プロフィール

GOMA28

Author:GOMA28
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フルートの想い出

Petrus.jpg

今日は、ジェスロタル、ムーディーブルース、フォーカスのフルートの入った曲をウェブ上で拾ったMVでご紹介。
ブロ友の”ST Rocker”さんとたまたま話題に出たフルートの入ってくるロックグループである。
本当はしっかり原曲を聴いて選びたかったのだが、全てソースは、LP版であり今現在ターンテーブルの針がちょっと不安な状態なので、レコードを探し出してもかけられない(かけたくない)。その為、ユーチューブなどで当たってみるが、これだ!というものがない。
しかもほとんど曲について記憶が定かではない、、、これはもう無理もないが。

フルートの入るグループは思いの他多いものだが、これらは1960年代~70年代に活躍したロックグループで、、、明らかにムーディーブルースは、60年代(笑。こんな風なMVがよくテレビに映っていたもの、、、懐かしい。これと同様の撮り方のプロコルハルムの「青い影」があったものだ、、、。
フォーカスは70年代初頭のものと思われ、ジェスロタルのこのライブに関しては2015のものだという。イアン・アンダーソンもおじいちゃんでまだまだ頑張っている(ずっと昔「ロックンロールには歳だけど死ぬにはまだ早すぎる」というアルバムをかなり元気なころに出していたが)。その世界を実際に演じている。たいしたものだ。


Jethro Tull001 Jethro Tull



このジェスロタルほど、全面的にフルートのフューチャーされたグループはないのでは。
ライブビデオで見るイアン・アンダーソンのフルートの吹き方はカッコよかった。
絶妙なアンサンブルでハッとさせられることも多かった。
トータルアルバム制作が得意でとても文学的で哲学的な世界が覗かれる。
アルバムAB面で一曲の緊張感溢れる大作が魅力的。
「ジェラルドの穢れなき世界」(天才少年詩人の詩を元にしたもの)や「パッションプレイ」(受難と情熱を併せ持つ世界観)など特に。
とても懐かしくなった。ターンテーブルが大丈夫ならレコードを取り出して来てかけてみたい、、、。
(昔、よく耳コピして真似して吹いてみたものだ、、、今はとても出来ない)。

この頃よくあった、クラシックやジャズの要素を取って付けたようなサウンドではなく、それを血肉として取り込み昇華した、洗練されたサウンドであった。
ライブはアグレッシブに、アルバム(スタジオ制作)は、極めて緻密に構築された音楽になっていた。


Moody Blues1967 Moody Blues



ムーディーブルースも全アルバムがコンセプトアルバムの形で統一されており、そのファーストアルバムの完成度には度肝を抜かれた。1967年。オーケストラアレンジが最も上手く融合した例の一つに数えられよう。
彼らのアルバムは、どれも独立した曲が絶妙に繋がっていて全体でひとつの組曲のように構成されている。
アルバムごとにテーマがはっきりとあり、その世界観の説得力も確かなものであった。
これは、晦渋な音ではなく優しく美しい旋律を基本に置いていることが大きい。
無駄な音が一音もないところが凄い。

中国で100年ぶりに洋楽が流された時、選ばれたアルバムが確か彼らのサード・アルバム”On The Threshold Of A Dream”であったはず。中国国民はこぞって「革命的だ!」と称賛したらしい。
彼らはどのアルバムも傑作揃いで、出すアルバムの帯にいつも最高傑作と書かれていた。他にはプロコルハルムがそうであったが、、、。

レッド・ツェッペリンのジミー・ペイジが唯一のプログレッシブ・バンドとして彼らを評価していた。
特にキーボード~メロトロン奏者のマイク・ペンダーを気に入り、必死に自分のバンドに引き抜こうとしていた(笑。
マイクはメロトロンについては第一人者だが、ボーカルも天から降りてくるような荘厳な気分にさせられる有難い声である。
顔も聖ペテロみたいな顔をしてるし、、、見た目はそうだが、ツアーのライブやりたくないとか、結構我儘を言ってメンバーを困らせていたという噺もある、、、その点でもペテロっぽいか(笑。

彼らは全員がコンポーザーで、自分の作曲した曲のボーカルをとる。ボーカルが皆、個性的で上手い。
レイ・トーマスのフルートについてはこの曲よりずっと良いチューンが沢山あるが、取り敢えず単品で見つけたのがこのファーストからのカットであった。
彼は2018年に他界。この時期活躍していたわたしのヒーローは、もうかなり亡くなってしまっている(残。


focus1974.jpg Focus



オランダのフォーカスは、タイス・ファン・レール(キーボード、フルート)とヤン・アッカーマン(ギター)を中心としたインストロメンタルバンドである。恐らくオランダ出身で世界的に最も成功したバンドではないか。
(わたしはジョイ・ディヴィジョンのDNAを汲む「メカノ」が一番であるが)。

タイス・ファン・レールは人によっては、フルートやキーボードよりボーカリゼーション(ヨーデル)のインパクトが大きいかも知れない。
はじめて聴く人はそのパフォーマンスに、決まって呆気にとられる。
そして病みつきになる。彼らの人気の重要な要素の一つだ(笑。
ギターのヤン・アッカーマンはエリック・クラプトンを人気投票で抜いたことがあるテクニシャンである。

悪魔的な”Hocus Pocus”が余りに有名だが、他に「シルヴィア」が大ヒットを記録し、ポップな面もアピールしていた。
どちらかというと牧歌的で寓話的な雰囲気もかなり醸したバンドなのだが、、、。
わたしは、彼らの抒情的で伸びやかな美しい曲が特にお気に入りであった。
もう随分聞いていないが「フォーカス2」や「フォーカス3」とか~これはギターとキーボード(オルガン)の絡みが甘やかで心地良い~そして「ハンバーガーコンチェルト」ではそれに加えフルートの旋律もボーカリゼーションもとても美しく溶け込んでいる。
このチューンが、ちょっとYouTubeのライブでこれといったものが探せなかった。
出来ればCDかLPで聴いてもらいたい。輸入盤などであるかどうか、、、。



