プロフィール

GOMA28

Author:GOMA28
絵画や映画や音楽、写真、ITなどを入口に語ります。
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使い捨てフィルムカメラ

rain.jpg

今日は慌ただしい日であった。
早朝から、音に敏感な長女に何処からか音がすると起こされ、雨の中点検に家の周辺を確認する。
それから掃除、ゴミ出し、亀の世話、子供の朝食作り、、、。

Blu-rayデッキに溜まった番組の整理・コピー、、、そうそうかつては自動でCMカットしてコピーしてくれるデッキがあったが、今はもうないのでは、、、。
結構、これが時間のかかるもの。
ルーチン化しているが、これは何とか自動化したいものだ。

そして今日の極めつけは、わたしも使ったことのない「使い捨てフィルムカメラ」である。
娘たちの修学旅行で個々に持参することになったカメラだ。
何で今どきフィルムの使い捨てカメラを用意させるのか。
その後の現像・プリント代もバカにはならないし、家ではできない過程がメンドクサイ。
これは当然疑問で、学年の担当の先生に聞いてみたのだが、家庭のデジタルカメラを失くしたら困るから一律で使い捨てカメラにしたとのこと。うちはデジタルカメラが沢山余っているので、失くしたらそれはそれでよいので持たせてよいかと聞いたが、皆同じにすることに決めました、とのこと。
失くす可能性はあるし、落として壊すケースもあるかも知れない。
それを言っていたらキリがないが、高価なものだからというところか。妥協しかあるまい。

来週学校に事後学習として使用する写真を持っていくということで、近くのサービスが今一つの写真館にカメラを持ってゆく。
そこで現像の終わる時間を確認して帰宅しお昼の準備にとりかかる。ついでに夕食の用意も済ませる。
先ほどの時間になったのでネガとサムネールプリントを取りに行く。この現像代が思いの外、高かった。
昼食を食べさせてから、学習で使う写真とプライベートのものを選ばせ番号をメモさせる。
次女は家に飾る分(友達とのスナップ)を別に撮ってあったが、長女は事後学習用の堅苦しい写真だけしかなかった(余裕と遊びがないなあ、やはり)。

そして番号メモとネガをもって3回目の写真館である。そこで、プリントの仕上がる時間を確認する。
隙間時間で更にデッキのHDD整理と番組コピーをCMカットしながら進めて行く。
この時間はホントに無駄に思えるが、番組によっては何度か見てしまうものは確かにあるので仕方ない。

今日こそは、書類専用眼鏡のビスが抜けてしまいフレームからレンズが外れてしまったものを直しに行くつもりだったのだが、何処で行くか、タイミングがつかめない。
そうこうするうちに、例の時間になり、プリントを取りに行くことに。
店に入ってから雨が急に降り出す。
ここで最終目的のプリントを受け取ることになったのだが、あいにく傘をさしてきていない。
ビニール袋に入れてくれるかと思いきや紙に挟んだむき出しのまま手渡された。
しかも何度カードをスラッシュしても機械が読み取らず手入力で番号を入れて引き落としとなる。
この時、店員がこれまた伝票をロクに見ず、現像ではなくプリントだけですか?とか聞いてくる。どうなってるんだと思うが、もうフィルムの現像にはこないからどうでもよい。

雨に濡れないようにプリントを持ち帰り、娘に渡す。
後は知らない。
雨が止んだら眼鏡屋に行って最後にゆっくり風呂に入ろうと思っていたが、風呂の方が我慢が出来ず先に入ることに、、、。
ゆっくり入って出たら弟からの電話があり、久々にこれまたゆっくり話をする。
切った直後にまた電話。
トヨタのディーラーからだ。
予約のお時間が過ぎていますが、どうなさいました、と来た。
しまった!昨日の娘と同じだ、、、二日連続呼び出しである、、、まさに、たるんでいる。

てっきり明日のつもりでいた一年点検が今日であった。
娘も風呂に入っており、連れてゆく約束をしていたが、それは翌朝、お蕎麦を一緒に食べに行こうということにして、わたし一人30分遅れで駆け付ける。

