家宝レベルの大事な本を娘にダメにされたことだけは今でもダメージとして残るが、大方壊れたり痛んだりしたところで早晩処分しなければならぬモノたちである。
最近、飾り物関係は激減し、長年関わって来た機械類も、まだ新しめの機械類も随分捨てた。
活躍中のプリンターも娘に投げ飛ばされて昇天したばかり。
服も捨てた。

N-1の発想で、無くて不便だけど何とか其れで行こうという生活に切り替えようと思う。
ノートパソコンは、2台ばかり、リナックス系にOSを入れ替えて再生させるつもりだが。
こういうものはバッテリー機能がゼロであろうが、使い切りたい(モバイルとしては使えなくとも)。
結局、何と言うかパソコンが一番身近で親しめ、面白いものだと実感する今日この頃。
なんせわたしのパソコン歴は(あまり言いたくはないのだが、とは言っても随分前に当ブログでバラしてしまっているが)FM8からである。あの8ビットパソコンの(別に恥ずかしがることでもないだろうが)。
随分、当時はプログラム書いたものだ。だって、欲しいソフトが売ってないのだから(爆。
仕事はそれで随分と助かったものだ。

ソフトが出回り始めてからは、画像~映像関係と音楽作成関係ののアプリケーションでかなり遊んだ。
3D作品も以前ブログで紹介はした。
鉄人28号を作って楽しんでいたものだ。
もうそうした根気がない。
ひとの作品観て楽しむくらい(リアルキャンバスに絵を描いてはいるが。時々である)。
ちょっと思い出にも浸ってしまったが、、、モノには必ず記憶が纏う、、、。

何の噺だったか、、、。
そう、免許更新であった。
30分ほどの交通事故ヴィデオを必ず見せられる。今日は真面目な顔をして最前列の席で観た。
一度こういう模範的なスタイルで臨んでみたかったのだ(爆。
教官の指示する教則本のページをいちいち頷きながら見る。
ヴィデオでは、交差点右折時に前方の車が左折した陰からやみくもに突進してくるバイクに注意ということで、これはしっかり注意をしなければと肝に銘ずるが、更にその二点に注意しつつ右側の横断歩道を横切って行く歩行者にも注意、ということ。まさにその通りである。
それから、来るはずのない方向からも逆走自転車、歩行者、最近では高齢者の逆走カーも考えられる為、必ず来るはずのない側も一時停止してしっかり目視して運転すること、という確かに重要な噺であった。ためになったものだ。


帰ってからカメの水替えをして娘たちと妻の自転車の空気を入れた。
それからオリンピックのフィギュアを観てゆっくり休んだ。
(紀平梨花には早く戻ってきてほしいものだ)。

どうということもない一日である。



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家事

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実際、家事をそこそこしっかりやっていると、時間が余らない(爆。
ホントに。
であるから、探しごとも創作も進んでいない。
家事は食事を作る部分は多分に創作的で、ちょっと充足感を味わうが、全般的に見れば片付け仕事に入るか。
しかも毎日のルーチンである。
片付け(修繕・補充を含む)を反復する運動である。
適度な運動であり、そこそこ疲労する。

確かにこれを高度な次元から芸術に持っていく人もいるかも知れない。
(大方、見方・捉え方の問題に落ち着くとは思うが)。
片付け術など参考に、派手に思い切った整理まで出来れば、ひとつの蕩尽としてカタストロフを味わえるだろうが。
それがなかなか出来そうで出来ない。
まだこれはどこかで使えるかも。
結局、置く場所を移動するだけだったりする。
(移動の途中でゴミ箱に入れる場合もあると多少スッキッとするが(笑)。

さて、確かに物事の捉え方で随分、世界が異化する。
気持ちが変われば救われもするだろう。
これは一瞬のことだ。
その際の具体的な方法は、仮説を組み込むことだ。
仮説を発明すること。
それで世界の書き換えが済む。
新たな説明体系~物語が発動する。
そこを暫く生きてみよう。

新たな家事が始まる(笑。


Moonwalker002.jpg








使い捨てフィルムカメラ

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今日は慌ただしい日であった。
早朝から、音に敏感な長女に何処からか音がすると起こされ、雨の中点検に家の周辺を確認する。
それから掃除、ゴミ出し、亀の世話、子供の朝食作り、、、。

