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GOMA28

Author:GOMA28
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アヴちゃん先生とは?

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長女の勧めで「アヴちゃん先生」という人のビデオを見ることになる。
普段は大概次女からくる類の情報でありお勧めの形を取った強要であるが、今回は長女なのでより急ぐこととなった(恐。
彼女、気が短いので(娘の言いなりになっている親はうちもそうだ。取り合えず首チョンパまではズレ込まないようにしたい)。

「アヴちゃん先生」のアーティスト育成教室(オーディション)らしい?「女王蜂」というロックバンドのヴォーカリストだそうだ。
大変洗練された中性的ヴィジュアルの人である。
わたしは邦楽の方はからきしなのだが、業界のカリスマ的存在とのこと。
テーマは、「オルタナティヴ歌謡・舞踊集団」を作るというもの、、、。
「裏島音楽学園」に16人の生徒(14歳から22歳)が選ばれ入学するが、課題ごとに選別されてゆく(つまり数が見る見る減ってゆく)。
更に、途中から別コースで育成された特待生が3人編入して来て異彩を放つと謂う何とも非情でダイナミックな構図。
この年齢での過酷な真剣勝負を見るのは正直、気が重いのだが。

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オルタナティヴ・ロック(ミュージック)は、わたしにとってはヴェルヴェット・アンダーグラウンドに始まる。
始祖みたいなもので、だれもが言っているパブリック・イメージ・リミテッド、ポップ・グループ、キャバレ・ヴォルテールらで火が付く?
衝撃作はブライアン・イーノプロジュースによる「ノーニューヨーク」か。
この辺は何かにつけて取り上げてきたのでここでは特に触れない。
ともかく、商業ロックと決別した自分たちの現実に真摯に向かい合った音楽である。
何にも影響されない諂わない強度を持つ。
そして常に実験的な要素・姿勢を崩さない、その意味でプログレッシブである。
わたしにとってはその信頼性(矜持)を持つ音楽であることがオルタナティヴ・ミュージックであった。

そんな目線で見てみることに、、、。

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全編(1~15話)、シビアな試練と試験が続くのだった。
こりゃ大変だねえと思ってみていたが、歌や踊りの課題を精いっぱいのパフォーマンスで熟してゆく姿には結構感動するものであった。学業やりながらのレッスンでもある。最もキツイ部活よりも大変なことも分かる。特に地方から新幹線登校の生徒など。
グループでの発表ともなると自己解体も迫られる姿にはもうハラハラする。
そして彼らの個々のファッションセンスは大したもの。

なのだが、140文字以内で詩を書く課題には呆れた。
文字数無視、内容が単なるお手紙レベル。
先生としては、少ない言葉でどれだけの表現が出来るか、歌詞を作る資質を見たかったのではないか、と思われるのだが、、、。
散文詩でよいと思うが、受け取った人が自分に引き付けて何かの思いを膨らめたり深く考えたり出来る契機となる必要もあろうかと。少なくとも多義的に受け取れる表現であるべきだ。意味が平易に伝わる程度の伝言で終わってよいはずはない。
ちょっと舐めてるのではとがっかりした。認められたものは、自分自身を鼓舞するものと母の応援に感謝するもので、言葉に詩的な厚みと力を感じさせるものではあったが、、、。表現者は言語感覚が基本だと思う(絵描きであっても勿論そうだ)。

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またグループでのパフォーマンステストにおいて、アヴちゃん先生の作詞・作曲による曲を三組に分かれてそのパフォーマンスを競う課題が課せられる。なるほどと思うサウンドに絶妙の振り付けであった。
その際に、全体としてのアーティステックで優れたシンクロを重視するか、メンバーの個人技・個性を重視するかでもめるところが出てくる。
これは悩ましいところと受け取れもするが、専門の振付師がバッチリ型を決めているのだ。まずはそれを完璧に熟した上での個ならではの表現の域が見えてくるのではないか。そこに行く手前での個人重視とは、単に仕上がらなかったどまりにしか映らないのでは。

これは甘さ、いや甘えであろう。技術の習得と自己表現が上手く嚙み合って上達すれば言うことなしだが、その途上に妙な又は過剰な自己実現欲が孕むと、歪な自己承認欲求ばかりの際立つ結果を招き易いと思う。
才覚のある人々が集まっているには違いないが、詩のところでも窺える、甘い解釈が気になった。認識の幼さか。

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それで授業ごとにふるいに掛けられ脱落者を出す。これは忍びないが表現者の世界である。こうした世界をこの先、生き抜いてゆくのだということを知らしめるやむを得ない手段でもあろう。
だがアヴちゃん先生の観点と判断は的確なものだ。

ただ、オルタナティヴ・ロックは、商業的成功や人気を第一義的に置いてはおらず、飽くまでも確固たる自分の思想~問題意識に対し忠実に生きることをコアにしている。そこに本質力があれば人はついてくるという姿勢だ。
(これはある程度、人として熟して来てからのベクトルの問題かもしれぬが)。
先生の指導はまずは業界を勝ち抜き人を引き寄せる魅力を目覚めさせることにあろう。
矛盾せずそれは繋がってゆくものと思うのだが(わたしとこの先生の捉え方が違うかも知れぬが)。
確かにミュージカル試験の後、Aグループのキャプテンに全体の中での順位をつけさせたり、結構キツイことを強要してくる。
集団内で切磋琢磨するということは相互評価も意識せずとも絶えずしてゆくのは不可避に思える。
この先生は悉く現状と自分の置かれた立場を意識化させ自覚を促すことを心掛けているようだ。
ショービジネス界で生きる基礎力がまずは肝心なのだ。きっと。

それから切羽詰まった時点でのコミュニケーションの努力の重要さである。
グループで動く際の前提となろう。
ディスコミュニケーションとか言って、したり顔ではいられない窮地がある。ここにちょっとした勇気と真の努力の余地があろう。
ここで一歩を踏み出せるか否かで状況は全く異なって来る。
変えるしかないのなら踏み出すしかない。暗闇でもジャンプするのみ。
わたし自身に言い聞かせていることでもある(家も同様である(笑)。

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そして才能が秀でている者、これまでの蓄積が豊富な者、リーダー格の頼りにされる者が次々に追いつめられてゆく。
ここが凄いところ。誰もが現状維持は許されない。安定したポジションなどない。化けることの出来ない者は振り落とされる。
特にグループリーダーになど抜擢されるとえらい目に遭う。ここはとってもよくわかるところ。
(組織・権力論の入って来る泥沼だ。どんな規模であっても)。
そもそもこうしたグループ、いや芸能界自体が生成変化し続ける有機体であろうし。
この学園も絶えざる異化を突き付けられ要求される動的構造をシュミレートしている。
この先生主導でやってる仕組みならやはりカリスマだ。
しかも課題曲としみじみ歌う校歌まで先生自前の曲というのが強み。
この権威は教育にとって大変有効に機能する。
集団のメリットが最大限に生かされるのだ。
相互作用が活性し自己解体と感情の解放が加速する。
密度を高められる。
強度が高められる。

「怒りを開放せよ!」この言葉が一番、響く。
わたしもこの凄まじい怒りを溜め込んだままではいられない。
この怒りを何兆倍のエネルギーとして叩きつけてやらねばならない。
それはともかく、、、強力な「オルタナティヴ歌謡・舞踊集団」になってもらいたい。


