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GOMA28

Author:GOMA28
絵画や映画や音楽、写真、ITなどを入口に語ります。
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パソコン受難

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今日、わたしのメインで使っているパソコン3台中2台が揃って不調。
と言うか正常に~まともに使えない。
その為、今入力中のWin11マシン一台で心細くも当面の間、何もかもやらねばならぬことに、、、。

更に長女が使っているWin11ノートがわたしが気づいた時には水浸し状態になっていたのだ。
まさに目を疑う、悪魔の仕業としか言えないような光景。
ノートを持ち上げたらザブザブ中から水が零れ出るではないの。危うく気を失うところであった。
しかし、筐体の水をよく拭き取り、裏側を開き丁寧に水分を吸い取り電源を入れると普通に起動するのだ。
キーボード側からコーヒーなど零すとまず100%やられてしまうが、激しく濡れていた割にはダイレクトにそこに零さなかったらしい。
ドーターカードは無事であったようだ。
相変わらず何をしでかすか予測不能のデストロイヤーではあるが、不幸中の幸いと謂えようか、何だかよく分からないが起動するのでよしとしたい。今全く暇がない為、考えないことにする。

StrawberryMoon001.jpg

これ以外はUBUNTUとChromeBookとホントにサブに使っているWin11が2台(データ整理と管理用)と持ち運び専用のキーボード着脱可の10インチWinが一台(余りに遅いストレス発生機が)あるのみ。
ここ10年来起動すらしていない、MacやWinXPのワークステーション等数台あるが、それらはもう使う予定はない。
こころの余裕がないのだ。しなやかな遊びこころが戻れば起動ボタン押すかも。
(娘の学校では、一人一台ChromeBookが学習用に宛がわれているが、わたしにとってこのOSは使いにくい。実は過去わたしが一番楽しかったOSはBeOSであった。実用で使ってはいなかったが。今はもうないみたい)。

ホントはM2プロセッサーのMacとかが欲しいのだが、今はとっても大変な時期なので、それは考えないことに。
考えると時間と金が必然的にかかるのは自明なので、何も考えずに暫くは過ごす以外にない状況、、、。
(最終的にはMacに戻りたい気持ちは大きい)。

少し時間に余裕が出来たら、不調のメイン機に違うOS入れようかと思っている。
UNIX系になるが。
勿論、MacOSもそうだが、こちらはハード込みであり、とっても高い。憧れだが(笑。
以前は、Macしか持っていなかった時期もあるが、何だかとっても懐かしく栄光の時期であったような気もする(爆。

昔は余裕があったからな~
最近は、ブログ記事にも余裕がない。


どこかで何とかしないと。
なるようにしかならんけど(笑。



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20日の朝から、、、

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依然、トラが家には入らない。
やはり猫には感じられるのだ。
邪気が。

この磁場に辟易して、外の空気を吸いに出たのだ。きっと。
ただし、「餌と水だけは頼んだぜ。後は気ままにやってくさ」。
と言う感じの石荒裕次郎でも小林旭でもよいが、出掛けてもう5日目である。
長女の部屋の小窓からの脱走だが、二階からどうやって降りて行くのか。

なかなか根性が座っている。いや野性的と言うべきか。
今日もお昼ごろ、二度ほど庭に現れ、わたしと網戸越しに話を交わした。
お互いにニャ~にゃー言っているうちに向うが納得したのか、また尻尾を立てて立ち去った。

また少し後で、弱い声でニャーニャー声は聞こえたのだが姿は見せなかった。
寒くなる前に、戻って来てほしいが、こればかりは分からない。
彼の気持ち次第だし、こちらの家の風通し具合の問題でもあるか。
お互いに対等な関係であり、トラの意思に任せたい。

友人のO君は、猫は自分の持ち場のパトロールを時折するものだと言っていたが、、、
ちょっと今回はパトロール以外の要件も大きいように思える。
家の中では運動不足にもなりがちだし、波動も悪いし、リフレッシュしたいのは当然だ。
他に目的もあったかも知れない。
だとすれば、まだそれが達成できていないのだろう。
ヘラクレスみたいに12の難業に挑んでいる最中かも知れないので、暫く餌と水だけ替えて待つつもり。
餌はしっかり食べているが、トイレを何処で済ませているかは謎。
流石に寒くなって来るし、早く要件を済ませて欲しいところ。