かなりの時間がかかりもう充分暗くなっていた。
もし明日でこの時間に娘を連れて来ていたら、ちょっと月曜日に響く気もした。
ピアノの練習を考えると余裕がなさ過ぎた。

帰って少し遅めの(予め作っておいた)夕食を出し、眼鏡は後日に回すこととなった。
何だかよく分からない一日であった。
そう、2万円の支払いが、ここ数日間、かなり連続した。これも同時性か。
モノが壊れることも続いたし、今日でピリオドとしたい。








光を落とす

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朝、暴力的な圧をもって注がれる情報に、きっと長女は苛立つのだ。
そして、始まる事への不安。

見えない事への不安ではなく情報の渦に呑まれる不安。
朝は明るすぎて。
視界が定まらない為、一歩が出ない。

トワイライトゾーンでの密約がどれほど功を奏するか。
だが、やはりまだ、ロゴスよりトポスなのだ。
長女は無音の光の届かない場所でのアルタードステイツに活路を見出そうとしている。

今夜も遅くまでピアノを弾いていた。
その他は、書庫で居眠りをしていたらしい。
そのまま寝るという、、、。
朝への助走路は覚束ないまま。


わたしの出来ることは、この辺で光を落とすことだけ。




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修学旅行の代休最後

sun.jpg

どうもこの話題で続けるのも、何か手抜き感が漂い、今日で最後にしたい(笑。

娘二人も、もうたるみ切ってしまい、ソルフェージュの教室に行くのを忘れ、先生から電話が来てしまった。
10分遅れで駆け付ける。
以前は最初の送りから必ずしていたが、最近は迎えのみにしていた。
毎週のことだし時間に出かけたと思い込んでいたのだが、、、。

まさかと思って声を掛けたら家の中から返答が、いつもはロクにしもしないのに、素直に戻って来たのでびっくり。
その直後に先生から電話ときた。
端折らせて教室に追い立てる。
~たるんでいる。


今日は午前中は市役所に行き、マイナンバーカードというものを3人で貰った。
その場で書く書類もあったが、取り敢えず準備して行ったモノで足りて途中まではすんなり進む。
(実は書類がひとつ足りなかったのだが、その場でなんとかなった)。
だが、暗証番号を設定する端末が空かず、待ち時間がかなりなものになってしまう。
ふたりは、その間ずっとスマホゲームに夢中で、何処にいようが関係ないという感じ。

漸くわれわれの番号が呼ばれ、端末の前に座るが、パソコン好きのふたりは何を期待しているのか楽しそうである。
小6の子にもそれぞれ係がついて個々に端末から入力するのだ。
3人ともここは直ぐに終わり、あっけなくカードは貰えたが、担当者が住民票がとても取りやすくなりましたと何度も強調していた。
そんなに頻繁に必要になるモノでもないし、そのうち有難いものとなる(であろう)カードをバッグにしっかりしまって家に向かう。

今日は大変な豪雨の日になると予報で言われていたが、傘なしで余裕で行って帰って来れたものだ。
(今日、カード申請の予約しておいてよかったかも)。


道すがら当然のごとく、美味しいモノ買って!と来る。
コンビニでしこたまチンして食べられるものを仕入れた。
正直、買い過ぎで、今日中に食べ切れるとは思えなかったが、実際、幾つも残る羽目に。
明日の朝までだろうな、、、。
考えてみれば、スーパーでの買い物がルーチンとなっており、コンビニでたんまり買い物をしたのは久しぶりである。
そして味の方だが、スーパーのものより、美味しい(少なくともこのあたりでは)。
彼女らが言うには、ファミレスより美味しかったそうだ。
(わたしは最近、その辺にはトンと疎い。ファミレスはよく行った時期があったが)。

確かに朝の情報番組でも、各コンビニからの新商品のどれが美味しいなどと、よく取り上げられている。
わたしも以前、スウィーツとかチキン系を食べ比べたことはある。
なかなかのものであった。
いまだにチキンだけは、公園や展示会に行ったときの帰りとかには買ってしまう。
これは、いつも美味しくホットする(笑。