見ているこちらも充分刺激を受けた。
先生が生徒に向け「地獄へようこそ」と入学時に言っていたが、、、
こちらも一話から十五話まで、このスペックを一度に観るのは流石に地獄だった(笑。
残った生徒の解放度はどれほどのものか。もう表情が違う。
スッキリと化けていた。

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生徒は最終的に7人に絞られ学園を卒業し、「竜宮城」というグループでデビューとなった。
プロジュースはアヴちゃんである。

途中で去った生徒も二人別のプロジェクトでデビューを果たす。
他の人も是非、自分の道を見つけてもらいたいものだ。
ホントにそう願う。



YouTubeにて






Erika Ikuta 2022 summer fun

blue sky

勿論、以前から「いくちゃんファン」であることを事ある毎に書いて来ているわたしが、ファンクラブ限定ライブを観ないはずはない。
娘にも宣言済みである。ということで、ステージを愉しみにしていた。大阪公演夕方の部である。
だがここでわたしは痛恨の大エラーをしてしまった。
回線速度等、予め計ってあり、見られる範囲内と安心して寸前まで別のことをしていた。
(好きでしていたものではなくやらざるを得ない雑事を片付けていた)。

ところがである。
いざ、始まってみると途中で止まるは止まるは、もうやってる最中だから、思い切ったことも出来ず、ひたすらドギマギしながら急に止まるステージを見続ける~見守る羽目に、、、。
もう少し直前環境確認をしっかりしておくべきであった。
その時間帯のエリア内通信利用者数で大きく速度は変わって来る。
20Mbps以上は欲しいが、大概それをうたっていてもベストエフォートであり実行速度ではない。

それからローカルストレージ保存しながら再生してくれるYouTubeみたいな形式の配信であれば、またはデータ量変動に従い画質を微調整してくれるところみたいであれば助かったが、、、。
高画質であるだけでなく、音楽配信であるとハイレゾであれば猶更通信量は大きくなる。
ともかく、結果は壊滅であった。
アパートから観たことがそもそも失敗なのだ。
固定回線の家に戻って観ればよかっただけかも。

しかしそうはいかないところが現在キツイところ、、、。

肝心の途切れ途切れいくちゃんの歌であるが、、、。
わたしがこれまで好んで聴いてきた音楽とはかなり違ったことは事実。
いくちゃんの在籍していた乃木坂の曲とも違った。
Sound Inn "S"を観る」での歌とも違った。
別に何の文句があるわけではない。終始ノリノリで盛り上がるライブであったし、始めて観るいくちゃんパフォーマンスが可愛らしかった。ピアノ弾き語りは一曲であったが、、、。ファンであれば観ない理由はない。
だが、何だろう。ちょっと整理がつかないが、違和感は残った。

完全な形で堪能できなかったことが何より大きいことは、前提として、まだいくちゃん本来のステージには思えなかった。
最後に彼女自身も言っていたが、「まだ自分の楽曲が無いので」の部分。
そう、いくちゃんオリジナルで行くべき。焦る必要ない。わたしはいくちゃんオリジナルをこそ聴きたい。
勿論、最初は誰かと共作でも良いと思うし、編曲は暫くは人に任せても良いかと思う。
ともかくポテンシャルは抜群で、発声と歌唱自体が繊細で素晴らしいし。
でもどちらかというとスタジオ録音向き音楽家だと思う。
(慎重に多重録音とミキシングで作り込むような)。
無理な発声もしていたし、ライブは余り勧めたくない。
繊細で美しい楽曲だけの説得力あるライブも勿論あるが。
体力やスケジュール過密の件も心配。

しかしステージならではの解放と発現は確かにあるはず。
それが最大限に生きるのは、バンド形体ではないかと、、、インプロヴィゼーション。
以前、Sound Inn "S"でも語っていた、アンサンブルの妙である。その絶妙な創造体験。
わたしも絵を描いているので、偶然も同時性も組織出来た時の創作の高揚感はよく分かる。
これをステージで思いっきり楽しむというのはどうだろう。
ステージが再現ではなく、まさにこころ踊る創造の場となる。
至高体験となるかも。これこそ表現者次第であるが、、、この悦びの為に音楽家はステージに立つことをやめられないのかも。
ジョン・ケージの謂うチャンスオペレーションを最大限に。

斎藤飛鳥女史や久保史緒里女史も巻き込んで?やってみたら余計に面白いはず。
(このふたりにとっても。どちらも実力者だし。楽器も出来るし)。


ともかく、色々あたふたし、ごたごたした末の鑑賞であったが、次回は綺麗な形で見るつもり。
(この時だけは家に戻ろうかな)。
次回も楽しみにしたい。
バンドと作曲の件も前向きに考えて貰えたら嬉しい。
くれぐれも無理はせず。



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Stagecrouwdにて



キング・クリムゾン Meltdown ライブ・イン・メキシコ

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Meltdown: King Crimson, Live In Mexico
2017
メキシコ

Robert Fripp、、、ギター、キーボード、メロトロン
Jakko Jakszyk、、、ギター、ヴォーカル、フルート
Tony Levin、、、ベース、スティック
Mel Collins、、、サックス、フルート
Bill Rieflin、、、キーボード
Pat Mastelotto、、、ドラムス、パーカッション
Gavin Harrison、、、ドラムス
Jeremy Stacey、、、ドラムス、キーボード


Wowow192で23:45から観た。
息もつかせぬ凄まじく重厚な演奏に改めて驚くばかり。
そして何とも言えぬ郷愁に染まるフリップ翁のメロトロン。
ロックとか現代音楽というより”キングクリムゾン”としか言えない。
曲目は以下の通り、、、ファーストの曲から後期の曲まで網羅されている。
(曲構成も良かった。というよりこれだけ間の空いた曲が違和感なく滑らかに流れてゆくことに驚く。やはり”キングクリムゾン”なのだ)。

Neurotica
Pictures Of A City
Cirkus
Dawn Song
Last Skirmish
Prince Rupert’s Lament
Epitaph
Devil Dogs of Tessellation Row
Fracture
Islands
Indiscipline
Peace-An End
Easy Money
Interlude
The Letters
Sailor’s Tale
CatalytiKc No.9
Fallen Angel
The Talking Drum
The Larks Tongues In Aspic Part II
Starless
ーーーアンコールーーー
The Hell Hounds of Krim
21st Century Schizoid Man

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トリプルドラムは鬼気迫る。上手いとか唸っている場合ではない。Tony Levinにせよバカテクは前提である。
楽曲自体の質量とインパクトが途轍もないところに、この凄まじい楽器群~編成である。
(一時期、ダブルギターにダブルベースにダブルドラム&パーカッション編成の6人組だったこともあるが)。
わたしとしては、アースバウンドは別として、アムステルダムライブ『ザ・ナイトウォッチ -夜を支配した人々-』以外では二度目の彼らの本格ライブであった。
だが、二つを比べることは難しい。
片やCDの音だけ(勿論それだけで充分であるが)、演奏自体がしっかり見れることが如何に音楽そのものを豊かに深めてくれるかが実感できた。優れた形の視覚情報によりライブの乗りそのものが味わえたものだ。
(これまでによくあったカメラマン~編集者の主観が邪魔で鬱陶しいものでなく、しっかりほぼ全部を見せてくれているので、安心して聴くことにのめり込める。特にドラムス三人の演奏を切り出して並べて見せてくれたりするので半端でない醍醐味であった)。