Blu-rayデッキに溜まった番組の整理・コピー、、、そうそうかつては自動でCMカットしてコピーしてくれるデッキがあったが、今はもうないのでは、、、。
結構、これが時間のかかるもの。
ルーチン化しているが、これは何とか自動化したいものだ。

そして今日の極めつけは、わたしも使ったことのない「使い捨てフィルムカメラ」である。
娘たちの修学旅行で個々に持参することになったカメラだ。
何で今どきフィルムの使い捨てカメラを用意させるのか。
その後の現像・プリント代もバカにはならないし、家ではできない過程がメンドクサイ。
これは当然疑問で、学年の担当の先生に聞いてみたのだが、家庭のデジタルカメラを失くしたら困るから一律で使い捨てカメラにしたとのこと。うちはデジタルカメラが沢山余っているので、失くしたらそれはそれでよいので持たせてよいかと聞いたが、皆同じにすることに決めました、とのこと。
失くす可能性はあるし、落として壊すケースもあるかも知れない。
それを言っていたらキリがないが、高価なものだからというところか。妥協しかあるまい。

来週学校に事後学習として使用する写真を持っていくということで、近くのサービスが今一つの写真館にカメラを持ってゆく。
そこで現像の終わる時間を確認して帰宅しお昼の準備にとりかかる。ついでに夕食の用意も済ませる。
先ほどの時間になったのでネガとサムネールプリントを取りに行く。この現像代が思いの外、高かった。
昼食を食べさせてから、学習で使う写真とプライベートのものを選ばせ番号をメモさせる。
次女は家に飾る分(友達とのスナップ)を別に撮ってあったが、長女は事後学習用の堅苦しい写真だけしかなかった(余裕と遊びがないなあ、やはり)。

そして番号メモとネガをもって3回目の写真館である。そこで、プリントの仕上がる時間を確認する。
隙間時間で更にデッキのHDD整理と番組コピーをCMカットしながら進めて行く。
この時間はホントに無駄に思えるが、番組によっては何度か見てしまうものは確かにあるので仕方ない。

今日こそは、書類専用眼鏡のビスが抜けてしまいフレームからレンズが外れてしまったものを直しに行くつもりだったのだが、何処で行くか、タイミングがつかめない。
そうこうするうちに、例の時間になり、プリントを取りに行くことに。
店に入ってから雨が急に降り出す。
ここで最終目的のプリントを受け取ることになったのだが、あいにく傘をさしてきていない。
ビニール袋に入れてくれるかと思いきや紙に挟んだむき出しのまま手渡された。
しかも何度カードをスラッシュしても機械が読み取らず手入力で番号を入れて引き落としとなる。
この時、店員がこれまた伝票をロクに見ず、現像ではなくプリントだけですか?とか聞いてくる。どうなってるんだと思うが、もうフィルムの現像にはこないからどうでもよい。

雨に濡れないようにプリントを持ち帰り、娘に渡す。
後は知らない。
雨が止んだら眼鏡屋に行って最後にゆっくり風呂に入ろうと思っていたが、風呂の方が我慢が出来ず先に入ることに、、、。
ゆっくり入って出たら弟からの電話があり、久々にこれまたゆっくり話をする。
切った直後にまた電話。
トヨタのディーラーからだ。
予約のお時間が過ぎていますが、どうなさいました、と来た。
しまった!昨日の娘と同じだ、、、二日連続呼び出しである、、、まさに、たるんでいる。

てっきり明日のつもりでいた一年点検が今日であった。
娘も風呂に入っており、連れてゆく約束をしていたが、それは翌朝、お蕎麦を一緒に食べに行こうということにして、わたし一人30分遅れで駆け付ける。

かなりの時間がかかりもう充分暗くなっていた。
もし明日でこの時間に娘を連れて来ていたら、ちょっと月曜日に響く気もした。
ピアノの練習を考えると余裕がなさ過ぎた。

帰って少し遅めの(予め作っておいた)夕食を出し、眼鏡は後日に回すこととなった。
何だかよく分からない一日であった。
そう、2万円の支払いが、ここ数日間、かなり連続した。これも同時性か。
モノが壊れることも続いたし、今日でピリオドとしたい。