GIRLFRIENDを聴いて その2

018GIRLFRIEND.jpg

YouTubeだと映像データが見られる(演奏する手元も確認出来る)ことで、情報量も多くて把握に役立つみたいなことを書いたが、CDを聴いてつくづく思ったのは、音だけ(勿論、しっかりしたミキシング~その前にオーヴァーダビング、そしてマスタリングされた結果のもの)がクリアかつ立体的に聴けることで楽曲そのものを落ち着いて精確に味わうのによいということ。情報量が多すぎるのも気が散ってしまうし、ライブの偶々とった感の音源などは、やはり厳しい(特に初めて聴くような場合は)。

YouTubeでは、カヴァー曲とオリジナル曲の演奏~録音状況が違い過ぎた。
(カヴァー曲の仕上がりが余りに良すぎた)。
大概、何かをしながら、しかもパソコンから聴いているのだが、オリジナル曲の質の高さが良く分かった。
メロディラインも構成もしっかりしている。
これが2018年であるから、彼女らは17歳くらいの時期の曲か(メンバーによっては16歳?)。

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”360”など宇多田ヒカルを初めて聴いたとき以来の衝撃だ。サウンドがべらぼうにカッコよい。ギターリフに痺れる。日本的ではない(イギリスのインディーズから出てきそうな)インパクトがある。端からワールドワイド(古い言い方((笑)のグループなのだ。

リードヴォーカルは相変わらず艶やかな伸びがあっで気持ち良い。リードギター(時にツインリード)の疾走感がたまらない。
リズム陣はやはり言うことなし。ベーシストは歌も素敵。ただしベースラインのトラックがやや弱い。もっとベース音が聴きたい。
誰もがヴォーカルをとれるみたいで、その辺の今後の可能性も愉しみ。
他に”Hide & Seek”、”キセキラッシュ”、”光”、”15”、”一直線”、”ミライリスト”など特に強力なチューンだ。
今日は、環境音楽としてずっとファーストアルバムを部屋に流していた。
グルーヴ感が強くて落ち着いて掃除もできないが(笑。



CHOCOLATE(DVD付) CD+DVD


先日、詩のことを書いたが、よく聞こえていなかっただけであった(謝。
嘘のない率直で等身大の確かな力のある歌詞である。
この前の記事の詩に関する部分は訂正したい。
所謂、アイロニカルに突き放したプロコルハルムのような文学的造形の詩ではなく、直接的な体温を感じる誠実でしなやかなメッセージとなっており、とても好感を抱く(プロコルハルムのアイロニカルな乾いた詩の方に馴染んでは来たが)。
抒情詩的表現も決まっており言語感覚もかなりのもの。前回、わたしは何を聴いていたのか。
相当なコンポーザー集団ではないか。何と言うか、、、カヴァーを主体に聴き過ぎていた。

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最初は若いのにテクニックとアレンジ力の凄いグループだなと、興味を持ったものだが、CDで聴けば聴くほど惹かれてゆく。
感覚的にとても同調出来るのだ。
暖かく瑞々しいエネルギーが充ちてくる。
少年の頃、ビートルズを孤独のうちに、とても自然に聴いていたことを思い出す、、、。
(そこにビートルズやバッハがなかったら、恐らく発狂していた)。
そう、何でこんなに若い女子の作る音楽に郷愁と焦慮の念を覚えるのか。
きっとわたしの幾重にも閉ざされ凍結した深層にまで響く音なのだ。
今一番わたしが関わらなければならぬ精神の層に、ゾンデとなって、、、
、、、仄かな熱を放ち届く音なのだ。
何故だか、、、届いてくれる音なのだ。





セカンドアルバム”HOUSE [CD+DVD]”




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GIRLFRIENDを聴いて

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実力派ロックバンド”GIRLFRIEND”を聴いた。見た(笑。
まずはカヴァーVer.のスタジオライブ?をYouTubeで。
演奏風景も見える為、聴くだけより情報量も多くインパクトもある。
凄い見応え。やはり演奏の光景が見える意味は大きい。
それから、彼女らのオリジナル曲のライブステージ模様も見た。
(これについては、あまり撮影・録音状況は良くない感じのものだが)。

Perfumeの「FLASH」、きゃりーぱみゅぱみゅ(言いにくいし書きにくい(苦)の「ファッションモンスター」、乃木坂46の「インフルエンサー」あたりがカヴァーではとても良かった(基本どれも良く甲乙つけ難いのだが、クールな解釈で原曲より魅力を増しているという点において)。
見事に彼女らの曲にしている。
彼女らのアレンジ力と演奏力の高さには驚く。そしてアンサンブルの良さも。
4人全員ヴォーカルがとれることも知った(それぞれ違う表情を曲に与えられる)。

リードヴォーカルの音域の広さと声量、ことばの明瞭さ、安定感は素晴らしい。
(テレ東のアナウンサーが「サイレントマジョリティー」を唱っていたときもそうであったが、単語の発音が明瞭だったので歌詞がとても聞き取り易かった。それと同等の聴きやすさであった。ミュージシャンの中にはわざと聞きにくく発音する人もいる)。
リードギターも申し分ない。目立ち過ぎず要所で入れるフレーズも適度なもので、アンサンブル重視で好感が持てる。ソロの速弾きをこれ見よがしにやるタイプではないと思う(前に出てこれを延々やられると、単に暑苦しく鬱陶しい)。

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しかし何といっても鉄壁のリズム陣である。
このリズムの上ならヴォーカルやリードギターはかなり自由~奔放な表現も可能だと思う。
優れた楽曲とパフォーマンスを残すアーティストは例外なくリズム陣が凄い。
プロコルハルムがあれだけ名曲を量産できたのは、ゲーリー・ブルッカーとマシュー・フィッシャーのコンポーザーとしての才能は大だが、その具現化におけるバリー・J・ウイルソン(天才ドラマー)の存在は絶対的なものだ。