長女が丁度吹奏楽部の打楽器のパートリーダーもしており、トリプルドラムに食いついて来た。
ドラム&パーカッションはまさに神業だ。(他のパートも無論そうだが、どうしてもドラムに眼が行ってしまう)。
曲の方は、長女は”Fallen Angel”をいたく気に入っていたが。

Meltdown002.jpg

クリムゾンは、そのライブ限りでしか聴けないフリーキーなインプロヴィゼーションで有名であるが(”Starless And Bible Black”などライブのインプロヴィゼーション音源をそのままスタジオアルバムにしてしまった部分がかなりを占める。如何にライブのクリエイティブエネルギーが高いかが分かるが、これは各自の音楽性と演奏技術の凄まじさがぶつかり合い融合した結果であろう)。

今回観た”ライブ・イン・メキシコ”においては、この大編成でかちっと編曲を決めており、インプロヴィゼーションの割合はほとんどないように窺えた。ELPみたいに全てを譜面できちっと決めてしまっているとも思えないが、あのアンサンブルの決まり方は、枠を破壊して予期せぬ創造を呼び込むフリーキーさは認められず、合わせることの妙味がたっぷり楽しめるものになっている。

クリムゾンのファーストが1969であることからもう53年を経ている。
楽曲そのものがまず最初から極めて創造的なものであったが(”Fracture”や”The Larks Tongues In Aspic Part II”など特に)、ライブを通して練りに練られて来ている。それをまた更に解体して新たな形を生むのも良いが、この過剰に完成された作品をきっちりと見事なアンサンブルで寸分の隙も無く聴かせるというのも実に見応え~聴き応えのあるものだ。
フィリップ翁は、ここでは合わせる妙を徹底的に仕掛けて来ている。

Meltdown003.jpg *一人少ない

見事に重厚に構築された音世界が存在した。
こんな演奏が他に出来るグループがあるだろうか。
(まず楽曲の段階で、無いといえる)。
もう53年を迎え終焉するグループであるだろうが、その唯一無二の音楽性と高度な演奏技術による数々の楽曲の色あせることはないと思われた。
クラシックとアニメ曲しか聴かない長女もかなり引っ掛かったようだ。

ドラムスの3人は途轍もない技量だ。呆気に取られた。
Mel CollinsとTony Levinもそう。久々に見て感動である。何でIslandsのアレンジが変わっていたのかちょっと驚いたが。
Jakko Jakszykのヴォーカルにも魅了された。ギターの他にフルートも演奏しておりフリップとのダブルギターも決まっていた。
そして何より、、、ロバートフリップ翁の御尊顔を拝めただけでわたしとしては幸せであった(笑。

”Meltdown”、、、確かに謂えてる。




Wowowにて





TV放送版より曲目は多い。REDの鬼気迫るハードな演奏なども収録されている。


続きを読む

Sound Inn "S"を観る

Sound Inn 004

Paraviでいくちゃんの回を観た。
Sound Inn "S"という番組はかなり歴史が長いそうだ。
昔からやってるみたいだが、わたしは(それ程TVみないので)知らなかった。
この場限りの贅沢なアレンジと楽器編成(演奏者)で特別な音楽をお届けというプログラムだという。

Sound Inn 002

いくちゃんの選曲は、”Your Song”(エルトン・ジョン)のピアノ弾き語りと”明日への扉”(I Wish)と最後に”誕生”(中島みゆき)であった。ふ~んそうなのか、、、である。何とも言えない。
スペシャル編曲というだけあり、それぞれ違う編曲家によるもので楽器編成も凝っていて豪華に感じた。
(確かに管楽器が効果的に使われていたのが印象的)。

ピアノはかなりの難曲アレンジにされてしまったらしいが、余計にやる気になったとか。
「流石は完全主義者。」と謂われて「そうかなあ~。」と言っていたが(笑。
明日への扉という曲は、乃木坂オーディションで唄った曲だそうで、持ち歌みたいにこなれていて一番しっくりしていた。
ロックとも謂えるアレンジ・楽器構成で、この先いくちゃんがバンドをやるならこの形を発展させるとよいような。
最後の中島みゆきの曲は、気持ちが落ちた時などに、その詩を読んでいたという。
吉本隆明も読んでいるくらいだ(わたしもその影響で詩集は持っている。あまり読んでいないのだが)。
実質的な効能もあるのだ。

どの曲も今後、節目、節目で唄い続けてゆきたいという抱負を述べていた。

Sound Inn 005

ピアノ演奏では定評ある彼女であるため、簡単なアレンジでは失礼かと思い難しいアレンジにしたとか。
(確かにピアニストでも彼女の腕前を絶賛する人はいる)。
しかしわたしは更に定評のあるヴォーカルにちょっと違和感というか、しっくりこない感じを抱いた。

エルトン・ジョンはわたしらのリアルタイムのアーティストであり馴染み深い。
なんせ、ソロで出る前はキース・ティペット・グループからソフト・マシーンに加入したり、キング・クリムゾンのセカンド・アルバムにも参加している。エルトンの懐の深さの一端が分かるキャリアでもある。
いくちゃんは、キース・ティペット・グループやソフト・マシーン更にキング・クリムゾンあたり聴いたことあるだろうか、、、。
(実は聴いている感じは受け取れないのだ)。
エルトン・ジョンに関しては、そのバック・グラウンドがあってのあの曲だということも押さえておいてよいと思うのだが。

エルトン・ジョン(の世界)に興味があるのか、たまたまYour Songが気に入ったのか、、、その辺は分からないが、折角関わったのだから是非、上記のアーティストの世界にもドップリ浸かってみて欲しい(それだけのスケールはある)。
実は、その世界を親友の齋藤飛鳥女史はすでにかなりのレベルで体現している。
音楽の楽理的な点や楽器や歌唱の熟練度はいくちゃんの方がずっと長じているにせよ、センスと勘の良さそのアーティストたちの音楽世界の身体的な共振~理解度は相当なものだと思う。彼女のヴォーカルを聴いてつくづくそう感じた。
(斉藤女史がエルトン唄ったらどうだろうかと興味を覚えた。彼女は元々ロックに接続しているひとである。いくちゃんは幼児いや少女期体験がクラシック~ミュージカルであった。ここがやはり大きいか)。

Sound Inn 003

一番、決まっていたのは「明日への扉」だと思った。完全に自分のものにしている。ロックへの可能性も開けるサウンドであった。
中島みゆきにしても現時点での確かな解釈のもと、歌い上げていたのは充分感じ取れる。
人生を唄う歌である。新たな意味を付与しながら長く唄って行けるはず。
これらはそのまま大切にしてもらって、最後に彼女が述べていたように、「ただコードをもらっただけで、見事なアンサンブルが奏でられるようになりたい」という言葉にわたしは、拘りたい(笑。この姿勢にとても魅了されたし確かな可能性の窺えるところ。
流石は乃木坂の至宝と呼ばれるだけの器である。

わたしは是非、彼女にキース・ティペット・グループ、ソフト・マシーン、キング・クリムゾンなどのフリーキーでシンクロニシティに充ちたインプロヴィゼーションをじっくり聴き込んでみてもらいたい。エルトン・ジョンもそこから出現した。
いくちゃんからも凄いアウトプットが期待できるに違いない。




paraviにて




結局、お子様用スタディパソコン買う (02/20) の”mouse E10”