何の噺であったか、、、
思いっきりたるんだ一日であった。
車のガソリンがないことに気づき入れに行き、その後は夜まで片付け仕事に追われた。


sunset.jpg



奇蹟いや怪奇

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今日になって、次女のキーホルダーが見つかった。
あれだけ探して無かったのに!
ホント?それは奇蹟だ。どこにあったの、、、。

、、、見つかったところが何と靴の中なのだ。
バックの小物入れやポーチや財布ではなく、靴だと、、、。
靴を履いて外に出ようとしたら何かが足に当たるので見てみたら、ソレだったと、、、。

超常現象か。
もうこの世界にはついて行けない。
彼女らの手助けは、この先ほとんど無理だと思う。
早く自立してもらいたいが、自立しても物は無くしそうである。
これからは、あのボールペン知らない、とか聞かれたら靴の中探したか?と聞くか。

本人は大事なモノが見つかって小躍りして喜んでいるが、、、
おめでとう~よかったね。
、、、と言った後、わたしは眩暈に襲われた。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

靴はどうやら予備の方で、大きなバックに詰めて行ったものらしい。
(履いて来た靴に入っていたらイリュージョンである)。
それにしても、どうやってその靴の中に紛れ込むのか。
袋に入れて持って行ったモノである。
(確率的にどの程度在りえることか。しかし在りえたのだ。宇宙もそれくらいの確率で開闢したのかも知れない)。


世界は複雑で怪奇で疲れる。
認識を新たにした。


Moonwalker002.jpg



データー移動

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今日は、ひたすらデータ移動をした。
(戻ったばかりの日に、大きなデータは移動していたが、こまごましたものがかなり残っている)。
うちでは人も移動しているのだが、直って帰って来たノートからも全て外部ストレージへとデーターを逃がす予定。
元のノートは、ほぼまっさらにするつもり。
相当な量が溜まっていたので、これから数日はかかりそう。

基本、2台のストレージにそのままコピーし、ネットワークで繋がったミニパソコンのデータ用HDDにも特別重要なものを分散して保存することにしている。最大で3つのHDDにしまうことになる。分散はやはり必要だと思う。
以前はサーバーで自動でやっており、信頼性もあったが、ここ最近は、そのときの気分でデーターの選り分けもしているため、必然的に手動レイド仕様となった(爆。
それだけで膨大な時間が取られる。
やはりレイドはソフトに任せるべきだと悟る。が、手動でやりだすとやめられなくなるところもある。

データーを確認しながらコピーする過程で、それほど重要ではないからコピーを止めたり、3個所にコピーしたりしたくなるものが出てくる選別の楽しさというか、その作業が、意味の薄い時間潰しかも知れぬが、、、習慣化してくる。
下手をすると一日中やってもそれだけで過ごせそうな気もする。
きっと生活自体の希薄化は免れまい、、、。

TEXTデータや画像はほんの一目で分かるので良いが、動画はある程度観てから決めるのでこれが厄介。
少なくとも娘の小さい頃のものは、無条件に残すが。
(これが、うっかり観だすとタイムスリップして止まらなくなる)。
今日は気が付くと夕方だった。


台風が来ると言うが、まだ外の庭の確認が出来ていない。
ここのところ、毎日大量な買い物もしている。
人が外に移動するには、かなりのお荷物を必要とする。
何にしても交通はそれ自体、エネルギーと時間を要するものだ。

確かに過去の引っ越しを思い出しても大変だった、、、


ノートのデーター移動~コピーくらいが楽でよい。


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次女がキーホルダーを失くす

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急に午後になってから、お土産に買ったキーホルダーが見当たらない。
誕生石のキーホルダーなのに。
と言って大騒ぎになる。
とってもお気に入りのキーホルダーだそうで、、、

何なんだ。
管理が甘い。

自分のモノの管理については日頃からよく話してもいるし、一緒に整理したり、時には探したりもして来たものだが、、、
その都度、反省会もしてきたのだが、、、。
確かに最近、次女の物探しが増えてきた感はある。
(長女はもうモノ探しのレベルを超越して独自の境地に達しているが、、、)。