ファントムワールド

Phantom World004

夢と現というが、われわれの現実が脳~言語作用の作り出す画像そのものであれば、どうであろう。
ただ、「その世界」があるのみである。
表象とは悉くそうしたものであろう。

するとしかしわれわれに果たして外部~他者というものが可能であるか?
それには自己対象化能力~空間に対する感覚(距離感)如何であるところは大きい。
少なくともわれわれの現実は、自らが作り上げた~投影した、ファントムである部分が不可避的に含まれると考えた方がよい。

「無際限ファントム・ワールド」は目一杯、娯楽性を高める形でそれを表していたが、実際の日常には愚劣なイメージの相克に終始する場合が多い。わたしも愚劣極まりないイメージの投影から酷い迷惑を被った経験がある。


今日は京アニの「氷菓」(TV版)を6話まで観たが、学園ものドラマとしてこれほどの水準のものを見たことない。
勿論、学園ドラマを見たことは少ないとは言え、瞠目する内容と表現形式~演出の妙であった。
斬新なキャラクタも創造し、日常の時間をここまで精緻に描きだせる制作集団はこの他にあるだろうか。

「氷菓」でいよいよこの京アニの途轍もなさが実感できた。
と同時に、京アニの熱狂的なファンと批判的なアニメファンの存在も強く意識した。
これだけのものを作れば当然、両者が生まれることだろう。
しかしそのどちらも、適切な距離(空間性)を保って対象に接していたはずである。


今回、スタジオを襲撃した者は、その距離感を持たない(対象化できない)ことが分かる。
自らが生み出したファントムを現実とする者であった。
自分が応募した原稿が選ばれなかったくらいで逆恨みをする人間は恐らくそうはいまい。
もし確信をもった自信作が相手にされなければ、普通ならファンをやめる方向に行くであろう。
そんな選択肢自体がこの男には存在しなかった(「俺にはそんな余裕がない」という叫びがもはや他の世界がないという魂の叫びに受け取れる)。

その男は間違いなく「京アニ」に熱狂し、激しく愛していた(自宅の京アニグッズなどからも)。
しかし愛憎は表裏一体のものである。
この男の憎悪は、強い愛情の裏返しの狂気に相違ない。
距離を持たない~自己対象化の経験の欠如した者の及ぼす悲劇。
他者に対する空間感覚の欠如が大きな悲劇を生んだ例だ。

こういったことは日常にたくさんある。
この世はファントムだらけである。
子供に対する他者感覚の微塵もない(距離のない)親もはっきり存在する。
こうした親は、間違いなく子供の魂を無意識に殺害する。
このような親と全く同質の精神構造の男と言えよう。
ジョンレノンを殺害した男も彼の熱狂的なファンであった。





スピード・フラット SPEED FRAT 女子美で観る

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アリオに乃木坂の4期生が3人来たので娘二人と見に行った。
連絡が来たのが始まって少し経過してからであった為、我々が到着して会場に辿り着いた時には歌もトークも終わってCDの販売と握手会になったところであった。
もう人だかりで、娘たちには何にも見えない。これで帰るわけにもいかず、わたしが交互におんぶしてお目当てを見せた。
顔はしっかり生で見えたので、その点は取り敢えずは納得したとはいえ、ちゃんと始まる前に情報を入れなかったことで、母親にはふたりが携帯で噛みついていた。確かにもうちょっとしっかり姿を拝みたかったものだ。
ちなみに、来ていたのは、賀喜遥香、金川紗耶、筒井あやめ、、、の3人であった。
うちの娘は、いくちゃんを推している筒井あやめさんを贔屓にしている。
見れたので取り敢えずは、よし、、、とまでいかないので、帰りに何処かに連れてゆくことになった。


女子美のアートミュージアムに、そのままワープした(笑。
”SPEED FLAT”というのをやっていた。
スーパー・フラットと謂うのはよく聞いたものだが、スピード・フラットという流れもあったのか。
「~フラット」ということで、無関係な概念とも思えない。