モンド・グロッソ~齋藤飛鳥を聴く

MONDO GROSSO006

”MONDO GROSSO”を最近まで知らなかった。
わたしも、かなりの情弱である。
確かに実家近くのTVのないアパートに一人住まいしていることも増え、(賑やかなTV)ニュースには縁はない。
もっとも、パソコンが常に複数台身の周りにないと落ち着かない性分のため、いくつもモニタが開きぱなしにはなっており、MSNニュースなどは目に入って来る。

個人の自我~愚かな欲望がそのまま他者~全世界に反映してしまうシステムは狂っている。
これではいつまで経ってもこの地球はダメだ。
わたしも退避せねばならなくなるかも、、、。
少なくとも、低周波ねずみ男の湧いて出ない場所に。

MONDO GROSSO001

MONDO GROSSOというプロジェクトは大沢伸一というミュージシャンによって創設~運営されているものだそう。
彼が楽曲毎に演奏メンバーを選出して曲の制作を行い発表しているようだ。アルバムにまとめて出したり、、、。

わたしは、いくちゃんの親友である齋藤飛鳥(最近主演映画も見た)がヴォーカルでフーチャーされた4年前の「惑星タントラ」と最近の作品である「Stranger」をPVで視聴した(YouTubeを介して)。
とても懐かしい心地よいサウンドとパフォーマー(アーティスト)としての齋藤飛鳥の懐の深さを堪能した。

MONDO GROSSO002

音楽としては、しいて謂えばハウスいやオルタナティヴ・ロックであろうか。
しかし寧ろわたしには、クラウトロックと同根のものを感じる。特にその無機質で淡々と反復する浮遊感の心地よさから。
そこにマッチした独特のデストピア観に彩られた歌詞が、彼女のヴォーカル(声)によってより魅惑的に昇華していた。
などと思っていたら、しっかり”シューゲイザーミュージック”というジャンルであることを齋藤女史が語っている。
「シューゲイザー」という名称は初めて知った。
ディストーションをかけたギターのミニマルなリフによって生まれるサウンドと謂われればその通りだ。
となるとまさしく最初に感じたクラウトロックにも繋がる。

MONDO GROSSO005

あのカン、ノイ!、ラ・デュッセルドルフ、、、とかの。
久しぶりに感じる退廃的で虚無的な心地よさ、、、やはり懐かしい。
そして今回の大きな収穫は、齋藤女史のヴォーカルの素晴らしさを実感できたこと。
こんなに凄いひととは知らなかった。
そして特に快感に感じたところが、メロディラインにやくしまるえつこの節回しがあった。
(このサウンドにやくしまるえつこはぴったりフィットすると思われた)。
確かに”相対性理論”のチューンにさえ聴こえて来る。

MONDO GROSSO003

何かの対談で、いくちゃんが、「わたしは太陽だけど飛鳥ちゃんは月よね」と語っていたところがあったが、まさしくそうだ。
これは白昼にぽっかり浮かんでいる月の声だ(いくちゃんは夜中を照らす太陽~白夜かも)。
そうなると久保さんは太陽と月の間か、、、微妙だが3人とも破格の表現者を極めて欲しい。

モンド・グロッソを今頃知ったというのも、ぼんやり生きてる証拠か。
満島ひかりヴォーカルヴァージョンの曲がこれまた、飛んでいた。
まだ全体のほんの一部しか見ていないのだが、これだけでもそのスケールに驚かされる。
”MONDO GROSSO”魅惑的プロジェクトなのだ。

MONDO GROSSO004

齋藤飛鳥女史はドラムも演奏するから、そのうちいくちゃんと「バンド」をやってもよいのでは、、、。
(”MONDO GROSSO”への参加はまた是非してほしいが)。
久保さんも管楽器で入れて。忙しい中でも、いくちゃんの作曲への展出も見たい。
(いくちゃんがミュージカルオンリーになってしまうのを危惧する)。
ベースやギターには凄い人はごろごろしている。
例えば、ベースに(元girl friend)MINAさんとか、、、。同様にギターでは音楽性の広さと卓越したテクニックという点からReiという人もいるが自身のプロジェクトを運営中であるから、難しいか。
秋元氏がその権威と金の力で何とか出来そうだが、こういうの興味は無いかも知れない。どうだろう。


例のごとく大脱線だが、齋藤飛鳥のPVとして観てもファンには堪えられないものだろう。















Be A Rebel

NewOrder010.jpg
Be A Rebel~NewOrder
2020年9月8日リリース

“僕は思う、調和が必要とされていると
ところが周囲を見回しても、それはどこにも見当たらない
怒りで歪んだ顔が幾つもこちらに向けられていて
僕は知りたい、なぜそんなに怒っているのか
この世界は危険な場所にもなり得るけど
代わりがあるわけじゃないし、その大きさはあなどれない

自分を見てごらんよ
ほかのみんなと似ていないかもしれない
違うだけなんだ、それで構わない
誰もが好きなように生きている
それに、人々が君の言葉に耳を貸さないのだとしたら
反論できないからなんだよ
だから腹を立てなくていい、悲しまなくていい
反逆者になろう、破壊者じゃなくて

その日はいずれ訪れるだろう
君が抱く不安や自己不信は消え失せてしまう
やるべきことを達成したんだからね
君の心に迷いはない
一点の曇りもない、家庭内のもめごとにすぎないんだ

自分を見てごらんよ
ほかのみんなと似ていないかもしれない
違うだけなんだ、それで構わない
誰もが好きなように生きている
それに、人々が君の言葉に耳を貸さないのだとしたら
反論できないからなんだよ
だから腹を立てなくていい、悲しまなくていい
反逆者になろう、破壊者じゃなくて

対訳:新谷洋子”


お手軽に丸々引用させてもらった(拝。
ありがたい。
わたしにとっては彼らNewOrderの新曲にあたるものだが、、、。
何度か聴いてはみたが、今一つこれまでの数々の名曲のようなインパクトを感じなかった。
特に”アカデミック”みたいなビビッドな強烈に惹きつける魅力はない。
随分地味で平坦な曲に感じられた。
歌詞については、これまでの彼らの曲から見ると特にシャープではないが堅実で真っ当なものである。

「誰もが好きなように生きている」ことでこれほど軋轢が生じている現在。
「~、調和が必要とされている」のは確かで、痛いほど分かるし同感であるが。
ディスコミュニケーションの状況は実際どうにもならない。言葉が通じないのだ。反論もしようがない。
やるべきことが達成できたその日が来れば、迷いはなくなるだろうか、、、。
自分なりに達成したと区切ることは可能かもしれないが。
諦観に近いものだろうな、、、。
そしてこれまでの迷いは「家庭内のもめごとにすぎないんだ」
とくるか、、、。
家庭内のもめごとが、宇宙大のスケールでのしかかり、わたしには大変シンドイのだが。

「違うだけ」で互いに認め合うのは難しくても受け容れることさえ出来れば、調和は生まれてくるはず。
理解不能であっても、感覚的に合わなくても、相手を貶めたり攻撃するのではなく、受け容れる器さえあれば。
しかしこれが難しいから今現在も「怒りで歪んだ顔」しか見当たらないのだ。

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2007年にピーター・フックがバーナード・サムナーとはもうこれ以上一緒に仕事は出来ないと言って辞めてしまうが、その後のNewOrderも確かに良い作品は出してはいるが、彼らが一緒に曲作りをしていた頃の方が良いものは多い。
そしてどちらもソロプロジェクトの方は冴えない。
このへん、何とも言えない、、、。相克的な緊張も創造には必要なのかも、、、。
まあ、最初から拒否反応を見せて排他しているだけでなく、共にずっとやってきてもダメなときはもうそれまでとなる。
しかし、作品~共同制作において、よいものが生まれていたのは事実。
(こういったケースは、たくさん見られるが)。