このグループもその例外でなく、リズムがまず堅牢で安定している。
その上ベースラインのドライブ感(グルーブ感)は半端ではない。
全ての曲に骨太の躍動感を与えて自分たちの曲にしている。
これは演奏力だけではなく、アレンジ力が秀逸であるためだ。
センスが大変良い。服のセンスも良い(曲毎にピッタリにコーディネイトされていた。お洒落な女子たちである)。

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自分たちのものにしているカヴァー曲に比べオリジナルは、まだ今一つ弱い。
恐らくそれは、(人生)経験の部分が大きいところだ。
平均年齢が18歳?若すぎるところが良い部分はあるが、曲作りの面では、その材料~要素が少なすぎよう。
決して、だからという訳ではないが、肝心の詩の面は難しくなる。
3年間くらい外部コンポーザーからの曲提供を受けたらどうだろうか。
自分たちが狙う世界観を持っている作曲家、詩人を選び、それを持ち前のテクとセンスで具現化する。
これは一種のDisciplineともなろう。
彼女らのアレンジ力と演奏力からすれば、音楽性より寧ろ詩的な力が伸びれば~世界観が豊かになれば、将来的に幾らでも凄い曲が作れると思う。
宇多田ヒカルがいくら天才であったとしても、傑作「初恋」を二十歳前に作ることはまず無理と言うもの。
天才に加え(人生)経験が絶対的に必要であった。
(もっとも、「ファースト・ラヴ」というその時にしか作れぬ名曲を作ってはいたが)。

(超)一流どころでも、お抱え詩人を持っているグループはある。
プロコルハルムは、演奏に全く加わらない詩だけ提供するメンバー~詩人としてキース・リード。
ルネッサンスは、グループ外部の詩人ベティ・サッチャーから詩を常に提供されている。
キング・クリムゾンは、ピート・シンフィールド、リチャード・パーマー・ジェイムスたちが詩を書いている。
(ピートもリチャードも他でミュージシャンとしての活動もしているが)。

例えインストゥルメンタル曲であっても、というより尚更、詩的世界のバックボーンは不可欠なはず。
更にそれに関係するが、一音の一音の説得力こそを大切にしてもらいたい。
音数は抑える~一音に籠める強度を上げる方向性を望む。
例えば、、、
ブライアン・イーノの”ビフォア・アンド・アフター・サイエンス”の「エナジー・フールズ・ザ・マジシャン」のような。
謂いたいことは、ここでのパーシー・ジョーンズのベースが全てを語っている。


自ずとメンバーの関係の中から生まれてくる固有のサウンドが今現在も熟成されているのだろう。
スキャンダルと近いものはあるがまた異なる方向性をもっている。サイレント・サイレンあたりとも重ならない。もっとハードでヘヴィだ。
とは言えLOVEBITESみたいなヘヴィメタルにはならない、センシティブなメロディラインもありタイト&キャッチーでポップである。
メロディーライン面では、トッド・ラングレンやニック・カーショーなども参照してもらえたらと思った。
デヴィッド・ボウイやルー・リードもだが、、、(この辺は、トータルアルバムづくりのヒントも多い)。
世界を射程に入れた大変器用なバンドでありスタイルの確立に向け、着実に自分たちの世界観作りを進めてもらえばと思う。

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もし直ぐにファンを増やすのなら、ここの天才的ベーシストが乃木坂に入るのが良い。
乃木坂はいくちゃんをはじめ他に仕事を持つ人も少なくない。
見た目も乃木坂的だし。間違いなく人気者になる。
そこで、GIRLFRIENDでベース担当しています、と事あるごとに謂えば、彼女のファン(乃木坂ファン)が皆こぞってやって来る、と思う。








わたしも勿論、注文。来るのが楽しみ。






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Wim Mertensを聴く

From Brussels With Love001

ジェルジ・リゲティやヘンリク・ミコワイ・グレツキ、スティーヴ・ライヒやテリー・ライリーからほぼ同時期にうまれたといわれるミニマルミュージックであるが、音楽評論家でもあったマイケル・ナイマンが概念として「ミニマル」を初めて提唱したらしい。

ミニマルミュージックを語るうえで忘れてはならない作曲家~ピアニストにベルギーのヴィム・メルテンがいる。
「ブリュッセルより愛をこめて」が1980年にベルギーのクレピュスキュールレーベルから生まれ、このなかではじめてヴィム・メルテンを知った。
このアルバムには、イアン・カーチスの死を悼むドゥルッティ・コラムの名曲「スリープ・ウィル・カム」やエリック・サティーのピアノ曲にジャンヌ・モローの語りの絡むトラックや彼女とブライアン・イーノのインタビューも収録されていてとても興味深いものであった。
マイケル・ナイマンやハロルド・バッドの如何にも彼ららしい曲や、トーマス・ドルビーの瑞々しく高揚感のある曲などどれをとっても美しいものばかり。そのなかでもっともわたしの興味を惹いたのがヴィム・メルテンのClose Coverであった。これもまたピアノのいたってシンプルな名曲である。
このアルバム以降、ヴィム・メルテンはわたしのヘビーローテーションとなった。

先ほどから”Maximizing The Audience”がずっと部屋を優しく深く充たしている。
漆黒の外は雨か、、、。

今日は娘たちを三種混合の予防接種に連れて行ったり、そのご褒美?にレストランにも行ったり、、、またいつものようにせわしない一日であった。
落ち着かない日々のルーチンの締めには、その干乾びた反復のすべてを清め煌めかせてくれる星々の創る静寂のような彼のミニマルミュージックしか思いが及ばない。
少なくともわたしにとって、、、。

一日を終える最後の大切な時間~音楽は。








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お気に入りCD作り その2

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以前、ポップスによる「お気に入りCDを作る」特集をしたが、その2回目をまた、長女と二人で作った。
今回は、「東方プロジェクト」に詳しい(コミケにまで行って来た)次女もアドヴァイザーとして招いたが、お気に入りの曲の入ったその割高CDが未だに届かず、取り敢えずあるものだけで一つ作ることとなった。
今日、長女が1か月ぶりにピアノ上手なお友達を呼んでいる。
彼女に第2弾を渡したいのだそうだ。