「素早くものを創造すること」をさすひとつの取り組み~プロジェクトらしい。
素材は、布や紙やシートなど、、、をこれまでにない製法で作るもののようだ。
金沢美術工芸大学、首都大学東京、湘南工科大学、多摩美術大学、法政大学、武蔵野美術大学と女子美術大学の7つの大学がそれぞれのコンセプト~角度で「スピード・フラット」を実現していたような。

女子美の出品作は、「モバイル・オフィス」で、具体的にはスマホで作ったトートバッグが壁一面に展示されていた、、、。
スマホで撮った写真(画像)などを元に(スマホ上でレタッチを加えプリンタ印刷でもして?)作ったみたいである。
「モバイルオフィス」とは、通常、ネットワーク(インターネット)やモバイル機器を使い、自由に移動できる事務所に近い環境を適宜、構築したものを指すと思うが、そのオフィスの様々な形態や作業例等を見せるというより、それによって作った作品を陳列したということらしい、、、?
しかし、どうなんだろう。このようなものは、特に「モバイルオフィス」環境云々と謂うより、主婦が育児の傍らにちょっとした暇に作れるもので、どう「モバイルオフィス」ならではのものなのか、どのような「モバイルオフィス」でこれを作る必然性があるのか分からなかった。そもそもトートバッグは奥さんが隙間時間を利用して家で作り(奥様の手芸の会などで美味しいクッキーと紅茶でも頂き歓談しながら作ったりして)出来たものをそのままお買い物などに使うのが適当ではなかろうか。暇のない奥様方は店で気に入ったものを買う。ただそれだけ。テーマのスピード・フラットとどういう繋がり方があるのか、特に説明もなく意図がよく分からないままで終わった(個別に見て絵柄の面白い~魅力的なバッグもなかった。店に並んでいたらスルーである)。

或いは、同一形状のきれいに並んだバッグは、極めて日常的に(日常の尺で)使えるものを手軽に素早く量産できることを全体で象徴的に示したものなのか。しかし実際にモノはそうした方向で作られており、何ら新しいことではない。素材や作り方、こんなところで、このような場面でも作れるみたいな背景~説明がほしいものだった。敢えて何故モバイルオフィスなのか。何処でも全てがフラットにモバイルオフィス空間なのだということを主張したいのか。何かこじつけにしか思えないが。つまりわざわざそう名付ける必要もなかろうに、という意味で。また、無理やりモバイルで完結させるより、じっくり機材の充実したディスクトップ環境に移して行う方がストレスがない場合も多い(こちらの方が素早くインスピレーションを形に出来ることが少なくない)。

わたしが面白いと思ったコーナーは、首都大学東京の「ストリートファニチャー」であった。
思考のプロセスを示したとあったが、これは分かる気がした。
ファニチャーを風景に溶け込ませる。
確かにベンチを形成するドットが周りの景色の保護色になっていたものだ。
これをもってフラットな景色だと言って喜べるかどうかはともかく、面白く楽しいものではあった。
こんなベンチを実際に各場所に設置してみたら、皆が改めてその生活環境の色を微分して捉える事が出来、差異と価値に敏感になる装置となるのではないかと思える。

もう一つ挙げると法政大学の「拡張する照明」に興味を持った。
そこに来たものに対するセンサーもあるのか、光量が変化したりサイズや装置の動きが変わり見ていて楽しい。
また、その時に出る音が何とも言えないものであった。
今日の展示においてもっとも気になったのが、そこの動く照明器具から発せられる音と言ってもよい。
音は、色~光とともに外せない重要なファクターである。
音派の人間も多い。これを忘れてはなるまい。


ここまで娘たち(小5)を連れてくるのも、軽いおんぶと同等な仕草~支援である。
乃木坂を見に行く同じ姿勢で基本的に(飛躍も断絶もなく)連続してこれらを観れたのは、スピード・フラットであったからか。
乃木坂に盛り上がる(握手会)会場も実にフラットであった。あの場には確かに個別空間はなかった。
開け放たれた内面性を異様に感じたものだ。彼女らのコンサート空間もきっと、フラットでボーダーレスな場所なのだと想像できた。

時々面白いなと思って観ている「ガールズ・クラフト」というNHKの番組がある。
いつも極めて手際よく身近にある素材を使い、気の利いたアクセサリーを5分枠で綺麗に作っている。
これなど、ある面でかなりスピード・フラットを実行していないか。

