プロフィール

GOMA28

Author:GOMA28
絵画や映画や音楽、写真、ITなどを入口に語ります。
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削除に際し(わたしは何て親切なのだろう)。

moonbow003.jpg

コメント欄に放り込まれた変な糞文章。
こちらの条件を果たさないため、削除した。

10記事に純粋にコメントするだけという超低いハードル設定すら、無視。何で?
こいつは志の全く無い、相当なぐうたらな奴だと分かる。
自分の考えを問うのなら、自らブログを立ち上げるか、その筋の論者のブログにでも自説を投稿し議論して考えを深めるか、ダイレクトな反応を見たいのなら、路上でマイクで語り、パンフを手渡して語りあってももよかろう。もう政治家などはそうしている。コロナ禍などと言っていられない。
だが、こんな安易な方法しか取らないのなら、何なのこいつ、である。
(自分が書いたかどうかは兎も角、コピペしてるだけだし)。

まずここ(コメント欄含む)は飽くまでもコミュニケーションの場である。
わたしの記事に対し、こう思うというところからはじまらないとおかしい。
にも拘らずわたしの記事のコメント欄としては全く相応しくない内容。
(と言っても読む気すら起きないものだが)。
全く一方的な書きようで、Author に対する挨拶すら無い。「みなさん」ってどういう呼びかけだ、おい。極めて無礼だろう。
ただ、自分の言いたいことをただ書き連ねておしまい。
ふざけるにも程があるのだが。

その文章もおよそ意味内容などまともに伝わるような類のものではなく、ただ荒い息遣いというか鼻息だけが伝わるだけ(爆。感情的で幼稚な甘えがタップリと窺える他者に対するメッセ―ジ足り得てないレベルのもの。こちらにとり単に不愉快なノイズに過ぎない。

ただ何やら国防の危機みたいなことを煽っているらしい。
よくあるネットナショナリズム 、ポピュリズム、陰謀論などでWeb上でも時折ざわついたりするもののひとつか。
徒に危機感・不安を煽るような、挑発的で短絡的な 見解に辟易する類の。
ネット上で、顔が見えない、立場も名前も怪しい場からお気楽極楽に何でも発せられる。そこがとても悪い方向に作用している一例でもある。
目的はホントは何なのか(これも何かの稼ぎに誘導する発端~餌のつもりか。まさかねえ)。

何やら自己満足を得たい、自己承認欲に駆られ何やら発してみたくなったのか。
無礼極まりなく、人の迷惑顧みず。
しかしこんな感覚の輩が日本の危機を訴え、何に気付いて欲しい、などとおこがましい。
全く見ず知らずの人間に対しいきなり、気づいて欲しい、ってこれだけで頭の悪い馬鹿であることは確実に分かる。

兎も角、何やら訴えたいことがあるのなら、もう少し他者に対する真摯な姿勢を持つこと。
更にあんな文で伝わる事など何もないので、自分が誰のどんな講義を聴いて、又は書籍を読んで、じっとしていられなくなった、とか正直に話し、そのソースの出所を共有するようにした方が誠実で説得力も幾分あろう(誰かに焚き付けられたのなら噺は別だが。そこまで不純であったら単なる邪悪な馬鹿、いやテロリストである)。
何をするにせよ、わたしのコメント欄は二度と使わないこと。他者のコメント欄に糞を放り込まないこと。

まず他者に対する感覚が大切。真面目に段階を踏んで目的に向かう事。その過程で自分の馬鹿さ加減に気付いたら勇気をもって撤退する事(単なる自己顕示欲が綯交ぜになっていないか自己対象化してみる事)。これとっても大事。

とは言え、こういう糞屑輩にはうんざり。永遠にさようなら。


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今年の抱負

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また柄にもない「抱負」だなんて、自分から人に言うのは初めて。
しかし10年目だから、
何か言っておきたい。
そんな感じなのだ。