まだ地上にいる次女までもよくモノを探す~失くすようになったみたいだ。
これでは、家そのものが浮足立ち何処かに彷徨い出そうな気にもなって来る。

午後から今までずっと探したが見つからない。
探しながら、次女とそのキーホルダーを何処に入れたか、出して見た後どうしたか、とか友達に見せた後、何処にしまったか、その後また何処かで出さなかったか、ポケットとかに不用意に入れてはいないか、家には確実に持って帰ったのか、とか、、、ミルクボーイみたいなやりとりで、その都度あちこち当たってはみたが、みつからない。
(まさにネタではない必死のミルクボーイ状態である)。

妻がホテルにまで電話して聞いたが、キーホルダーの落し物は、なかったとのこと。
(流石に恥ずかしくてわたしにはそこまで出来ない)。

暫くじたばたして疲れたところで、皆静まる。

お土産というか記念に買ったモノは、場所と想い~時間が付属したものであり、母親にまた同じものを買ってあげると謂われてもそれは全くの別物である。価値が異なる。
もうこれはどうにもならない。

この辺の彼女にとっての不条理を自分のこころに組み込むdisciplineの課題が見えたところか。
それと自分流の管理術であろう。
(わたしも眼鏡をよく探す)。
これも勉強である。



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娘たち帰る

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まさに行ったかと思ったら帰って来た。
わたしはほぼ独りで何の旅行・見学でも帰って来たが、親の迎えが必須なので、6時にふたりを迎えに行った。
そこから、たっぷりと体育館で到着式だかなんだかをやって、われわれ保護者は後ろで立って見ていることに。
かなりの3密を久しぶりに味わう。
何か気持ちが悪い。

噺が長いのは、校長という印象が強くある(お決まりだ)が、今回は実行委員会の児童の噺が長く、その分校長の話はとても簡潔であった。
それにしても、もう少し短くまとめて話す勉強をして欲しい。
普段の授業でも答を一言答える、だけでなく自分の考えを簡潔にまとめて話をする訓練の場を持ってほしいものだ。
とは言え、今回の旅で感想を述べよと謂われても、かわいそうな気はする。

短い。短すぎるのだ。
待っている側にとっても、短い。
あっという間に帰って来ているではないか。

帰る道すがら二人に色々聞いてみたが、次女はオタク友達がまた増えたと喜んでおり、これは一大勢力(圧力団体)に発展するのでは、という危惧はもったが、向こうの土地についての話題はほとんどなかった。
何処に行ったより、バスで同志とどんなことを喋ったか、が問題のようである。
それについてはかなりの勢いで話すのだが、われわれ親はほとんどついて行けない。

日光東照宮の話題に向けると、左甚五郎の作と謂われる眠り猫と「見ざる、聞かざる、言わざる」の3猿のレリーフは観たとのこと。
次女がほぼ眠り猫みたいな眠そうな顔して話してはくれた。
そりゃ、嫌でも見ることにはなるはず。長女もちゃんと見たらしい。
それだけでも見てくれば良いか、、、。
わたしも眠り猫は好きだ。自分の作品のモチーフに使ったこともある。

3猿については世界中にほぼ同様の意味で広まっている。
元は中国から日本へ伝わったものだが、世界に広まったのは日光東照宮の左甚五郎作のレリーフからのようだ。
有名どころでは、「悪を見るな、悪を聞くな、悪を言うな」と言うガンジーの教えもここから来ているという。

お土産は食べ物ばかりで、お小遣いのほとんどをこれらのお菓子に使ったそうだ。
しかし自分たちで食べる目的で買ったらしい。
必ずわたしも味見はする。

そして、長女が何でも好きな男子が出来たとか、、、
にやにやしていたのが、何とも、、、奇妙な感覚であった。
これが今夜の一番の話題となる(爆。
(本人は多くは語らないが「見ざる、聞かざる、言わざる」と呑み込んだままには出来ないようだ。無論われわれもだ)。
何れにせよ外に意識が向かうことは、(自立性の獲得にとっても)好ましいことだが。
やはり生き物だなあ、と思う。
いや、育っているのだな、と感じる。