Girl Friend セカンドアルバムを聴いて

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発売後、直ぐに購入して聴いたのだが、そのままにしていた、、、遅ればせに。
彼女らの才能あふれるホントの力量を感じる(凄く練られた作り込まれた)アルバムだった。

とてもカラフルで洗練されたポップなチューンが詰め込まれている。
幅広い音楽のディープな素養が窺えるハッとするフレーズには嬉しくなる。遊びもあり、演奏している当人たちの楽しさも伝わる。
(推しのアーティストが,おおやるねえ!というフレーズをくれると当然嬉しい(爆)。
それにしてもギターのリフとフレーズのカッコよいこと、、、。
ファーストから見るとアルバムとしての完成度は凄い。

ベースのとびぬけたテクはカヴァーMVや前作から際立っていたが、今回は他の楽器(特にリードギター)とのアンサンブルが格段に楽しめた。ドラムのサウンドを支えるリズムの安定感も相変わらず抜群だ。
今回リードギターのテクにもフレーズにもかなり驚かされた。
ヴォーカルは声質、声量、表現力ともにとても魅力的で、すでにカリスマ性を感じる。そしてベーシストのヴォーカルもまた個性的で、このグループのサウンドをより多彩にし弾けさせている。この人の音楽性は凄い~歌い踊るベースライン。
やはり一人一人が只者ではない。

全体として、スキャンダルに近いサウンドアプローチなのかな、結果的に近い路線になっているのかなという気はするが、、、。
勿論、このグループならではの個性はしっかり認められる。
聴いて直ぐにGirl Friendだと分かるものは確かに在る。
このまま周りのシーンなど気にせず自分たちのやりたいこと~やるべきことを(個々にも)進めてほしいものだ。
全員が曲を作るそうだが、、、かなりプログレッシブに練れたチューンが目立った。
ヴォーカルをとっている人がコンポーザーなのだろうか、、、だとすると乃木坂風ルックスのベーシストの動きは、今後特に注目したい。
いくちゃんが、もし音楽ユニットを作り活動するようなことがあれば(切にしてほしい)、久保さんと共に是非この人にも(兼任)で入ってもらいたいものだ。リズムは肝心要であり、リズム陣が不甲斐ないバンドに良い曲はない。
ドラムは親友の齋藤 飛鳥さんでよいか、、、瀧野さんのサックスは本格的だとか、後はバイオリンは佐々木 美鈴さんがどれくらいの腕なのか、、、何の話だ?横道に逸れた(いや坂道に逸れたか(笑)。どうも毎週、坂道番組を見ているとついそっちに逸れがち、、、。


ただ、わたしが一発で痺れた”360”みたいなプリミティブな爆発力を感じるロックは影を潜めたかな?とは思う。
(洗練とまとまり、キャッチ―~ポップな面を重視したか?)
あの曲には、ニルヴァーナやダイナソーJrやREMを彷彿させる強度があった。
この若さで、まだそんなに洗練されなくてもよいと思う。まとまらなくても気にすることはない。

粗削りな純粋で呪術的(悪魔的)なパワーをこそ感じたい。
要するに、ロックを聴きたい。
「ロック」という商品ではないロックを聴きたい。

これだけの表現技術があれば、どうにでもなるのでは、、、。
MV~PVでもライブものでもそうだが、涼しい顔で歌いながらあのプレイはやはり凄い。
やろうと思えば何でもできそう。


わたしの背筋に100万ボルトの電流の走った最初のロックは、ローリング・ストーンズの”サティスファクション”であった。
あのキースのギターリフにやられた。
その後は、、、プロコルハルムのアルバム「グランドホテル」であったり、ムーディーブルースのコンセプトアルバムだったり、、、
ソフトマシーンだったり、ELPだったり、レッド・ツェッペリン(天へのきざわし~アキレス・ラストスタンド)だったり、ヴァンダ―・グラーフであったり、キングクリムゾン2期のサウンドであったり、、、特に”フラクチュア”、、、そう彼女らはキングクリムゾンとかどう思っているのだろう。
キュアやジョイ・ディヴィジョン~オルケストル・ルージュ~メカノ~ニューオーダーであったりした、それからヨーロッパのPFMやアルティ・エ・メスティエリだったり、、、(まだほっとくと100以上は挙がってしまうが(笑)。

兎も角、何でも吸収して自分たちのサウンドにしてしまう人たちのようなので、その点でも(でこそ)期待したい。
2本ギターの曲が基本だが、キーボード曲も入れていってもイケると思う。(これだけの曲~アレンジが出来るのだから幼少期はピアノ少女だったのでは、と思われる)。
予想以上によく出来たアルバムには驚いたが、出来れば綺麗なまとまりよりデモーニッシュな破壊力が欲しい。


とは言え、一番好きになった曲はエフェクトも効いたとてもムーディーな”striky girl”かも、、、これはリードギターの人のヴォーカルだと思うが、、、4人とも凄い、やはり一筋縄では行かないバンドだ、、、。









フルートの想い出

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今日は、ジェスロタル、ムーディーブルース、フォーカスのフルートの入った曲をウェブ上で拾ったMVでご紹介。
ブロ友の”ST Rocker”さんとたまたま話題に出たフルートの入ってくるロックグループである。
本当はしっかり原曲を聴いて選びたかったのだが、全てソースは、LP版であり今現在ターンテーブルの針がちょっと不安な状態なので、レコードを探し出してもかけられない(かけたくない)。その為、ユーチューブなどで当たってみるが、これだ!というものがない。
しかもほとんど曲について記憶が定かではない、、、これはもう無理もないが。

フルートの入るグループは思いの他多いものだが、これらは1960年代~70年代に活躍したロックグループで、、、明らかにムーディーブルースは、60年代(笑。こんな風なMVがよくテレビに映っていたもの、、、懐かしい。これと同様の撮り方のプロコルハルムの「青い影」があったものだ、、、。
フォーカスは70年代初頭のものと思われ、ジェスロタルのこのライブに関しては2015のものだという。イアン・アンダーソンもおじいちゃんでまだまだ頑張っている(ずっと昔「ロックンロールには歳だけど死ぬにはまだ早すぎる」というアルバムをかなり元気なころに出していたが)。その世界を実際に演じている。たいしたものだ。


Jethro Tull001 Jethro Tull



このジェスロタルほど、全面的にフルートのフューチャーされたグループはないのでは。
ライブビデオで見るイアン・アンダーソンのフルートの吹き方はカッコよかった。
絶妙なアンサンブルでハッとさせられることも多かった。
トータルアルバム制作が得意でとても文学的で哲学的な世界が覗かれる。
アルバムAB面で一曲の緊張感溢れる大作が魅力的。
「ジェラルドの穢れなき世界」(天才少年詩人の詩を元にしたもの)や「パッションプレイ」(受難と情熱を併せ持つ世界観)など特に。
とても懐かしくなった。ターンテーブルが大丈夫ならレコードを取り出して来てかけてみたい、、、。
(昔、よく耳コピして真似して吹いてみたものだ、、、今はとても出来ない)。