候補の曲が今一つ集まらず、わたしのiTunesライブラリを当てにして来たので、協力した。
ポップだが渋い曲を数曲提供した。
そう、かなり渋い(笑。
前回が、煌びやかな曲が多かった(宇多田ヒカルの世紀の名曲「初恋」まで入れた)ので、、今回はちょっと地味目で良いかと。

全て長女が適当に並べた(どういう基準で並べたかは分からない)上にわたしが数曲挟んだもの。


平野綾、、、冒険でしょでしょ?(「涼宮ハルヒ」ですっかり馴染んだ。平野綾は涼宮ハルヒに似ている)
arlie Ray、、、残酷な天使のテーゼ (Eng Ver.)(エモーショナルではなくタイトでハウスな英語のversionも良い)
木村弓、、、いつも何度でも(『千と千尋の神隠し』主題歌。シンプルの一言。心に沁みる。まやかしがない)
レキシ、、、SHIKIBU feat. 阿波の踊り子(まやかしの塊。とてもあざとい。紫式部のうたが謳われるところでは背筋がゾクッとする。かなりのセンスだ)
arlie Ray、、、次回予告(予告編のBGMがなかなか良いのだがこれはそのアレンジ版)
手嶌葵、、、テルーの唄(長女が好きなので、この曲はダブってしまった。3歳ごろドライブ中に曲に合わせて唄っていた)
下川みくに、、、魂のルフラン(『ヱヴァンゲリヲン』と謂えば高橋さんであるが、この人のものも良い。破綻し現実に溢出した暴力的な物語として記憶に生々しい)
平野綾、、、Super Driver(パンチが効いていて清々しい。平野綾のパワーが全開。涼宮ハルヒのものと同等になったような)
上白石萌音、、、366日(声とアコースティック感が心地よい。でもどちらかというと、shortversionのPV版の方が好きだ。オリジナルは少し長すぎる。歌詞が)
中村 中、、、友達の詩(まずこの曲が娘のライブラリーにあるはずはない。わたしのコレクションから。酒が飲みたくなる)
坂本冬美、、、また君に恋してる(この曲は、歌の上手さで選ぶ。勿論、わたしのライブラリーより。演歌畑の人のボーカルは格別。これも酒が合う)
arlie、、、Love letter(次女の大好きなアーティスト。わたしのリストからピックアップ)
いきものがかり、、、YELL(卒業式かい。と言う感じの曲で今回は終わり)
前回よりも2曲少なく、時間も短い。

「メイドノココロハ アヤツリドール」の”東方ボーカル”の曲が届かず、少し物足りないのだ。
(次女が言うにはそのアルバムには他に6曲くらい良い曲が入っているというので、かなり当てにしていた)

それにしても、”SHIKIBU feat. 阿波の踊り子”の、、、

~めぐり逢ひて 見しやそれとも わかぬ間に
      雲がくれにし 夜半(よは)の月かな~

の入るタイミングには(痙攣的な)美を感じる。わたしだけだろうか。この”間”なのだ。
全ての美は、間にあると思えてくる。

木村弓と手嶌葵さらに上白石萌音のボーカルには救われる。
われわれには救いが必要なのだ。その為に曲がある。このような歌が求められる。

それから、平野綾の曲なども時折、無性に聴きたくなる。
元気になるのだ。「元気であれば何でもできる!」(アントニオ猪木)

そして坂本冬美のボーカルを聴くと歌の「上手さ」というものを対象化して考えてしまう。
中村 中も上手い。
「上手い」ということは、確かな価値に相違ない。

乃木坂でいえば、久保さんである。彼女はすこぶる歌が上手い。
いくちゃんとのデュエットは大変高い音楽性を示していた。これは是非継続してもらいたい。
そうしたら、お気に入りCDに入れられるではないか。
(どうせならふたりで曲作りからやってもらいたいものだ。久保さんはプロデューサーとしても能力を発揮しそう。



あよ(東方ヴォーカル)、、、「メイドノココロハ アヤツリドール」の入ったCDが届いた為、二曲目に挿入した。
先日遊びに来たピアノ上手なお友達には、これと取り換えてもらうことにした。
もう典型的なテクノサウンドでわたしには、とても懐かしい。

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O君とS君ファミリー集まる

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今日は家でO君とS君ファミリーを招き、食事会を開いた。
楽しかった。
だが、名残惜しい。
もう少し時間があったらな、と思う。
小2の作文ではないが、今日はみんなよく食べよく喋り、よいピアノを聴いてよい時を過ごした。


ちょっとしたO君のシークレットライブであったが、もう少し聴きたかった。
曲は即興モノと譜面モノであったが、3曲というのは惜しい。
(弾く人が弾くとこれほど音の響きが違うものか、、、ピアノの奥の深さを想う)。
それはフランス印象派的な現代音楽とでもいうか、、、。
何故か余韻のなかで、わたしは「クープランの墓」を想い起してしまった。
そんなクラシックではないのだが、質的なレベルでそう感じたのか、、、。
彼が作曲コンクールで賞に輝いた曲をお願いしたら、難しくて弾けないとのこと。
確かに自分の作ったスコアが難しすぎて弾けない作曲家の話しは結構耳にはしていたが。
それにしても、近いうちに曲そのものは聴いてみたいものだ。

娘たちが、発表会で演奏した曲を弾いてみせたが、発表後一度も演奏しないで堕落した日々を過ごしていたためか、ミスタッチもあり今一つの演奏に終わった。
しかし、O君との音色の違いには驚く。
うちのピアノはこんなに良い音がするのか、と見直してしまったほどだ。
これは、定期的に開きたい。
とても得した気分だ。
お土産の大きな猫の縫い包み(ひげまんじゅう)にはふたりともとても嬉しがっていた(抱っこして寝るそうだ)。