1、必ず一日に1作、絵を描く。
  *これは一番、肝心
(わたしが描かないものだから、娘が絵の具と筆をかなり使ってしまっている状況だが)。
2、音で遊ぶ。
  *機材があるのだから、利用しない手はない。
(とは言え、音楽アプリケーション(キューベースとか)をインストールしたパソコンは皆処分してしまった。無料モノを探す)。
3,娘と共通の趣味をもつ。
  *何でも良いのだが、コミュニケーションが取れればよし。
(今のところ、長女とは「ブルーロック」「チェンソーマン」のアニメとピアノ曲についての話題。次女はやたらとニヒルになってまともな返事をしない。絵の話題がなくなって久しい。絵を描かなくなったのか。1週間ほど前に、通知表の家庭欄に書く必要があるからこちらに出してと言ったら「検討しておく」と返され、未だに受け取っていない、大丈夫か)。
4.今日はブログをアップしたか、確認するようにする。
  *10年続けて来て、忘れたとすれば、これはもう認知症への移行を意味しよう。
(もしアップが途絶えたら、第三の人生に突入したと思って頂いてよい(爆)。

余り欲張らず、この辺にしておきたい。
今日は、昨日より幾分か暇があった為、短編映画4本観てしまった(笑。

感想は、どうにでも書けるにせよ、書く気はない。
出来不出来とは別に、書きたい基準に入ってこないのだ。
書きたい基準とは何だ、と問われれば、こうだとは、明確には答えられないが、
「背骨があって、腰のあるやつ」というところか。
構造のないものは、やはり書きようがない。

極彩色で描かれた絵でもモノクロに変換するとぺったんこになってしまうようなものはダメ。
映画も思わせぶりなイメージの垂れ流しみたいなものは少なくない。

と言うことで、本日は朝と夜に分けて、新年のご挨拶、、、。



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繋がる

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毎日、映画を観ていると、正直イライラする(笑。
今日も二つ観てしまったが、どうでもよい。ウザッタイ。

内なる力が疼くのだが、それがどういう形をとって表出されるのかが分からない。
間にテクノロジー~ツールを介することが有効であるのは分かっている。

思い切って違う?領域に展出しようかな、と思う今日この頃。
まあ、映画も観るのがそれほど苦痛でも無くなってきたこともあり、感想書くのは続けても良いが、惰性でやるのもどうか。

音には是非とも関わろうと思っているところ。
おもちゃ(買いためたガジェット)を使ってやり始めようと思う。

文字~ことばよりも直接的に自然と繋がることがやりたい。
より本質的なものとのやりとりをしたい。

ともかく、邪悪な馬鹿どもとは完全に隔絶したところでの創造である!
静かに(密かに)進めたい(笑。






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絵と音楽の繋がり

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思春期を迎える娘がいると日常におけるごく普通の噺が出来ない。
感性的、感覚的なところにズレが生じるくらいの問題ではなく、まず前提として生理的拒否の溝ができている。
そのため、何気ない会話は諦めるしかない。
「何となく」一般が、全て括弧に入れられる。

とは言え通常の生活はほとんど自動的な無意識状態で営まれており、意識的に行動する~接することの難しさは相当なもの。
ひとにとって意識とは須らく自らのとった行為を遅延して確認するためのものである。
勿論、事後における反省意識による無意識へのフィードバックも絶え間なく行われてはいるが。
それが必ずしも有効な形で実行されるとは限らない。
また何をもって、有効だと評価できるのか、それもかなり後の総括を待つ場合もあろう。

そこで、というほどのものではないが、生活の側面はことごとく封印し、子供の興味の部分だけで接することにする。
片や音楽。片や絵画。とても抽象的で創造(想像)的な。
そこだけでのやり取りに徹する。
純粋にそこだけに絞れば、うざい生の関係性は排除できる。
何というか、人生の中で最も生々しい成長の段階に際し、最もそういった局面を拒否したい心性にあるのだと思う。

親という存在自体がまずもって生々しい。
親を消してグルとなる。
ちょっとした変身である(今、結構、「仮面ライダー」が面白い(笑)。
何においてもフレキシビリティが肝心だ。
そんななかで、長女にはポピュラーからまた純然たるクラシックに興味を回帰させたい。
次女とは、絵を通しての様々な歴史観について話が弾みそうになっている。
今、スターリンとかヒトラーなどの肖像画を描くことに凝っているので、充分に話が出来る。
次はムッソリーニを勧めたい。
絵もかなり上手くなっていることに驚く。