それを言い出したなら、次々に出てきそう、、、。


そうだわたしが最近とみに意識している旅行もフラットであることを確認する運動なのか、それとも神韻縹渺たる多様性を感得しようというものなのか、、、。
わたしは後者であるつもりなのだが。
選択や創作を素早くやる必然性もわたしにはないし。



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リボーン Reborn 

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現在の状況を作っている原因が掴めると、まずは落ち着いた足場が与えられる。
それを的確なことばで顕わにできれば揺ぎ無い体勢がとれる。
繊細な作業となるが自分のなかで腑に落ちてゆけばよい。

しかしそれを元にした再生への具体的な対処方法を明確に打ち出せるかとなると問題がある。
この時、他者(第三者)の協力を不可欠とする場合、それを得る当てがないと何らかの代替存在が必要となる。
(たとえどれほど優れたAIをもってしても身体性がなければ意味はない)。
となると、自分しかない。
自分の中に自分の上位存在を出現させなければならない。
超自我を食い破ってもよい。
自分がかなり明瞭にふたりになるか。

新たな自分が親を引き受けることになる。
それ以外に、ない。

生まれ直す。

果たして人は自分独りで”Reborn”可能か。
この実験となる。
もっともまったく記憶にない時期についての情報~素材は、他から収集しなければならない。
出来る限り準備は整える。

そして
大きく変えてゆく。


人は生れて来たからには、健康に生きたい。


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中野区 アフガニスタン

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「店は独立国家である」、、、確かに!
良い店はそう感じる。
(これは、本屋にしても、、、そうだ)。

「孤独のグルメ」 ”Season5”の第五話を見た。
これまでにも、「孤独のグルメ 」は2Season分くらい観ているが、ブロ友花音さんの記事を見て行きたくなったが行ける状況ではないので、その店を松重豊がとても嬉しそうに美味しそうに食レポする映像で我慢することにした(笑。

アフガニスタン料理である。「キャラヴァンサライ」という店頭が屋台風で人目を惹く店らしい。
遊牧民料理ではないか、、、。
この店も各テーブルで、客が自分のペースで思い思いに楽しそうに好みの料理を食べている。
テーブルごとに、客層も(国籍も性別も年齢も)大きく違い、それぞれ別世界という感じだ。
まさに世界が様々であることが分かる。
こういう場所でそれをまざまざと知ることになるのだ、、、。

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最初にお通し(オードブル)ではないが、ヨーグルト・ドリンクみたいなものがやって来る。
わたしはヨーグルト物は何でも好きだが、かなり食欲を刺激するような飲み応えのようであった。
旨そう。
羊の肉はわたしも好きだ。家でもよく食べる。
串焼きを人が食べているのを見るとやたらと旨そうなのだ、、、。
「スパイスが燥いでいて、やんちゃな肉だ」とは、とても分かり易い。
そうだろうな~と感じる。

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このヒト食レポ上手いね。
ラム肉と羊のつくねを串から前歯で抜きつつまた、旨そうに食うね~。
美味しいものは誰が食べても美味しい。
食が全く異なる人同士を繋げているのか。
食文化の特殊性と普遍性を感じる。
そう彼らは遊牧民~ノマドであった。

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この人みたいに色々頼んでも、コース料理みたいに、ちゃんと一品ずつ出て来て、これも食べ易い。
(店によっては頼んだ幾つもの料理が、一度に運ばれてしまうところもある)。
わたしは羊の生を食べたことがないが、オリーブオイルで食べる、たたきが旨そうだった。
全然、臭みもないらしい。
生、食べてみたい、、、牡蠣だって生が一番旨いし、、、。

そしてメインの鉄鍋と来る。
兎も角、羊に肉に癖がないことが特徴のようだ。
癖がない美味しさの為、クセになるそうだ。
リピーターは、皆そうらしい。
食べ易そうだ。
その羊鍋をナンでいただく。
確かにナンが合いそう。
分厚くて噛み応えのありそうなナンだ。
相性よさそうではないか。