体育館で旅行担当の教員が、帰ってきたら逞しくなっていて、ちょっと大人になった感があるなどと、決まり文句を述べていたが、ホントにある種の距離感~他者性を覚えた。

今後の役に立つ旅行になったような気がする。

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娘の修学旅行

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今日は、家族皆が5時に起きる。
6時半には、娘たちはバスに乗っていなければならない。
コロナのお陰で、例年の二倍の台数のバスが用意され、ホテルも部屋は二倍確保されたという。
結局、ホテル自体貸し切りとなったそうな。
ゆったりモードで寛げるかと思いきや、わたしらの頃は修学旅行と謂えば3泊4日であったところが、1泊二日だと!
これでは、向こうの地をゆっくり回ることなど出来る訳がない。
少なくとも1日はじっくり過ごす日が無ければ、バスに乗って行きホテルに泊まり、明くる朝バスに乗って帰って来るだけではないか。

皆でホテルに泊まったね、という思いでしか残るまい。
ここのところ、やることが全て消化試合みたいな体裁で行われる。

旅行は、そのうちゆっくり行こうと思うが、家族といっても彼女らも面白くはなかろう。
まあ、高校生くらいになったら、親友とお泊りくらいはさせてあげたいものだ。


ともかく、どっと疲れがきた。
いや、蓄積した疲労がのしかかって来た。
横になったら暫く起きれず、3時頃に昼食を摂ってから風呂に3回入る。
そして普段より水をたくさん飲み、うちにあるビタミン各種と青汁に酵素にユーグレナに、、、あるものサプリみんな飲んで本格的に眠ることにした、、、睡。



花とアリス殺人事件

The Murder Case001

The Murder Case of Hana & Alice
2015年

岩井俊二 監督・原作・脚本・音楽・編集
作詞 岩井俊二 / 編曲 桑原まこ / 歌 椎名琴音『fish in the pool』主題歌

鈴木杏、、、荒井花
蒼井優、、、有栖川徹子
平泉成 、、、黒柳健次(徹子の父)、初老の社員
相田翔子、、、有栖川加代(徹子の母)
鈴木蘭々、、、陸奥睦美(徹子のクラスメイト)
黒木華、、、萩野里美(花とアリスの担任)
勝地涼、、、湯田光太郎(花が思いを寄せる幼馴染)
清水由紀、、、矢上風子(徹子のバレエの幼馴染)


The Murder Case004

花とアリス』がこの映画の終わりから始まるのか、、、。
そうなのか。前日譚。
なら、この後の実写の方がずっと好き。
鈴木杏と蒼井優の演技を生で見る方が愉しい。蒼井優はバレエも上手だし。
甘やかで清々しい空気に満ちていた。
これも確かに斬新な?アニメーション技術を感じさせる雰囲気のものではある。
そのへんを事細かに追及する気は微塵もないが。
背景の作りが面白く、CGも変に目立たない感じで流れていた。
ジブリモノや京アニとはまた違う絵の世界だ。

The Murder Case003

ストーリーは、勘違いや間違いやズレが基本で、それらが無理に繋がったり回収されたり後で整合性が取れたりするものではない。
かといって、自然でリアルな流れかと言えば、全然そんな気はしない。
徹子のおっちょこちょい振りが気に障る場面も多い。
蜂の件でもそれがもとで学校に行けなくなることに共感出来ない為、そこからまず入って行けなかった。
その他のエピソードについても、面白いとかびっくりとか意外だ、と思う以前に無理があるという違和感のみ。
(特に4人のユダなどには閉口する。睦美の立ち位置もあり得ない。噺の中心でもある花の恋愛観。受け入れ難さだけが乗じてゆく)。
不自然なノリで、その中で妙に元気なキャラについて行けない。
(荒唐無稽でも説得力があればよいのだが)。
キャラ自体にほとんど馴染めなかったのだ。
すると絵それ自体にもじっくり味わうモチベーションもなくなる。
実際、あまり覚えていないし、印象もない。
全体として、面白いアニメとは思えなかった。