シャツを着替え立ち位置を軽やかに変えたい。
但し体重は減らさないと(最近、食欲旺盛で(爆)。


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通告

Moonwalker002.jpg

ここのところ、数回に分けてやんわりと書いては来たのだが。
著名人の自分の名前を売り物にした金儲けブログ等は別として、極普通にブログを愉しむ人間は、匿名でインターネットの広大な空間を通して自分なりの情報を発し、それに呼応してくれる(毎日読みに来てくれる)、見知らぬ人~他者との関りを励みにしている。
つまり純粋に自分の感覚や考えまたは趣味等に対し真摯に応えてくれるひととの繋がりを何より愉しみにしているのだ。
もうお馴染みの行き来となり、こちらとしては「ブロ友」にいつなってもいいなと思う方もかなりいる。
(ただし今のところ、ブロ友はほぼ初期になった人のみのままでいる)。
日常空間での出会いなど人間高が知れており、日々窒息しそうな閉塞状況に晒されている人はわたしを含め少なくないものだ。
ここは、大変貴重で重要な空間と言える。ちゃんと利用すれば実り多い場所となろう。

現在カウンター等は故意に設けていないが、訪問者数に関しては、十分過ぎる方に御越し頂いており嬉しい限りだ。
感謝したいし、すでに8年間の長い付き合いの方もおり、その関係はずっと大切にしたい。
しかし嬉しい~歓迎するのは、このネット上で幸運にも知り合い、いつも行き来出来るようになった方々を指す。あくまでも。
(例外として、大学時代からお世話になっているS君、O君、娘も一緒に長くお世話になっている先生お二人、わたしの尊敬する世界的に有名な画家であるE先生、そして弟)には、名刺を通してURLでお教えした。
つい先ごろ、若い甥夫婦にも渡したが大変信頼できる相手であり正解であった。
つまり日常空間においては普段はなかなか逢えない(地理的に離れている)知己とのやりとりの場にもなっている。

ただしわたしはここでURLを渡す人間をひとり誤った。
一般的な話が出来、時間を取って絵を見に行ったり、興味が分かち合えた気になり、昔の知り合いでもあることから信用できると勘違いしてしまったのだ。そこからである。
完全におかしい訪問者が一定数加わるのだ。他にわたしのURLを近所で渡す人間などいようもない。ピンポイントだ。
それからというもの、まさか”わたし”が何を発信するかを検閲するかのような邪悪な輩に遭遇することになるなど思いもしなかった。
つまりその人間はそちら側と絡んでおり、そこでの付き合いや信用をあげるため、わたしを利用したと言える。
ブログにおいて”わたし”は特定されるものではない。それが基本マナーなのだ。それを守らなければそもそも意味がない。
内容だけで広く繋がりや、やり取りを求めて始めたことである。
完全に逆の入り口から土足でズカズカひとの大切な部屋に狂った連中が侵入して来たのだ。
そして実生活上でも実害を及ぼす。
これは犯罪以外の何ものでもない。
これは犯罪以外の何ものでもない。
あってはならぬことだ。

その少し前に、これまた変な輩がおり、家の様子を間抜け顔で何度も覗きに来ては、何やらおかしな戯言をほざき散らして行ったり、自転車で捨て台詞を吐いては通り過ぎる馬鹿顔を幾度となく目撃していた。他にも幾つかあるがいちいち書いても下らな過ぎて情けない。どれも下劣極まりない屑には違いないが、愉快な光景とは言えない為、それらの感想を時折コメントしていたら、どうやらそこにだけ食いついてきた馬鹿どもが近傍に現れた。近傍にである。
(つまりこの時点でわたしの書いた苦言であることを前提として~知っての出現と仕業に他ならない)。
何なんだこいつら。ただ土足でズカズカ入って来たのがその連中であることだけは、明白。

恐ろしい低能顔で!何度も観ているから、街角で会えばそれと分かる。
特徴のひとつとしては(恥も外聞もなく)空咳を狂ったモンキーみたいにしてみせるなど(爆。
だから直ぐそれとに分かるというもの(爆。コミュニケーション手段を持たない下等動物なのだ。
エドウッド風に映画でも撮ろうかとも思う(笑。役者は揃っているし。かなり際物映画となるな。
出演料はやらないが、慰謝料は貰うぞ。