この頃よくあった、クラシックやジャズの要素を取って付けたようなサウンドではなく、それを血肉として取り込み昇華した、洗練されたサウンドであった。
ライブはアグレッシブに、アルバム(スタジオ制作)は、極めて緻密に構築された音楽になっていた。


Moody Blues1967 Moody Blues



ムーディーブルースも全アルバムがコンセプトアルバムの形で統一されており、そのファーストアルバムの完成度には度肝を抜かれた。1967年。オーケストラアレンジが最も上手く融合した例の一つに数えられよう。
彼らのアルバムは、どれも独立した曲が絶妙に繋がっていて全体でひとつの組曲のように構成されている。
アルバムごとにテーマがはっきりとあり、その世界観の説得力も確かなものであった。
これは、晦渋な音ではなく優しく美しい旋律を基本に置いていることが大きい。
無駄な音が一音もないところが凄い。

中国で100年ぶりに洋楽が流された時、選ばれたアルバムが確か彼らのサード・アルバム”On The Threshold Of A Dream”であったはず。中国国民はこぞって「革命的だ!」と称賛したらしい。
彼らはどのアルバムも傑作揃いで、出すアルバムの帯にいつも最高傑作と書かれていた。他にはプロコルハルムがそうであったが、、、。

レッド・ツェッペリンのジミー・ペイジが唯一のプログレッシブ・バンドとして彼らを評価していた。
特にキーボード~メロトロン奏者のマイク・ペンダーを気に入り、必死に自分のバンドに引き抜こうとしていた(笑。
マイクはメロトロンについては第一人者だが、ボーカルも天から降りてくるような荘厳な気分にさせられる有難い声である。
顔も聖ペテロみたいな顔をしてるし、、、見た目はそうだが、ツアーのライブやりたくないとか、結構我儘を言ってメンバーを困らせていたという噺もある、、、その点でもペテロっぽいか(笑。

彼らは全員がコンポーザーで、自分の作曲した曲のボーカルをとる。ボーカルが皆、個性的で上手い。
レイ・トーマスのフルートについてはこの曲よりずっと良いチューンが沢山あるが、取り敢えず単品で見つけたのがこのファーストからのカットであった。
彼は2018年に他界。この時期活躍していたわたしのヒーローは、もうかなり亡くなってしまっている(残。


focus1974.jpg Focus



オランダのフォーカスは、タイス・ファン・レール(キーボード、フルート)とヤン・アッカーマン(ギター)を中心としたインストロメンタルバンドである。恐らくオランダ出身で世界的に最も成功したバンドではないか。
(わたしはジョイ・ディヴィジョンのDNAを汲む「メカノ」が一番であるが)。

タイス・ファン・レールは人によっては、フルートやキーボードよりボーカリゼーション(ヨーデル)のインパクトが大きいかも知れない。
はじめて聴く人はそのパフォーマンスに、決まって呆気にとられる。
そして病みつきになる。彼らの人気の重要な要素の一つだ(笑。
ギターのヤン・アッカーマンはエリック・クラプトンを人気投票で抜いたことがあるテクニシャンである。

悪魔的な”Hocus Pocus”が余りに有名だが、他に「シルヴィア」が大ヒットを記録し、ポップな面もアピールしていた。
どちらかというと牧歌的で寓話的な雰囲気もかなり醸したバンドなのだが、、、。
わたしは、彼らの抒情的で伸びやかな美しい曲が特にお気に入りであった。
もう随分聞いていないが「フォーカス2」や「フォーカス3」とか~これはギターとキーボード(オルガン)の絡みが甘やかで心地良い~そして「ハンバーガーコンチェルト」ではそれに加えフルートの旋律もボーカリゼーションもとても美しく溶け込んでいる。
このチューンが、ちょっとYouTubeのライブでこれといったものが探せなかった。
出来ればCDかLPで聴いてもらいたい。輸入盤などであるかどうか、、、。



GIRLFRIENDを聴いて その2

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YouTubeだと映像データが見られる(演奏する手元も確認出来る)ことで、情報量も多くて把握に役立つみたいなことを書いたが、CDを聴いてつくづく思ったのは、音だけ(勿論、しっかりしたミキシング~その前にオーヴァーダビング、そしてマスタリングされた結果のもの)がクリアかつ立体的に聴けることで楽曲そのものを落ち着いて精確に味わうのによいということ。情報量が多すぎるのも気が散ってしまうし、ライブの偶々とった感の音源などは、やはり厳しい(特に初めて聴くような場合は)。

YouTubeでは、カヴァー曲とオリジナル曲の演奏~録音状況が違い過ぎた。
(カヴァー曲の仕上がりが余りに良すぎた)。
大概、何かをしながら、しかもパソコンから聴いているのだが、オリジナル曲の質の高さが良く分かった。
メロディラインも構成もしっかりしている。
これが2018年であるから、彼女らは17歳くらいの時期の曲か(メンバーによっては16歳?)。

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”360”など宇多田ヒカルを初めて聴いたとき以来の衝撃だ。サウンドがべらぼうにカッコよい。ギターリフに痺れる。日本的ではない(イギリスのインディーズから出てきそうな)インパクトがある。端からワールドワイド(古い言い方((笑)のグループなのだ。

リードヴォーカルは相変わらず艶やかな伸びがあっで気持ち良い。リードギター(時にツインリード)の疾走感がたまらない。
リズム陣はやはり言うことなし。ベーシストは歌も素敵。ただしベースラインのトラックがやや弱い。もっとベース音が聴きたい。
誰もがヴォーカルをとれるみたいで、その辺の今後の可能性も愉しみ。
他に”Hide & Seek”、”キセキラッシュ”、”光”、”15”、”一直線”、”ミライリスト”など特に強力なチューンだ。
今日は、環境音楽としてずっとファーストアルバムを部屋に流していた。
グルーヴ感が強くて落ち着いて掃除もできないが(笑。



CHOCOLATE(DVD付) CD+DVD


先日、詩のことを書いたが、よく聞こえていなかっただけであった(謝。
嘘のない率直で等身大の確かな力のある歌詞である。
この前の記事の詩に関する部分は訂正したい。
所謂、アイロニカルに突き放したプロコルハルムのような文学的造形の詩ではなく、直接的な体温を感じる誠実でしなやかなメッセージとなっており、とても好感を抱く(プロコルハルムのアイロニカルな乾いた詩の方に馴染んでは来たが)。
抒情詩的表現も決まっており言語感覚もかなりのもの。前回、わたしは何を聴いていたのか。
相当なコンポーザー集団ではないか。何と言うか、、、カヴァーを主体に聴き過ぎていた。

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最初は若いのにテクニックとアレンジ力の凄いグループだなと、興味を持ったものだが、CDで聴けば聴くほど惹かれてゆく。
感覚的にとても同調出来るのだ。
暖かく瑞々しいエネルギーが充ちてくる。
少年の頃、ビートルズを孤独のうちに、とても自然に聴いていたことを思い出す、、、。
(そこにビートルズやバッハがなかったら、恐らく発狂していた)。
そう、何でこんなに若い女子の作る音楽に郷愁と焦慮の念を覚えるのか。
きっとわたしの幾重にも閉ざされ凍結した深層にまで響く音なのだ。
今一番わたしが関わらなければならぬ精神の層に、ゾンデとなって、、、
、、、仄かな熱を放ち届く音なのだ。
何故だか、、、届いてくれる音なのだ。





セカンドアルバム”HOUSE [CD+DVD]”