猫砂の取り換えと飛び散ったのを掃除する手間がこのところ無いのは助かっている。
トイレ砂関係はちょっと面倒なのだ。
面倒と言えば、毎度、戻って来た時のお風呂である。
これは嫌がるし大変。
しかし洗った後の毛並みのフサフサ感はトラもとっても気持ちよさそう。
やはりたまには風呂~シャワーも浴びたい、はず。

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冬は暖かく過ごしたいものだ。
(暖冬らしいが)。



物語から逃れて

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ふたつほど邦画を観てみた。
つまらなかった。
物語に息詰まる。垢に塗れた物語に。
わたしもまた「物語」に囚われているから、尚更。共振して怒りが迸る。

確かにわたしの幼少時を絡めとった物語は最悪であった。
勿論、輻射し続ける過去が更新をやめないが。
肝心なことであっても手放してよい。
どうでもよいことにすらまだ関わっていて、、、ものに取り巻かれている。いや憑りつかれているのだった。

親がまだ生きていようが、意識の外に捨てればよい。
これはまた我が子にも謂えること。
歴史を否定し、何にも囚われずジャンプ
暗闇で。

何も求めず。
猫の時間を跨ぐ。


嗚呼、忘れていた。
何で忘れていたのか、、、。
もうとっくの昔に人間辞めたはずなのに。
これは滑稽だ。

もう猫でもなく。
柿でも、月でも、通り雨でも、地の底に眠るミミズでもない。
勿論、シュルレアリズムではない。そんな暇はない(どんなことばもワザとらしい)。
眠る時間だ。

暫く、夢を見ていなかった事に気付く(ホントに生きて来たのか)。
悪夢にすら見放されてきた。
明日は違う扉を思い切り開く。
既に何かに成る気すら無く。


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トラ、パトロールから戻る

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今回はこれまでで一番長期にわたる5日間パトロールに出ていたトラが帰還した。
(最近は、「雲黒斎」とも呼ばれるようになったが)。
「お前なにやってたんだよ」と謂うところであるが、まずは基本総合栄養食と水をしっかり摂らせその後、ゼリー仕立てのプリプリおやつで一息ついたところで、お医者用の籠に入れて風呂場に連れて行きしっかりとシャワーを浴びせた。
障った感じとても汚れていたのだ。

還って来るなり何すんだという勢いであちこち逃げ回るが、観念して隅っこで固まったところを集中してシャワーを浴びせ石鹸スポンジで優し目にゴシゴシして流す。
また籠に入れてケージの外からドライヤーでもかけるかと思っていたがもう籠には入らない。仕方ないので逃げ出したところを押さえてタオルで拭いたが、そこそこで断念。
まあこの気候だし放っておけば乾くか、、、で終わり。

こちらから撫でられたりは好きではないのに、向こうからはしょっちゅう鳴いてきたり体や頭や尻尾を擦りつけてくる。
おやつをねだるのだが、以前ほどがつがつ食べない。
ともかく自分主体で何やら遊びたいのだ。
そういう場を求めているのだ。


昨日の夕方、今日のブログに書こうかと思い、「脂肪の塊」というのを観てみたのだが、噺にならない。
丁度そこで頻繁に流れるストリングス調のチープなBGMテーマがあるがそれに象徴される詰まらぬ内容であった。
出口なく耐え難い泥沼に嵌って藻掻く男女の様子は見て取れるが、それで何なのか、どうなるのか、である。
そんなもの自体、見たくもない。

出口の見えない停滞感に次第に感覚がマヒして来る煮詰まった日常というのはある。
猫だってそれには耐え切れなくなる。
外の状況を確認しようとしてもおかしくはない。

しかし外もまた内なのだ。
「風景はコード化されていた」(J・G・バラード)

やはりとことん対峙するしかない。
罅割れを見つけることが出来るかも知れぬ。


何にも動じない強い意志~念をもつこと。






トラが出入りを繰り返す

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ここ4日で、トラが家を出たり戻ったりを3回している。
(あれ?いなくなった?戻った?いなくなった?戻った?と、いいように振り回されている(爆)。
出入りの頻度が急過ぎるのだ。
これでは、家と外を自由に出入りするタイプの生活形態への移行ではないの。
こういうのもありだろうが、、、。めんどくさい。

