BASHAR―ⅲ

相変わらず、地球上は「調和」がとれていない模様です。
統合・融和ではなく分離・分断現象ばかりがニュースでは流れているようです。
”物質が光になる努力”、、、(ノヴァーリス)
BASHARは一切の努力は無用と言っていますが、地球の文学者にもこのような人もおりました。
アトランティックやマヤなどの古代文明は現代の文明より進んでいたそうですが、そのへんの情報もBASHARを通し入って来てはいました。余裕があればご紹介します。
BASHARは一般の人向けのチャネリングをおこなっている関係上、物理的なQ&Aの記事はごく少ないです。そのなかから物理原則を意識して語っている部分を大雑把にですが、ご紹介します。物理的な常識に対して、それはまだ科学の不十分さからくる認識なのだという指摘があります。
「光の本当の速度」
光の速度は無限である。
毎秒30万キロメートルというのは、地球人の物理次元で知覚できる限界。そのために定数となっているにすぎない。光の中の要素で30万キロメートルが物理次元で知覚できる限界だが他の部分がある。
いま地球人がフォーカスしている宇宙の部分は、光を部分部分において計算することはできる。しかし、科学者が意識そのものを方程式に取り入れない限り、それ以上の理解は不可能。
すべての原子はひとつの同じ原子で、同時にマトリクスとして具現化している。つまりホロニックなマトリクスとして。
一つの点はすべての他の点もその中に含む。
宇宙とは常に、情報がホロニックに配列されたもの。それが意識そのもの。
スーパー・ストリング理論の正確で素晴らしいところは、パラレル・ワールドを定義する数学の部分。
地球上でも意識が現実世界を創っていることに気づき始めた科学者がいる。
*この時期に物理学者(ブーツ・ストラップ理論)フリッチョフ・カプラ氏が述べていたこととかなり重なります。
特に、「ミクロコスモスのみならずわれわれの日常世界も安定したバランスによる振動が介在している。」「粒子は必ず他の粒子も含む。」「定数は一時的にしか基本性を発揮しない。より洗練した理論に進むとその定数は相関する全体に巻き込まれてしまう。」「素粒子をホロニックなマトリクスととらえている件。」「物質と脳のパターンの関係が鏡像関係にあるならば意識を数式に入れなければ成り立たないという件。」「部分は常に全体を内在している(デビッド・ボームを引いて)。」「パラレル・ワールドの存在に関しての評価。」「物事を分割しすぎた悲劇や、素粒子の数が増えすぎていることに関して異を唱えている件。」「基本粒子を作らないという基本姿勢。」等々。
「部分と全体―全体の無限な反映」
BASHARは常に個々の人間もこのように無限の持つ一面と説明する。
より強調または統合された行動を起こすとき、その無限、全体をより反映している。
「物理次元でのワクワクのメカニズム」
存在の波動が高くなるとワクワクする。すると同じ波動のものを引きつける。
その波動は意識において最も強く感じている観念によって決まる。
今の現実に対し、問題があれば自分が何を信じているかを確認する。
そこが変われば波動も変わり、現実が変わる。
これは物理の原理である。機械的にそうなる。
あなたの与える物があなたに返ってくる。という基本原理。
後はワークショップがとても役立つのでは。
就職後、考えてみたらまともに本は買っていないわ、読んでもいないということで、昔の本を引っ張り出して環知れた部分を思い出して述べています。
*フリッチョフ・カプラ氏については「タオ自然学」及び「ターニング・ポイント」(工作舎)
スタニスラフ・グロフ(精神分析において)も同様の思想を展開しています。あとデビット・ボーム「部分と全体」。
ブーツ・ストラッパーの最新の成果を今度久々に読んでみたいと思っています。

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