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GIRLFRIENDを聴いて

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実力派ロックバンド”GIRLFRIEND”を聴いた。見た(笑。
まずはカヴァーVer.のスタジオライブ?をYouTubeで。
演奏風景も見える為、聴くだけより情報量も多くインパクトもある。
凄い見応え。やはり演奏の光景が見える意味は大きい。
それから、彼女らのオリジナル曲のライブステージ模様も見た。
(これについては、あまり撮影・録音状況は良くない感じのものだが)。

Perfumeの「FLASH」、きゃりーぱみゅぱみゅ(言いにくいし書きにくい(苦)の「ファッションモンスター」、乃木坂46の「インフルエンサー」あたりがカヴァーではとても良かった(基本どれも良く甲乙つけ難いのだが、クールな解釈で原曲より魅力を増しているという点において)。
見事に彼女らの曲にしている。
彼女らのアレンジ力と演奏力の高さには驚く。そしてアンサンブルの良さも。
4人全員ヴォーカルがとれることも知った(それぞれ違う表情を曲に与えられる)。

リードヴォーカルの音域の広さと声量、ことばの明瞭さ、安定感は素晴らしい。
(テレ東のアナウンサーが「サイレントマジョリティー」を唱っていたときもそうであったが、単語の発音が明瞭だったので歌詞がとても聞き取り易かった。それと同等の聴きやすさであった。ミュージシャンの中にはわざと聞きにくく発音する人もいる)。
リードギターも申し分ない。目立ち過ぎず要所で入れるフレーズも適度なもので、アンサンブル重視で好感が持てる。ソロの速弾きをこれ見よがしにやるタイプではないと思う(前に出てこれを延々やられると、単に暑苦しく鬱陶しい)。

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しかし何といっても鉄壁のリズム陣である。
このリズムの上ならヴォーカルやリードギターはかなり自由~奔放な表現も可能だと思う。
優れた楽曲とパフォーマンスを残すアーティストは例外なくリズム陣が凄い。
プロコルハルムがあれだけ名曲を量産できたのは、ゲーリー・ブルッカーとマシュー・フィッシャーのコンポーザーとしての才能は大だが、その具現化におけるバリー・J・ウイルソン(天才ドラマー)の存在は絶対的なものだ。

このグループもその例外でなく、リズムがまず堅牢で安定している。
その上ベースラインのドライブ感(グルーブ感)は半端ではない。
全ての曲に骨太の躍動感を与えて自分たちの曲にしている。
これは演奏力だけではなく、アレンジ力が秀逸であるためだ。
センスが大変良い。服のセンスも良い(曲毎にピッタリにコーディネイトされていた。お洒落な女子たちである)。

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自分たちのものにしているカヴァー曲に比べオリジナルは、まだ今一つ弱い。
恐らくそれは、(人生)経験の部分が大きいところだ。
平均年齢が18歳?若すぎるところが良い部分はあるが、曲作りの面では、その材料~要素が少なすぎよう。
決して、だからという訳ではないが、肝心の詩の面は難しくなる。
3年間くらい外部コンポーザーからの曲提供を受けたらどうだろうか。
自分たちが狙う世界観を持っている作曲家、詩人を選び、それを持ち前のテクとセンスで具現化する。
これは一種のDisciplineともなろう。
彼女らのアレンジ力と演奏力からすれば、音楽性より寧ろ詩的な力が伸びれば~世界観が豊かになれば、将来的に幾らでも凄い曲が作れると思う。
宇多田ヒカルがいくら天才であったとしても、傑作「初恋」を二十歳前に作ることはまず無理と言うもの。
天才に加え(人生)経験が絶対的に必要であった。
(もっとも、「ファースト・ラヴ」というその時にしか作れぬ名曲を作ってはいたが)。

(超)一流どころでも、お抱え詩人を持っているグループはある。
プロコルハルムは、演奏に全く加わらない詩だけ提供するメンバー~詩人としてキース・リード。
ルネッサンスは、グループ外部の詩人ベティ・サッチャーから詩を常に提供されている。
キング・クリムゾンは、ピート・シンフィールド、リチャード・パーマー・ジェイムスたちが詩を書いている。
(ピートもリチャードも他でミュージシャンとしての活動もしているが)。

例えインストゥルメンタル曲であっても、というより尚更、詩的世界のバックボーンは不可欠なはず。
更にそれに関係するが、一音の一音の説得力こそを大切にしてもらいたい。
音数は抑える~一音に籠める強度を上げる方向性を望む。
例えば、、、
ブライアン・イーノの”ビフォア・アンド・アフター・サイエンス”の「エナジー・フールズ・ザ・マジシャン」のような。
謂いたいことは、ここでのパーシー・ジョーンズのベースが全てを語っている。


自ずとメンバーの関係の中から生まれてくる固有のサウンドが今現在も熟成されているのだろう。
スキャンダルと近いものはあるがまた異なる方向性をもっている。サイレント・サイレンあたりとも重ならない。もっとハードでヘヴィだ。
とは言えLOVEBITESみたいなヘヴィメタルにはならない、センシティブなメロディラインもありタイト&キャッチーでポップである。
メロディーライン面では、トッド・ラングレンやニック・カーショーなども参照してもらえたらと思った。
デヴィッド・ボウイやルー・リードもだが、、、(この辺は、トータルアルバムづくりのヒントも多い)。
世界を射程に入れた大変器用なバンドでありスタイルの確立に向け、着実に自分たちの世界観作りを進めてもらえばと思う。

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もし直ぐにファンを増やすのなら、ここの天才的ベーシストが乃木坂に入るのが良い。
乃木坂はいくちゃんをはじめ他に仕事を持つ人も少なくない。
見た目も乃木坂的だし。間違いなく人気者になる。
そこで、GIRLFRIENDでベース担当しています、と事あるごとに謂えば、彼女のファン(乃木坂ファン)が皆こぞってやって来る、と思う。








わたしも勿論、注文。来るのが楽しみ。






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お気に入りCD作り その2

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以前、ポップスによる「お気に入りCDを作る」特集をしたが、その2回目をまた、長女と二人で作った。
今回は、「東方プロジェクト」に詳しい(コミケにまで行って来た)次女もアドヴァイザーとして招いたが、お気に入りの曲の入ったその割高CDが未だに届かず、取り敢えずあるものだけで一つ作ることとなった。
今日、長女が1か月ぶりにピアノ上手なお友達を呼んでいる。
彼女に第2弾を渡したいのだそうだ。

候補の曲が今一つ集まらず、わたしのiTunesライブラリを当てにして来たので、協力した。
ポップだが渋い曲を数曲提供した。
そう、かなり渋い(笑。
前回が、煌びやかな曲が多かった(宇多田ヒカルの世紀の名曲「初恋」まで入れた)ので、、今回はちょっと地味目で良いかと。