還ってきたところで、とっ捕まえてしこたまシャワー浴びせてドライヤーで乾かす。
そしておやつをあげると、「うみゃ~い」と一心に食べて、水もたっぷり飲み、いつものご飯も喰らってグウグウ眠る。
好きな時に起きて、あちこちで悪戯をして、怒られる前にわたしのベッドの下に隠れて自主的に反省している。
(これまで悪戯を叱るとベッド下に身を隠して来た。最近では何かやらかすと自分から入っている。これを見て何かやったなと判断することも。大概は何処かに登り何かを落としていたり、ビニルのパッケージを破り中身が散乱していたり)。
トラ!と呼ぶと「にゃ~に」と出て来るので憎めない。ただの「にゃ~」ではきっと許さないが(笑。

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やたらと可愛い声で「にゃ~に」と尻尾を立ててやって来るので、ついつい「お~よしよし」とか迎えてしまう。
どこがどうよしよしなのか。
このトラ、綺麗好きなのか、砂を取り換えたり水を取り替えたりした直後にトイレをしたり水を飲む。
ともかく取り換えた後が最も好きなのだ。
布団もそう。

以前は、3日後くらいに戻ってきたことがあったが、最近は異常に短いスパンで戻るのも、外で綺麗な環境で住めるはずは無いし、おやつもご飯(総合栄養食)も手に入れられるはずもない。
家で好きな時に食べ、寝て、悪戯して、暫くベッド下に隠れて、受けの良い鳴き声で喉下あたりを撫でられて尻尾ぺたぺたさせていれば、まあよい生活が送れるものだ、、、。日に必ず3度のご飯と2度のおやつ、水も3回は取り換え、トイレの砂は随時綺麗に。
悪戯で適度の運動も出来ている。

そんなトラだが、実は役にも立つ。猫の手も借りたいと謂うが、その手でゴキブリの退治を過去3件している。
あの素早いゴキブリを更に素早い動きで追跡してパンと抑えると、ゴキブリはそこでへたっている。
後は掃除機で吸い込んでゴミで出すだけ。
やはり野生の血を感じる局面はあるものだ。狩りの本能か。なかなか頼りになる。
それまでは、仕掛けを置いておいたり(これは今もあるが)、殺虫剤で追い回し、部屋中が臭くなってしまい人間がその部屋を暫く脱出する羽目となったりした。

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今では、よくやったと謂って手を除菌シートで拭いてやるだけ。
その後は、大概好物のおやつをあげる。
この時はもう一心不乱で一気に食べきるのだが、普段のご飯は少し食べては、あちこち歩き回りまた少し食べては、隣の部屋で爪とぎをしてとか、マナーはなってない。
ちょっと自由に育て過ぎたか、とも思うが、うちの娘たちに比べたら遥かに可愛いものだ。
ヒトの気に障る文句ばかりを並びたて、何でもヒトのせいにし、自分では何もやらずに散らかし放題。片つけさえもろくにしない。
猫の百倍手の焼けることは間違いなかった。そうだった。
トラに文句を言ってる場合ではないのだ、、、。

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わたしの毎日の疲労は、決してトラによるものではない。









娘の修学旅行

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妻との海外旅行以外で、娘が家を幾晩も開けるのは初めて。
気が抜けて何も手につかない(笑。
疲れを感じ、昼間から横になったらそのまま寝てしまった。

今日は買い物すらしない、一歩も外には出ないで過ごした日であるが、、、
亡霊のような老婆が訪ねて来たりで、奇妙な日であった。
ドアフォン越しにやり取りしたが、ぼやっとした世界が更に霧に塗れてしまう。

保健証を拾ってくれた人がいて、という出だしで名前も住所も知っているのに、1丁目分離れたわが家にその人はどんな人か知りたいので訪ねて来たのだと謂う。友達でもなければ、普通そんな遠くの人間知るはずもない。
わたしは極、近所の住人ですらほとんど知らない。
(知っている所もあるが、お世話になっているご近所もいれば、許せる範囲外の飛んでもない糞屑もいる)。