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今日は娘たちにも、カレー(中辛)にナン(ヨーグルト風味)で食べさせたが、ナンは羊鍋にはきっと合うだろうなと思う。
ナンは「オールマイティ」。確かに、何を付けても食べられるし、ナンそのものでもバターやチーズがたっぷり入っているのもあって、美味しく食べられる。わたしは以前、職場の近くのインド料理専門店によく行ったものだが、昼時はナンのお替りが自由であった。でもそれほどナンばかり食べられないと思っていたら、現地人と思しき人たちが凄く沢山のナンを食べているのに驚いた。この映画でも全く同じで、やはり現地の人であろうが、テーブルに山ほどナンを乗せて食べてる。
(イタリア人が物凄い量のスパゲティを頬張っているのをよく映画でも見る、、、単なる大食いか?)

ところで、この店は、辛いのか、、、。
店によっては出すもの全てが辛いところはある。タイ料理の辛さは大丈夫なのだが、、、。
わたしは、基本的に辛いのは、ちょっと苦手である。
松重氏の、「食べるほどに、辛さのマイレージが溜まって行く」、、、には少し心配になった。

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そして「ラグマン」、、、って、この人毎回そうだが、よく食べる。
昼にこんなに食べて大丈夫か?
(普通のサラリーマンだったら、午後の仕事の前に昼寝をしてしまいそう)。
見た目は香辛料(香菜)の利いた焼うどん(手延べ麺)みたいな感じであったが、、、
「濃い味系混ぜ麺」だという。香菜というと宇多田さんの曲をすぐ思い出すが、、、コリアンダー~って(笑。
日本人の味覚にとても合うという。
見た目からしてホントに合いそうだったが。

BGMが店のものか映画のものかよく判らなかったが、(終わりの頃のは)映画のものだろう。
店に流れていたものをそのまま使って欲しい。
常に安定している食レポ映画だ。
松重豊のイメージが固定しなければよいが、、、余計なお世話か。


まさに食文化映画だ。
シリーズで物凄く沢山あるので、到底見切れないが、また何処かのモノを観てみたい。
「乃木坂工事中」と同じくらい面白いではないか。



荷物が届かない

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ライフラインは殊の外脆弱である。
通常、頼めば明くる日に届く荷物も、二日経っても届く気配がない。
雪は大昔から降っていた。
しかし雪になると交通は途切れる。
学校はすぐに登校時間を繰り下げる。

荷物の届くのが一日、二日遅れようがべつに大したことではない。
しかし自然の僅かな偏差でかくも大きな影響が出る事自体、生活(下部)基盤は余り変わって来た気はしない。
そのもっともはっきりした露呈は地震災害である。
これが原子炉と絡むと解決困難な事態に運ぶ。
今のところ、予知が出来るか、またはその精度の問題に留まっている状況だ。

このレベルにおける文明~テクノロジーの進展はその規模からしても困難をかなり含むようだ。
しかしこのような唐突な様態「変化」と「自然」の実感は貴重な亀裂を意識に齎す。
ここに何らかの鋭いゾンデを垂らすことが出来れば、とも想うが、、、。
わたしの場合、恍惚とした一種の眠気が優しく覆ってくるのだ。
これは何らかの罠かも知れぬとも感じながら。


届かぬ荷物を待ちながら、外をぼんやりうち眺めていると、雪かきをしている人が何人もいた。
スコップの音とその間をチェーンを巻いてゆるゆる横断する車。どちらの金属音もこんな日にしか響いてこない。
轍が丁度良い歩道になっていた。
自転車で走り去る強者もいる。
わたしの高校の頃は、毎年このくらいは降っており、自転車で朝しこたま転倒しながらも登校していたことを想い出す。

その当時は、冬は雪が積もるのは当たり前であったため、誰も雪かきなどしていなかったと思う。
学校も朝からあった。
子供心に雪に寝そべりたいという気持ちが深くから湧いてきたことを想いうかべる。
今のわたしも白銀の世界のままがよい。
荷物は当分着かなくてよいから、分厚い白銀世界にくるまれていたい。


日光がいつもより一際強く眩しい。
積もった雪でそこらじゅうが輝いている。
煌めき輝きに包まれている。
こんな時があってよい。
窓を思いっきり開け放った。

”Bon voyage.”

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