この完全に逆の経路で入ってきていたモノは、今日を限りに絶対にここには、来てはならない。
その分の訪問者数が減っても痛くも痒くもない(爆。

以上。



Paper Moon


馬鹿が相変わらずの姿勢であれば、まずは最初にデマ等を流した犯罪者を告訴しなければなるまい。
事は荒立てなければならない。


今日は忙しすぎた

Moonwalker002.jpg


今日は庭仕事と掃除で終わったと言ってよい。
何故とは敢えて言わぬが、暇な奴が思いの外多いのが笑える。
HDDのデータ整理もついでにした。

映画はえらいごっつい実話ものを一本観たが、直ぐに書くのがしんどい。
日和らない、絶対に日和らないことを肝に銘じる映画であった。
そしてすべてを疑うこと。

自分にとって危険なのはあからさまな敵ではない。
取るに足らないアホな敵などいちいち相手にしても意味がない。
単なる馬鹿に力はないし。

自分に親しくしてきて一見味方みたいな振る舞いをしてくる輩が気色悪い。
薄っぺらな詐欺ではない。かなり親身になって自分の時間を割いてくれもして。
如何にも心配しているような顔つきなのだ。

だが実は何を心配して近づいて来ているのか、そこが問題。
こちらも気づかぬふりをして対応し、向こうの計算を探る。
探るには相手のバックボーンを知るととても効率が良い。

大概何らかの屑組織(共同体)に属しており、そこの共通感覚か無意識で動いている。
理解者を装ってこちらを上手く利用しようとする者を警戒しなければ。
ヒロインは自分が仕組まれ狙われた結果の不幸であることにホントに気付いていたかどうか。

やはり構造を俯瞰的に捉えることが何より肝心である。
と言ってもこちらはそれが出来る立場で(作品を)見ているのだが、実際にその場にあって見通せるものか。
監督が事件に相当深い認識を持っており、彼が構図と関わった人物を示唆している。

この映画の中で渦中の人物(上位のモノ)が早く終わらせるんだ、と力んでいたが、、、
傷を最小限に抑え、トカゲのしっぽ切りで組織の構造自体は救おうというもの。
結果、はっきりと事件に関わった者だけが処罰の対象になる。

しかしそれで何も済んではいない。
ヒロインは生涯、その事件に向かい合い関り続ける。
自らの行動によって、希望が生まれてしまったことからも。

ある意味、力関係の鬩ぎ合いの中でその都度、何処に乗って行動をとろうと、常に自分に立ち返り、日和らないことである。
複雑な渦の中で自分を決して見失わない。
確かに監督の読み砕いた作品を見るという立場ならそれが言えるが、、、。


この映画については改めて何処かで書きたい。
今日は疲れて無理。

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他者が入って来ること

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今日家に行き(わたしは外に住んでいる)長女の部屋を覗くとなかなか見つからないことの方が多いのだが、いきなり目が合った。
こんなことは、初めてかも、、、。
猫が家にやって来て、もうどれくらい経つか。
20日かな?

長女とは幾分馴染んで来たようだが、わたしが時折、彼女の部屋に顔を出すとまだ警戒した様子を見せる。
いつの間にかトイレが二つに寝床も二つ出来ていた。
だが、わたしが見るときは大概、出窓に寝そべっているかクローゼットに入り込み服に巻かれてトロンとしていることが多い。
クローゼットの中だけはちょっとやめておいた方がよいが。
勿論、長女のベッドに入り込んでいることも。
あまり猫用の寝床やトイレでくつろいでいるところは見ないものだ。

長女がこちらと話をしながら猫の首元を撫でている姿からは、お互いに気を許している雰囲気は伝わって来くるのだが、、、
まだ猫の方の親愛の情を示す動作、力加減が長女にとり適度な心地よい関係とまでは至っておらず、突然引っ掻かれたり噛まれたりでいったん離れ、どう対処するか考えあぐねていたり、、、も少なくない。
手に余ると暫くの間はピアノを弾き続けたり、部活で担当しているパーカッションの練習をひたすらしてたりする(笑。