S君は、最新作を絵ハガキにして持って来てくれた。
S君の仕事」シリーズをちょっとばかし再会したい。
ちょっとばかしというのは、思ったより(その後の)近作が少ないのだ。
どうしてかと尋ねると、何とジオラマそのものを制作しているのだそうだ。
「ジオラマってねえ、写真に撮りにくいのよ」ってホントにジオラマに行っちゃったの?
確かに彼の絵は「平面ジオラマ」とも謂える世界であったから、3D化したところで驚くことではない(寧ろ普通の形になったようなものだ)が、これはもう展覧会でもひらくしかあるまい。
わたしとしては、2D世界に堪えて欲しかった。その方が抽象性も高いし香しい。
周囲では彼の展覧会をそろそろ開くべきだという声も多い。
わたしもS君のコレクションの数々も含めた「S君記念館」を作ることを提案しておいた。
(彼は最近、ジャズ・クラック以外のコンテンポラリーな曲を聴き始めているそうで、それを集めたCDを貰った。そのうち感想もここに書きたい)。

彼の奥様も見え、わたしのコアともなる書庫を見学されてその屋根裏までしげしげと観察された。
「これをご覧になれば、何故S君とわたしがお友達かお分かりになるはずです」とだけ伝えておいたが。
(非常に複雑な面持ちであった)。
お嬢さんにはかつてうちの娘が遊んでもらっており、今日をふたりとも楽しみにしていたので、後半になってパソコンで自分たちの趣味の「東方」や「ゆっくり」を見てもらい嬉しかったようだ。
うちでは、また見ているのか、早く勉強しなさいくらいしか声をかけられないので、すこしでも共有してもらった感は貴重なものだ。
今日は以前より遊んでもらう時間が少なく、もっとゆっくりしていってほしかったようだ。
(わたしは例の「ゆっくり」は、どうにも生理手的にダメだ。「東方」は良い曲があり一緒に聴いたりはしている)。


今日は妻のサムゲタン中心の韓国料理のフルコースであったが、とても旨かった。
ヤクルト入りのマッコリと八麦茶にスイカ・桃入りフルーツポンチも良かった。
出来れば定期的にやりたい。
O君のピアノはもっと聴きたい。S君の2Dの所謂、絵をもっと見たい。

残念なのは、ドライバーがアルコールを呑めないことだ。
3人ノンアルコールビールで我慢は正直辛かった。
バス電車で集合してもらうのは、何とも面倒なことでもあるが、最寄り駅までの車の送迎は、勿論アリ(爆。


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娘のピアノ発表会

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いつもの会場で今年も発表会が開かれた。
最近、幾つかの高級なピアノ~NY・スタインウェイとハンブルグ・スタインウェイを弾く機会があり、キータッチなどに煩くなってきたふたりであるが、ステージのピアノのタッチもそこそこよかったようだ(笑。
きっとこの前、映画(「羊と鋼の森」)で見たような調律がなされていたのだ、多分。
そんなことを連想しているのは分かった。

発表は、これまでのベストパフォーマンスであった。
ふたりとも、ミスタッチはなく(大変速い音符も滑るところがなく)一音一音の粒がクリアに響いていた。
特に妹の方はペダルがとてもタイミングよく効果を充分に発揮していた。
姉の方はタッチの強弱がしっかり効いていて一つのまとまりとして説得力のある演奏になっていた。
ともかくミスが見られなかったうえにそれなりの曲想が窺えるものであった。
(長女の演奏は家で弾くものと雰囲気が違っていて、弾き方を少し変えていた)。

ともかく、よい演奏であった。
朝、姉妹で大喧嘩して、家の中がかなりグラついた割には、よく持ち直したものである(苦。
こちらとしては、3日前あたりから気が気ではなく、生きた心地もしなかったため、ホッとした。
3つ降りた5Fのサンマルクカフェでフルーツパフェやフレンチトーストを取り敢えず食べ、帰路に就く。
今日はわたしの車で来たのではなく、タクシーで会場まで乗り入れた為、電車である。

ご褒美が欲しいというので、ビルを出る前に、長女には乃木坂文庫二冊(いくちゃんと高山さんの推薦本)。
次女には、たこ焼きを買ってあげた(現在、彼女はたこ焼き命なのである)。
帰りはプラプラ歩きたい気持になったので、電車を降りてバスには乗らず、あちこち寄り道しながら帰った。

発表会後に貰ったトートバッグがかなりお洒落で、二人とも気に入ったようであった。
いよいよ発表会用のドレスもちょっときつめか。
来年は新調しないといけないかな、、、と思う。



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コールドプレイ ア・ヘッド・フル・オブ・ドリームズ

Coldplay A Head Full Of Dreams 004

Coldplay: A Head Full Of Dreams
2018年
イギリス

マット・ホワイトクロス監督

クリス・マーティン
ジョニー・バックランド
ガイ・ベリーマン
ウィル・チャンピオン


コールドプレイのドキュメンタリーフィルムをAmazonPrimeで観た。
結成20周年記念。
結成前の大学でバンドメンバー探しをしていたころから、ライブやスタジオレコーディングを挟みながら、曲作りメンバー同士の葛藤などかなり紆余曲折しながらグループとしての結束を強めてゆく過程~軌跡がしっかり描かれている。
20年間に渡り、よくこれだけの映像を撮り続けてきたものだと感心する。
はじめにこのグループは成功し長続きするという確信を得たからこそ可能となったものであろうが、撮影者の眼力いや耳のお陰と謂えよう。
それにしても編集作業は並大抵のものではなかったはず。
膨大な映像データから実に綺麗に淀みないひとつの流れが創造されていた。
労作である。

Coldplay A Head Full Of Dreams 003

わたしは、U2の十分の一も彼らを聴いて来なかった。
レディオヘッドの方はそこそこ聴いていたが。
どちらかというとREMのファンだったりした。
それからダイナソーJrとか、、、。