大体、拾ってくれた(どういう形で拾ってくれたのか)人の名前と住所を知っていてお礼でもしたいなら、菓子折り持ってそこを訪ねればよいだけの噺だ。
どういうつもりでわが家を訪ねるたのか聴いたら、そこら辺りをランダムに訪ねて歩いているようなことを言う。
よくヘリでバタバタと放送する徘徊老人のひとりとかであろうか、、、。
と感じたが、ドアを開けて会ってみる気など100%無く、無言でモニタ越しに様子を窺っていると、じゃあいいですと謂って去って行く。
玄関の鍵をかけていなかったので、直ぐにかけた。

新手の詐欺ではないように感じられたが、余りにも訳が分からない、迷子の亡霊に思える。
今日観た短編映画がホラー?であったのだが。
成程、魔物が魔除けの役だったのか、と思い当たる(爆。

心身共に覚束ない空気(妖気か)に浸かっているよりも、ビビットな狂気の嵐の方がフィットするのに気づく。
また慌ただしい日々に戻るのだろうけど、恐らく疲労がどっと襲ったのだ。

偶々見た深夜のTVで竹中直人の凄さを思い知った(笑。

明日は今日観た映画の感想を書きたい。


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生温い夜風

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暑い分けでもなく涼しいという程ではない。
小雨が時折降ったり止んだり。
夜空自体が暗いという訳ではなく。

わたしは漆黒というものを知らない。
本当の熱さと冷たさも。
そして深さも。

全てが中途半端。
生温い。

眠りも浅い。
ありきたりな情報に窒息する。
何処に行きつけるのか。
こんな道程で。

鮮烈な目覚めを夢見て、また今夜も横になる。



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涼しい夜

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次女の強い勧めで「地獄楽 1~8」まで観たが、ここで感想は無理。
この後の大展開が、分からないけどはっきりあるのだけは確かなので、今書くのは難しいというより意味が無い。
最近、Tvで観ている「水星の魔女」もそうだが、人間描写が深いね。
「Dr.Stone」などは、キャラ自体は魅力的だがドラマもとても単純でシチュエーションで愉しませるタイプだ。
地獄楽、葛藤し苦悩する人間がとても魅力的である。
誰にも肩入れ出来る。惜しまれるキャラが直ぐ死んじゃったりして残念だけど、、、。
そして不死の薬~仙薬を探しに行く島~「こたく」が余りに飛んでもない。
そこに飛んでもない連中で乗り込むと向うには更に途轍もない奴ら~天仙様が待ち構えていて、もう凄いことにしかならないが、、、。
キャラも場所も荒唐無稽なのだ。

しかしわたしが例えスーパーマンであったとしても、絶対行きたくない島である。
島の中心部に仙薬がありそれを飛んでもない(いくらでも体の再生する)天仙様とかが守っており、その薬は人間から作られているそうだ。ひとの体中に花が咲いている、、、。
出て来るクリーチャーがこれまたやたらと趣味が悪いキッチュな連中。
仏像や植物全般に趣味が悪すぎる。あんな変な島到底耐えられない。
1分いたら発狂するわ。
趣味が良いのはオープニングとエンディングの曲くらいか。

兎も角、このアニメは全部観終わったところで感想を書きたい。
展開が凄まじすぎる。絵~キャラも申し分ない。
凄く嵌ることは確か(うちのふたり娘はどちらもドはまりしている)。
日本のアニメの質の高さはホントに驚異。
ではなく、驚愕。(笑。

何と言うかそれはよいのだが、、、。
アニメ全話観ると謂うのも大変。
一度に観るのは体力的にシンドイ。
一話ずつ観るのはゆったり見られるにせよ、最初の頃どうだったか忘れている。

何に対しても、何においても、情報を得るということは、生半可なことではない。
科学モノの本やTVを見ていつも感服するのは、科学者たちの事象に対する真摯な姿勢と弛まぬ努力である。
あの姿を観ていると、ひとはこうであらねばと思う。特にあの継続と集中。
画家の対象に向かう姿勢もそうだ(何処に対象を定めるにせよ)。