だが、それでよいのだ。
まだまだ相手は野生なのだ。そこに惹かれて招いた存在なのだから。
自分の思い通りに行かず、ストレスをぶつけることも出来ない相手と関わること自体、ホントの他者との関係性の模索となり、多様性を受け容れる素地となろう。
これから23年は一緒に過ごすのだ。
気長に構えて行くのがよい。
逆照射の効用も大きいはず。
自己分析も出来れば人間の友達作りにも反映しよう(笑。
このなかなか手強い他者には頼もしさを覚える。


他者は有用で是非とも必要なものだが、馬鹿は単に有害。
特にド低能のド糞馬鹿の「ヘドロ男」は言うまでもなく。



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かつての子育てブログを読み直す

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わたしは、2014年10月31日 (金)をもってアップを止めた子育てブログがある。
ほぼその日にあった出来事を記述しその感想、今後の予定などを書くというレベルのものだ。

しかし当時の様子がありありと思い浮かぶというものではなく、、、
そんなこともあったっけ、というものが多い。
何でそんなに忘れてしまっているのか、不思議に思う。

細かいことはほとんど失念しており、とても勿体ない思いがする。
ちゃんと覚えていたらお宝だな、と思えることがいくつもあった。
だが、ディテールはさておき、大筋で(おおまかに)覚えていることは幾つかある。
映像的にはかすれきってしまってはいるが、、、。

ふたりがそれぞれ熱を出して一晩中添い寝をして看病したことや、幼い時分から性格が嚙み合わず、姉妹で喧嘩になっていたことは思い出す。
それから朝が苦手で(あの頃からだったな)すっきり起きれず母親~ママとひと騒動あったことも少なくない。
大変だったことは、なんとなくでも覚えているものだ。
勿論、わたしも務めていた頃で、結構疲労で辛かった。

次女とは病気の時によく添い寝し、長女とは普段から添い寝していた。
長女が二十歳までは頭洗ってね、などと言っていたことを思い出す。
今では考えられない。

一緒に公園に行くのが大好きで、よく連れて行ったものだ。
その場に広がる何に対しても、めいっぱいの喜びで応えていた。
一番印象深い。幼い時の感動。わたしも一瞬その場に立ち返るように共振する。
お互いに、この場がこころの拠り所となれば、、、夢のなかでも、、、

次に好きなのは、お店~デパートに行くことだった。
おんぶして往復したこともあったが、手に持っていた買ったものを道端に落とし家に帰ると無かったということもある。
そう、気に入って買ったマグカップを落として来たこともあったな(笑。


「しかしいつまでこんな寝顔が見れるのか?」
「ときどきつくづく思う。」
2014年10月27日 (月)

まさに、寝顔どころか、、、。


最後の記事が「九品仏が呼んでいる」である。

~雪の降る季節に娘たちを連れて訪れたい。
~妻と写真を撮ったところで、一番綺麗な場所であった。

とくくられる、、、。
そう、思い出深い「九品仏」には、きっといつか「一緒に」行きたい。


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距離

Moonwalker002.jpg

今、何からも距離を取っている。
一番距離を置いているのは娘たちだ。
生きるうえで様々な切断は不可避となる。
とりわけ、第二次性徴に伴う離反は極めて生理的なものであり、、、
言葉~思想の埒外となる。

つまり何を言ってもだめ。
反抗期とも謂われる。
わたしは、反抗期を潰されてきたこともあり彼女らが正しいのだと思うのだが、、、。
よく分からない。実感として掴めない。
こういう過程があるのだということを。
(本で読んで知ってるだけ)。

だが、依存関係を維持したままで自立は出来まい。
別の個体が真に別の人格になる。
そうなって貰わないと困るのだが、この脱皮ともとれる苛烈な身振りは、われわれの互いにとって痛みを伴う。
この痛み。痛みそのものが、、、
生の基盤における力学による。自然の摂理と思いたい。
疎かには出来ない。尊重したい現象なのだ。

見守るというところか。見守るとはよく言ったものだ。

距離をこちらから取っている件もたくさんある。
当然のことながら、低周波ねずみ男の部類は厳しく区分けする。
どうでもよい有象無象に関わっている場合ではない。
下らないものは全てホントに却下する。
悠長に構えてはいるが、別のレーンで高速処理は進む。