The Murder Case002

岩井俊二監督の映画はどれも好きであるが、アニメは今一つであった。
今後も(実写)映画の方を見ていきたい。
アニメは京アニやジブリの方がずっと好きだ。




ノートルダムのせむし男

Notre Dame002

The Hunchback of Notre-Dame
1939年
アメリカ

ウィリアム・ディターレ監督
ヴィクトル・ユーゴーNotre-Dame de Paris原作
ソニア・レヴィン脚本
ロバート・ワイズ編集

チャールズ・ロートン、、、カジモド(ノートルダム大聖堂の鐘つき男、せむし男)
モーリン・オハラ、、、エスメラルダ(ジプシー娘)
セドリック・ハードウィック、、、フロロ(司教補佐)
エドモンド・オブライエン、、、グランゴワール(詩人)
アラン・マーシャル、、、フェビュス隊長


中世のパリの光景が大変印象に残る(15世紀のパリ)。
特に夜のノートルダム大聖堂の存在感。
ファサードの再現性も高いではないか。
それと同等の存在感をもったせむし男Quasimodo(不完全)。
レリーフ像の数と多彩さにも眩暈を覚える。カジモドもその一つみたいであった。
しかし彼の鐘を突くシーンは凄い。
その激しさと身軽さは、まるでゴリラみたいだ。

Notre Dame001

エスメラルダが最後まで馴染めなかったのは分かる。
彼女は、詩人のグランゴワール、司教補佐のフロロ、王室射手隊の隊長フェビュス、そしてカジモドから好意を寄せられる。
消去法でいってグランゴワールとなろう。
フロロとフェビュスは論外であるが、フロロが最も厄介な輩であろう。フェビュスはどこにでもいる女たらしに過ぎないにしても、これにひっかかったことでとんでもない事態となる。

Notre Dame003

この映画は原作とは異なり、エスメラルダは処刑を免れハッピーエンドである。
カジモドの勇敢で直接的な働きは大きい。彼がいなければ原作のように違う形であるが殺されていたに違いない。
筆の力で世論を形成し王に決断を迫ったのはグランゴワールであり、彼のお陰で彼女は正式にパリに暮らすことが出来た。
ふたりの力があってこそであり、グランゴワールは彼女と結ばれる。
カジモドはレリーフのように孤独のままであるが。
悪魔のそれと並んだ姿が見分けがつかないところが、実に絵にはなる。
彼も「石になりたい」と呟く。そう特異な無機質感がある、、、。
彼はこの地上で何であるか。あえて言えば鐘を突くレリーフであろう。

Notre Dame003

地球は丸いということに対する根深い猜疑や印刷術に対する教会(権力者側)の脅威や不安もよく表されていた。
確かに当時の統治側一般としては、民衆に本を読まれて賢くなられては都合が悪いのは分かる。
その点、ルイ11世は開けた人だと思った。
科学とテクノロジーの味方である。大したものだ。

やはり一番大したものは、完全にカジモドになっていたチャールズ・ロートンであった。
演技も演出もディテールまで文句なしだが、この特殊メイクも素晴らしい。
彼は、何か受賞でもしているのか?これだけやって何もなかったらおかしい。

女の心の動きがよく分かった。






ノート還る

moon001.jpg

やはり1万件近くのTEXT、画像、動画の入ったHDDは、還ってきたノートの筐体にセットしたらこれまで通り、全て見えてサクサク作業が出来た。セカンドマシーン、サードマシーンよりすんなりと何でもできるのだが、何より、データが戻って(見えて)使えることでホッとした。
それにしても、かなりのハイスペックの中古ノートが二台楽々買える修理費である。
高い授業料と言って諦めるが、全くこれまで通りに戻っただけのことなのだ。
明日から暇を見て、少しづつ外部ストレージに逃がしていく予定。
とは言え、外部でもHDD、SSDに吸収させるのだから、いつぽしゃるかこれも分からない。
つい先日、WDの外付けHDDが事切れたばかり。
(カリカリ音が悪魔の囁きであった)。

一番、長持ちで堅牢なのは、ラスコーの壁画みたいに岸壁に削り込んだ情報だ。
あの味わい深いフィギュア、、、。
いずれにせよデジタルが一番早く亡くなる。

情報量とその扱いの簡易さは圧倒なのだが、、、。
まだテープの方が長持ちするとも言われているがその編集作業の自在度は天と地の差がある。

しかし情報は凄まじい勢いで雪崩れ込んで来るのに、アウトプットは僅かしか出来ない。
この状況は身体を歪ませるに足る。
そのうえ、ろくでもない情報や詐欺まがいのモノ、単に吐き出された汚物に等しい暴力以外の何物でもないモノも多く混じり、それらは、早急に解毒が必要となる。