気持ちがチリ散りで、常にあちらこちらに振り回されている身としては、沈潜する場が何より欲しいし貴重である。
最近では猫~トラが実にタイミングよくちょっかい出して来る。
子供がもう一匹増えた気もするではないか。
取り分け痛いもののひとつに、「ねえ、あれ何処に在るか知らない~」である。
これでわたしの一日がほぼ崩壊する場合があるのだ。

情報を持続的に集中して得る時の対極に追いやられる状況であろう。
翻弄されるばかりの日がここのところ続いている。
ここに創造や発見は無い。
良くって失くしたモノが見つかるくらい、、、。
(実は、まだ探し事が続いているのだ)。




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毎日公園散策

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毎日の公園。人混みは、コロナ前とほぼ同じ。
しかし場所によっては、3時間を過ごしても、地元の人ひとりと外国の御夫婦一組しか逢わずに広々とした鬱蒼と茂る緑の中で過ごすことも出来た。
このGW中の混雑・人混みのニュースからは別世界の空間である。
3つの中で一番大きな公園の何もない空き地には、キャンプ用のテントが密集して犇めいているのには笑った。
これでは、緊急避難所だ。

3つの近場の公園に自転車で行ったが、どれも空気と水が良い。
一つは人混みは、以前の休日に戻っていたが、他は少なかった。
そして地元のわたしのような者しかしらない、一歩奥に足を延ばせば、ほとんど人とは出逢わない、濃密な緑の匂いの充満するなかで癒されて帰って来るのもアリ。

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明日から二日間、雨という事で外には買い物で出るくらいであれば、晴天の内に出掛けておいて良かった。
雨の日の散歩もまた違う楽しみはあれど。

そして外出中、猫がわたしの部屋に忍び込み、猫のおやつ用に買っておいた、通常の餌よりかなり高めの御馳走の袋をほとんどすべて爪を立て食いちぎり、床に零しばら撒き散らしていた。
オマケにかなり暴れていたらしく、ルーターの電源を入れたコンセントのスウィッチまで切っている始末。

ちょっと甘やかし過ぎたか。
しかし娘に比べれば、、、
それ程ではない。しかるべき時は叱って来た。
猫に「娘はどうなんだ」と言われたら返す言葉もない。
ただ、猫はそんなことは言わない。比較などしないから。自分の道を行くだけ。

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欲望の赴くままに。
猫が時々抜け出して何処かに行っていたのも、わたしが公園に行くのと同じような気分であったか、どうか。
しかしわたしは、猫程、吹っ切れてはいない。

もう少し手放さなければ、、、
身を重くするものを。











トラ又もや外遊か、と思いきや

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昨日、トラ(猫)が突然、長女の部屋から姿を消す。
扉もベランダへのサッシも全部閉めてあったのに、と思いつつ小さな出窓も確認してみると何とそこの網戸が全て破れているではないの、、、そこから屋根をつたえば簡単に外には降りられる、、、。

またしても、、、と思ったが、前回も前々回も5日、3日で帰って来たので、まあ一周間は様子をみようという事になる。
気候も良くなってきて寒さの心配は無いし風は強いが大丈夫だろうということで、久しぶりに猫のいない一夜を過ごした。
勿論、前の時のように玄関先に餌と水は置いておき、、、。

すると何と今朝、それもかなりの早朝である。2階の廊下で「にゃ~にゃ~」声がするではないか。
何とか起き上がり、時計を見れば、まだ4時過ぎというところ、あれまあトラちゃんお早いお帰りね~と言って取り敢えず餌をあげるが食べようとしない。前回は何やら聞いたこともないことばみたいなのを喋りながらガツガツ食べたのだが、お腹も空いていないくらいのスパンで戻ったのね。

2階は全て部屋の扉はきっちり閉めてあるので、いきなり廊下に存在することは不可能。
とあらば、一階から廊下を上がってやって来たことになる。
何処から来たのかと謂えば、勿論異常に朝の早い母親の部屋から中に入ったのだ。
母は起きた瞬間、全ての窓という窓を開け放つのだ。きっと何かのお告げでも受け取るために違いない。
だから猫はその前で待っていれば、サッと入ることが出来る。
しかし母は猫の入ったことは全く気付かない。
そうしたものだ。宇宙の摂理に適っている。