これまでにたくさんの距離は置いた。
後は、わたしの極地ネットワークに創発的に接続するリゾームを待ちたい。
これも、待つ(笑。
意図を超えたイノベーションを、、、。

そう、娘たちを待つのもそういうことなのだ。
巨大な回帰を待つ。
同じこと。
同じように。
待つ。


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さて

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文を書くことは、手放すことでもある。
書いてもなお残るようであれば、恐らく書き足りていない。

「毒親考」を整理して書くに当たり、、、
その動機を高めるため、(書くための)オリジナルデータとも謂える覚書を数名の大変信頼できる知人に送った。
まあ、大概の人が見れば、絶句するような(遠ざけたい)重い内容であったはず。
非常に生々しい一次データである為、通常、人に見せるなんてありえない。
だがそれを敢えてした。

自分の抱える内面(原質)に近い次元のものであるからだ。
その次元での共有が可能と判断した人に送った。
それを基に何を書いても、そこに戻った批評がしてもらえる。

整理した文章で一般性~作品性を高め、数日間、書き進めてみた。
すると、何というか自分の記憶がいや意欲が薄れてゆくのだ。
正確ではない。
書くこと自体が薄れてゆく。

いい加減な気持ちではなく、どうでもよくなってゆくのだ。
数名の方に送ったオリジナルデータはわたしにとってこの上なく重要なものであり、今もまだ生々しく確かなものなのだが、、、
それを基に、専門用語などを取り込み読みやすく整理して書き始めたものは、書くうちに自分から離れて逝った。

そういうメカニズムなのかも知れない。
オリジナルデータを病院の待合室でiPhoneで打ち、(しっかり読み込んでくれる)人に送った時点で、ひとつのプロセスは終了したのか。
最も根源にある体験を理解してくれる人に託したことで、更に薄めて広げることもない。
そういうことにした。

もう今やり始めたことを継続する必然性が失せてしまったのだ。
これをもって、この件は手放したとする。


わたしは、自分を取り戻したのか。



blue sky






毒親に関して書き進める

moonbow003.jpg

これが実はかなり膨れ上がってしまい、収拾がつかなくなり、項目立てで整理して書き直している。
とっかかりは、毎月高血圧の薬を診察を兼ねて貰いに行く病院の待合室で友人(O君)宛に書いたものであった。
それは、わたしの感情のままにストレートに書いた体験談と素直に感じ考えたことなどを絡めただけのものである。

だが、それをもとに、いくつもの物の本などで読んだ用語なども取り混ぜて多角的に検証・考察を加えたものを書き出したら、中途半端で終われなくなってしまった。
これはやはりまとめておかなければならないのだろうな、と思っている。

それこそ宿命として。
わたしの場所で書くべきものとして。
絵でもよいのだが、やはり文の方が明確に伝わる。

用語も取り込むことで更に伝わりやすくなればよい。
想いを対象化してゆき、見えるものとして行く。
それが共有されてゆけば、、、

手放してゆける。
自分が空になれるのだ。
これをもって解放という。

全ての過去から。
未来からも。
輪廻だとか、カルマだとか、転生だとか、あらゆる間違った概念から解かれて、、、


わたしは別の場所でわたしになる(爆。


moonbow002.jpg

続きを読む

絶好調ではあるが

StrawberryMoon002.jpg

何分、籠って食ってばかりの生活の為、体重ばかり増えている。
これが目下の課題。
但し、何となく外に出てウォーキングやランニングをしても意味はない。
全てはコード化されている。
新たな風景などありはしない。
宙吊りで走るモルモットだ。

周波数を上げる。
それはそのまま新たな体験を創出する。

スイッチを入れ替える。
並行する異なる場所に移動する。

シャツを着替える。
わたしという違う存在となる。

これは全て同じ事。次の次元での遭遇を待つ。猫のように。微分方程式を頼りに。

次の場所を受け容れ処理する回路は見出した。


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”Bon voyage.”



金沢国立工芸館「ポケモン×工芸展」6月11日まで。人間国宝の実力派作家たちが新たな解釈でポケモンを創造。

金沢城公園、兼六園、金沢城、ひがし茶屋街、近江市場も直ぐ近く。
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ベイマックス
ファースト・コンタクト
ファースト・マン
13F~サーティーン・フロア
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