アウトプットの有効性は、実感するところではあるが、速度が追い付かない。
ちんたらやっているのがもどかしく、人は原爆を落としたりするのだ。

そう、全的崩壊も趣があってよい。

どうなんだろう。
ここのところ頻りに言われているように、地球外知的生命体は存在するのだろうか、、、。
プーチンに聞いてみたいところなのだが、、、。
河野太郎が総理になったら、日本も本格的にそれに取り組むようになるはず。

地球人が滅んでも他に宇宙を見る存在があるのなら、宇宙は存続するだろう。
あの薫り高い名作「メランコリア」では、地球の消滅と共に宇宙も意味を失い存在を消す。
感知するものが無ければ時空は発生しない。
在るも無いもない。

さて、空のノートが宇宙の果てから帰還した。
外しておいたHDDを装着して時が戻った。

これから新しい時間系に乗る。



Moonwalker002.jpg



寝ても覚めても

Asako I II001

Asako I & II
2018年
フランス・日本

濱口竜介 監督
田中幸子、濱口竜介 脚本
柴崎友香 原作
tofubeats 音楽


東出昌大、、、丸子亮平 / 鳥居麦
唐田えりか、、、泉谷朝子
瀬戸康史、、、串橋耕介
山下リオ、、、鈴木マヤ
伊藤沙莉、、、島春代
渡辺大知、、、岡崎伸行(ALSになる麦の親友)
仲本工事、、、平川
田中美佐子、、、岡崎栄子


携帯を捨てる。
それまでの全てを捨てる。
決断をしているように取れるが、、、
寝ても覚めても(悪)夢の中なのだ。
外には出れない。

Asako I II004

確かに感謝と愛とは違う。
好きというのは、いつも微妙。
好きというのは、自分に言い聞かせるときに使う。
好きにならなければ、、、。
本当に好きな他の誰かを意識の底に沈みこませる時に使う。

成長した気になっていたけど、、、
目が覚めて、わたし何も変わっていなかった。
何度も目が覚めた。
亮平の運転する車の中で。
麦の運転する車の中で。

同じように車が途中で止まり、気づく。
自分の目覚める方向はどちらなのか、、、。

Asako I II003

ずっと怖かった。いつかそうなるかと思っていた亮平。
麦は亮平やない。帰らないと、と言われあっさり晴れやかな表情で別れを告げる麦。

彼女との関係を常に恐れる男と何も恐れず飄々と自分の世界を生きる男。
顔がそっくりなだけ。
地道に生きる男と夢の中を通り過ぎる男。
実際、どちらに惹かれるかは彼女次第。
どちらも悪夢の中のひとつの様態に過ぎない。

Asako I II002

あやふやな、どこか間違っていると感じていた彼女は、「間違いでなかったことをしたかってん。その時は。」と言う何か安定した現実感に触れたかった。亮平にはその安定~安心感がある。
しかし、どこからともなく現れいつの間にか去ってゆく面影にも、その実体のない煌めく夢の方向にも絶えず引っ張られてゆく。
どちらも夢だが、どちらの夢を選ぶか、である。

最後に朝子は、とても力強く確信を持った目で、亮平の世界で共に生きることを決意する。
彼にもう信じては貰えなくとも、彼に甘えず自分を生きることに決めた。
亮平も、もう関わらないと言っても彼女の飼い猫をすっと飼っていたのだ、、、。
ふたりの仲はそのまま漸近的に元へと収束するのだろう。
元の夢へと。



朝子の寝ても覚めても居心地悪い夢の中にいる感覚はとても共感する。
わたしにとっても、この世界はなにひとつ確かなものも信用できることもない悪夢に等しい。

Asako I II005

主演のふたりは物語を延長しそのまま不確かな夢の中を踏み迷って行ったようだ。


山下リオに意外なところで逢った感じ。相変わらず素敵である。
主演のふたりは、この危うい幻想世界を見事に演じ構築していた。
この世界を表わすのにもっとも適した主演者と思われる。



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