全て長女が適当に並べた(どういう基準で並べたかは分からない)上にわたしが数曲挟んだもの。


平野綾、、、冒険でしょでしょ?(「涼宮ハルヒ」ですっかり馴染んだ。平野綾は涼宮ハルヒに似ている)
arlie Ray、、、残酷な天使のテーゼ (Eng Ver.)(エモーショナルではなくタイトでハウスな英語のversionも良い)
木村弓、、、いつも何度でも(『千と千尋の神隠し』主題歌。シンプルの一言。心に沁みる。まやかしがない)
レキシ、、、SHIKIBU feat. 阿波の踊り子(まやかしの塊。とてもあざとい。紫式部のうたが謳われるところでは背筋がゾクッとする。かなりのセンスだ)
arlie Ray、、、次回予告(予告編のBGMがなかなか良いのだがこれはそのアレンジ版)
手嶌葵、、、テルーの唄(長女が好きなので、この曲はダブってしまった。3歳ごろドライブ中に曲に合わせて唄っていた)
下川みくに、、、魂のルフラン(『ヱヴァンゲリヲン』と謂えば高橋さんであるが、この人のものも良い。破綻し現実に溢出した暴力的な物語として記憶に生々しい)
平野綾、、、Super Driver(パンチが効いていて清々しい。平野綾のパワーが全開。涼宮ハルヒのものと同等になったような)
上白石萌音、、、366日(声とアコースティック感が心地よい。でもどちらかというと、shortversionのPV版の方が好きだ。オリジナルは少し長すぎる。歌詞が)
中村 中、、、友達の詩(まずこの曲が娘のライブラリーにあるはずはない。わたしのコレクションから。酒が飲みたくなる)
坂本冬美、、、また君に恋してる(この曲は、歌の上手さで選ぶ。勿論、わたしのライブラリーより。演歌畑の人のボーカルは格別。これも酒が合う)
arlie、、、Love letter(次女の大好きなアーティスト。わたしのリストからピックアップ)
いきものがかり、、、YELL(卒業式かい。と言う感じの曲で今回は終わり)
前回よりも2曲少なく、時間も短い。

「メイドノココロハ アヤツリドール」の”東方ボーカル”の曲が届かず、少し物足りないのだ。
(次女が言うにはそのアルバムには他に6曲くらい良い曲が入っているというので、かなり当てにしていた)

それにしても、”SHIKIBU feat. 阿波の踊り子”の、、、

~めぐり逢ひて 見しやそれとも わかぬ間に
      雲がくれにし 夜半(よは)の月かな~

の入るタイミングには(痙攣的な)美を感じる。わたしだけだろうか。この”間”なのだ。
全ての美は、間にあると思えてくる。

木村弓と手嶌葵さらに上白石萌音のボーカルには救われる。
われわれには救いが必要なのだ。その為に曲がある。このような歌が求められる。

それから、平野綾の曲なども時折、無性に聴きたくなる。
元気になるのだ。「元気であれば何でもできる!」(アントニオ猪木)

そして坂本冬美のボーカルを聴くと歌の「上手さ」というものを対象化して考えてしまう。
中村 中も上手い。
「上手い」ということは、確かな価値に相違ない。

乃木坂でいえば、久保さんである。彼女はすこぶる歌が上手い。
いくちゃんとのデュエットは大変高い音楽性を示していた。これは是非継続してもらいたい。
そうしたら、お気に入りCDに入れられるではないか。
(どうせならふたりで曲作りからやってもらいたいものだ。久保さんはプロデューサーとしても能力を発揮しそう。



あよ(東方ヴォーカル)、、、「メイドノココロハ アヤツリドール」の入ったCDが届いた為、二曲目に挿入した。
先日遊びに来たピアノ上手なお友達には、これと取り換えてもらうことにした。
もう典型的なテクノサウンドでわたしには、とても懐かしい。

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コールドプレイ ア・ヘッド・フル・オブ・ドリームズ

Coldplay A Head Full Of Dreams 004

Coldplay: A Head Full Of Dreams
2018年
イギリス

マット・ホワイトクロス監督

クリス・マーティン
ジョニー・バックランド
ガイ・ベリーマン
ウィル・チャンピオン


コールドプレイのドキュメンタリーフィルムをAmazonPrimeで観た。
結成20周年記念。
結成前の大学でバンドメンバー探しをしていたころから、ライブやスタジオレコーディングを挟みながら、曲作りメンバー同士の葛藤などかなり紆余曲折しながらグループとしての結束を強めてゆく過程~軌跡がしっかり描かれている。
20年間に渡り、よくこれだけの映像を撮り続けてきたものだと感心する。
はじめにこのグループは成功し長続きするという確信を得たからこそ可能となったものであろうが、撮影者の眼力いや耳のお陰と謂えよう。
それにしても編集作業は並大抵のものではなかったはず。
膨大な映像データから実に綺麗に淀みないひとつの流れが創造されていた。
労作である。

Coldplay A Head Full Of Dreams 003

わたしは、U2の十分の一も彼らを聴いて来なかった。
レディオヘッドの方はそこそこ聴いていたが。
どちらかというとREMのファンだったりした。
それからダイナソーJrとか、、、。

リリカルでキャッチーで力強い楽曲はヒットするだけのことはあるとは思うが、どうもわたしにはいまひとつ響かなかった。
歪や陰りが美的なアクセントにはなっているのだが、あくまでポピュラーである。
ロックの毒~狂気や退廃~がちょっと薄い。
いや、好きなタイプのバンドなのだが、のめり込めないというところなのだ。
結局、あまり聴いた記憶もない。
そんなグループの軌跡を丁寧に辿るドキュメンタリーである。
ファンでなくとも観られるモノかと思いつつ観たが、なかなか良かったことは確か。
ただ、かなり優等生のグループだなと感じた。
グループとして辛い時期を何度も乗り越えるところで、メンバーが皆しっかりしているし、自分を持っていることも分かる。
品も良い。荒くれや乱暴者もいない(笑。
悩んだ末に打ち出す答えがまたいちいち真っ当なもので、素晴らしいと言うしかない。
それが決して上滑りのモノではなく、苦闘の末に獲得した確かな認識なので、説得力がある。
だが、やはり優等生なのだ。
難癖付ける気はないのだが、ちょっと物足りなさが残る、、、。

Coldplay A Head Full Of Dreams 001

グループが解体寸前になったところでの解決策にブライアン・イーノをプロジューサーに迎えるというのは、誰のアイデアなのか?
このグループが20年以上も続くのは、こういう機転が利く人がいるところにあるのでは。
これで彼らは蘇生し、盛り返し勢いづく。
クリス・マーティンがブライアン・イーノを頼りがいのある校長先生に例えていたところが面白い。
こんなクリエイティブで包容力ある校長もいまい。
まさに”ENO IS GOD”である。

ファンであるなら、知らなかった情報や好きな曲の出来たいきさつなども触れられ大変な価値のあるフィルムであるに違いない。
特にファンでなくとも、20年以上をメンバーチェンジもなく、初期からのスタッフと共にコールドプレイブランドをひたすら高めていく姿は、感嘆に値するものだ。
わたしの敬愛するミュージシャンであるロバート・フリップはアルバム一枚出すたびにメンバー一新してしまうような芸術至上主義の人であるが、コールドプレイの方向性も一方の極として豊潤な成果をあげていることは確かに思えた。

Coldplay A Head Full Of Dreams 002

一曲でも曲を通して聴きたかったのだが、全て短くカットされていたため少し残念で不完全燃焼に終わった。
CDの並ぶ棚から彼らのアルバムを探したのだがどうも見つけられなかった。
明日にでも探し出して一枚タップリ聴いてみたい。








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”Bon voyage.”

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地球が静止する日
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トランス・ワールド
ロボット
ヴィデオドローム
イグジステンズ
マイノリティ・リポート
フローズン・タイム
マザーハウス 恐怖の使者
EVA
ベイマックス
ファースト・コンタクト
ファースト・マン
13F~サーティーン・フロア
あやつり糸の世界