リリカルでキャッチーで力強い楽曲はヒットするだけのことはあるとは思うが、どうもわたしにはいまひとつ響かなかった。
歪や陰りが美的なアクセントにはなっているのだが、あくまでポピュラーである。
ロックの毒~狂気や退廃~がちょっと薄い。
いや、好きなタイプのバンドなのだが、のめり込めないというところなのだ。
結局、あまり聴いた記憶もない。
そんなグループの軌跡を丁寧に辿るドキュメンタリーである。
ファンでなくとも観られるモノかと思いつつ観たが、なかなか良かったことは確か。
ただ、かなり優等生のグループだなと感じた。
グループとして辛い時期を何度も乗り越えるところで、メンバーが皆しっかりしているし、自分を持っていることも分かる。
品も良い。荒くれや乱暴者もいない(笑。
悩んだ末に打ち出す答えがまたいちいち真っ当なもので、素晴らしいと言うしかない。
それが決して上滑りのモノではなく、苦闘の末に獲得した確かな認識なので、説得力がある。
だが、やはり優等生なのだ。
難癖付ける気はないのだが、ちょっと物足りなさが残る、、、。

Coldplay A Head Full Of Dreams 001

グループが解体寸前になったところでの解決策にブライアン・イーノをプロジューサーに迎えるというのは、誰のアイデアなのか?
このグループが20年以上も続くのは、こういう機転が利く人がいるところにあるのでは。
これで彼らは蘇生し、盛り返し勢いづく。
クリス・マーティンがブライアン・イーノを頼りがいのある校長先生に例えていたところが面白い。
こんなクリエイティブで包容力ある校長もいまい。
まさに”ENO IS GOD”である。

ファンであるなら、知らなかった情報や好きな曲の出来たいきさつなども触れられ大変な価値のあるフィルムであるに違いない。
特にファンでなくとも、20年以上をメンバーチェンジもなく、初期からのスタッフと共にコールドプレイブランドをひたすら高めていく姿は、感嘆に値するものだ。
わたしの敬愛するミュージシャンであるロバート・フリップはアルバム一枚出すたびにメンバー一新してしまうような芸術至上主義の人であるが、コールドプレイの方向性も一方の極として豊潤な成果をあげていることは確かに思えた。

Coldplay A Head Full Of Dreams 002

一曲でも曲を通して聴きたかったのだが、全て短くカットされていたため少し残念で不完全燃焼に終わった。
CDの並ぶ棚から彼らのアルバムを探したのだがどうも見つけられなかった。
明日にでも探し出して一枚タップリ聴いてみたい。








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ジャズ幻想

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6月15日。
都内某所。
夕方。
雨。
地上からとても高い場所にて、ジャズのシークレット・ライブを堪能した。
(こんな高い場所に2台のグランドピアノとアップライトが1台置いてあるのがちょっと不思議な感覚であった)。

わたしは、ハッキリ言ってジャズには疎い。
友人のS君は、50年代ジャズ愛好家で、わたしが幾つか聴かされたものはどれも贅沢で豊潤な味わいの穏やかなモノであった。
嵌れば癖になるのはよく分かる。聴きながら眠ってしまうような心地よい音楽なのだ。
だが、その当時の自分の心境や置かれた状況から、そこに耽溺できる余裕がなかった。
わたしも、ビル・エヴァンスやマイルス・デイヴィス、ジョン・コルトレーン、キース・ジャレットに チック・コリアにセロニアス・モンクあたりは、そこそこ聴いてはいたが、、、。

さて、今回のシークレットライブは、世界的に有名なジャズピアニストのT氏によるもの。
かなりの枚数のCDアルバムを出されているそうである。
ここでは、コール・ポーターの曲がふたつ、マイルス・デイヴィスの「フラメンコ・スケッチズ」が演奏家のアレンジで聴くことが出来た。それからヴィラ・ロボスの曲(「ブラジル風バッハ」は聴いたことがあるが)やフェリーニの映画音楽が余りに印象深いニーノ・ロータの曲~ここではゴッド・ファーザーであったが~粋なアレンジで、聴き応えがあった。
知らない作曲家のものも幾つか、、、曲名は聞いたが忘れた。そしてオリジナル曲では、わたしも行ってみたいフィンランドのヘルシンキで見たアウラン湖からインスピレーションを得たという「アウラン湖の妖精」が披露された。
所謂、4ビートのスウィング系のジャズからは、かなり離れた複雑な造形だ。
フリージャズではないが、印象派的な色彩を感じさせるカテゴライズを逃れようとするような音楽であった。

圧倒的なテクニックで「表現」される音の洪水にそれは酔いしれた。
ピアノもその会場のオーナーである調律師が選び抜いたNY・スタインウェイとハンブルグ・スタインウェイの極上の二台による演奏である。そりゃあ、CDで聴くよりずっと良い。特に澄んだベース音(左)と煌びやかな高音(右)がともにビビットにクリアに響く。
このピアニストによると、NY・スタインウェイであっても、10台中7台は、外れだそうだ。
ここのオーナーの選んだNY・スタインウェイは、特に素晴らしいものらしい。そしてハンブルグものも、いうことないそうで、やはり調律師は耳が違う。それこそ普段から調律や手入れも十二分に施されているはず。

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終盤のお弟子さんの才能豊かな女性ピアニストとのインプロビゼーションの共演は凄かった。
ふたりが、交互に演奏し合うものだが、その場の緊張感が一気に高まる。
最初の一曲目はうちの娘の白鍵のみの4音によるテーマで、これはとても馴染み易い音楽となった。
2曲目のテーマは、現代音楽風のモダンジャズになりそうなものであったが、ふたりの展開がこちらの予想を超え、実にスリリングでゾクゾクする演奏となった。二曲目が断然よかった。
この阿吽の呼吸の、研ぎ澄まされた演奏そのものに間近に接し、インプロビゼーションの醍醐味もタップリ味わえた。
お弟子さんがかなりアグレッシブな演奏であったのも驚く。モダンジャズというか現代音楽風のフリーキーなジャズが好きそうな気がする。
この次の「ソロ演奏」を聴いてみたくなった。かなり過激な演奏なのではないだろうか。
(わたしは、実験的なジャズロックなどが好きであるため、期待してしまうところがある)。