後で、実は猫が昨日外遊に出て今朝帰還したことを妻から初めて聞くと、そういえば昨日外でトラそっくりの猫に出逢い、「トラちゃんか?」と聞いたら向うの猫がじっとこっちを見ていて、ふたりで暫くの間ずっと見つめ合っていたそうだ。
そのままふたりとも踵を返して離れて行ったようだが。
トラもきっと答えようがなかったのだ。
トラでなくても誰もが答えられまい。

そうしたものだ。宇宙の摂理に適っている。

空いた窓から何が入って来るかは分からない。
常に宇宙線は我々に降り注ぎ、ニュートリノは地球を射抜いて行く。
勿論、我々は磁場と大気に守られアイデンティティは保たれ何となく生きてはいるが、、、。
マレビトも音連れていたかも知れない。

もしかしたらこの「にゃ~」かも知れなかった。


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雨が降れば寒い

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ただそれだけの事。

それだけのことを確認するために生きている。
とてもシンプルに肌感覚で、いや触覚で場を確かめたい。
わたしはどんな場として現象してるのか。

蝕知するように認識したい。

それでもまだ、見えて来るものなら、見もするが。
どうでもよいものと関わっている暇はない。
遠方には興味はもてない。

近くだけ、手の触れられるところ。
幻想の生じないスケール。
シンのあるところで。

今夜はゆっくり休みたい。


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ウルトラマンで暑い

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「シン・ウルトラマン」の主題歌「M七十八」(米津玄師)ほぼ毎日聴いている。
そのMVがまたとても良い。そのMVだけで全ての回想が出来る構成となっていて素晴らしい。
しかしゼットンがあんなにグレードアップしていたかと驚愕した。

ウルトラマンでもここのところ、、、、
「ウルトラマンデッカー」を少しづつ観ている。
まだ4話目だが、何とも言えない。主人公が脳筋過ぎる。
ヒロインが一生懸命で一杯一杯な感じ(中国国民も応援しているはずだが、余裕が欲しい)。
ウルトラマンってもう少しミステリアスな雰囲気が漂っていなかったかしら。
カプセル怪獣と昔懐かしい怪獣が出て来るのは、素敵。エレキング嬉しい。

娘二人は、「機動戦士ガンダム 水星の魔女」がやたらとお気に入り。
これもそのうちに観ないと、、、。
「ブルーロック」のSeasonーOneが終わったようなので、感想は書いておきたいところ、、、。
スポーツアニメはこれまで観たことが無かったし、サッカーファンでも何でもないのにこんなに面白いアニメは正直観たことない。
UNISON SQUARE GARDENの主題歌も良かった(わたしは、日本ではこのグループに注目している)。
それから「DoctorStone」のSeason2がTVで始まっている(水星の魔女もそうだが)一緒に楽しみにしたい。
実に受け身の生活姿勢だ(爆。

moonbow002.jpg

ここ数日間、直ぐに汗ばむので、太るのはホントに不味いと思っていたのだが、単に気温が上昇したせいでもあったことに気付く。
ともかく、暑い。ちょっと動くと暑い(これはふとったせいか?)
食べ過ぎに注意と散策を目標にしたが、気を許すと自転車に乗っている。
長距離ツーリングなら運動~代謝に役立つが、近所にお買い物では、ほぼ何にもならない。
今日は長女が少しばかりランニングしたいということで(脚の捻挫が快方に向かって来たので)調整に付き合う。
自転車で(笑。

何と言うか歩き方がしっくりこない、と言うか歩き方を忘れてしまった感がある。
これから何でも自転車というのも悪くないが、出来ればウォーキングをそれらしく決めたい(笑。
ダイエットの為にも、それ用のスーツは買い込んだので、何とかしたいものだ。
汗をかくなら大量にかきたい。
きっと気持ち良いはず。

明日から始める。
決めた。
「シン・ウルトラマン」の主題曲、この勢い、覚悟で頑張りたい(なんのことだ?

”微かに笑え あの星のように”
”痛みを知る ただ一人であれ”








”Bon voyage.”

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