そして予想外の(わたしにとっての)嬉しいハプニングいやサプライズか。
一曲だけだが、フルートが絡んだ。
フルートはわたしも大好きで、幼少の頃、吹いていた(笑。
今も随分の間吹いていないムラマツのフルートがある。
そして曲が”フォーレのパバーヌ”なのだ。
あの哀愁あるたまらない曲!「ギター伴奏のフルート」でよく聴いたものだ。
これはもう、涙ものだ。
(わたしは、やはりクラシックが好きだ)。

だがこのチューンはジャズアレンジだが原曲の哀愁がタップリ味わえた。
とても惹かれた。
特に、低音部の音の厚さが大変官能的であった。
わたしは高音の伸びより分厚い低音にドギマギする。
(かつて習っていたころ、あなたは低音がとてもよく出るわね~と褒められた影響もあるか(笑)。
直ぐに演奏者に声をかけ、ファーストアルバムを購入した。
セカンドよりもクラシックのポピュラーな名曲がタップリ入っており、パバーヌがあるのは、こちらだから。
しかし、家で聴いてみると、フルートは変わらないが、この日に聴いたものの方が伴奏が良かった。
このピアニストと組んでライブアルバムを出して欲しい。
でも”フォーレのパバーヌ”は好きだなあ~。


なお、シークレットライブであるため、プレイヤーのお名前、ライブの場所等全て伏せております。


ここのところ、現代音楽~ミニマル・ミュージックをよく聴いていたこともあって、またダイナミックでセンシティブな音楽を聴いてみたくなった。フルートの音色の影響が大きい。

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お気に入りCDを作る

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娘たちのお気に入りの曲が増えて、あちこちからその都度選んで聴くのが面倒になって来たので、ゲームをやる時間を切り上げて、「お気に入りCD]を一緒に作ることにした。
Web上から直接聴いているものは、ソースがないので今度お店に調達に行くことにした。
取り敢えず、長女の好きな曲を集めてプレイリストにする。
同じ人で3~4曲あったりするが、今回はなるべく一曲に絞る。色々聴きたいのだ。
アニメ系の曲がどうしても多くなるが、ポップスの名曲~逸品も入って来る(笑。


水曜日のカンパネラ、、、桃太郎(アニメを見ながら聴くと更に味わい深い)
夢みるアドレセンス、、、サマーヌード・アドレセンス(文字通りガールズ・アドレセンスパワーが弾ける。歌詞が良い)
ももいろクローバーZ、、、Moon Pride(これしかない。ただアニメで歌われていたVersionの方が更にかっこよい)
中谷美紀、、、砂の果実(これはわたしの青春?長女も気に入っている)
上白石萌音、、、変わらないもの(366日でもよかったが、何となくこちらにした)
Ceui、、、mellow melody(長女が昔よく聴いていた曲。アニメはまだ観ていない。『sola』のエンディングテーマ)
石川智昌、、、アンインストール(『ぼくらの』オープニングテーマであるが、アニメはまだ観ていない。歌詞が印象に残る)
乃木坂46、、、何度目の青空か?(いくちゃんセンターの曲!PVがこれまたよく出来ていて面白い)
菅野よう子*手嶌葵、、、Because、a little becuse(アコースティックギターの音色と手嶌さんの英語ボーカルが心地よい)
清浦夏実、、、すぐそこにみえるもの(アニメ『ささめきこと』のとてもリリカルでしっとり聴かせる曲)
菅野よう子*清浦夏実、、、お弁当を食べながら(ほっともっとのCMソング。聴くたびに感動する。流石は菅野さん)
遊佐未森、、、野の花(一曲絞るのは困難。歌詞が好きだからということで)
本田美奈子、、、天国への階段(この曲はアレンジを受け付けない曲だけど、本田さんの雰囲気で)
手嶌葵、、、テル―の唄(谷山浩子作曲の『ゲド戦記』の劇中挿入歌。萩原朔太郎に影響を受けた歌詞だという)
宇多田ヒカル、、、初恋(この中に入れるのはちょっと強引。だがお気に入りなので。天才の名曲)


の錚々たるアーティストのよく聴く曲を選んで、かなりランダムに並べてリストにした。
1時間10分程なので、一枚にすっぽり焼ける。

下川みくにと高橋 洋子は、今回は割愛したが、多分明日作る次女のCDには入る予定。
やはりエヴァンゲリオン不在ではちょっと、手落ちであろう。
次女だと「進撃の巨人」も入って来るか、、、。

ここのところ、二人が凝っている”東方Vocal”については手持ちのソースがないため、わたしが暇な時(常に暇だが)ダウンロードか近くのお店に見に行くことになるはず。しかし、「東方Project」というものはまだわれわれはよく分かっていない。
シューティングゲームのBGMのアレンジからはじまっているそうだが、歌手(ボーカル)もインディーズの趣味系の人ばかりらしい。
確かにインディーズ臭の強い面白いプロジェクトだ。曲はノリが良くって歌詞も韻を踏んでいたりしてついつい聴いてしまう。
CM曲では”電気グルーブ”の「ガリガリ君」も強烈だが、些か強烈過ぎる。
この中には入れられない。だが、これもお気に入りの曲だ。
わたしとしてはアニメ「コジコジ」のエンディングテーマ「ポケット カウボーイ」が一押しだが。
これも周りの曲に馴染ませるのは難しい(笑。
菅野さんで行けば、Origaのボーカルを配した”Exaelitus”(LEXUSのCM曲)が重厚でインパクトは充分である。
彼女の攻殻機動隊の一連の曲を想い起すものだ。
BGMであれば、菅野さんはたくさんある。例えば「中国12憶人の改革開放」(NHK)などかなりの名作だ。
完全にクラシック~現代音楽になるが。
娘たちも自分の弾く曲から次第にクラシックに近づいて来ているので、そのうちクラシック・現代音楽お気に入りCDも良いが、一曲が長いため色々集めるコラージュの面白さがないか、、、。

色々選んでいるうちにとても懐かしい曲に出逢い、暫し感慨に耽ってしまうものだが、そこがこんな作業の愉しいところでもある。
ひとつは木村弓の「いつも何度でも」久しぶりに聴き入ってしまった。

記憶の再編に関わる仕事~遊びでもある。
人生をゆったり味わうための。


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東方ボーカルとは、、、



「メイドノココロハ アヤツリドール」 【森羅万象】

娘たちがハマっているピコピコサウンド。
わたしにとっては、とても懐かしい。
かなり身体に馴染みザワザワする音だ。

ただ、【東方ボーカル】なるものが、どういうものなのか知らない。
プロジェクトとして存在するらしいが。
もう10年以上も前から流行っているといいうから、曲がやたらと多いのも分かる。

わたしもたまたまこの曲から入ったが、他にもツボを刺激する曲は幾つもあった。

ときどき聞いてみたくなるピコピコ音である。
こうした音のわたしにとってのルーツは、やはりYMOか、、、。
そういえば「細野晴臣イエローマジックショー2」というのを昨晩やっていた。
昭和テイストの間延びしたスカスカの物凄く臭い、いい感じのコント番組であった。
ドリフのコントより落ちのないやつだ。
途中で寝てしまったのでどうなったか知らないが、見るまでもなくどうにもならないものだろう。
また来年も見て途中で寝たいものだ。

初恋の分析

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今日は、娘の女子会があり、わたしも「マーブリングで綺麗なセンスを作る」という講師に呼ばれその時だけ参加した。
後は、わたしの関与したのはわたしの部屋でシーケンサーを使い、ハウスミュージックを即興で鳴らしまくった時くらいか。
お友達はピアノやキーボードも弾きまくっていた。娘たちにも刺激になったと思う。
どれにしてもパソコンに入れればいくらでも編集して面白い曲に仕上がるものだが、iMacが壊れてからは何もしていない。
お友達が帰ってから、録画しておいたTV番組をいくつか見た。
そこで思ったことなど、、、

論理的な分析は想像力の届かぬ場所にわれわれを導き、その思いも及ばぬ帰結に(過程であっても)新鮮な驚きを与えてくれるものだ。
飛躍した認識~外部の思考を共有できる(過程の流れの理解は別としても)。
芸術においては、例えば天才的な芸術家の閃き・洞察などは確かに驚異的で素晴らしいが、その認識はやはり彼だけのものに留まる。
彼の「未知の言語」~表現(形式)を畏敬の念で見る(聴く)ことで感動することは出来、貴重な体験を得るが、知的にそれを利用できるかというと、それ自体は無理だ。
作品(帰結には違いないが)を見て驚き圧倒されても、それは現時点の自分が個人的に感じ取るなにものかであって、自分なりの読み解きが可能なだけだ(ほとんどは無言のしこりみたいにずっと持ち越すことになる)。

わたしが科学に惹かれ、科学特番が気になるのは、明快に新たな認識が得られる(少なくともその契機となる)ことからだ(そんな番組は限られてくるにしてもとっかかりにはなる)。
そのため、番組表にそれらしきものがあると予約を入れてしまう。アマゾンでその関係の本を注文してしまう。
(TVでは、科学特番と美術・クラシック音楽番組と乃木坂46ものと、時折映画を観るくらい、、、そうだスケートも最近観るか)。

だが、芸術に意味がないということを言うつもりなど毛頭ない。
(どちらかと謂えば、わたしはそちら側ばかりを論じてきている(爆)。
芸術は極めて感覚的・感性的な形式である分、身体的であり距離がない。
言語以前の領域に働きかける部分が大きいため、すぐさま意識の変容を齎すというものではない。
しかし、芸術に触れることで確実に存在そのものは変容する。

科学は抽象的な内容であっても普遍的な概念~言語の獲得によって知的な認識~志向性・探求が可能となる。
何処までも微細に大きく遠方に又は異なる次元にマルチバースに展出する。
芸術は身体~無意識に訴えかけ、知らぬうちに受容性を深め~感度を高め、存在そのものを変えてゆく力を持つ。
われわれにとって、車の両輪のようなものではないか。いやひとつの鋳型の片割れ同士のようなものか。
両者は(人間の思考の根底では)、もともと切っても切れないものなのかも知れない。
有名どころでは湯川秀樹の「素領域」という概念(の発明)が李白の漢詩「夫れ天地は万物の逆旅にして光陰は百代の過客なり」や 芭蕉の句の「月日は百代の過客にして行き交う年も又旅人也」にインスピレーションを得ているということ。


そこで「素領域」みたいな概念の発明が生まれれば、幸いである。
ジル・ドゥルーズは哲学とは概念の発明である、と述べる。
そう、全ては思想である。
言語の営み~作用である。

何を言おうとしているのか、、、今日はすでに酒が(シャンパンだが)入ってしまっている、、、
わたしのブロ友のST Rockerさんがいよいよ宇多田ヒカルの「初恋」の数学的分析に乗り出した。
(以前、わたしが頼んだ件だ)。
はっきり言って”面白い”。
こういう試みは、とても刺激的なものだ。
ある意味、芸術を科学することにもなろう。
(これまでにも雰囲気的にはあったとは思うが、もっと徹底したものである)。

ウンベルト・ボッチョーニなどの未来派などは、科学の成果を取り込み応用し芸術を革新した。
写真から発見された様々な運動(法則)を絵画に昇華させた作家も多い。
写真そのものの化学的性質を利用して作品化したマン・レイ等。
更に活動写真の芸術への影響は大である事は良く知られる。

その逆側からのアプローチとなる。
これほど誰をも唸らせる芸術の感動がどこから来るのか、、、。
その構造を探る。
どうやらf/1揺らぎ等とは、関係ないとのこと。
音の数の少なさ、少ない音の分布等々から見えてくること、、、その他。
これからが楽しみである。

とても興味深い考察となる。
わくわくする。

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